クロスプラスの年収は521万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【2025年最新版】

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クロスプラスの平均年収ランキングのまとめ

クロスプラス株式会社は、愛知県に本社を構える、卸売業で事業を手掛ける企業です。 クロスプラスの平均年収は521万円で、業界ランキング298位の平均年収となっています。 今回は、そんなクロスプラスに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つクロスプラスの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、クロスプラスについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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クロスプラスの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2025年度のクロスプラスの平均年収は、521万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が671万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

クロスプラスの平均年収の推移

クロスプラスの平均年収は直近9年間で、 +6.8%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

クロスプラスの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は355万円で、 30~34歳になると395万円と平均年収が40万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると446万円で、40~45歳になると491万円40~45歳になると521万円となります。 そして、50~54歳になると564万円55~59歳になると542万円となります。

※こちらの試算は、クロスプラス株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、クロスプラスの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 クロスプラスの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

クロスプラスの業界内年収ランキング

クロスプラスが属する業界である、「卸売業」の上場企業平均年収は670万円でした。 そのため、クロスプラスの平均年収は業界平均と比較をして 149万円低く、 業界内ランキングでは、370社中298位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

クロスプラスのエリア内年収ランキング

クロスプラスの本社がある愛知県における上場企業の平均年収は601万円となります。
そのため、クロスプラスの平均年収はエリア平均と比較をして 80万円低く、 エリア内ランキングでは、260社中185位比較的低い平均年収となっています。

以上、クロスプラスの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

クロスプラスでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

クロスプラスのボーナス額の平均値は、83万円でした。 同業種の業界平均が107万円であることから、 24万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

クロスプラスの役職別平均年収の比較

次に、クロスプラスの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は646万円、 課長の平均年収は844万円、 部長の平均年収は1018万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


クロスプラスの生涯年収はいくら?

クロスプラスの生涯年収ランキング

調査の結果、クロスプラスの平均生涯年収は1.7億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 クロスプラスの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳までクロスプラス株式会社で働いたと仮定して算出しています。


クロスプラスの従業員調査

ここまでクロスプラスの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

クロスプラスの従業員数

クロスプラスの従業員数比較

有価証券報告書によると、クロスプラスの従業員数は、590人でした。 卸売業の従業情報員の平均従業員数が、467人であることから、 業界より比較的多い人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが78位(370社中)であることからも、 かなり規模の大きい企業であることが分かります。

クロスプラスの従業員の平均勤続年数

クロスプラスの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、クロスプラスの平均勤続年数は、15.4年でした。 卸売業の従業員の平均属年数が、13.6年であることから、 一度クロスプラスに就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

クロスプラスの従業員平均年齢

クロスプラスの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、クロスプラスの従業員の平均年齢は、42.7歳でした。 卸売業の従業員の平均年齢が、42.8歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


クロスプラスの事業展望

「せっかくクロスプラスに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、クロスプラスが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくクロスプラスがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

クロスプラスは、事業戦略として、「長期ビジョンとして、「ファッションの力で、ライフスタイルの新たな可能性を開く」企業を目指して、「いつもの毎日に彩りとよろこびを」をスローガンとする2026年1月期からの3か年の中期経営計画を策定し、アパレルとライフスタイルの両輪で収益力向上に取り組んでいく」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • アパレル小売では、自社ブランドを展開する量販ショップに、好調な雑貨の品ぞろえを増やし、ECにおいては、SNSや動画を活用したマーティングを強化することで、外部モールに加えて、自社ECサイトにおいても売上を拡大していく
  • 的に対処すべき事業上及び財務上の課題アパレル卸売では、収益性を高めるため、専門店販路の拡大、機能性ファッションブランド「クロスファンクション」の強化、メンズ事業の拡大を目指す
  • 物流の基盤として、中国やアセアンの海外有力工場との取組みによる効率的な生産体制、海外検品と国内自社センターとの連携による物流ネットワークなど、グローバルなサプライチェーンの構築を進めている

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、クロスプラスの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るクロスプラスの将来性

クロスプラスの売上高推移のグラフ

クロスプラスは、主な事業として、卸売・小売を手がけています。 ここで、クロスプラスの売上高推移についてみて見ましょう。 直近9年間の売上成長率は-4.7%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、クロスプラスの売上高ランキングは、 同業種で155位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見るクロスプラスの将来性

クロスプラスの純利益高推移のグラフ

次に、クロスプラスの純利益推移についてみてみましょう。 直近9年間の純利益成長率は57.9%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、クロスプラスの売上高ランキングは、 同業種で161位業界を牽引している企業となっています。


クロスプラスの競合企業は?

クロスプラスと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
タキヒヨー株式会社 478万円 卸売業
株式会社ナガホリ 419万円 卸売業
株式会社トーカン 589万円 卸売業
ゼット株式会社 596万円 卸売業
株式会社リョーサン 786万円 卸売業
株式会社ハピネット 792万円 卸売業
株式会社イデアインターナショナル 389万円 卸売業
伊藤忠食品株式会社 672万円 卸売業
三谷産業株式会社 671万円 卸売業
株式会社星医療酸器 535万円 卸売業

卸売業業界の企業年収ランキングは?

