アサツーディ・ケイの年収は756万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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アサツーディ・ケイの平均年収ランキングのまとめ

株式会社アサツーディ・ケイは、東京都に本社を構える、サービス業で事業を手掛ける企業です。 アサツーディ・ケイの平均年収は756万円で、業界ランキング60位の平均年収となっています。 今回は、そんなアサツーディ・ケイに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つアサツーディ・ケイの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、アサツーディ・ケイについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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アサツーディ・ケイの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2017年度のアサツーディ・ケイの平均年収は、756万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が620万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

アサツーディ・ケイの平均年収の推移

アサツーディ・ケイの平均年収は直近1年間で、 0.0%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

アサツーディ・ケイの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は470万円で、 30~34歳になると574万円と平均年収が104万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると692万円で、40~45歳になると756万円40~45歳になると780万円となります。 そして、50~54歳になると862万円55~59歳になると863万円となります。

※こちらの試算は、株式会社アサツーディ・ケイが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、アサツーディ・ケイの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 アサツーディ・ケイの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

アサツーディ・ケイの業界内年収ランキング

アサツーディ・ケイが属する業界である、「サービス業」の上場企業平均年収は541万円でした。 そのため、アサツーディ・ケイの平均年収は業界平均と比較をして 215万円高く、 業界内ランキングでは、650社中60位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

アサツーディ・ケイのエリア内年収ランキング

アサツーディ・ケイの本社がある東京都における上場企業の平均年収は659万円となります。
そのため、アサツーディ・ケイの平均年収はエリア平均と比較をして 97万円高く、 エリア内ランキングでは、2268社中523位比較的高い平均年収となっています。

以上、アサツーディ・ケイの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

アサツーディ・ケイでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

アサツーディ・ケイのボーナス額の平均値は、121万円でした。 同業種の業界平均が87万円であることから、 34万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

アサツーディ・ケイの役職別平均年収の比較

次に、アサツーディ・ケイの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は937万円、 課長の平均年収は1226万円、 部長の平均年収は1478万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


アサツーディ・ケイの生涯年収はいくら?

アサツーディ・ケイの生涯年収ランキング

調査の結果、アサツーディ・ケイの平均生涯年収は2.5億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 アサツーディ・ケイの生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社アサツーディ・ケイで働いたと仮定して算出しています。


アサツーディ・ケイの従業員調査

ここまでアサツーディ・ケイの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

アサツーディ・ケイの従業員数

アサツーディ・ケイの従業員数比較

有価証券報告書によると、アサツーディ・ケイの従業員数は、1871人でした。 サービス業の従業情報員の平均従業員数が、629人であることから、 業界より比較的多い人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが45位(650社中)であることからも、 かなり規模の大きい企業であることが分かります。

アサツーディ・ケイの従業員の平均勤続年数

アサツーディ・ケイの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、アサツーディ・ケイの平均勤続年数は、13.9年でした。 サービス業の従業員の平均属年数が、8.5年であることから、 一度アサツーディ・ケイに就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

アサツーディ・ケイの従業員平均年齢

アサツーディ・ケイの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、アサツーディ・ケイの従業員の平均年齢は、42.1歳でした。 サービス業の従業員の平均年齢が、40.3歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


アサツーディ・ケイの事業展望

「せっかくアサツーディ・ケイに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、アサツーディ・ケイが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくアサツーディ・ケイがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

アサツーディ・ケイは、事業戦略として、「平成26年5月に設立した㈱アクシバルでは、蓄積してきた消費者意識データと、㈱インテージが提供する購買データ、媒体接触データを統合して構築した独自のデータベースである「3Dデータベース」を活用し、メディアビジネスの高付加価値化、広告主の成果に貢献するマーケティングサービスを展開している」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • マスメディアを中心とした広告市場が成熟した国内では、デジタルテクノロジーの進化やデジタルデバイスの高機能化による生活者のメディア接触行動、消費行動の変化に伴い、ROIを重視した、高度なコミュニケーション・プログラムの提案を求めている
  • デジタルテクノロジーを活用したサービス拡充を目的として、外部専門会社との提携も進めている
  • 経済の成熟化、進展する少子高齢化を背景に、国内広告市場の大きな伸長が望めない一方で、引き続き成長が期待される東南アジア諸国に進出を目指す広告主からの広告対応ニーズが増加傾向にある

