武蔵野銀行の年収は628万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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武蔵野銀行の平均年収ランキングのまとめ

株式会社武蔵野銀行は、埼玉県に本社を構える、銀行業で事業を手掛ける企業です。 武蔵野銀行の平均年収は628万円で、業界ランキング65位の平均年収となっています。 今回は、そんな武蔵野銀行に就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つ武蔵野銀行の事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、武蔵野銀行について、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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武蔵野銀行の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度の武蔵野銀行の平均年収は、628万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

武蔵野銀行の平均年収の推移

武蔵野銀行の平均年収は直近7年間で、 +0.3%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

武蔵野銀行の年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は396万円で、 30~34歳になると495万円と平均年収が99万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると577万円で、40~45歳になると628万円40~45歳になると653万円となります。 そして、50~54歳になると711万円55~59歳になると624万円となります。

※こちらの試算は、株式会社武蔵野銀行が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、武蔵野銀行の平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 武蔵野銀行の平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

武蔵野銀行の業界内年収ランキング

武蔵野銀行が属する業界である、「銀行業」の上場企業平均年収は685万円でした。 そのため、武蔵野銀行の平均年収は業界平均と比較をして 57万円低く、 業界内ランキングでは、117社中65位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

武蔵野銀行のエリア内年収ランキング

武蔵野銀行の本社がある埼玉県における上場企業の平均年収は558万円となります。
そのため、武蔵野銀行の平均年収はエリア平均と比較をして 70万円高く、 エリア内ランキングでは、91社中24位比較的高い平均年収となっています。

以上、武蔵野銀行の年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

武蔵野銀行でキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

武蔵野銀行のボーナス額の平均値は、101万円でした。 同業種の業界平均が110万円であることから、 9万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

武蔵野銀行の役職別平均年収の比較

次に、武蔵野銀行の役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は779万円、 課長の平均年収は1018万円、 部長の平均年収は1228万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


武蔵野銀行の生涯年収はいくら?

武蔵野銀行の生涯年収ランキング

調査の結果、武蔵野銀行の平均生涯年収は2.0億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 武蔵野銀行の生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社武蔵野銀行で働いたと仮定して算出しています。


武蔵野銀行の従業員調査

ここまで武蔵野銀行の年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

武蔵野銀行の従業員数

武蔵野銀行の従業員数比較

有価証券報告書によると、武蔵野銀行の従業員数は、1990人でした。 銀行業の従業情報員の平均従業員数が、2066人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが32位(117社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

武蔵野銀行の従業員の平均勤続年数

武蔵野銀行の平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、武蔵野銀行の平均勤続年数は、16.7年でした。 銀行業の従業員の平均属年数が、16.8年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

武蔵野銀行の従業員平均年齢

武蔵野銀行の従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、武蔵野銀行の従業員の平均年齢は、40.6歳でした。 銀行業の従業員の平均年齢が、41.0歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。

武蔵野銀行の離職率

武蔵野銀行の従業員の離職率

武蔵野銀行の10年以内の離職率は男性従業員が41.0%女性従業員が51.0%

でした。 金融業、保険業の10年以内の平均離職率が、男性従業員が34.9%、女性従業員が48.6%であることから、 男女ともに比較的離職率が高いことが分かります。
※ 参考:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)を加工して作成


武蔵野銀行は女性にとって働きやすい?

武蔵野銀行の女性活躍を推進する取り組み

武蔵野銀行は次のような取り組みによって、女性の活躍を推進しているようです。

〇時間外労働と休日労働の合計が、全ての雇用管理区分で各月全て45時
 間未満である。

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


武蔵野銀行の事業展望

「せっかく武蔵野銀行に採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、武蔵野銀行が今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなく武蔵野銀行がどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

武蔵野銀行は、事業戦略として、「環境下、当行グループにおいては、金融仲介機能の一層の発揮とお客さま本位の業務運営の実践を通じ、地域経済および社会の活性化に貢献する持続可能なビジネスモデルの確立、その前提となる経営の健全性・透明性の更なる向上に向けた不断の努力が求められている」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • お客さまの多様なニーズに的確かつ迅速にお応えできる体制整備と自由闊達で創造力と活力に溢れた企業風土を醸成し、行員一人ひとりが十分に個性を発揮でき、働きがい・生きがいをもてる銀行を確立していくことを経営の基本方針としている
  • 2022年入り後は、新たな変異株による新型コロナウイルス感染症の再拡大やロシアのウクライナ侵攻に伴う世界経済の先行き不透明感の強まり、資源・資材価格の高騰、サプライチェーンの分断等による景気の下振れリスクが懸念されるなど昨年度に続き厳しい環境下におかれている
  • 地域金融機関は、地域経済において必要不可欠なインフラであるため、お客さまや従業員の健康・安全を最優先に感染予防に取組みつつ、全拠点で「緊急相談窓口」を常設し、資金繰り支援や返済条件見直しなど、迅速・柔軟な対応により金融仲介機能の発揮に努めている

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、武蔵野銀行の将来性を分析していきしょう!

純利益から見る武蔵野銀行の将来性

武蔵野銀行の純利益高推移のグラフ

次に、武蔵野銀行の純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は-26.3%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、武蔵野銀行の売上高ランキングは、 同業種で51位業界を牽引している企業となっています。


武蔵野銀行の競合企業は?

