NTTデータNJKの年収は570万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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NTTデータNJKの平均年収ランキングのまとめ

株式会社NTTデータNJKは、東京都に本社を構える、情報・通信業で事業を手掛ける企業です。 NTTデータNJKの平均年収は570万円で、業界ランキング363位の平均年収となっています。 今回は、そんなNTTデータNJKに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つNTTデータNJKの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、NTTデータNJKについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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NTTデータNJKの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2016年度のNTTデータNJKの平均年収は、570万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が620万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

NTTデータNJKの平均年収の推移

NTTデータNJKの平均年収は直近1年間で、 0.0%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

NTTデータNJKの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は326万円で、 30~34歳になると395万円と平均年収が69万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると460万円で、40~45歳になると522万円40~45歳になると570万円となります。 そして、50~54歳になると636万円55~59歳になると681万円となります。

※こちらの試算は、株式会社NTTデータNJKが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、NTTデータNJKの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 NTTデータNJKの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

NTTデータNJKの業界内年収ランキング

NTTデータNJKが属する業界である、「情報・通信業」の上場企業平均年収は644万円でした。 そのため、NTTデータNJKの平均年収は業界平均と比較をして 74万円低く、 業界内ランキングでは、555社中363位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

NTTデータNJKのエリア内年収ランキング

NTTデータNJKの本社がある東京都における上場企業の平均年収は659万円となります。
そのため、NTTデータNJKの平均年収はエリア平均と比較をして 89万円低く、 エリア内ランキングでは、2268社中1540位比較的低い平均年収となっています。

以上、NTTデータNJKの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

NTTデータNJKでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

NTTデータNJKのボーナス額の平均値は、91万円でした。 同業種の業界平均が103万円であることから、 12万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

NTTデータNJKの役職別平均年収の比較

次に、NTTデータNJKの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は707万円、 課長の平均年収は924万円、 部長の平均年収は1114万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


NTTデータNJKの生涯年収はいくら?

NTTデータNJKの生涯年収ランキング

調査の結果、NTTデータNJKの平均生涯年収は1.8億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 NTTデータNJKの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社NTTデータNJKで働いたと仮定して算出しています。


NTTデータNJKの従業員調査

ここまでNTTデータNJKの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

NTTデータNJKの従業員数

NTTデータNJKの従業員数比較

有価証券報告書によると、NTTデータNJKの従業員数は、686人でした。 情報・通信業の従業情報員の平均従業員数が、553人であることから、 業界より比較的多い人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが94位(555社中)であることからも、 かなり規模の大きい企業であることが分かります。

NTTデータNJKの従業員の平均勤続年数

NTTデータNJKの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、NTTデータNJKの平均勤続年数は、18.2年でした。 情報・通信業の従業員の平均属年数が、8.2年であることから、 一度NTTデータNJKに就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

NTTデータNJKの従業員平均年齢

NTTデータNJKの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、NTTデータNJKの従業員の平均年齢は、42.9歳でした。 情報・通信業の従業員の平均年齢が、38.7歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。

NTTデータNJKの離職率

NTTデータNJKの従業員の離職率

NTTデータNJKの10年以内の離職率は男性従業員が40.0%女性従業員が29.0%

でした。 情報通信業の10年以内の平均離職率が、男性従業員が45.0%、女性従業員が49.7%であることから、 男女ともに比較的離職率が低いことが分かります。
※ 参考:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)を加工して作成


NTTデータNJKの勤務環境はブラック?それともホワイト?

ここまで、NTTデータNJKの平均年収と従業員について分析してきました。 ところで、NTTデータNJKの勤務環境はブラックなのでしょうか?それともホワイトなのでしょうか? 見極める一つの判断材料として残業時間や有給休暇日数について確認してみましょう!