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、アサツーディ・ケイの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るアサツーディ・ケイの将来性

アサツーディ・ケイの売上高推移のグラフ

アサツーディ・ケイは、主な事業として、広告業を手がけています。 ここで、アサツーディ・ケイの売上高推移についてみて見ましょう。 直近1年間の売上成長率は0.0%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、アサツーディ・ケイの売上高ランキングは、 同業種で105位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見るアサツーディ・ケイの将来性

アサツーディ・ケイの純利益高推移のグラフ

次に、アサツーディ・ケイの純利益推移についてみてみましょう。 直近1年間の純利益成長率は0.0%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、アサツーディ・ケイの売上高ランキングは、 同業種で43位業界を牽引している企業となっています。


アサツーディ・ケイの競合企業は?

アサツーディ・ケイと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社スタジオアリス 419万円 サービス業
東海リース株式会社 590万円 サービス業
株式会社東京ドーム 590万円 サービス業
株式会社シイエム・シイ 625万円 サービス業
株式会社サニックス 470万円 サービス業
りらいあコミュニケーションズ株式会社 567万円 サービス業
株式会社京都ホテル 307万円 サービス業
株式会社ユー・エス・エス 687万円 サービス業
株式会社建設技術研究所 913万円 サービス業
株式会社東急レクリエーション 439万円 サービス業

サービス業業界の企業年収ランキングは?

アサツーディ・ケイが属するサービス業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、サービス業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 3161万円 159人
2位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
3位 株式会社ストライク 1438万円 220人
4位 株式会社電通グループ 1341万円 164人
5位 フロンティア・マネジメント株式会社 1257万円 304人
6位 EPSホールディングス株式会社 1253万円 59人
7位 株式会社日本M&Aセンター 1243万円 653人
8位 株式会社ツナググループ・ホールディングス 1205万円 47人
9位 シミックホールディングス株式会社 1189万円 28人
10位 RPAホールディングス株式会社 1187万円 11人

サービス業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

アサツーディ・ケイが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 3161万円 159人
2位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
3位 ヒューリック株式会社 1904万円 202人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
7位 ショーボンドホールディングス株式会社 1605万円 9人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
10位 株式会社商船三井 1517万円 1168人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、アサツーディ・ケイの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社アサツーディ・ケイ
設立年月日 1956年
所在地 東京都港区虎ノ門1丁目23番1号
代表取締役社長 植野 伸一
業種 サービス業

アサツーディ・ケイの歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 アサツーディ・ケイの創設年は1956年で67年の社歴を持っており、 サービス業の中では 比較的長い社歴を持っています。