武蔵野銀行と企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社静岡銀行 741万円 銀行業
株式会社南都銀行 664万円 銀行業
株式会社百十四銀行 629万円 銀行業
株式会社 十八銀行 612万円 銀行業
株式会社あおぞら銀行 823万円 銀行業
株式会社山陰合同銀行 647万円 銀行業
株式会社紀陽銀行 550万円 銀行業
株式会社伊予銀行 671万円 銀行業
株式会社北洋銀行 652万円 銀行業
株式会社滋賀銀行 644万円 銀行業

銀行業業界の企業年収ランキングは?

武蔵野銀行が属する銀行業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、銀行業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
2位 三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 1268万円 233人
3位 株式会社ひろぎんホールディングス 1218万円 10人
4位 株式会社第四北越フィナンシャルグループ 1179万円 9人
5位 株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループ 1114万円 9人
6位 株式会社三井住友フィナンシャルグループ 1094万円 1130人
7位 株式会社西日本フィナンシャルホールディングス 1054万円 10人
8位 株式会社みずほフィナンシャルグループ 1044万円 2072人
9位 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 1029万円 3069人
10位 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 994万円 73人

銀行業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


埼玉県の企業年収ランキングは?

武蔵野銀行が属する埼玉県において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、埼玉県における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社ワコム 1122万円 410人
2位 株式会社オプトラン 849万円 87人
3位 太陽ホールディングス株式会社 831万円 154人
4位 株式会社ホロン 796万円 46人
5位 新報国製鉄株式会社 764万円 88人
6位 株式会社タムロン 737万円 966人
7位 株式会社芝浦電子 710万円 151人
8位 八千代工業株式会社 704万円 820人
9位 株式会社川金ホールディングス 696万円 9人
10位 株式会社ショーワ 690万円 2678人

埼玉県に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、武蔵野銀行の企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社武蔵野銀行
会社ホームページ http://www.musashinobank.co.jp/
所在地 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目10番地8
代表取締役社長 取締役頭取  長堀 和正
業種 銀行業
事業内容 1.預金業務 2.貸出業務 3.商品有価証券売買業務 4.有価証券投資業務 5.内国為替業務 6.外国為替業務 7.社債受託及び登録業務 8.金融先物取引の受託業務 9.確定拠出年金業務 10.附帯業務

武蔵野銀行の歴史

歴史をもっと見る

1952年4月

資本金1億円、本店を大宮市(現さいたま市)に置き8か店で開業

1969年8月

新本店(現在地)完成

1969年10月

当行株式東京証券取引所市場第二部に上場(1970年8月東京証券取引所市場第一部に上場)

1972年8月

外国為替業務取扱開始

1974年4月

事務センター完成

1975年2月

総合オンライン稼動(1985年2月第2次総合オンライン稼動)

1975年4月

「武蔵野総合リース株式会社」資本金30百万円、本社を大宮市(現さいたま市)に置き設立(現ぶぎん総合リース株式会社・連結子会社)

1982年4月

「武蔵野信用保証株式会社」資本金20百万円、本社を大宮市(現さいたま市)に置き設立(現ぶぎん保証株式会社・連結子会社)

1983年4月

国債等公共債の窓口販売業務取扱開始

1983年10月

外国為替コルレス業務開始

1985年6月

債券ディーリング業務開始

1985年11月

「むさしのカード株式会社」資本金30百万円、本社を大宮市(現さいたま市)に置き設立(現連結子会社)

1986年8月

「武蔵野(ぶぎん)ビジネスサービス株式会社」資本金20百万円、本社を大宮市(現さいたま市)に置き設立

1986年12月

東京オフショア市場取引開始

1988年2月

第1回無担保転換社債100億円発行

1988年6月

担保附社債信託法に基づく担保附社債の受託業務開始

1989年6月

「ぶぎんカードサービス株式会社」資本金20百万円、本社を大宮市(現さいたま市)に置き設立(現連結子会社むさしのカード株式会社)

1989年8月

「ぶぎんシステムサービス株式会社」資本金20百万円、本社を大宮市(現さいたま市)に置き設立(現連結子会社)

1990年8月

「ぶぎんビルメンテナンス株式会社」資本金20百万円、本社を大宮市(現さいたま市)に置き設立

1992年4月

「株式会社ぶぎん地域経済研究所」資本金20百万円、本社を大宮市(現さいたま市)に置き設立(現連結子会社)

1997年4月

「株式会社ぶぎんキャピタル」資本金20百万円、本社を大宮市(現さいたま市)に置き設立(現連結子会社)

1998年12月

証券投資信託の窓口販売業務開始

2001年4月

損害保険の窓口販売業務開始

2002年4月

「むさしのカード株式会社」と「ぶぎんカードサービス株式会社」が合併。存続会社「むさしのカード株式会社」資本金40百万円(現連結子会社)

2002年10月

生命保険の窓口販売業務開始

2003年1月

北埼信用組合を合併

2004年12月

証券仲介業務開始

2006年1月

じゅうだん会共同化オンラインシステムに移行

2006年6月

「ぶぎんビルメンテナンス株式会社」(連結子会社)を合併

2012年9月

新事務センター完成

2014年2月

2017年5月

2019年4月

「ぶぎんビジネスサービス株式会社」(連結子会社)清算

「むさしのハーモニー株式会社」資本金10百万円、本社をさいたま市に置き設立(現連結子会社)

信託業務開始

2021年12月

新本店ビル完成

(2022年3月31日現在 本支店97、出張所2)


まとめ

今回の記事では、武蔵野銀行の年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。