日本オラクルの年収は1073万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

最終更新日:


日本オラクルの平均年収ランキングのまとめ

日本オラクル株式会社は、東京都に本社を構える、情報・通信業で事業を手掛ける企業です。 日本オラクルの平均年収は1073万円で、業界ランキング20位の平均年収となっています。 今回は、そんな日本オラクルに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つ日本オラクルの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、日本オラクルについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


おすすめコンテンツ


日本オラクルの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2021年度の日本オラクルの平均年収は、1073万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

日本オラクルの平均年収の推移

日本オラクルの平均年収は直近7年間で、 +7.8%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

日本オラクルの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は614万円で、 30~34歳になると744万円と平均年収が130万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると866万円で、40~45歳になると982万円40~45歳になると1073万円となります。 そして、50~54歳になると1197万円55~59歳になると1281万円となります。

※こちらの試算は、日本オラクル株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、日本オラクルの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 日本オラクルの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

日本オラクルの業界内年収ランキング

日本オラクルが属する業界である、「情報・通信業」の上場企業平均年収は638万円でした。 そのため、日本オラクルの平均年収は業界平均と比較をして 435万円高く、 業界内ランキングでは、554社中20位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

日本オラクルのエリア内年収ランキング

日本オラクルの本社がある東京都における上場企業の平均年収は652万円となります。
そのため、日本オラクルの平均年収はエリア平均と比較をして 421万円高く、 エリア内ランキングでは、2266社中105位比較的高い平均年収となっています。

以上、日本オラクルの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

日本オラクルでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

日本オラクルのボーナス額の平均値は、172万円でした。 同業種の業界平均が102万円であることから、 70万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

日本オラクルの役職別平均年収の比較

次に、日本オラクルの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は1331万円、 課長の平均年収は1740万円、 部長の平均年収は2098万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


日本オラクルの生涯年収はいくら?

日本オラクルの生涯年収ランキング

調査の結果、日本オラクルの平均生涯年収は3.4億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 日本オラクルの生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで日本オラクル株式会社で働いたと仮定して算出しています。


日本オラクルの従業員調査

ここまで日本オラクルの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

日本オラクルの従業員数

日本オラクルの従業員数比較

有価証券報告書によると、日本オラクルの従業員数は、2407人でした。 情報・通信業の従業情報員の平均従業員数が、541人であることから、 業界より比較的多い人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが24位(554社中)であることからも、 かなり規模の大きい企業であることが分かります。

日本オラクルの従業員の平均勤続年数

日本オラクルの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、日本オラクルの平均勤続年数は、9.6年でした。 情報・通信業の従業員の平均属年数が、8.1年であることから、 一度日本オラクルに就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

日本オラクルの従業員平均年齢

日本オラクルの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、日本オラクルの従業員の平均年齢は、43.6歳でした。 情報・通信業の従業員の平均年齢が、38.6歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


日本オラクルの勤務環境はブラック?それともホワイト?

日本オラクルの長時間労働是正のための取組内容

日本オラクルは次のような取り組みによって、長時間労働是正に励んでいるようです。

各部門ごと・職種ごとの特性を踏まえ、ビジネス推進に支障が無いよう十分に調整を図り、過重労働防止、年次有給休暇の取得等の対応を促す。

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


日本オラクルは女性にとって働きやすい?

日本オラクルの女性活躍を推進する取り組み

日本オラクルは次のような取り組みによって、女性の活躍を推進しているようです。

■女性活躍推進等に関する取組内容
http://www.oracle.com/jp/corporate/careers/diversity/overview/index.html

■東洋経済新報社のCSRサーベイ結果(2016年度)
人材活用 AAA
環境 AA
企業統治 AA
社会性 AAA

成長性 AAA
収益性 AAA
安全性 AAA
規模 AAA

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


日本オラクルの事業展望

「せっかく日本オラクルに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、日本オラクルが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなく日本オラクルがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

日本オラクルは、事業戦略として、「テクノロジー・カンパニーとしてクラウドソリューションをはじめとする最先端のデジタル技術をご提供することにより、お客様の競争力強化、業績向上、社会の利便性向上、発展に貢献していくことを基本方針としている」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウドサービス、それらの利用を支援する各種サービスの提供をさらに加速させ、お客様のDXをけん引していく
  • 今般の新型コロナウイルスについて、社員および顧客企業をはじめとするあらゆるステークホルダーの安全と健康を守り、安定的に事業運営を継続していくための対策を講じることが最重要課題のひとつと捉えている
  • お客様のデータセンター内にオラクルのパブリック・クラウドを構築する「DedicatedRegionCloud@Customer」を戦略パートナーに展開し、OCI/SaaSのデリバリー体制構築を支援する

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、日本オラクルの将来性を分析していきしょう!

