横浜銀行の年収は761万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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横浜銀行の平均年収ランキングのまとめ

株式会社横浜銀行は、神奈川県に本社を構える、銀行業で事業を手掛ける企業です。 横浜銀行の平均年収は761万円で、業界ランキング28位の平均年収となっています。 今回は、そんな横浜銀行に就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つ横浜銀行の事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、横浜銀行について、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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横浜銀行の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2016年度の横浜銀行の平均年収は、761万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が620万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

横浜銀行の平均年収の推移

横浜銀行の平均年収は直近1年間で、 0.0%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

横浜銀行の年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は480万円で、 30~34歳になると601万円と平均年収が121万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると699万円で、40~45歳になると761万円40~45歳になると791万円となります。 そして、50~54歳になると862万円55~59歳になると757万円となります。

※こちらの試算は、株式会社横浜銀行が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、横浜銀行の平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 横浜銀行の平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

横浜銀行の業界内年収ランキング

横浜銀行が属する業界である、「銀行業」の上場企業平均年収は686万円でした。 そのため、横浜銀行の平均年収は業界平均と比較をして 75万円高く、 業界内ランキングでは、117社中28位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

横浜銀行のエリア内年収ランキング

横浜銀行の本社がある神奈川県における上場企業の平均年収は622万円となります。
そのため、横浜銀行の平均年収はエリア平均と比較をして 139万円高く、 エリア内ランキングでは、210社中25位比較的高い平均年収となっています。

以上、横浜銀行の年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

横浜銀行でキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

横浜銀行のボーナス額の平均値は、122万円でした。 同業種の業界平均が110万円であることから、 12万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

横浜銀行の役職別平均年収の比較

次に、横浜銀行の役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は944万円、 課長の平均年収は1234万円、 部長の平均年収は1488万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


横浜銀行の生涯年収はいくら?

横浜銀行の生涯年収ランキング

調査の結果、横浜銀行の平均生涯年収は2.5億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 横浜銀行の生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社横浜銀行で働いたと仮定して算出しています。


横浜銀行の従業員調査

ここまで横浜銀行の年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

横浜銀行の従業員数

横浜銀行の従業員数比較

有価証券報告書によると、横浜銀行の従業員数は、4012人でした。 銀行業の従業情報員の平均従業員数が、2055人であることから、 業界より比較的多い人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが6位(117社中)であることからも、 かなり規模の大きい企業であることが分かります。

横浜銀行の従業員の平均勤続年数

横浜銀行の平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、横浜銀行の平均勤続年数は、14.3年でした。 銀行業の従業員の平均属年数が、16.8年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

横浜銀行の従業員平均年齢

横浜銀行の従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、横浜銀行の従業員の平均年齢は、37.8歳でした。 銀行業の従業員の平均年齢が、41.1歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。

横浜銀行の離職率

横浜銀行の従業員の離職率

横浜銀行の10年以内の離職率は男性従業員が26.5%女性従業員が39.0%

でした。 金融業、保険業の10年以内の平均離職率が、男性従業員が34.9%、女性従業員が48.6%であることから、 男女ともに比較的離職率が低いことが分かります。
※ 参考:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)を加工して作成


横浜銀行の勤務環境はブラック?それともホワイト?

ここまで、横浜銀行の平均年収と従業員について分析してきました。 ところで、横浜銀行の勤務環境はブラックなのでしょうか?それともホワイトなのでしょうか? 見極める一つの判断材料として残業時間や有給休暇日数について確認してみましょう!

横浜銀行における従業員の平均残業時間と有給休暇の取得日数

横浜銀行の平均残業時間

横浜銀行の従業員の平均残業時間は、一月あたり12.0時間でした。 金融業、保険業の従業員の平均残業時間が、11.7時間であることから、 比較的残業時間が長いことが分かります。

横浜銀行の従業員の有給休暇の平均取得日数は、一年で13.8日でした。 金融業、保険業の従業員の平均日数が、12.2日であることから、 比較的有給休暇をとりやすいことが分かります。

横浜銀行の長時間労働是正のための取組内容

横浜銀行は次のような取り組みによって、長時間労働是正に励んでいるようです。

・「はまぎんスタイル」と称した「働き方改革」への取り組み(フレックスタイム制、勤務間インターバル制度の導入)
・職務別に総労働時間ガイドラインを設定
・早帰り日の設定(リフレッシュウェンズディ、リフレッシュマンス)

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


横浜銀行は女性にとって働きやすい?

