アプラスフィナンシャルの年収は541万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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アプラスフィナンシャルの平均年収ランキングのまとめ

株式会社アプラスフィナンシャルは、大阪府に本社を構える、その他金融業で事業を手掛ける企業です。 アプラスフィナンシャルの平均年収は541万円で、業界ランキング49位の平均年収となっています。 今回は、そんなアプラスフィナンシャルに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つアプラスフィナンシャルの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、アプラスフィナンシャルについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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アプラスフィナンシャルの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2021年度のアプラスフィナンシャルの平均年収は、541万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が620万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

アプラスフィナンシャルの平均年収の推移

アプラスフィナンシャルの平均年収は直近6年間で、 +15.4%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

アプラスフィナンシャルの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は342万円で、 30~34歳になると427万円と平均年収が85万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると497万円で、40~45歳になると541万円40~45歳になると563万円となります。 そして、50~54歳になると613万円55~59歳になると539万円となります。

※こちらの試算は、株式会社アプラスフィナンシャルが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、アプラスフィナンシャルの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 アプラスフィナンシャルの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

アプラスフィナンシャルの業界内年収ランキング

アプラスフィナンシャルが属する業界である、「その他金融業」の上場企業平均年収は677万円でした。 そのため、アプラスフィナンシャルの平均年収は業界平均と比較をして 136万円低く、 業界内ランキングでは、59社中49位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

アプラスフィナンシャルのエリア内年収ランキング

アプラスフィナンシャルの本社がある大阪府における上場企業の平均年収は640万円となります。
そのため、アプラスフィナンシャルの平均年収はエリア平均と比較をして 99万円低く、 エリア内ランキングでは、485社中352位比較的低い平均年収となっています。

以上、アプラスフィナンシャルの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

アプラスフィナンシャルでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

アプラスフィナンシャルのボーナス額の平均値は、87万円でした。 同業種の業界平均が109万円であることから、 22万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

アプラスフィナンシャルの役職別平均年収の比較

次に、アプラスフィナンシャルの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は671万円、 課長の平均年収は877万円、 部長の平均年収は1057万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


アプラスフィナンシャルの生涯年収はいくら?

アプラスフィナンシャルの生涯年収ランキング

調査の結果、アプラスフィナンシャルの平均生涯年収は1.8億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 アプラスフィナンシャルの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社アプラスフィナンシャルで働いたと仮定して算出しています。


アプラスフィナンシャルの従業員調査

ここまでアプラスフィナンシャルの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

アプラスフィナンシャルの従業員数

アプラスフィナンシャルの従業員数比較

有価証券報告書によると、アプラスフィナンシャルの従業員数は、3人でした。 その他金融業の従業情報員の平均従業員数が、800人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが58位(59社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

アプラスフィナンシャルの従業員の平均勤続年数

アプラスフィナンシャルの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、アプラスフィナンシャルの平均勤続年数は、14.8年でした。 その他金融業の従業員の平均属年数が、11.6年であることから、 一度アプラスフィナンシャルに就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

アプラスフィナンシャルの従業員平均年齢

アプラスフィナンシャルの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、アプラスフィナンシャルの従業員の平均年齢は、38.3歳でした。 その他金融業の従業員の平均年齢が、41.9歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


アプラスフィナンシャルの事業展望

「せっかくアプラスフィナンシャルに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、アプラスフィナンシャルが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくアプラスフィナンシャルがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

アプラスフィナンシャルは、事業戦略として、「新生銀行グループの主要な子会社グループとして、グループの融合により革新的金融サービスを提供し、リーンなオペレーションと卓越した生産性・効率性を実現することを中長期ビジョンに掲げ、各間接機能の高度化と含む広範な金融機能全てを含む新生銀行グループでの全体最適を追求することでグループガバナンスの強化を図るとともに、グループ各社で重複する機能を集約することで生産性・効率性の向上を目指している」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う影響につきましては、ビジネスの性格上、ショッピング、カード、ローンおよびペイメント事業は金融・決済手段として社会的に重要なインフラを担っており、その機能を提供し続ける使命があるとの認識の下、業務継続のため、お客さまおよび従業員の健康と安全を最優先に、政府や自治体などの方針に基づき、感染拡大の抑止に迅速に対応していく
  • 具体的には、新生銀行グループが保有する金融ライセンスや金融・決済システムなどの広範な金融機能を活用し、顧客基盤を有するパートナー企業やFintech企業等と協業しながら、次世代に必要となる金融・決済サービスを開発し、新たな金融体験を提供することで、業界の垣根を越えて競争が激化する経営環境に対応していく

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、アプラスフィナンシャルの将来性を分析していきしょう!

