トマト銀行の年収は534万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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トマト銀行の平均年収ランキングのまとめ

株式会社トマト銀行は、岡山県に本社を構える、銀行業で事業を手掛ける企業です。 トマト銀行の平均年収は534万円で、業界ランキング103位の平均年収となっています。 今回は、そんなトマト銀行に就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つトマト銀行の事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、トマト銀行について、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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トマト銀行の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度のトマト銀行の平均年収は、534万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

トマト銀行の平均年収の推移

トマト銀行の平均年収は直近7年間で、 +3.5%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

トマト銀行の年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は337万円で、 30~34歳になると421万円と平均年収が84万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると491万円で、40~45歳になると534万円40~45歳になると555万円となります。 そして、50~54歳になると605万円55~59歳になると531万円となります。

※こちらの試算は、株式会社トマト銀行が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、トマト銀行の平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 トマト銀行の平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

トマト銀行の業界内年収ランキング

トマト銀行が属する業界である、「銀行業」の上場企業平均年収は685万円でした。 そのため、トマト銀行の平均年収は業界平均と比較をして 151万円低く、 業界内ランキングでは、117社中103位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

トマト銀行のエリア内年収ランキング

トマト銀行の本社がある岡山県における上場企業の平均年収は588万円となります。
そのため、トマト銀行の平均年収はエリア平均と比較をして 54万円低く、 エリア内ランキングでは、25社中13位同程度の平均年収となっています。

以上、トマト銀行の年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

トマト銀行でキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

トマト銀行のボーナス額の平均値は、86万円でした。 同業種の業界平均が110万円であることから、 24万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

トマト銀行の役職別平均年収の比較

次に、トマト銀行の役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は662万円、 課長の平均年収は865万円、 部長の平均年収は1044万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


トマト銀行の生涯年収はいくら?

トマト銀行の生涯年収ランキング

調査の結果、トマト銀行の平均生涯年収は1.7億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 トマト銀行の生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社トマト銀行で働いたと仮定して算出しています。


トマト銀行の従業員調査

ここまでトマト銀行の年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

トマト銀行の従業員数

トマト銀行の従業員数比較

有価証券報告書によると、トマト銀行の従業員数は、736人でした。 銀行業の従業情報員の平均従業員数が、2066人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが78位(117社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

トマト銀行の従業員の平均勤続年数

トマト銀行の平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、トマト銀行の平均勤続年数は、17.5年でした。 銀行業の従業員の平均属年数が、16.8年であることから、 一度トマト銀行に就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

トマト銀行の従業員平均年齢

トマト銀行の従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、トマト銀行の従業員の平均年齢は、40.9歳でした。 銀行業の従業員の平均年齢が、41.0歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


トマト銀行の勤務環境はブラック?それともホワイト?

ここまで、トマト銀行の平均年収と従業員について分析してきました。 ところで、トマト銀行の勤務環境はブラックなのでしょうか?それともホワイトなのでしょうか? 見極める一つの判断材料として残業時間や有給休暇日数について確認してみましょう!

トマト銀行における従業員の平均残業時間と有給休暇の取得日数

トマト銀行の平均残業時間

トマト銀行の従業員の平均残業時間は、一月あたり11.9時間でした。 金融業、保険業の従業員の平均残業時間が、11.7時間であることから、 比較的残業時間が長いことが分かります。

トマト銀行の従業員の有給休暇の平均取得日数は、一年で8.0日でした。 金融業、保険業の従業員の平均日数が、12.2日であることから、 比較的有給休暇をとりにくいことが分かります。

トマト銀行の長時間労働是正のための取組内容

トマト銀行は次のような取り組みによって、長時間労働是正に励んでいるようです。

毎週水曜日をノー残業デーと定め、社内LANを利用したアナウンスや本店内の館内放送を実施し、退社時刻の報告を求め残業時間の削減に努めている。

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


トマト銀行は女性にとって働きやすい?

トマト銀行が女性にとって働きやすい環境か気になる方も多いと思います。 それでは、育休取得率と女性従業員の割合をみてみましょう!

トマト銀行における女性の育休取得率と女性従業員の割合

トマト銀行の女性の育休取得率

トマト銀行の女性従業員の育休取得率は、194.1%でした。 金融業、保険業の女性従業員の育休取得率が平均98.4%であることから、 比較的育休がとりやすいことが分かります。

トマト銀行の女性従業員の割合

トマト銀行の従業員に占める女性従業員の割合は、8.1%でした。 金融業、保険業の女性従業員の割合が平均37.7%であることから、 比較的女性従業員が少ないことが分かります。

トマト銀行の女性活躍を推進する取り組み

トマト銀行は次のような取り組みによって、女性の活躍を推進しているようです。

〇平成26年2月 WEPs(女性のエンパワーメント原則)署名

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


トマト銀行の事業展望

「せっかくトマト銀行に採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、トマト銀行が今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくトマト銀行がどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

トマト銀行は、事業戦略として、「2021年4月から中期経営計画「第3次みらい創生プラン」をスタートさせており、経営ビジョン「夢をかなえ、地域の未来を創造する銀行」の実現に向け、ビジネスモデルである「本業支援」「最適提案」活動の真価の発揮によりお客さまの課題解決に取り組み、新型コロナウイルス感染症の影響により変化する地域経済・産業の成長・発展に貢献することで、持続的な成長を目指していく」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • わが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策を講じる中で、緩和的な金融環境や政府の経済対策の効果もあって、持ち直しの動きがみられましたが、ウクライナ情勢を巡る地政学リスクの高まりや米国の金融引き締めから、資源価格の上昇や金融市場が不安定になるなど、収束の見通しが立たず不透明な状況にある
  • ビジネスモデルである「本業支援」「最適提案」活動の真価を発揮し、お客さまの課題解決に取り組み、新型コロナウイルス感染症やウクライナ情勢などの影響により変化する地域経済・産業の成長・発展に貢献することで、持続的な成長を目指していく
  • 地域金融機関を取り巻く環境は、引き続き国内では低金利政策の長期化が予想される中で、少子高齢化や人口減少、相続・事業承継ニーズの高まりなど社会・経済の変化や、急速なデジタル化の進展などによって金融サービスのあり方も大きく変わってきている

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、トマト銀行の将来性を分析していきしょう!

