東亜道路工業の年収は791万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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東亜道路工業の平均年収ランキングのまとめ

東亜道路工業株式会社は、東京都に本社を構える、建設業で事業を手掛ける企業です。 東亜道路工業の平均年収は791万円で、業界ランキング59位の平均年収となっています。 今回は、そんな東亜道路工業に就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つ東亜道路工業の事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、東亜道路工業について、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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東亜道路工業の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度の東亜道路工業の平均年収は、791万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

東亜道路工業の平均年収の推移

東亜道路工業の平均年収は直近7年間で、 +3.5%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

東亜道路工業の年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は540万円で、 30~34歳になると598万円と平均年収が58万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると656万円で、40~45歳になると714万円40~45歳になると791万円となります。 そして、50~54歳になると798万円55~59歳になると794万円となります。

※こちらの試算は、東亜道路工業株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、東亜道路工業の平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 東亜道路工業の平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

東亜道路工業の業界内年収ランキング

東亜道路工業が属する業界である、「建設業」の上場企業平均年収は703万円でした。 そのため、東亜道路工業の平均年収は業界平均と比較をして 88万円高く、 業界内ランキングでは、195社中59位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

東亜道路工業のエリア内年収ランキング

東亜道路工業の本社がある東京都における上場企業の平均年収は652万円となります。
そのため、東亜道路工業の平均年収はエリア平均と比較をして 139万円高く、 エリア内ランキングでは、2266社中396位比較的高い平均年収となっています。

以上、東亜道路工業の年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

東亜道路工業でキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

東亜道路工業のボーナス額の平均値は、127万円でした。 同業種の業界平均が113万円であることから、 14万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

東亜道路工業の役職別平均年収の比較

次に、東亜道路工業の役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は981万円、 課長の平均年収は1282万円、 部長の平均年収は1546万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


東亜道路工業の生涯年収はいくら?

東亜道路工業の生涯年収ランキング

調査の結果、東亜道路工業の平均生涯年収は2.4億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 東亜道路工業の生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで東亜道路工業株式会社で働いたと仮定して算出しています。


東亜道路工業の従業員調査

ここまで東亜道路工業の年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

東亜道路工業の従業員数

東亜道路工業の従業員数比較

有価証券報告書によると、東亜道路工業の従業員数は、999人でした。 建設業の従業情報員の平均従業員数が、1384人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが66位(195社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

東亜道路工業の従業員の平均勤続年数

東亜道路工業の平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、東亜道路工業の平均勤続年数は、20.1年でした。 建設業の従業員の平均属年数が、14.7年であることから、 一度東亜道路工業に就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

東亜道路工業の従業員平均年齢

東亜道路工業の従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、東亜道路工業の従業員の平均年齢は、45.7歳でした。 建設業の従業員の平均年齢が、43.2歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


東亜道路工業の事業展望

「せっかく東亜道路工業に採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、東亜道路工業が今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなく東亜道路工業がどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

東亜道路工業は、事業戦略として、「事業におきましては、防災・減災、国土強靭化等により公共投資は底堅く推移していくものと思われるが、一方で人手不足による人件費の上昇や原材料価格の上昇によるコスト増加の懸念、企業間の熾烈な受注競争など厳しい状況が続く事を予想している」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • グループ連携・部門間連携による総合力の強化を図り、環境の変化に即応できる柔軟な経営体質の構築や適正な経営資源の配分、リスク管理能力を高めることにより、持続的な収益力の強化に全力を尽くしてまいる所存でござる
  • 理念のもと、コンプライアンスの実践や透明性の高い経営を行い、更には、時代の変化に適合した技術開発を推し進め、新しい価値を提供していくことにより、社会との良好な関係を築き健全で効率的な経営と企業価値の向上を目指している
  • 道路建設業界におきましては、企業間の熾烈な受注競争、原材料価格や人件費の上昇に伴うコストの増加懸念に注意を要するなど、取り巻く環境は、厳しい状況が続くものと予想している

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、東亜道路工業の将来性を分析していきしょう!

売上額から見る東亜道路工業の将来性

東亜道路工業の売上高推移のグラフ

東亜道路工業は、主な事業として、建設事業・製造販売・環境事業等を手がけています。 ここで、東亜道路工業の売上高推移についてみて見ましょう。 直近7年間の売上成長率は11.0%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、東亜道路工業の売上高ランキングは、 同業種で82位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見る東亜道路工業の将来性

東亜道路工業の純利益高推移のグラフ

次に、東亜道路工業の純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は6.3%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、東亜道路工業の売上高ランキングは、 同業種で75位業界を牽引している企業となっています。


東亜道路工業の競合企業は?

