富山第一銀行の年収は577万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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富山第一銀行の平均年収ランキングのまとめ

株式会社 富山第一銀行は、富山県に本社を構える、銀行業で事業を手掛ける企業です。 富山第一銀行の平均年収は577万円で、業界ランキング88位の平均年収となっています。 今回は、そんな富山第一銀行に就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つ富山第一銀行の事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、富山第一銀行について、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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富山第一銀行の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度の富山第一銀行の平均年収は、577万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

富山第一銀行の平均年収の推移

富山第一銀行の平均年収は直近7年間で、 -7.4%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

富山第一銀行の年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は364万円で、 30~34歳になると456万円と平均年収が92万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると530万円で、40~45歳になると577万円40~45歳になると600万円となります。 そして、50~54歳になると654万円55~59歳になると574万円となります。

※こちらの試算は、株式会社 富山第一銀行が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、富山第一銀行の平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 富山第一銀行の平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

富山第一銀行の業界内年収ランキング

富山第一銀行が属する業界である、「銀行業」の上場企業平均年収は685万円でした。 そのため、富山第一銀行の平均年収は業界平均と比較をして 108万円低く、 業界内ランキングでは、117社中88位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

富山第一銀行のエリア内年収ランキング

富山第一銀行の本社がある富山県における上場企業の平均年収は520万円となります。
そのため、富山第一銀行の平均年収はエリア平均と比較をして 57万円高く、 エリア内ランキングでは、37社中11位比較的高い平均年収となっています。

以上、富山第一銀行の年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

富山第一銀行でキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

富山第一銀行のボーナス額の平均値は、92万円でした。 同業種の業界平均が110万円であることから、 18万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

富山第一銀行の役職別平均年収の比較

次に、富山第一銀行の役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は715万円、 課長の平均年収は935万円、 部長の平均年収は1128万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


富山第一銀行の生涯年収はいくら?

富山第一銀行の生涯年収ランキング

調査の結果、富山第一銀行の平均生涯年収は1.9億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 富山第一銀行の生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社 富山第一銀行で働いたと仮定して算出しています。


富山第一銀行の従業員調査

ここまで富山第一銀行の年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

富山第一銀行の従業員数

富山第一銀行の従業員数比較

有価証券報告書によると、富山第一銀行の従業員数は、637人でした。 銀行業の従業情報員の平均従業員数が、2066人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが83位(117社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

富山第一銀行の従業員の平均勤続年数

富山第一銀行の平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、富山第一銀行の平均勤続年数は、17.0年でした。 銀行業の従業員の平均属年数が、16.8年であることから、 一度富山第一銀行に就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

富山第一銀行の従業員平均年齢

富山第一銀行の従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、富山第一銀行の従業員の平均年齢は、39.7歳でした。 銀行業の従業員の平均年齢が、41.0歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。

富山第一銀行の離職率

富山第一銀行の従業員の離職率

富山第一銀行の10年以内の離職率は男性従業員が46.9%女性従業員が56.5%

でした。 金融業、保険業の10年以内の平均離職率が、男性従業員が34.9%、女性従業員が48.6%であることから、 男女ともに比較的離職率が高いことが分かります。
※ 参考:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)を加工して作成


富山第一銀行の勤務環境はブラック?それともホワイト?

ここまで、富山第一銀行の平均年収と従業員について分析してきました。 ところで、富山第一銀行の勤務環境はブラックなのでしょうか?それともホワイトなのでしょうか? 見極める一つの判断材料として残業時間や有給休暇日数について確認してみましょう!

富山第一銀行における従業員の平均残業時間と有給休暇の取得日数

富山第一銀行の平均残業時間

富山第一銀行の従業員の平均残業時間は、一月あたり4.7時間でした。 金融業、保険業の従業員の平均残業時間が、11.7時間であることから、 比較的残業時間が短いことが分かります。

富山第一銀行の従業員の有給休暇の平均取得日数は、一年で9.3日でした。 金融業、保険業の従業員の平均日数が、12.2日であることから、 比較的有給休暇をとりにくいことが分かります。

富山第一銀行の長時間労働是正のための取組内容

富山第一銀行は次のような取り組みによって、長時間労働是正に励んでいるようです。

・全行一斉の早帰り日・早帰り週間の定時退行の徹底に取組んでいます。

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


富山第一銀行は女性にとって働きやすい?

富山第一銀行が女性にとって働きやすい環境か気になる方も多いと思います。 それでは、育休取得率と女性従業員の割合をみてみましょう!