横浜銀行が女性にとって働きやすい環境か気になる方も多いと思います。 それでは、育休取得率と女性従業員の割合をみてみましょう!

横浜銀行における女性の育休取得率と女性従業員の割合

横浜銀行の女性の育休取得率

横浜銀行の女性従業員の育休取得率は、98.5%でした。 金融業、保険業の女性従業員の育休取得率が平均98.4%であることから、 比較的育休がとりやすいことが分かります。

横浜銀行の女性従業員の割合

横浜銀行の従業員に占める女性従業員の割合は、48.3%でした。 金融業、保険業の女性従業員の割合が平均37.7%であることから、 比較的女性従業員が多いことが分かります。

横浜銀行の女性活躍を推進する取り組み

横浜銀行は次のような取り組みによって、女性の活躍を推進しているようです。

役職者に占める女性割合 35.3%
均等・両立推進企業表彰企業であり、2018年度は内閣府の主催する「女性が輝く先進企業表彰」にて内閣府特命担当大臣賞を受賞。

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


横浜銀行の事業展望

「せっかく横浜銀行に採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、横浜銀行が今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなく横浜銀行がどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

横浜銀行は、事業戦略として、「当行と東日本銀行の完全親会社である株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループも上記の考え方が重要であると考えている」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 当行は平成28年4月1日に株式会社東日本銀行(以下「東日本銀行」という
  • 中期経営計画では、「お客さまとの接点拡大とサービスの拡充」、「グループシナジーの早期実現による成長の加速」、「多様性と広範な専門知識を有する人材の育成」、「地方創生をはじめとする地域の課題への主体的な関与」の4つを基本戦略に掲げ、お客さまのお役に立つことでお客さまに愛されサポートされるグループづくりをめざしていく
  • 当行の株式は譲渡自由が原則であり、株式市場を通じて多数の投資家の皆さまにより、自由で活発な取引をいただいている

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、横浜銀行の将来性を分析していきしょう!

純利益から見る横浜銀行の将来性

横浜銀行の純利益高推移のグラフ

次に、横浜銀行の純利益推移についてみてみましょう。 直近1年間の純利益成長率は0.0%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、横浜銀行の売上高ランキングは、 同業種で8位業界を牽引している企業となっています。


横浜銀行の競合企業は?

横浜銀行と企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社商工組合中央金庫 764万円 銀行業
株式会社武蔵野銀行 628万円 銀行業
株式会社静岡銀行 753万円 銀行業
株式会社千葉銀行 736万円 銀行業
みずほ信託銀行株式会社 859万円 銀行業
株式会社南都銀行 664万円 銀行業
株式会社福岡銀行 702万円 銀行業
株式会社八十二銀行 649万円 銀行業
株式会社 常陽銀行 699万円 銀行業
株式会社北洋銀行 652万円 銀行業

銀行業業界の企業年収ランキングは?

横浜銀行が属する銀行業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、銀行業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
2位 三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 1268万円 233人
3位 株式会社ひろぎんホールディングス 1218万円 10人
4位 株式会社第四北越フィナンシャルグループ 1179万円 9人
5位 株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループ 1114万円 9人
6位 株式会社三井住友フィナンシャルグループ 1094万円 1130人
7位 株式会社西日本フィナンシャルホールディングス 1054万円 10人
8位 株式会社みずほフィナンシャルグループ 1038万円 2270人
9位 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 1029万円 3069人
10位 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 994万円 73人

銀行業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


神奈川県の企業年収ランキングは?