東亜道路工業と企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
三井住建道路株式会社 703万円 建設業
大林道路株式会社 779万円 建設業
株式会社錢高組 801万円 建設業
第一建設工業株式会社 751万円 建設業
東亜建設工業株式会社 936万円 建設業
株式会社大本組 822万円 建設業
株式会社日本ハウスホールディングス 490万円 建設業
工藤建設株式会社 450万円 建設業
世紀東急工業株式会社 768万円 建設業
若築建設株式会社 868万円 建設業

建設業業界の企業年収ランキングは?

東亜道路工業が属する建設業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、建設業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 ショーボンドホールディングス株式会社 1563万円 10人
2位 鹿島建設株式会社 1127万円 8080人
3位 株式会社大気社 1033万円 1555人
4位 株式会社大林組 1024万円 9026人
5位 株式会社竹中工務店 1007万円 7741人
6位 明豊ファシリティワークス株式会社 1000万円 179人
7位 清水建設株式会社 977万円 10688人
8位 大成建設株式会社 963万円 8579人
9位 OSJBホールディングス株式会社 950万円 27人
10位 ダイダン株式会社 937万円 1578人

建設業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

東亜道路工業が属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2688万円 150人
3位 ヒューリック株式会社 1803万円 189人
4位 株式会社光通信 1682万円 7人
5位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
6位 ショーボンドホールディングス株式会社 1563万円 10人
7位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
8位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
9位 ソレイジア・ファーマ株式会社 1490万円 21人
10位 三井物産株式会社 1482万円 5587人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、東亜道路工業の企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 東亜道路工業株式会社
設立年月日 1930年
会社ホームページ https://www.toadoro.co.jp
所在地 東京都港区六本木7丁目3番7号
代表取締役社長 代表取締役社長  森 下 協 一
業種 建設業
事業内容 建設資材製造販売、道路建設舗装業

東亜道路工業の歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 東亜道路工業の創設年は1930年で93年の社歴を持っており、 建設業の中では 比較的長い社歴を持っています。

歴史をもっと見る

1930年11月

日本ビチュマルス株式会社を本店を東京にて設立。

1936年12月

横浜営業所(現 横浜支店)開設。

1940年11月

外資を日本側に肩代わり。

1942年2月

東亜道路工業株式会社に改称。

1946年10月

ビチュマルス道路工業株式会社に改称。

1948年12月

東京証券業協会承認銘柄として株式の店頭売買開始。

1949年5月

大阪出張所(現 関西支社)開設。

1949年10月

建設業法による建設大臣登録(イ)第207号(以降2年毎更新)。

1950年4月

東京営業所(現 関東支社)開設。

1950年5月

技術研究所を横浜市に開設(2001年3月 つくば市へ移転)。

1951年2月

現商号の東亜道路工業株式会社に改称。

1952年4月

福岡出張所(現 九州支社)開設。

1955年6月

高松出張所(現 四国支店)開設。

1955年7月

名古屋出張所(現 中部支社)開設。

1959年3月

仙台営業所(現 東北支社)、広島出張所(現 中四国支社)開設。

1959年9月

株式を東京店頭市場に公開。

1960年3月

札幌営業所(現 北海道支社)開設。

1960年12月

米国I.B.E.社との技術援助契約認可(外資法認1642号)。

1961年10月

東京証券取引所市場第2部に上場。

1963年2月

新潟営業所(現 北陸支社)開設。

1970年8月

東京証券取引所市場第1部に指定替。

1974年2月

建設業法改正による建設大臣許可(特―48)第3226号(以降3年毎更新)。

1974年5月

事業目的にしゅんせつ工事、土質改良工事、産業廃棄物処理工事の請負業を追加。

1977年6月 

事業目的に国外での工事請負、各種スポーツ施設工事、スポーツ機器の輸入及び製造販売、産業廃棄物処理剤の製造販売、不動産の売買・仲介・賃貸借及び管理業務を追加。

1990年6月

事業目的に産業廃棄物の処理及び再生製品の製造販売、建設機械の修理・賃貸及び製造販売を追加。

1993年4月

関東支社開設。

1997年4月

東京支社と関東支社を関東支社に統合。

1998年6月

関東支社でISO9002認証取得。

1999年3月

本社工務部でISO9002認証取得。

1999年6~8月

中部支社、関西支社、東北支社でISO9002認証取得。

2000年6~9月

北海道支社、北陸支社、四国支店、中四国支社、九州支社でISO9002認証取得。

 


まとめ

今回の記事では、東亜道路工業の年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

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各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。