クボタの年収は799万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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クボタの平均年収ランキングのまとめ

株式会社 クボタは、大阪府に本社を構える、機械で事業を手掛ける企業です。 クボタの平均年収は799万円で、業界ランキング15位の平均年収となっています。 今回は、そんなクボタに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つクボタの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、クボタについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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クボタの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2021年度のクボタの平均年収は、799万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

クボタの平均年収の推移

クボタの平均年収は直近6年間で、 -0.1%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

クボタの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は569万円で、 30~34歳になると656万円と平均年収が87万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると748万円で、40~45歳になると799万円40~45歳になると854万円となります。 そして、50~54歳になると923万円55~59歳になると922万円となります。

※こちらの試算は、株式会社 クボタが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、クボタの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 クボタの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

クボタの業界内年収ランキング

クボタが属する業界である、「機械」の上場企業平均年収は617万円でした。 そのため、クボタの平均年収は業界平均と比較をして 182万円高く、 業界内ランキングでは、246社中15位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

クボタのエリア内年収ランキング

クボタの本社がある大阪府における上場企業の平均年収は633万円となります。
そのため、クボタの平均年収はエリア平均と比較をして 166万円高く、 エリア内ランキングでは、485社中70位比較的高い平均年収となっています。

以上、クボタの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

クボタでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

クボタのボーナス額の平均値は、128万円でした。 同業種の業界平均が99万円であることから、 29万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

クボタの役職別平均年収の比較

次に、クボタの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は991万円、 課長の平均年収は1295万円、 部長の平均年収は1562万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


クボタの生涯年収はいくら?

クボタの生涯年収ランキング

調査の結果、クボタの平均生涯年収は2.7億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 クボタの生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社 クボタで働いたと仮定して算出しています。


クボタの従業員調査

ここまでクボタの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

クボタの従業員数

クボタの従業員数比較

有価証券報告書によると、クボタの従業員数は、11356人でした。 機械の従業情報員の平均従業員数が、1081人であることから、 業界より比較的多い人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが4位(246社中)であることからも、 かなり規模の大きい企業であることが分かります。

クボタの従業員の平均勤続年数

クボタの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、クボタの平均勤続年数は、15.3年でした。 機械の従業員の平均属年数が、15.5年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

クボタの従業員平均年齢

クボタの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、クボタの従業員の平均年齢は、40.7歳でした。 機械の従業員の平均年齢が、42.0歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。

クボタの離職率

クボタの従業員の離職率

クボタの10年以内の離職率は男性従業員が15.4%女性従業員が36.7%

でした。 その他製造業の10年以内の平均離職率が、男性従業員が39.6%、女性従業員が45.0%であることから、 男女ともに比較的離職率が低いことが分かります。
※ 参考:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)を加工して作成


クボタの勤務環境はブラック?それともホワイト?

ここまで、クボタの平均年収と従業員について分析してきました。 ところで、クボタの勤務環境はブラックなのでしょうか?それともホワイトなのでしょうか? 見極める一つの判断材料として残業時間や有給休暇日数について確認してみましょう!

クボタにおける従業員の平均残業時間と有給休暇の取得日数

クボタの平均残業時間

クボタの従業員の平均残業時間は、一月あたり20.8時間でした。 その他製造業の従業員の平均残業時間が、14.2時間であることから、 比較的残業時間が長いことが分かります。

クボタの従業員の有給休暇の平均取得日数は、一年で16.3日でした。 その他製造業の従業員の平均日数が、12.4日であることから、 比較的有給休暇をとりやすいことが分かります。

クボタの長時間労働是正のための取組内容

クボタは次のような取り組みによって、長時間労働是正に励んでいるようです。

1.年次有給休暇の計画的付与
2.休日出勤・深夜業の事前許可の徹底
3.年次有給休暇100%取得を推進中
4.労使による時間管理委員会にて状況を確認
5.毎月第3金曜日のスーパー定時退社日の設定

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


クボタは女性にとって働きやすい?

クボタが女性にとって働きやすい環境か気になる方も多いと思います。 それでは、育休取得率と女性従業員の割合をみてみましょう!