クロスプラスが属する卸売業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、卸売業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 三菱商事株式会社 2090万円 4400人
2位 マクニカ・富士エレ ホールディングス株式会社 1888万円 35人
3位 伊藤忠商事株式会社 1627万円 4215人
4位 三井物産株式会社 1482万円 5587人
5位 住友商事株式会社 1356万円 5240人
6位 豊田通商株式会社 1262万円 2607人
7位 西本Wismettacホールディングス株式会社 1229万円 59人
8位 丸紅株式会社 1192万円 4389人
9位 株式会社ミツウロコグループホールディングス 1171万円 20人
10位 株式会社レッド・プラネット・ジャパン 1122万円 5人

卸売業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


愛知県の企業年収ランキングは?

クロスプラスが属する愛知県において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、愛知県における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 豊田通商株式会社 1262万円 2607人
2位 中部日本放送株式会社 1181万円 68人
3位 株式会社コメダホールディングス 1001万円 7人
4位 ダイコク電機株式会社 958万円 393人
5位 トヨタ自動車株式会社 899万円 70224人
6位 岡谷鋼機株式会社 894万円 678人
7位 日本特殊陶業株式会社 894万円 3622人
8位 カゴメ株式会社 891万円 1635人
9位 スギホールディングス株式会社 860万円 2人
10位 日本碍子株式会社 855万円 4775人

愛知県に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、クロスプラスの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 クロスプラス株式会社
所在地 愛知県名古屋市西区花の木3丁目9番13号
代表取締役社長 代表取締役社長  山 本  大 寛
業種 卸売業

クロスプラスの歴史

歴史をもっと見る

1951年8月

辻村重治が婦人ブラウスの製造卸売を目的として名古屋市中村区にて、櫻屋商店を創業

1953年4月

櫻屋商店を改組し、名古屋市中村区西柳町2-1に櫻屋商事株式会社を設立

1956年4月

東京都中央区日本橋蛎殻町4-6に東京支店を開設

1963年12月

名古屋市西区柳町3-19に本社ビル(現 HANANOKIビル)を完成、本社移転

1970年4月

事業部制(現 DIV(ディビジョン)システム)を導入

1980年10月

名古屋市西区花の木3-9-13に本社を移転

1986年7月

岐阜県海津市海津町高須町城跡1158にCP流通センターを開設

1994年8月

東京都中央区日本橋蛎殻町2-13-6に東京支店を移転

2000年9月

中国の上海及び青島に駐在員事務所を開設

2001年7月

岐阜県海津市海津町萱野130-2に中部センターを開設

2001年8月

商号をクロスプラス株式会社に変更

2002年8月

SPA等への販売を行う目的で、スタイリンク株式会社を設立

2003年2月

小売事業への展開を目的として、ノーツ株式会社を設立

株式会社漆ワールドを子会社化し、商号をジュンコ シマダ ジャパン株式会社に変更し、同年4月、ジュンコ シマダ インターナショナル株式会社のアパレル事業を営業譲受

2004年4月

東京証券取引所市場第二部及び名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場

2004年9月

中国上海市に客楽思普勒斯(上海)服飾整理有限公司(現 連結子会社)を設立

2005年3月

ノーツ株式会社が株式会社エー・ティーの株式を取得

2005年7月

ノーツ株式会社を存続会社として株式会社エー・ティーを吸収合併

2005年7月

中国青島市に客楽思普勒斯(上海)服飾整理有限公司・青島分公司を設立

2006年5月

株式会社ヴェント・インターナショナルの株式を取得

2006年11月

客楽思普勒斯(上海)時装貿易有限公司を設立

2007年10月

ノーツ株式会社を吸収合併

2008年12月

東京都中央区日本橋浜町3-3-2 トルナーレ日本橋浜町に東京支店を移転

2009年6月

中国上海市に客楽思普勒斯(上海)服飾有限公司を設立

2011年11月

客楽思普勒斯(上海)時装貿易有限公司を清算

2012年1月

株式会社ヴェント・インターナショナルがVENT HONG KONG LIMITEDを設立

2012年11月

ジュンコ シマダ ジャパン株式会社から事業譲受

2013年1月

2015年10月

2016年12月

 

2017年6月

2018年2月

2018年3月

2018年9月

2019年7月

2021年1月

2022年4月

ジュンコ シマダ ジャパン株式会社を清算

株式会社ヴェント・インターナショナルのリズリサ事業を営業譲渡

株式会社ヴェント・インターナショナルを清算

客楽思普勒斯(上海)服飾有限公司を清算

株式会社ディスカバリープラス(現 連結子会社)を設立

株式会社サードオフィス(現 連結子会社)の株式を取得

株式会社スタイルプラス(現 連結子会社)を設立

株式会社中初(現 連結子会社)の株式を取得

スタイリンク株式会社を清算

株式会社中初が同社子会社である株式会社クリーズを吸収合併

市場区分見直しに伴い、東京証券取引所市場第二部からスタンダード市場に移行

名古屋証券取引所市場第二部からメイン市場に移行

2022年9月

2023年9月

2024年4月

VENT HONG KONG LIMITEDを清算

株式会社アイエスリンク(現 連結子会社)の株式を取得

株式会社中初を吸収合併


まとめ

今回の記事では、クロスプラスの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。