大林道路の年収は779万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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大林道路の平均年収ランキングのまとめ

大林道路株式会社は、東京都に本社を構える、建設業で事業を手掛ける企業です。 大林道路の平均年収は779万円で、業界ランキング65位の平均年収となっています。 今回は、そんな大林道路に就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つ大林道路の事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、大林道路について、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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大林道路の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2017年度の大林道路の平均年収は、779万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が620万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

大林道路の平均年収の推移

大林道路の平均年収は直近2年間で、 +2.1%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

大林道路の年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は589万円で、 30~34歳になると652万円と平均年収が63万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると715万円で、40~45歳になると779万円40~45歳になると862万円となります。 そして、50~54歳になると870万円55~59歳になると866万円となります。

※こちらの試算は、大林道路株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、大林道路の平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 大林道路の平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

大林道路の業界内年収ランキング

大林道路が属する業界である、「建設業」の上場企業平均年収は709万円でした。 そのため、大林道路の平均年収は業界平均と比較をして 70万円高く、 業界内ランキングでは、195社中65位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

大林道路のエリア内年収ランキング

大林道路の本社がある東京都における上場企業の平均年収は659万円となります。
そのため、大林道路の平均年収はエリア平均と比較をして 120万円高く、 エリア内ランキングでは、2268社中449位比較的高い平均年収となっています。

以上、大林道路の年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

大林道路でキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

大林道路のボーナス額の平均値は、125万円でした。 同業種の業界平均が114万円であることから、 11万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

大林道路の役職別平均年収の比較

次に、大林道路の役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は966万円、 課長の平均年収は1263万円、 部長の平均年収は1523万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


大林道路の生涯年収はいくら?

大林道路の生涯年収ランキング

調査の結果、大林道路の平均生涯年収は2.7億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 大林道路の生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで大林道路株式会社で働いたと仮定して算出しています。


大林道路の従業員調査

ここまで大林道路の年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

大林道路の従業員数

大林道路の従業員数比較

有価証券報告書によると、大林道路の従業員数は、1054人でした。 建設業の従業情報員の平均従業員数が、1384人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが63位(195社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

大林道路の従業員の平均勤続年数

大林道路の平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、大林道路の平均勤続年数は、17.3年でした。 建設業の従業員の平均属年数が、14.8年であることから、 一度大林道路に就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

大林道路の従業員平均年齢

大林道路の従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、大林道路の従業員の平均年齢は、41.9歳でした。 建設業の従業員の平均年齢が、43.2歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


大林道路の勤務環境はブラック?それともホワイト?

大林道路の長時間労働是正のための取組内容

大林道路は次のような取り組みによって、長時間労働是正に励んでいるようです。

労働環境改善委員会の設置
働き方改革チームの設置
各支店毎で労使協議毎年開催
マイホリデー制度 等

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


大林道路は女性にとって働きやすい?

大林道路が女性にとって働きやすい環境か気になる方も多いと思います。 それでは、育休取得率と女性従業員の割合をみてみましょう!

大林道路における女性の育休取得率と女性従業員の割合

大林道路の女性の育休取得率

大林道路の女性従業員の育休取得率は、0.0%でした。 建設業の女性従業員の育休取得率が平均61.9%であることから、 比較的育休がとりにくいことが分かります。

大林道路の女性従業員の割合

大林道路の従業員に占める女性従業員の割合は、1.5%でした。 建設業の女性従業員の割合が平均19.8%であることから、 比較的女性従業員が少ないことが分かります。

大林道路の女性活躍を推進する取り組み

大林道路は次のような取り組みによって、女性の活躍を推進しているようです。

○従業員 合計:1,052人(うち女性:107人)、女性比率:10.2%
※2019年度期末時点
○平均年齢 合計:41.8歳
※2019年度期末時点 有価証券報告書記載の単体ベース
○育児休業復職率:100%
○各種報告書での情報開示の有無等 CSR発行有無:(有)

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


大林道路の事業展望

「せっかく大林道路に採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、大林道路が今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなく大林道路がどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

大林道路は、事業戦略として、「情勢の下、建設事業における競争力の強化のため、環境分野の技術開発や民間営業への注力、小規模商業施設等の建築事業の強化を図るとともに、製造・販売他事業においては、製造設備の更新・強化による製造コストの低減と品質の向上、環境保全に努め、販売量の確保を目指す所存である」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 安定した収益を持続的に確保することに加え、コンプライアンスの更なる徹底、工事及び製品部門の技術者・技能労働者不足、生産性の向上、品質・安全の確保、人材の確保と育成など継続して取り組む課題が残されている

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、大林道路の将来性を分析していきしょう!

売上額から見る大林道路の将来性

大林道路の売上高推移のグラフ

大林道路は、主な事業として、建設事業・製造・販売他事業を手がけています。 ここで、大林道路の売上高推移についてみて見ましょう。 直近2年間の売上成長率は-12.4%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、大林道路の売上高ランキングは、 同業種で73位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見る大林道路の将来性

大林道路の純利益高推移のグラフ

次に、大林道路の純利益推移についてみてみましょう。 直近2年間の純利益成長率は-7.9%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、大林道路の売上高ランキングは、 同業種で43位業界を牽引している企業となっています。


大林道路の競合企業は?

