カナモトの年収は518万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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カナモトの平均年収ランキングのまとめ

株式会社カナモトは、北海道に本社を構える、サービス業で事業を手掛ける企業です。 カナモトの平均年収は518万円で、業界ランキング297位の平均年収となっています。 今回は、そんなカナモトに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つカナモトの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、カナモトについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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カナモトの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度のカナモトの平均年収は、518万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

カナモトの平均年収の推移

カナモトの平均年収は直近7年間で、 +7.0%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

カナモトの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は321万円で、 30~34歳になると393万円と平均年収が72万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると474万円で、40~45歳になると518万円40~45歳になると534万円となります。 そして、50~54歳になると590万円55~59歳になると591万円となります。

※こちらの試算は、株式会社カナモトが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、カナモトの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 カナモトの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

カナモトの業界内年収ランキング

カナモトが属する業界である、「サービス業」の上場企業平均年収は531万円でした。 そのため、カナモトの平均年収は業界平均と比較をして 13万円低く、 業界内ランキングでは、647社中297位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

カナモトのエリア内年収ランキング

カナモトの本社がある北海道における上場企業の平均年収は517万円となります。
そのため、カナモトの平均年収はエリア平均と比較をして 1万円高く、 エリア内ランキングでは、62社中29位同程度の平均年収となっています。

以上、カナモトの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

カナモトでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

カナモトのボーナス額の平均値は、83万円でした。 同業種の業界平均が85万円であることから、 2万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

カナモトの役職別平均年収の比較

次に、カナモトの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は642万円、 課長の平均年収は840万円、 部長の平均年収は1012万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


カナモトの生涯年収はいくら?

カナモトの生涯年収ランキング

調査の結果、カナモトの平均生涯年収は1.7億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 カナモトの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社カナモトで働いたと仮定して算出しています。


カナモトの従業員調査

ここまでカナモトの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

カナモトの従業員数

カナモトの従業員数比較

有価証券報告書によると、カナモトの従業員数は、2016人でした。 サービス業の従業情報員の平均従業員数が、623人であることから、 業界より比較的多い人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが36位(647社中)であることからも、 かなり規模の大きい企業であることが分かります。

カナモトの従業員の平均勤続年数

カナモトの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、カナモトの平均勤続年数は、11.3年でした。 サービス業の従業員の平均属年数が、8.3年であることから、 一度カナモトに就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

カナモトの従業員平均年齢

カナモトの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、カナモトの従業員の平均年齢は、38.5歳でした。 サービス業の従業員の平均年齢が、40.1歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


カナモトの事業展望

「せっかくカナモトに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、カナモトが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくカナモトがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

カナモトは、事業戦略として、「コアビジネスである建機レンタルの主要顧客である国内建設業界におきましては、民需による建設投資に持ち直しの動きがみられること、政府建設投資は関連予算の執行により高い水準で推移していることから、今後のレンタル需要は一定の水準を維持できるものと考えている」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 現場ニーズに即応できるレンタル用資産の最適保有量と機種を確保し、お客様にいつでも利便性を提供するというレンタルビジネスの基本を堅持しつつ、変化に対応したイノベーションにも注力し、一層の業務効率化と生産性向上を具現化していく所存である
  • 用資産の導入においては市場ニーズを最優先させるが、近年ICT工法など国内建設需要の内容が変化しつつあることから、現時点のみならず、将来の市場性や収益性を十分に検討し、導入すべき資産の構成と適正量を決定する
  • ただ対応したり追随したりするだけではなく、外部環境の変化(資材・労務費の高騰、競争激化など)、自社環境の変化(レンタル原価、人件費の上昇など)による成長阻害要因を克服することで新しい基準やビジネスモデルを構築し、新しい時代における新しいカナモトグループを創造する

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、カナモトの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るカナモトの将来性

カナモトの売上高推移のグラフ

カナモトは、主な事業として、建設関連・その他を手がけています。 ここで、カナモトの売上高推移についてみて見ましょう。 直近7年間の売上成長率は11.5%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、カナモトの売上高ランキングは、 同業種で109位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見るカナモトの将来性

カナモトの純利益高推移のグラフ

次に、カナモトの純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は-27.5%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、カナモトの売上高ランキングは、 同業種で40位業界を牽引している企業となっています。


カナモトの競合企業は?

カナモトと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
西尾レントオール株式会社 518万円 サービス業
株式会社ナガワ 583万円 サービス業
ヒビノ株式会社 526万円 サービス業
株式会社ダスキン 683万円 サービス業
株式会社博報堂DYホールディングス 1036万円 サービス業
日本工営株式会社 697万円 サービス業
山田コンサルティンググループ株式会社 825万円 サービス業
大成株式会社 444万円 サービス業
応用地質株式会社 695万円 サービス業
三井住友ファイナンス&リース株式会社 886万円 サービス業

サービス業業界の企業年収ランキングは?

カナモトが属するサービス業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、サービス業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2688万円 150人
2位 株式会社ストライク 1432万円 191人
3位 株式会社電通グループ 1341万円 164人
4位 RPAホールディングス株式会社 1288万円 15人
5位 EPSホールディングス株式会社 1253万円 59人
6位 株式会社日本M&Aセンター 1243万円 653人
7位 フロンティア・マネジメント株式会社 1217万円 226人
8位 ケネディクス株式会社 1160万円 67人
9位 株式会社ベイカレント・コンサルティング 1106万円 2638人
10位 株式会社シグマクシス 1092万円 73人

サービス業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


北海道の企業年収ランキングは?