売上額から見る日本オラクルの将来性

日本オラクルの売上高推移のグラフ

日本オラクルは、主な事業として、クラウド&ライセンス・ハードウェア・システムズ・サービスを手がけています。 ここで、日本オラクルの売上高推移についてみて見ましょう。 直近7年間の売上成長率は26.1%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、日本オラクルの売上高ランキングは、 同業種で70位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見る日本オラクルの将来性

日本オラクルの純利益高推移のグラフ

次に、日本オラクルの純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は52.5%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、日本オラクルの売上高ランキングは、 同業種で10位業界を牽引している企業となっています。


日本オラクルの競合企業は?

日本オラクルと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
日本ラッド株式会社 487万円 情報・通信業
アンドール株式会社 395万円 情報・通信業
株式会社電通国際情報サービス 1057万円 情報・通信業
株式会社アイネス 678万円 情報・通信業
ネットワンシステムズ株式会社 869万円 情報・通信業
株式会社Minoriソリューションズ 535万円 情報・通信業
株式会社 TKC 758万円 情報・通信業
株式会社 ソルクシーズ 614万円 情報・通信業
株式会社ミロク情報サービス 617万円 情報・通信業
アドソル日進株式会社 550万円 情報・通信業

情報・通信業業界の企業年収ランキングは?

日本オラクルが属する情報・通信業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、情報・通信業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社光通信 1682万円 7人
2位 株式会社TBSホールディングス 1449万円 111人
3位 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 1427万円 27人
4位 株式会社テレビ朝日ホールディングス 1421万円 77人
5位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1415万円 100人
6位 日本テレビホールディングス株式会社 1379万円 199人
7位 ソフトバンクグループ株式会社 1322万円 255人
8位 株式会社ジャストシステム 1309万円 316人
9位 株式会社スカパーJSATホールディングス 1271万円 27人
10位 朝日放送グループホールディングス株式会社 1253万円 72人

情報・通信業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

日本オラクルが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2688万円 150人
3位 ヒューリック株式会社 1803万円 189人
4位 株式会社光通信 1682万円 7人
5位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
6位 ショーボンドホールディングス株式会社 1563万円 10人
7位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
8位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
9位 ソレイジア・ファーマ株式会社 1490万円 21人
10位 三井物産株式会社 1482万円 5587人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、日本オラクルの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 日本オラクル株式会社
設立年月日 1982年
所在地 東京都港区北青山2丁目5番8号
代表取締役社長 代表執行役 最高法務責任者(CLO)  金子 忠浩
業種 情報・通信業

日本オラクルの歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 日本オラクルの創設年は1982年で41年の社歴を持っており、 情報・通信業の中では 比較的長い社歴を持っています。

歴史をもっと見る

年月

事項

1985年10月

 

日本市場における、リレーショナルデータベース管理システム「Oracle」をはじめとするソフトウェアプロダクトの販売及び当該ソフトウェアプロダクトの利用を支援する各種サービスの提供を目的として、東京都新宿区に日本オラクル株式会社(資本金1,000千円)を設立。

1990年10月

本格的な事業活動を開始

1992年6月

大阪市西区に西日本事業所(現関西オフィス)を開設

1993年7月

名古屋市中区に中部事業所(現東海オフィス)を開設

1994年6月

東京都千代田区に本社を移転

1994年6月

福岡市中央区に西部事業所(現九州オフィス)を開設

1996年8月

札幌市中央区に北海道支社を開設

1997年2月

石川県金沢市に中部支社北陸営業所(現北陸オフィス)を開設

1997年6月

株式の額面金額を1株50,000円から1株50円に変更するため形式上の存続会社日本オラクル株式会社(旧社名:オーアールエーシーエルイーアクイジッション株式会社)と合併(注)

1999年2月

日本証券業協会に株式を店頭登録(資本金12,164,660千円)

2000年4月

東京証券取引所市場第一部に株式を上場(資本金22,127,910千円)

2000年5月

仙台市青葉区に東北支社を開設

2000年7月

大阪市北区にトレーニングキャンパス大阪を開設

2000年8月

沖縄県那覇市に沖縄支社(現沖縄オフィス)を開設

2000年10月

東京都渋谷区にトレーニングキャンパス渋谷を開設(現トレーニングキャンパス赤坂)

2005年1月

広島県広島市に西日本支社広島営業所(現中国・四国オフィス)を開設

2006年6月

兄弟会社である日本オラクルインフォメーションシステムズ株式会社(現日本オラクルインフォメーションシステムズ合同会社、2012年3月23日に合同会社へ改組。以下、「OIS」)との協業体制を強化し、オラクル・コーポレーションの買収により加わった製品および関連サービス等の取扱窓口を当社に一本化

2008年7月

本社ビル「オラクル青山センター」が竣工

2008年9月

東京都港区に本店移転

2010年6月

ハードウェア・システムズ部門を新設し、サーバー、ストレージ製品等の販売や関連サービス等の提供を開始

2013年6月

東京都港区元赤坂の赤坂センタービルディングにオフィスを開設

 


まとめ

今回の記事では、日本オラクルの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。