大林道路と企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社佐藤渡辺 679万円 建設業
株式会社福田組 723万円 建設業
第一建設工業株式会社 751万円 建設業
株式会社ヤマダ・エスバイエルホーム 455万円 建設業
株式会社弘電社 661万円 建設業
大豊建設株式会社 799万円 建設業
東亜道路工業株式会社 791万円 建設業
株式会社植木組 665万円 建設業
工藤建設株式会社 447万円 建設業
東亜建設工業株式会社 936万円 建設業

建設業業界の企業年収ランキングは?

大林道路が属する建設業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、建設業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 ショーボンドホールディングス株式会社 1605万円 9人
2位 鹿島建設株式会社 1127万円 8080人
3位 株式会社大気社 1033万円 1555人
4位 株式会社大林組 1024万円 9026人
5位 株式会社竹中工務店 1009万円 7751人
6位 明豊ファシリティワークス株式会社 1000万円 179人
7位 清水建設株式会社 977万円 10688人
8位 大成建設株式会社 963万円 8579人
9位 OSJBホールディングス株式会社 950万円 27人
10位 ダイダン株式会社 937万円 1578人

建設業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

大林道路が属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 3161万円 159人
2位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
3位 ヒューリック株式会社 1904万円 202人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
7位 ショーボンドホールディングス株式会社 1605万円 9人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
10位 株式会社商船三井 1517万円 1168人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、大林道路の企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 大林道路株式会社
設立年月日 1933年
所在地 東京都千代田区神田猿楽町2丁目8番8号
代表取締役社長 福本 勝司
業種 建設業

大林道路の歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 大林道路の創設年は1933年で90年の社歴を持っており、 建設業の中では 比較的長い社歴を持っています。

歴史をもっと見る

昭和8年8月

東京都千代田区丸の内1丁目2番地に資本金10万円をもって、東洋鋪装株式会社を設立

昭和24年10月

建設業法による東京都知事登録第490号の登録を受ける(以後2年ごとに建設大臣登録を受けるまで登録更新)

昭和29年3月

建設業法による建設大臣登録(ハ)第3540号の登録を受ける(以後2年ごとに登録更新)

昭和30年5月

大阪出張所(昭和35年12月支店に改組)を開設

昭和34年4月

名古屋出張所(昭和43年12月支店に改組)、仙台出張所(昭和45年12月支店に改組)及び新潟出張所(昭和49年7月営業所に改組)を開設

昭和36年9月

本店を東京都千代田区神田司町2丁目3番地に移転

昭和39年2月

札幌出張所(昭和43年12月支店に改組)及び高松出張所(昭和58年4月支店に改組)を開設

昭和40年5月

福岡出張所(昭和45年12月支店に改組)を開設

昭和41年2月

広島出張所(昭和45年12月支店に改組)を開設

昭和41年7月

岡山出張所(昭和49年7月支店に改組)を開設

昭和42年2月

商号を大林道路株式会社に変更

昭和43年1月

本店を東京都新宿区新宿1丁目76番地に移転

昭和46年4月

株式を東京証券取引所市場第二部に上場

昭和47年3月

株式を大阪証券取引所市場第二部に上場

昭和47年12月

本店を東京都千代田区神田錦町1丁目2番地1に移転

昭和48年2月

株式を東京証券取引所及び大阪証券取引所各市場第一部に上場(平成20年8月大阪証券取引所における上場を廃止)

昭和48年12月

建設業法改正により、建設大臣許可(特-48)第2523号の許可を受ける(以後3年ごとに許可更新、平成9年からは5年ごとに更新、平成13年1月からは国土交通大臣許可)

昭和52年4月

東京支店を開設

昭和60年10月

北関東信越支店(浦和市)を開設

平成2年4月

広島支店と岡山支店を統合して中国支店(広島市)を開設

平成2年10月

宅地建物取引業法による建設大臣免許(1)第4206号の免許を受ける(以後3年ごとに免許更新、平成8年からは5年ごとに更新、平成13年1月からは国土交通大臣許可)

平成3年4月

北信越支店(新潟市)を開設

 

札幌支店を北海道支店、仙台支店を東北支店、北関東信越支店を北関東支店、名古屋支店を中部支店、福岡支店を九州支店とそれぞれ改称

平成6年9月

本店を東京都港区南青山1丁目24番1号に移転

平成14年4月

東京支店と北関東支店を統合して関東支店(現・東京都千代田区)を開設

平成14年7月

東洋テクノ建設株式会社を設立(平成21年7月東洋パイプリノベート株式会社と合併、消滅)

平成14年8月

本店を東京都墨田区堤通1丁目19番9号に移転

平成14年10月

東洋パイプリノベート株式会社を設立(平成23年9月商号を東洋テックス株式会社(現・連結子会社)に変更)

平成26年4月

株式会社カネナカの全株式を取得(現・連結子会社)

平成26年11月

本店を東京都千代田区猿楽町2丁目8番8号に移転


まとめ

今回の記事では、大林道路の年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。