NTTデータNJKにおける従業員の平均残業時間と有給休暇の取得日数

NTTデータNJKの平均残業時間

NTTデータNJKの従業員の平均残業時間は、一月あたり16.6時間でした。 情報通信業の従業員の平均残業時間が、15.5時間であることから、 比較的残業時間が長いことが分かります。

NTTデータNJKの従業員の有給休暇の平均取得日数は、一年で12.4日でした。 情報通信業の従業員の平均日数が、13.4日であることから、 比較的有給休暇をとりにくいことが分かります。

NTTデータNJKの長時間労働是正のための取組内容

NTTデータNJKは次のような取り組みによって、長時間労働是正に励んでいるようです。

労働時間管理の徹底、有給休暇取得奨励日の啓蒙、定時退社日の設定と社内周知

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


NTTデータNJKの事業展望

「せっかくNTTデータNJKに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、NTTデータNJKが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくNTTデータNJKがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

NTTデータNJKは、事業戦略として、「具体的には、①ソフトウェア開発事業のエンタープライズソリューション分野、基盤環境構築ソリューション分野並びにオリジナルパッケージ開発及び販売事業における競合他社との激しい価格競争への対応及び開発力強化、②ソフトウェア開発事業のエンベデッドソリューション分野における市場環境の変化に対応した注力領域の見直し並びに新規市場の開拓及び技術革新、③一部不採算事業の見直し又は縮小撤退の検討といった課題を克服していく必要があり、そのためには広範な事業ポートフォリオを保有するのではなく、より「選択と集中」を推し進め、得意分野の確立とその領域での質・価格の優位性を高めていくことが重要であると考え、施策を実施していく」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 状況下において、スケールメリットの発揮による利益成長を図ることを基本方針として、市場環境に即して会社環境を設定すること、組織や個々の社員が経営環境の変化への適応力を高めること、多方面から新たな視点で課題に対峙し解決策を探り実行することに取り組んでいく

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、NTTデータNJKの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るNTTデータNJKの将来性

NTTデータNJKの売上高推移のグラフ

NTTデータNJKは、主な事業として、ソフトウェア開発事業・オリジナルパッケージ開発及び販売事業・ITソリューション・機器販売事業を手がけています。 ここで、NTTデータNJKの売上高推移についてみて見ましょう。 直近1年間の売上成長率は0.0%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、NTTデータNJKの売上高ランキングは、 同業種で223位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見るNTTデータNJKの将来性

NTTデータNJKの純利益高推移のグラフ

次に、NTTデータNJKの純利益推移についてみてみましょう。 直近1年間の純利益成長率は0.0%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、NTTデータNJKの売上高ランキングは、 同業種で301位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


NTTデータNJKの競合企業は?

NTTデータNJKと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
兼松エレクトロニクス株式会社 722万円 情報・通信業
株式会社クロスキャット 524万円 情報・通信業
株式会社エヌアイデイ 542万円 情報・通信業
株式会社Minoriソリューションズ 535万円 情報・通信業
株式会社メドレー 523万円 情報・通信業
株式会社アイ・エス・ビー 607万円 情報・通信業
アンドール株式会社 395万円 情報・通信業
株式会社アイティフォー 665万円 情報・通信業
パシフィックシステム株式会社 579万円 情報・通信業
株式会社インフォメーションクリエーティブ 570万円 情報・通信業

情報・通信業業界の企業年収ランキングは?

NTTデータNJKが属する情報・通信業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、情報・通信業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社光通信 1682万円 7人
2位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
3位 株式会社TBSホールディングス 1449万円 111人
4位 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 1427万円 27人
5位 株式会社テレビ朝日ホールディングス 1421万円 77人
6位 日本テレビホールディングス株式会社 1379万円 199人
7位 ソフトバンクグループ株式会社 1322万円 255人
8位 株式会社ジャストシステム 1309万円 316人
9位 株式会社スカパーJSATホールディングス 1271万円 27人
10位 朝日放送グループホールディングス株式会社 1253万円 72人

情報・通信業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

NTTデータNJKが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 3161万円 159人
2位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
3位 ヒューリック株式会社 1904万円 202人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
7位 ショーボンドホールディングス株式会社 1605万円 9人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
10位 株式会社商船三井 1517万円 1168人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、NTTデータNJKの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社NTTデータNJK
設立年月日 1970年
会社ホームページ https://www.njk.co.jp/
所在地 東京都中央区新富2丁目3番4号
代表取締役社長 代表取締役社長 石川 勝雅
業種 情報・通信業
事業内容 ソフトウェア開発 情報機器販売

