Enjinの年収は519万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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Enjinの平均年収ランキングのまとめ

株式会社Enjinは、大阪府に本社を構える、サービス業で事業を手掛ける企業です。 Enjinの平均年収は519万円で、業界ランキング294位の平均年収となっています。 今回は、そんなEnjinに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つEnjinの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、Enjinについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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Enjinの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2021年度のEnjinの平均年収は、519万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

Enjinの平均年収の推移

Enjinの平均年収は直近2年間で、 -3.1%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

Enjinの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は519万円で、 30~34歳になると634万円と平均年収が115万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると765万円で、40~45歳になると836万円40~45歳になると862万円となります。 そして、50~54歳になると953万円55~59歳になると954万円となります。

※こちらの試算は、株式会社Enjinが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、Enjinの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 Enjinの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

Enjinの業界内年収ランキング

Enjinが属する業界である、「サービス業」の上場企業平均年収は531万円でした。 そのため、Enjinの平均年収は業界平均と比較をして 12万円低く、 業界内ランキングでは、647社中294位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

Enjinのエリア内年収ランキング

Enjinの本社がある大阪府における上場企業の平均年収は633万円となります。
そのため、Enjinの平均年収はエリア平均と比較をして 114万円低く、 エリア内ランキングでは、485社中369位比較的低い平均年収となっています。

以上、Enjinの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

Enjinでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

Enjinのボーナス額の平均値は、83万円でした。 同業種の業界平均が85万円であることから、 2万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

Enjinの役職別平均年収の比較

次に、Enjinの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は643万円、 課長の平均年収は841万円、 部長の平均年収は1014万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


Enjinの生涯年収はいくら?

Enjinの生涯年収ランキング

調査の結果、Enjinの平均生涯年収は2.8億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 Enjinの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社Enjinで働いたと仮定して算出しています。


Enjinの従業員調査

ここまでEnjinの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

Enjinの従業員数

Enjinの従業員数比較

有価証券報告書によると、Enjinの従業員数は、146人でした。 サービス業の従業情報員の平均従業員数が、623人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが315位(647社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

Enjinの従業員の平均勤続年数

Enjinの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、Enjinの平均勤続年数は、2.3年でした。 サービス業の従業員の平均属年数が、8.3年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

Enjinの従業員平均年齢

Enjinの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、Enjinの従業員の平均年齢は、26.5歳でした。 サービス業の従業員の平均年齢が、40.1歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


Enjinの事業展望

「せっかくEnjinに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、Enjinが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくEnjinがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

Enjinは、事業戦略として、「社会の役に立つ立派な人間」を一人でも多く輩出し、顧客が競合他社よりも一歩先んじるために寄り添うことをミッションとしており、提供するサービスの価値を高めることはもちろんであるが、社員一人一人の市場価値を高め、顧客に必要とされる人材になれるよう様々な取り組みを行いながら、社会全体の幸福度を高めていけるようなサービスを提供していくために事業を営んでいる」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 今後は、積極的な採用活動(新卒・中途)を継続しながら、若手層の即戦力化を推進するトレーニングメニューの拡充とミドルレンジ層のマネジメント力強化、次世代経営層向けエキスパートプログラムの稼働等、全ての層における育成強化を図ることで、今後の成長を見据えた組織体制の盤石化を図っていく
  • 広報担当者が複数在籍する大企業と異なり、中小・中堅企業の広報担当者は、秘書や総務との兼務であることがほとんどでPR業務に十分な時間を割けないため、広報担当者単独でPR効果を生み出すことは難しいであるが、そのような顧客に広報パートナーとして寄り添い、共に成長し続けていきたいと考えている
  • 経営環境は、インターネットの普及やモバイルデバイスの技術革新を背景としたスマートフォンや動画メディアの普及により生活者の情報接点が変化しており、TV・新聞・雑誌・ラジオのいわゆる4大マスメディアからSNS・動画配信サービス・ブログ等といった生活者が自ら情報を発信できるものへ移行しつつある

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、Enjinの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るEnjinの将来性

Enjinの売上高推移のグラフ

Enjinは、主な事業として、を手がけています。 ここで、Enjinの売上高推移についてみて見ましょう。 直近2年間の売上成長率は41.7%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、Enjinの売上高ランキングは、 同業種で469位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

純利益から見るEnjinの将来性

Enjinの純利益高推移のグラフ

次に、Enjinの純利益推移についてみてみましょう。 直近2年間の純利益成長率は95.8%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、Enjinの売上高ランキングは、 同業種で255位業界を牽引している企業となっています。


Enjinの競合企業は?