クボタにおける女性の育休取得率と女性従業員の割合

クボタの女性の育休取得率

クボタの女性従業員の育休取得率は、100.0%でした。 その他製造業の女性従業員の育休取得率が平均92.5%であることから、 比較的育休がとりやすいことが分かります。

クボタの女性従業員の割合

クボタの従業員に占める女性従業員の割合は、3.5%でした。 その他製造業の女性従業員の割合が平均23.7%であることから、 比較的女性従業員が少ないことが分かります。

クボタの女性活躍を推進する取り組み

クボタは次のような取り組みによって、女性の活躍を推進しているようです。

【多彩なキャリアコースの実績値】
〇おおむね30歳以上の女性の正社員としての採用実績 実績あり
〇出産・育児・介護・配偶者の転勤を退職事由として退職した従業員の復職実績 直近3年間で2名(全て女性)

【均等・両立推進企業表彰企業】
〇2013年 均等・両立部門推進企業優良賞 大阪府労働局

【WEPs(女性のエンパワーメント原則)署名企業】
〇2012年7月署名

【大阪市女性活躍リーディングカンパニー認定企業】
○2017年 大阪市女性活躍リーディングカンパニー市長表彰優秀賞

【なでしこ銘柄】 
○2017年 平成28年度なでしこ銘柄選定 経済産業省

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


クボタの事業展望

「せっかくクボタに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、クボタが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくクボタがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

クボタは、事業戦略として、「現地人財の積極的登用等も進め、グローバル体制で活躍できる人財づくりを推進する」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 北米の建設機械やアセアン等の現在未参入・未開拓の地域・製品や、機械のアフターマーケットや環境O&M、管路ソリューション等の製品販売後の事業を今後の成長ドライバーと位置付け、経営資源を重点的に配分することで、既存事業を着実に成長させていく
  • リスクマネジメントの強化では、近年、事業の継続を揺るがすリスクも多様化している中で、自然災害、パンデミック、地政学リスク等に対するBCP対応や、コンプライアンスリスク、サイバー・セキュリティリスク、事業リスク等の様々なリスクに関してより能動的に対応するための組織整備・拡充を図る
  • イノベーションを生み出すため、テーマ選定から事業化までのあるべき運営・組織体制を早期に構築し、2025年までに次世代の成長ドライバーとなるビジネスモデル、製品、サービス、市場候補を複数件確保することをめざす

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、クボタの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るクボタの将来性

クボタの売上高推移のグラフ

クボタは、主な事業として、機械・水・環境を手がけています。 ここで、クボタの売上高推移についてみて見ましょう。 直近6年間の売上成長率は53.7%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、クボタの売上高ランキングは、 同業種で11位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見るクボタの将来性

クボタの純利益高推移のグラフ

次に、クボタの純利益推移についてみてみましょう。 直近6年間の純利益成長率は42.7%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、クボタの売上高ランキングは、 同業種で5位業界を牽引している企業となっています。


クボタの競合企業は?

クボタと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社小松製作所 747万円 機械
株式会社マキタ 716万円 機械
株式会社荏原製作所 757万円 機械
株式会社タダノ 608万円 機械
アマノ株式会社 660万円 機械
住友重機械工業株式会社 806万円 機械
株式会社日本製鋼所 659万円 機械
株式会社ジェイテクト 680万円 機械
株式会社ソディック 563万円 機械
日立造船株式会社 680万円 機械

機械業界の企業年収ランキングは?

クボタが属する機械業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、機械業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社ディスコ 1140万円 2954人
2位 ローツェ株式会社 1122万円 222人
3位 栗田工業株式会社 909万円 1673人
4位 三菱重工業株式会社 863万円 22755人
5位 株式会社タクマ 856万円 958人
6位 三井海洋開発株式会社 854万円 202人
7位 SMC株式会社 852万円 5937人
8位 株式会社オプトラン 849万円 87人
9位 株式会社ニューフレアテクノロジー 832万円 543人
10位 マックス株式会社 814万円 911人

機械業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


大阪府の企業年収ランキングは?

クボタが属する大阪府において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、大阪府における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社キーエンス 2182万円 2599人
2位 日本商業開発株式会社 1694万円 45人
3位 伊藤忠商事株式会社 1627万円 4215人
4位 株式会社MBSメディアホールディングス 1344万円 627人
5位 朝日放送グループホールディングス株式会社 1253万円 72人
6位 サントリーホールディングス株式会社 1140万円 482人
7位 株式会社朝日新聞社 1113万円 3619人
8位 武田薬品工業株式会社 1105万円 5149人
9位 アンジェス株式会社 1078万円 42人
10位 長瀬産業株式会社 1029万円 892人

大阪府に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、クボタの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社 クボタ
設立年月日 1930年
会社ホームページ http://www.kubota.co.jp/
所在地 大阪府大阪市浪速区敷津東1丁目2番47号
代表取締役社長 代表取締役社長  北 尾 裕 一
業種 機械
事業内容 「農業機械」「産業機械」「水システム」「環境システム」「都市・インフラ」などの事業分野のシステム・製品の研究開発・製造および販売