歴史をもっと見る

昭和31年3月

・創業者稲垣正夫が中心となり、東京都豊島区目白を本店として株式会社旭通信社を設立。東京都中央区茅場町にて、雑誌広告取扱い中心の広告会社として営業開始。

昭和42年5月

・本社を東京都港区新橋に移転。

昭和51年10月

・株式会社日本文芸社の株式を取得、子会社とする。

昭和55年5月

・米国にASATSU AMERICA INC.(現・連結子会社、ADK America Inc.)を設立。

        12月

・株式会社アサツーインターナショナル(現・連結子会社、株式会社ADKインターナショナル)を設立。

昭和59年1月

・米国BBDO INTERNATIONAL,INC.(現・BBDO WORLDWIDE INC.)と業務・資本提携。

昭和60年12月

・香港にAsatsu HONG KONG Ltd.(現・連結子会社、ASATSU-DK HONG KONG Ltd.)を設立。

昭和62年10月

・東京証券取引所市場第二部へ株式を上場。

平成2年6月

・東京証券取引所の市場第一部銘柄に指定。

        7月

・中華民国にUNITED-ASATSU INTERNATIONAL Ltd.(現・連結子会社)を設立。

平成3年4月

・ドイツにAsatsu (Deutschland) GmbH(現・連結子会社)を設立。

        5月

・単位株式数を1,000株から100株に変更。

・中国の新華通信社と業務提携。

平成4年9月

・東京証券取引所より「上場会社表彰制度」第1回表彰企業として表彰される。

・株式会社アサツーインターナショナル(現・株式会社ADKインターナショナル)がシンガポールにNEXUS/ASATSU Advertising Pte.Ltd.(現・連結子会社、ASATSU-DK SINGAPORE Pte.Ltd.)を設立。

平成5年9月

・東京証券取引所より2年連続の表彰を受ける。

        11月

・オランダにAsatsu Europe BV(現・連結子会社、Asatsu Insights B.V.)を設立。

平成6年2月

・中国の人民日報社傘下の事業会社との共同出資による合弁会社(北京華聞旭通国際広告有限公司)を北京に設立。

平成7年7月

・本社を東京都中央区銀座に移転。

平成8年12月

・株式会社博報堂等、広告会社7社共同でインターネットメディアレップのデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社を設立。

平成10年6月

・米国BBDO WORLDWIDE INC.との提携を解消。

        8月

・英国WPP Group plc(現・WPP plc)と業務・資本提携契約を締結。

        10月

・第一企画株式会社との合併契約書に調印(合併期日  平成11年1月1日)。

・Asatsu Europe Holding BVがオランダにAsatsu Europe BVを設立。

平成11年1月

・第一企画株式会社と合併し、商号を株式会社アサツー ディ・ケイに変更。合併に伴い、子会社が10社増加(うち統合、社名変更を経て当事業年度末日時点で連結子会社となっているのはDK ADVERTISING (HK) LTD.、DIK-OCEAN Advertising Co.,Ltd.、ASATSU Century (Shanghai)
Advertising Co.,Ltd.の3社)。

平成12年1月

・DAI-ICHI KIKAKU (THAILAND) Co.,Ltd.(現・連結子会社)を連結の範囲に加える。

        4月

・株式会社協和企画(現・連結子会社)の株式を追加取得、子会社とする。

平成14年7月

・株式会社エイケン(現・連結子会社)の株式を取得、子会社とする。

        11月

・本社を東京都中央区築地に移転。

平成15年4月

・制作およびセールスプロモーションを手掛ける子会社5社を統合し、社名を株式会社ADKアーツ(現・連結子会社)とする。

平成16年7月

・広告業務を手掛ける子会社3社を統合し、社名を株式会社トライコミュニケーションとする。

平成18年5月

・株式会社ADKボーイズを設立。

平成20年1月

・株式会社トライコミュニケーションから分割したDRM事業部門と株式会社モティベーションマーケティングを統合し、社名を株式会社ADKダイアログ(現・連結子会社)とする。

・株式会社ADKインターナショナルに株式会社トライコミュニケーションを併合。

        8月

・デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社と共同で株式会社ADKインタラクティブを設立。

平成23年8月

・株式会社電通デジタル・ホールディングスと共同でメディアレップの株式会社ADKデジタル・コミュニケーションズ(現・連結子会社)を設立。

 

・デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社との合弁事業を解消。

平成26年5月

・株式会社アクシバル(現・連結子会社)を設立。

        6月

・本社を東京都港区虎ノ門に移転。

平成27年2月

・株式会社ディーライツ(現・連結子会社)の株式を取得、子会社とする。

平成28年9月

・株式会社ゴンゾ(現・連結子会社)の株式を取得、子会社とする。

 


まとめ

今回の記事では、アサツーディ・ケイの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

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各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。