横浜銀行が属する神奈川県において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、神奈川県における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 マクニカ・富士エレ ホールディングス株式会社 1873万円 28人
2位 レーザーテック株式会社 1448万円 374人
3位 株式会社クリエイトSDホールディングス 1182万円 7人
4位 ペプチドリーム株式会社 966万円 155人
5位 東京汽船株式会社 954万円 236人
6位 千代田化工建設株式会社 926万円 1603人
7位 東京応化工業株式会社 883万円 1346人
8位 東京エレクトロンデバイス株式会社 872万円 971人
9位 日揮ホールディングス株式会社 864万円 236人
10位 ブライトパス・バイオ株式会社 860万円 38人

神奈川県に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、横浜銀行の企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社横浜銀行
設立年月日 1920年
会社ホームページ http://www.boy.co.jp
所在地 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目1番1号
代表取締役社長 代表取締役頭取 大矢 恭好
業種 銀行業
事業内容 普通銀行業務

横浜銀行の歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 横浜銀行の創設年は1920年で103年の社歴を持っており、 銀行業の中では 比較的長い社歴を持っています。

歴史をもっと見る

大正9年12月

株式会社横浜興信銀行設立。(大正9年12月20日設立登記、資本金 100万円)

昭和2年12月

株式会社左右田銀行と合同。

昭和3年4月

株式会社第二銀行(前身は明治7年設立の第二国立銀行)と合同。

昭和16年12月

一県一行主義の政府方針を受け県内6行(株式会社鎌倉銀行、株式会社明和銀行、株式会社平塚江陽銀行、株式会社相模銀行、株式会社秦野銀行、株式会社足柄農商銀行)と合同、神奈川県下に本店を置く唯一の普通銀行となる。

昭和32年1月

株式会社横浜銀行と行名を変更。

昭和36年9月

東京証券取引所へ上場。

昭和46年12月

第1次オンラインシステム稼働開始。

昭和54年1月

第2次オンラインシステム稼働開始。

昭和54年9月

横浜ファイナンス株式会社を設立。

昭和58年4月

公共債の窓口販売業務開始。

昭和58年10月

バンクカード業務開始。

昭和59年5月

横浜ファイナンス株式会社を浜銀ファイナンス株式会社に社名変更。

昭和59年6月

公共債ディーリング業務開始。

昭和64年1月

第3次オンラインシステム稼働開始。

平成5年7月

現本店竣工。

平成10年12月

証券投資信託の窓口販売業務開始。

平成11年3月

第1回優先株式 700億円、第2回優先株式 300億円を発行。

平成13年4月

損害保険の窓口販売業務開始。

平成14年10月

個人年金保険の窓口販売業務開始。

平成15年6月

浜銀ファイナンス株式会社の株式の一部を住商リース株式会社へ譲渡。

平成16年7月

第1回優先株式 700億円のうち 550億円を普通株式転換後市中売却。

平成16年7月

第2回優先株式 300億円を買入消却。

平成16年8月

第1回優先株式 700億円の残り 150億円を買入(平成17年5月消却)。

平成18年3月

株式会社ほくほくフィナンシャルグループ(株式会社北陸銀行、株式会社北海道銀行)、株式会社エヌ・ティ・ティ・データとシステム共同利用に関する基本契約締結。

平成18年3月

海外特別目的会社Yokohama Preferred Capital Cayman Limitedにて優先出資証券 400億円を発行。

平成19年7月

住商リースからの株式取得により浜銀ファイナンス株式会社を子会社化。

平成20年11月

浜銀TT証券株式会社の開業に伴い、第三者割当を引き受け同社を子会社化。

平成21年3月

地方銀行49行からの株式取得により株式会社バンクカードサービスを子会社化。

平成22年1月

株式会社ほくほくフィナンシャルグループ(株式会社北陸銀行、株式会社北海道銀行)、株式会社エヌ・ティ・ティ・データとのシステム共同利用プロジェクトにおいて、両行に先行して当該システムの利用を開始。

平成25年4月

中期経営計画「Tackle for the Dream」スタート。

平成27年4月

スカイオーシャン・アセットマネジメント株式会社の業務開始。

平成27年9月

株式会社横浜銀行と株式会社東日本銀行との株式移転方式による経営統合に関する最終合意等について「経営統合契約書」を締結するとともに、「株式移転計画書」を共同で作成。

平成28年3月

東京証券取引所上場廃止。

平成28年4月

株式会社東日本銀行と共同持株会社「株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループ」設立。

 

株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループ、東京証券取引所市場第一部に上場。

(平成28年3月末現在、国内本支店197、出張所8、海外支店1、海外駐在員事務所4)

 


まとめ

今回の記事では、横浜銀行の年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。