クボタの歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 クボタの創設年は1930年で93年の社歴を持っており、 機械の中では 比較的長い社歴を持っています。

歴史をもっと見る

年月

沿革

1890年2月

創業者 久保田権四郎 大阪市南区御蔵跡町に久保田鉄工所を興し、各種鋳物の製造・販売を開始。

1893年7月

水道用鋳鉄管の製造を開始。

1922年2月

発動機(農工用小型エンジン)の製造を開始。

1927年2月

株式会社隅田川精鉄所を買収し、鋳鉄管事業を拡張。

1930年12月

株式会社久保田鉄工所及び株式会社久保田鉄工所機械部を設立。

1937年3月

株式会社久保田鉄工所機械部を株式会社久保田鉄工所に合併。

1937年11月

堺工場を新設し、農工用発動機の大量生産に着手。

1940年10月

武庫川工場を新設し、産業機械事業を拡張。翌年10月遠心力鋳鉄管の鋳造を開始。

1949年5月

東京証券取引所、大阪証券取引所(2013年7月に東京証券取引所と統合)に上場。

1950年8月

製品別事業部制を採用。

1952年12月

武庫川機械工場でポンプの製造を開始。

1953年6月

社名を久保田鉄工株式会社に変更。

1954年4月

ビニルパイプ工場を新設し、合成樹脂管の本格的製造に着手。

1957年11月

久保田建材工業株式会社を設立し、住宅建材事業に進出。

1960年12月

船橋工場(隅田川工場より移転)を新設し、鋳鉄管の量産体制を確立。

1961年5月

水道研究所を新設。翌年12月水処理事業部を新設し、環境事業に本格進出。

1962年5月

枚方機械工場・枚方鋳鋼工場を新設し、産業機械・鋳鋼製品の量産体制を確立。

1967年1月

小田原工場を新設。同年6月久保田建材工業株式会社の製造部門を吸収し、住宅建材事業に本格進出。

1969年5月

宇都宮工場を新設し、田植機、バインダーの量産体制を確立。

1972年6月

関東大径鋼管株式会社を吸収合併。市川工場と改称し、引続きスパイラル鋼管を製造。

1972年9月

米国にクボタトラクター Corp.を設立し、北米におけるトラクタの販売体制を強化。

1973年9月

久宝寺工場を新設。船出町工場より製造設備を移設し、電装機器製造工場とする。

1974年3月

フランスにヨーロッパクボタトラクタ販売有限会社(現 クボタヨーロッパ S.A.S.)を設立し、ヨーロッパにおける農業機械販売体制を強化。

1975年8月

農業用トラクタの専門量産工場として筑波工場を新設。

1976年11月

ニューヨーク証券取引所に上場。(2013年7月に同取引所上場廃止。)

1980年4月

外壁材専門工場として鹿島工場を新設。

1985年1月

エンジン専門工場として堺製造所に堺臨海工場を新設。

1990年4月

社名を株式会社クボタに変更。

2002年10月

関西地区における環境エンジニアリング事業の拠点として阪神事務所を新設。

2003年12月

住宅建材事業を会社分割により、クボタ松下電工外装株式会社(現 ケイミュー株式会社)に承継。

2004年8月

タイの関連会社ザ・サイアムクボタインダストリー Co.,Ltd.(現 サイアムクボタコーポレーション Co.,Ltd.)を子会社化し、東南アジアにおける農業機械の開発・製造・販売体制を強化。

2005年4月

シーアイ化成株式会社との合成樹脂管事業統合により、クボタシーアイ株式会社(現 株式会社クボタケミックス)を設立。

2007年9月

タイにおけるトラクタの生産拠点としてサイアムクボタトラクター Co.,Ltd.(現 サイアムクボタコーポレーション Co.,Ltd.)を設立。

2009年12月

サウジアラビアにおける鋳鋼事業の拠点としてクボタサウジアラビア Co.,LLCを設立。

2012年3月

畑作用インプルメントメーカーであるノルウェーのクバンランド ASA(現 クバンランド AS)を買収、子会社化。

2013年12月

フランスに畑作用大型トラクタの生産拠点としてクボタファームマシナリーヨーロッパ S.A.S.を設立。

2016年7月

インプルメントメーカーである米国のグレートプレーンズマニュファクチュアリング,Inc.を買収、子会社化。

 


まとめ

今回の記事では、クボタの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。