NTTデータNJKの歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 NTTデータNJKの創設年は1970年で53年の社歴を持っており、 情報・通信業の中では 比較的長い社歴を持っています。

歴史をもっと見る

昭和48年11月

 

コンピュータ導入コンサルティング業務、情報システム開発業務などを目的として、株式会社日本情報研究センターを東京都目黒区目黒三丁目に設立。

昭和51年6月

 

関西事業所を大阪市に開設。

昭和51年7月

 

本社を東京都渋谷区渋谷三丁目に移転。

昭和52年4月

 

関連会社日本情報通信システム株式会社を設立し、通信システム分野並びに産業システム分野の情報システム開発事業に進出。

昭和54年10月

 

パーソナルコンピュータを中心としたOA機器の販売に関する事業に進出。

昭和55年12月

 

本社を東京都渋谷区渋谷二丁目に移転。

昭和56年4月

 

北陸事業所を石川県金沢市に開設。(現 石川県小松市)

昭和57年6月

 

熊本事業所を熊本県熊本市に開設。(現 熊本県上益城郡)

昭和58年9月

 

中国事業所を広島市に開設。

昭和59年7月

 

経営基盤拡充のため関連会社日本情報通信システム株式会社を吸収合併し、商号を株式会社エヌジェーケーに変更。

昭和60年7月

 

株式会社バンテック・データ・サイエンス (現 エヌジェーケーテクノ・システム株式会社)に資本参加。(昭和62年3月100%子会社とする。)(現 連結子会社)

昭和61年4月

 

渋谷事業所を東京都渋谷区に開設。

昭和62年6月

 

学芸大事業所を東京都目黒区に開設。

昭和62年11月

 

社団法人日本証券業協会東京地区協会に株式を店頭登録。

平成元年3月

 

通商産業省(現 経済産業省)からシステムサービス企業(システムインテグレータ)として登録認定。

平成2年4月

 

新横浜事業所を横浜市に開設。

平成2年11月

 

100%子会社 札幌エヌジェーケーシステム株式会社(現 エヌジェーケーテクノ・システム株式会社)を設立。

平成3年7月

 

品川事業所を東京都品川区に開設。

平成3年11月

 

100%子会社 株式会社国際システム技術研究所(現 メディアドライブ株式会社)を設立。(現 連結子会社 議決権の所有割合100%)

平成4年3月

 

エーアイ出版株式会社(現 エヌジェーケーテクノ・システム株式会社)に資本参加し、出版事業に進出。

平成6年4月

 

東京都目黒区中目黒四丁目に事務所を開設し、渋谷事業所、学芸大事業所、新横浜事業所、品川事業所を統合。

平成6年6月

 

本社を東京都目黒区中目黒四丁目に移転。

平成8年5月

 

オリジナルのビジネス・インテリジェンス・ソリューション「DataNature」を発売。

平成8年10月

 

「DataNature」が財団法人ソフトウェア情報センターから「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー ’96(ビジネス・アプリケーション分野)」を受賞。

平成9年10月

 

「DataNature」関連のソフトウェア基本特許(本邦内)取得。

平成10年6月

 

ISO9001認証取得。

平成10年9月

 

エヌジェーケーテクノ株式会社(現 エヌジェーケーテクノ・システム株式会社)、 ISO9002認証取得。

平成12年7月

 

マンション管理システム「FMS」を発売。

平成13年10月

 

エヌジェーケーテクノ株式会社とエヌジェーケーシステム株式会社が合併、商号をエヌジェーケーテクノ・システム株式会社に変更。

平成13年11月

 

東京証券取引所市場第二部に上場。

平成13年11月

 

メディアドライブ株式会社「やさしく名刺ファイリング v.1.0」を発売。

平成14年1月

 

「DataNature/E」(データネーチャーエンタープライズ)を発売。

平成14年1月

 

ISO9001をISO9001:2000(ISO9001の2000年版)に登録改定。

平成15年6月

 

エヌジェーケーテクノ・システム株式会社、ISO9001:2000(ISO9001の2000年版)に登録改定。

平成15年12月

 

ISO14001認証取得。

平成17年10月

 

エヌジェーケーテクノ・システム株式会社とエーアイ出版株式会社が合併。


まとめ

今回の記事では、NTTデータNJKの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。