カナモトが属する北海道において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、北海道における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 札幌テレビ放送株式会社 1046万円 204人
2位 株式会社ニトリホールディングス 835万円 867人
3位 株式会社 進学会ホールディングス 768万円 1人
4位 北海道建設業信用保証株式会社 742万円 45人
5位 北海道電力株式会社 737万円 2337人
6位 雪印メグミルク株式会社 726万円 3134人
7位 株式会社アインホールディングス 654万円 156人
8位 株式会社ツルハホールディングス 653万円 278人
9位 株式会社北洋銀行 652万円 2542人
10位 株式会社ロジネットジャパン 640万円 105人

北海道に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、カナモトの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社カナモト
設立年月日 1937年
所在地 北海道札幌市中央区大通東3丁目1番地19
代表取締役社長 代表取締役社長  金本 哲男
業種 サービス業

カナモトの歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 カナモトの創設年は1937年で86年の社歴を持っており、 サービス業の中では 比較的長い社歴を持っています。

歴史をもっと見る

年月

事項

1964年10月

北海道室蘭市に株式会社金本商店を設立、一般鋼材・製鉄原料・機械類の販売と建設用機械のレンタルを開始

1971年10月

北海道苫小牧市に苫小牧出張所(現・レンタル事業部北海道地区苫小牧営業所、鉄鋼事業部苫小牧事業所)を開設、北海道地区における店舗展開を開始

1972年12月

社名を株式会社カナモトに変更

1979年9月

青森県上北郡に八戸支店(現・八戸機械整備センター)を開設、東北地区における店舗展開を開始

1980年11月

株式額面金額500円を50円に変更するため、株式会社室蘭鋼業(本社 北海道室蘭市)と合併

1983年7月

千葉県袖ヶ浦市に千葉営業所(現・袖ヶ浦営業所)を開設、関東甲信越地区における店舗展開を開始

1983年9月

北海道苫小牧市に情報機器事業部を開設、コンピュータ・マイクロデバイス等の取扱いを開始

1985年11月

経営戦略の要である全店オンラインネットワークが完成

1991年6月

札幌証券取引所に上場

1994年7月

大阪府東大阪市に大阪営業所(現・大阪東営業所)を開設、西日本地区における店舗展開を開始

1996年3月

東京証券取引所市場第二部に上場

1996年6月

本社機能を北海道室蘭市から札幌市中央区に移転

1998年4月

東京証券取引所市場第一部銘柄に指定

1999年7月

㈱アシスト(現・連結子会社)の株式取得

2000年10月

㈱カナテック(現・連結子会社)の株式取得

2001年11月

第一機械産業㈱(現・連結子会社)の株式取得

2004年9月

㈱カンキ(現・連結子会社)の株式取得

2007年2月

㈱九州建産(現・連結子会社)の株式取得

2008年7月

東洋工業㈱(現・連結子会社)の株式取得

2008年11月

㈱KGマシナリー(現・㈱KGフローテクノ、連結子会社)の株式取得

2012年6月

ユナイト㈱(現・連結子会社)の株式取得

2014年3月

㈱KGフローテクノが中国上海市に上海可基机械设备有限公司(現・非連結子会社)を設立

2014年7月

㈱朝日レンタックス(現・関連会社)の株式取得

2015年1月

インドネシアに設立したPT KANAMOTO INDONESIA(現・非連結子会社)が営業を開始

2015年6月

ベトナムにFECON・HASSYUとの共同出資によりKANAMOTO FECON HASSYU CONSTRUCTION EQUIPMENT RENTAL JSC(現・非連結子会社)を設立、営業を開始

2015年7月

タイに設立したSIAM KANAMOTO CO.,LTD.(現・非連結子会社)が営業を開始

2015年10月

フィリピンにKILTON INVESTMENTS HOLDINGS CO.,INC.との共同出資により設立したKNK MACHINERY & EQUIPMENT CORPORATION(現・関連会社)が営業を開始

2016年3月

㈱ニシケン(現・連結子会社)の株式取得

2017年7月

タイにSK ADMINISTRATION SERVICE(THAILAND)CO.,LTD.(現・非連結子会社)を設立

2017年8月

東友エンジニアリング㈱(現・関連会社)及び名岐エンジニアリング㈱(現・関連会社)の株式取得

2017年12月

中国上海市に設立した卡磨拓(中国)投有限公司(現・連結子会社)が営業を開始

2018年2月

㈱ニシケンがケアウェル安心㈱(現・非連結子会社)の株式取得

2018年7月

福岡県筑後市に九州総合機材センター、福岡市東区に福岡営業所を開設、九州地区における店舗展開を開始

2018年8月

㈱サンワ機械リース(現・非連結子会社)の株式取得

2018年11月

マレーシアに設立したKANAMOTO & JP NELSON EQUIPMENT(M) SDN.BHD.(現・非連結子会社)が営業を開始

2019年9月

㈱小松土木通商(現・非連結子会社)の株式取得に伴い、セフティー石川㈱(現・非連結子会社)も子会社化

2019年12月

㈱アシストが㈱コムサプライの株式取得

2020年9月

㈱ソーキホールディングス(現・連結子会社)の株式取得に伴い、㈱ソーキ(現・連結子会社)・㈱ソーキ販売(現・非連結子会社)も子会社化

2020年10月

オーストラリアに設立したKANAMOTO AUSTRALIA HOLDINGS PTY LTD(現・連結子会社)がMADICA PTY LTD(現・連結子会社)・PORTER GROUP NOMINEES PTY LTD(現・連結子会社)・PORTER UTILITIES HOLDINGS PTY LTD(現・連結子会社)の株式取得に伴い、PORTER EXCAVATIONS PTY.LTD.(現・連結子会社)・PORTER UTILITIES PTY LTD(現・連結子会社)も子会社化

2021年4月

㈱アシストが㈱コムサプライを吸収合併

 

 


まとめ

今回の記事では、カナモトの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。