富山第一銀行における女性の育休取得率と女性従業員の割合

富山第一銀行の女性の育休取得率

富山第一銀行の女性従業員の育休取得率は、100.0%でした。 金融業、保険業の女性従業員の育休取得率が平均98.4%であることから、 比較的育休がとりやすいことが分かります。

富山第一銀行の女性従業員の割合

富山第一銀行の従業員に占める女性従業員の割合は、32.3%でした。 金融業、保険業の女性従業員の割合が平均37.7%であることから、 比較的女性従業員が少ないことが分かります。

富山第一銀行の女性活躍を推進する取り組み

富山第一銀行は次のような取り組みによって、女性の活躍を推進しているようです。

仕事と家庭の両立支援ハンドブックを制定し、多様な働き方の制度をまとめ取得を推奨している。

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、富山第一銀行の将来性を分析していきしょう!

純利益から見る富山第一銀行の将来性

富山第一銀行の純利益高推移のグラフ

次に、富山第一銀行の純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は-36.3%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、富山第一銀行の売上高ランキングは、 同業種で78位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


富山第一銀行の競合企業は?

富山第一銀行と企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社 但馬銀行 485万円 銀行業
株式会社青森銀行 611万円 銀行業
株式会社 宮崎太陽銀行 481万円 銀行業
株式会社長野銀行 565万円 銀行業
株式会社高知銀行 541万円 銀行業
株式会社 北日本銀行 507万円 銀行業
株式会社 鳥取銀行 498万円 銀行業
株式会社筑邦銀行 523万円 銀行業
株式会社 東北銀行 515万円 銀行業
株式会社島根銀行 462万円 銀行業

銀行業業界の企業年収ランキングは?

富山第一銀行が属する銀行業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、銀行業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
2位 三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 1268万円 233人
3位 株式会社ひろぎんホールディングス 1218万円 10人
4位 株式会社第四北越フィナンシャルグループ 1179万円 9人
5位 株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループ 1114万円 9人
6位 株式会社三井住友フィナンシャルグループ 1094万円 1130人
7位 株式会社西日本フィナンシャルホールディングス 1054万円 10人
8位 株式会社みずほフィナンシャルグループ 1044万円 2072人
9位 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 1029万円 3069人
10位 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 994万円 73人

銀行業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


富山県の企業年収ランキングは?

富山第一銀行が属する富山県において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、富山県における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 994万円 73人
2位 北日本放送株式会社 881万円 129人
3位 北陸電力株式会社 718万円 2761人
4位 川田テクノロジーズ株式会社 717万円 89人
5位 日医工株式会社 675万円 1255人
6位 株式会社ゴールドウイン 637万円 1188人
7位 コーセル株式会社 592万円 481人
8位 北陸電気工事株式会社 590万円 1108人
9位 株式会社 富山第一銀行 577万円 637人
10位 トナミホールディングス株式会社 570万円 73人

富山県に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、富山第一銀行の企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社 富山第一銀行
会社ホームページ https://www.first-bank.co.jp
所在地 富山県富山市西町5番1号
代表取締役社長 取締役頭取  横田 格
業種 銀行業
事業内容 普通銀行業

富山第一銀行の歴史

歴史をもっと見る

1944年10月

富山合同無尽株式会社設立

1951年10月

株式会社富山相互銀行に商号変更

1954年10月

株式会社富山ファイナンス設立

1974年1月

外国通貨の両替商業務開始

1976年3月

外国為替業務開始

1977年2月

全店総合オンライン完成

1982年10月

単位株制度の採用

1983年1月

東京事務所の設置

1983年4月

公共債の窓口販売業務開始

1984年12月

富山ファースト・リース株式会社設立

1985年11月

総合事務センタービル完成

1986年6月

ディーリング業務開始

1986年10月

外国為替コルレス業務開始

1986年11月

新総合オンラインシステム稼働開始

1987年3月

富山ファースト・ディーシー株式会社設立

1987年6月

フルディーリング業務開始

1988年2月

富山ファースト・ビジネス株式会社設立

1989年2月

普通銀行へ転換し、株式会社富山第一銀行に商号変更

1989年6月

担保附社債信託業務及び金融先物取引業務開始

1989年11月

富山ファースト機販株式会社設立

1994年7月

信託代理店業務開始

1998年12月

投資信託窓口販売業務開始

2001年4月

損害保険窓口販売業務開始

2002年10月

生命保険窓口販売業務開始

2003年3月

株式会社石川銀行から2店舗譲受

2005年4月

証券仲介業務開始

2010年4月

富山ファースト・リース株式会社が富山ファースト機販株式会社を吸収合併

2016年3月

東京証券取引所市場第一部に上場

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行


まとめ

今回の記事では、富山第一銀行の年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

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各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。