純利益から見るアプラスフィナンシャルの将来性

アプラスフィナンシャルの純利益高推移のグラフ

次に、アプラスフィナンシャルの純利益推移についてみてみましょう。 直近6年間の純利益成長率は-80.0%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、アプラスフィナンシャルの売上高ランキングは、 同業種で38位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


アプラスフィナンシャルの競合企業は?

アプラスフィナンシャルと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社アサックス 669万円 その他金融業
株式会社日貿信 553万円 その他金融業
株式会社MAGねっとホールディングス 550万円 その他金融業
株式会社ウェッジホールディングス 436万円 その他金融業
アクリーティブ株式会社 450万円 その他金融業
Jトラスト株式会社 883万円 その他金融業
GFA株式会社 506万円 その他金融業
全宅住宅ローン株式会社 435万円 その他金融業
プレミアグループ株式会社 704万円 その他金融業
日本モーゲージサービス株式会社 703万円 その他金融業

その他金融業業界の企業年収ランキングは?

アプラスフィナンシャルが属するその他金融業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、その他金融業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社日本取引所グループ 1056万円 204人
2位 株式会社日本政策投資銀行 1006万円 1257人
3位 日本証券金融株式会社 950万円 207人
4位 みずほリース株式会社 902万円 784人
5位 オリックス株式会社 885万円 2968人
6位 Jトラスト株式会社 883万円 38人
7位 芙蓉総合リース株式会社 877万円 798人
8位 三菱HCキャピタル株式会社 866万円 2235人
9位 東京センチュリー株式会社 863万円 919人
10位 JA三井リース株式会社 840万円 714人

その他金融業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


大阪府の企業年収ランキングは?

アプラスフィナンシャルが属する大阪府において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、大阪府における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社キーエンス 2279万円 2788人
2位 日本商業開発株式会社 1697万円 58人
3位 伊藤忠商事株式会社 1627万円 4215人
4位 株式会社MBSメディアホールディングス 1344万円 627人
5位 朝日放送グループホールディングス株式会社 1253万円 72人
6位 サントリーホールディングス株式会社 1140万円 1213人
7位 アンジェス株式会社 1120万円 39人
8位 株式会社朝日新聞社 1113万円 3619人
9位 武田薬品工業株式会社 1105万円 5149人
10位 日本ペイントホールディングス株式会社 1072万円 51人

大阪府に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、アプラスフィナンシャルの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社アプラスフィナンシャル
会社ホームページ http://www.aplusfinancial.co.jp/
所在地 大阪府大阪市浪速区湊町1丁目2番3号
代表取締役社長 代表取締役社長  清水 哲朗
業種 その他金融業
事業内容 クレジット事業、カード事業、決済事業、ローン事業

アプラスフィナンシャルの歴史

歴史をもっと見る

1956年10月

資本金1億円をもって大阪市東区に「大阪信用販売株式会社」を設立。大阪府下における呉服、洋服、洋装等業種別小売組合加盟の小売商に対するクーポン事業を開始。

1962年5月

割賦購入あっせん業者登録。

1962年9月

ショッピングクレジット(個別信用購入あっせん)業務を開始。

1962年10月

キャッシングサービス業務を開始。

1972年10月

クレジットカード業務を開始。

1976年1月

保証業務を開始。

1976年11月

集金代行業務を開始。

1978年9月

「株式会社大信販」に商号変更。

1981年11月

大阪証券取引所市場第二部に上場。

1984年3月

株式会社ショップ二十一(現 株式会社アプラスインベストメント)を設立。

1984年9月

大阪証券取引所市場第一部に上場。

1992年4月

「株式会社アプラス」に商号変更。

2004年9月

株式会社新生銀行と全面的な業務・資本提携を行い、同行が親会社となる。

2005年12月

アルファ債権回収株式会社を設立。

2006年3月

全日信販株式会社が実施した第三者割当増資の引受により、同社を子会社化。

2009年4月

株式会社アプラスクレジット(現 株式会社アプラス)および株式会社アプラスパーソナルローンを設立。

2010年4月

「株式会社アプラスフィナンシャル」に商号変更。

 

吸収分割により株式会社アプラスおよび株式会社アプラスパーソナルローンに事業を承継し、事業持株会社体制に移行。

2013年7月

大阪証券取引所と東京証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所市場第一部に上場。

2014年6月

本店所在地を現在地に移転。

2015年3月

株式会社アプラスが新生カード株式会社を吸収合併。

2017年7月

株式会社アプラスがアルファ債権回収株式会社の全株式を株式会社新生銀行へ譲渡。

2020年11月

東京証券取引所市場第一部から上場廃止。

2020年12月

株式会社新生銀行の完全子会社となる。


まとめ

今回の記事では、アプラスフィナンシャルの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

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各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。