純利益から見るトマト銀行の将来性

トマト銀行の純利益高推移のグラフ

次に、トマト銀行の純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は-15.6%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、トマト銀行の売上高ランキングは、 同業種で97位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


トマト銀行の競合企業は?

トマト銀行と企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社 鳥取銀行 498万円 銀行業
株式会社 但馬銀行 485万円 銀行業
株式会社 富山第一銀行 577万円 銀行業
株式会社高知銀行 541万円 銀行業
株式会社 みちのく銀行 546万円 銀行業
株式会社 北日本銀行 507万円 銀行業
株式会社青森銀行 611万円 銀行業
株式会社島根銀行 462万円 銀行業
株式会社沖縄銀行 561万円 銀行業
株式会社筑邦銀行 523万円 銀行業

銀行業業界の企業年収ランキングは?

トマト銀行が属する銀行業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、銀行業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
2位 三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 1268万円 233人
3位 株式会社ひろぎんホールディングス 1218万円 10人
4位 株式会社第四北越フィナンシャルグループ 1179万円 9人
5位 株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループ 1114万円 9人
6位 株式会社三井住友フィナンシャルグループ 1094万円 1130人
7位 株式会社西日本フィナンシャルホールディングス 1054万円 10人
8位 株式会社みずほフィナンシャルグループ 1044万円 2072人
9位 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 1029万円 3069人
10位 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 994万円 73人

銀行業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


岡山県の企業年収ランキングは?

トマト銀行が属する岡山県において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、岡山県における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社ベネッセホールディングス 966万円 77人
2位 RSKホールディングス株式会社 898万円 5人
3位 E・Jホールディングス株式会社 896万円 23人
4位 株式会社大本組 822万円 821人
5位 株式会社ウエスコホールディングス 693万円 17人
6位 株式会社クラレ 691万円 4211人
7位 株式会社サンマルクホールディングス 684万円 67人
8位 株式会社中国銀行 653万円 2725人
9位 タツモ株式会社 635万円 354人
10位 オルバヘルスケアホールディングス株式会社 609万円 39人

岡山県に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、トマト銀行の企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社トマト銀行
会社ホームページ http://www.tomatobank.co.jp/
所在地 岡山県岡山市北区番町2丁目3番4号
代表取締役社長 取締役社長  髙 木 晶 悟
業種 銀行業
事業内容 銀行業

トマト銀行の歴史

歴史をもっと見る

1931年11月

倉敷市において資本金100千円で倉敷無尽株式会社を設立(設立日11月9日)

1941年3月

興国無尽株式会社及び別所無尽株式会社を吸収合併、商号を三和無尽株式会社と変更

1943年9月

中国無尽株式会社の営業の全部を譲受け

1951年10月

相互銀行に転換、商号を株式会社三和相互銀行と変更

1969年4月

商号を株式会社山陽相互銀行と変更

1971年7月

株式を大阪証券業協会(現日本証券業協会大阪地区協会)に店頭登録

1975年12月

本店を岡山市(現岡山市北区)番町2丁目3番4号に新築移転

1976年4月

総合オンラインシステム移行開始

1978年4月

外国為替公認銀行としての業務開始

1980年10月

山陽リース株式会社(現トマトリース株式会社)設立

1983年4月

公共債の窓口販売取扱開始

1985年2月

山陽サービス株式会社(トマトサービス株式会社)設立

1986年4月

山陽ファイナンス株式会社(トマトファイナンス株式会社)設立

1987年6月

公共債ディーリング業務開始

1987年10月

大阪証券取引所市場第二部及び広島証券取引所に株式を上場

1987年11月

第3次オンラインシステム稼働

1988年6月

公共債フルディーリング業務開始

1988年12月

海外コルレス業務開始

1989年4月

普通銀行に転換、株式会社トマト銀行に商号変更

1989年9月

大阪証券取引所市場第一部に株式を指定替え

1991年7月

担保附社債信託法に基づく受託業務開始

1992年2月

海外コルレス契約包括承認の取得

1995年10月

トマトカード株式会社設立

1998年7月

トマトビジネス株式会社設立

2000年3月

広島証券取引所と東京証券取引所の合併に伴い、東京証券取引所市場第一部に株式を上場

2000年4月

インターネット・モバイルバンキングサービス開始

2001年2月

証券投資信託の窓口販売業務開始

2001年4月

損害保険の窓口販売業務開始

2002年7月

岡山県信用組合の事業譲受け

2002年10月

生命保険の窓口販売業務開始

2003年11月

トマトファイナンス株式会社を合併

2004年5月

トマトサービス株式会社清算結了

2009年1月

基幹系システムを株式会社日立製作所の地域金融機関向け共同利用サービス「NEXTBASE」へ移行

2010年3月

インターネット専用支店「ももたろう支店」開設

2013年7月

東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所市場第一部へ単独上場

2015年3月

トマトカード株式会社を完全子会社化

2019年1月

トマトリース株式会社を完全子会社化

 

(2022年3月末現在本支店61)

 


まとめ

今回の記事では、トマト銀行の年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。