Enjinと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
アディッシュ株式会社 407万円 サービス業
株式会社ピアラ 572万円 サービス業
株式会社いつも 411万円 サービス業
株式会社ZUU 616万円 サービス業
株式会社アイドマ・ホールディングス 555万円 サービス業
株式会社よみうりランド 723万円 サービス業
株式会社イオレ 524万円 サービス業
SMN株式会社 605万円 サービス業
MRT株式会社 532万円 サービス業
株式会社ジオコード 521万円 サービス業

サービス業業界の企業年収ランキングは?

Enjinが属するサービス業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、サービス業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2688万円 150人
2位 株式会社ストライク 1432万円 191人
3位 株式会社電通グループ 1341万円 164人
4位 RPAホールディングス株式会社 1288万円 15人
5位 EPSホールディングス株式会社 1253万円 59人
6位 株式会社日本M&Aセンター 1243万円 653人
7位 フロンティア・マネジメント株式会社 1217万円 226人
8位 ケネディクス株式会社 1160万円 67人
9位 株式会社ベイカレント・コンサルティング 1106万円 2638人
10位 株式会社シグマクシス 1092万円 73人

サービス業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


大阪府の企業年収ランキングは?

Enjinが属する大阪府において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、大阪府における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社キーエンス 2182万円 2599人
2位 日本商業開発株式会社 1694万円 45人
3位 伊藤忠商事株式会社 1627万円 4215人
4位 株式会社MBSメディアホールディングス 1344万円 627人
5位 朝日放送グループホールディングス株式会社 1253万円 72人
6位 サントリーホールディングス株式会社 1140万円 482人
7位 株式会社朝日新聞社 1113万円 3619人
8位 武田薬品工業株式会社 1105万円 5149人
9位 アンジェス株式会社 1078万円 42人
10位 長瀬産業株式会社 1029万円 892人

大阪府に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、Enjinの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社Enjin
所在地 大阪府大阪市北区梅田1丁目11-4大阪駅前第4ビル9F923-470
業種 サービス業

Enjinの歴史

歴史をもっと見る

年月

概要

2007年3月

大阪府大阪市にて、中小・中堅企業、医療機関を対象としたPR事業を主な目的として株式会社矢動丸enjin(資本金30,000千円)を設立し、WEBメディア「賢者.tv(現:KENJA GLOBAL)」をオープン

2007年4月

本社を大阪府大阪市から東京都中央区銀座に移転

2008年1月

就職ウォーカーNetと協同で「経営者AWARD」発刊

2009年4月

社名を株式会社enjinに変更

2009年5月

就職ウォーカーNetと協同でWEBサイト「BACCS」オープン

2010年1月

WEBメディア「覚悟の瞬間」オープン

2010年3月

東京本社を東京都中央区銀座二丁目から東京都中央区銀座三丁目に移転

2010年7月

登記上の本店を大阪府大阪市へ移転し本社を東京本社へ変更

2013年8月

WEBメディア「賢者.tv」のメディア名を「KENJA GLOBAL」に変更

2013年8月

ビジネス情報誌「Qualitas」発刊

2015年2月

大阪支社を開設(大阪府大阪市淀川区西中島四丁目3-21)

2017年5月

東京本社を東京都中央区銀座三丁目から東京都中央区銀座五丁目に移転

2017年12月

社名を株式会社Enjinに変更

2020年1月

メディアマッチングサービス「メディチョク」開始

2020年5月

リモートワーク転換のため大阪支社を閉鎖

2021年1月

決裁者アポイントマッチングサービス「アポチョク」開始

2021年6月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

 


まとめ

今回の記事では、Enjinの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。