アクリーティブの年収は450万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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アクリーティブの平均年収ランキングのまとめ

アクリーティブ株式会社は、東京都に本社を構える、その他金融業で事業を手掛ける企業です。 アクリーティブの平均年収は450万円で、業界ランキング56位の平均年収となっています。 今回は、そんなアクリーティブに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つアクリーティブの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、アクリーティブについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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アクリーティブの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2018年度のアクリーティブの平均年収は、450万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が620万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

アクリーティブの平均年収の推移

アクリーティブの平均年収は直近3年間で、 -0.7%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

アクリーティブの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は309万円で、 30~34歳になると386万円と平均年収が77万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると450万円で、40~45歳になると489万円40~45歳になると509万円となります。 そして、50~54歳になると554万円55~59歳になると487万円となります。

※こちらの試算は、アクリーティブ株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、アクリーティブの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 アクリーティブの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

アクリーティブの業界内年収ランキング

アクリーティブが属する業界である、「その他金融業」の上場企業平均年収は677万円でした。 そのため、アクリーティブの平均年収は業界平均と比較をして 227万円低く、 業界内ランキングでは、59社中56位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

アクリーティブのエリア内年収ランキング

アクリーティブの本社がある東京都における上場企業の平均年収は659万円となります。
そのため、アクリーティブの平均年収はエリア平均と比較をして 209万円低く、 エリア内ランキングでは、2268社中2047位比較的低い平均年収となっています。

以上、アクリーティブの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

アクリーティブでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

アクリーティブのボーナス額の平均値は、72万円でした。 同業種の業界平均が109万円であることから、 37万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

アクリーティブの役職別平均年収の比較

次に、アクリーティブの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は558万円、 課長の平均年収は729万円、 部長の平均年収は879万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


アクリーティブの生涯年収はいくら?

アクリーティブの生涯年収ランキング

調査の結果、アクリーティブの平均生涯年収は1.6億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 アクリーティブの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳までアクリーティブ株式会社で働いたと仮定して算出しています。


アクリーティブの従業員調査

ここまでアクリーティブの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

アクリーティブの従業員数

アクリーティブの従業員数比較

有価証券報告書によると、アクリーティブの従業員数は、100人でした。 その他金融業の従業情報員の平均従業員数が、800人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが43位(59社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

アクリーティブの従業員の平均勤続年数

アクリーティブの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、アクリーティブの平均勤続年数は、5.1年でした。 その他金融業の従業員の平均属年数が、11.6年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

アクリーティブの従業員平均年齢

アクリーティブの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、アクリーティブの従業員の平均年齢は、36.1歳でした。 その他金融業の従業員の平均年齢が、41.9歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。

アクリーティブの離職率

アクリーティブの従業員の離職率

アクリーティブの10年以内の離職率は男性従業員が71.4%女性従業員が80.0%

でした。 金融業、保険業の10年以内の平均離職率が、男性従業員が34.9%、女性従業員が48.6%であることから、 男女ともに比較的離職率が高いことが分かります。
※ 参考:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)を加工して作成


アクリーティブの勤務環境はブラック?それともホワイト?

ここまで、アクリーティブの平均年収と従業員について分析してきました。 ところで、アクリーティブの勤務環境はブラックなのでしょうか?それともホワイトなのでしょうか? 見極める一つの判断材料として残業時間や有給休暇日数について確認してみましょう!

アクリーティブにおける従業員の平均残業時間と有給休暇の取得日数

アクリーティブの平均残業時間

アクリーティブの従業員の平均残業時間は、一月あたり11.3時間でした。 金融業、保険業の従業員の平均残業時間が、11.7時間であることから、 比較的残業時間が短いことが分かります。

アクリーティブの従業員の有給休暇の平均取得日数は、一年で13.7日でした。 金融業、保険業の従業員の平均日数が、12.2日であることから、 比較的有給休暇をとりやすいことが分かります。

アクリーティブの長時間労働是正のための取組内容

アクリーティブは次のような取り組みによって、長時間労働是正に励んでいるようです。

月間残業時間の配信

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


アクリーティブは女性にとって働きやすい?

アクリーティブが女性にとって働きやすい環境か気になる方も多いと思います。 それでは、育休取得率と女性従業員の割合をみてみましょう!

アクリーティブにおける女性の育休取得率と女性従業員の割合

アクリーティブの女性の育休取得率

アクリーティブの女性従業員の育休取得率は、100.0%でした。 金融業、保険業の女性従業員の育休取得率が平均98.4%であることから、 比較的育休がとりやすいことが分かります。

アクリーティブの女性従業員の割合

アクリーティブの従業員に占める女性従業員の割合は、82.3%でした。 金融業、保険業の女性従業員の割合が平均37.7%であることから、 比較的女性従業員が多いことが分かります。


アクリーティブの事業展望

「せっかくアクリーティブに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、アクリーティブが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくアクリーティブがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

アクリーティブは、事業戦略として、「「ソリューション事業」においては、お客様の抱える多種多様な課題を解消すべく、サービスラインナップを増やすとともに、IT技術を取り入れたBPOサービスの拡充を目指していく」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • アセットビジネス事業」において、従来から提供している債権買取サービス(FPS)の深耕による収益基盤の強化を図るとともに、IT技術等を活用した既存サービスの革新、付帯的価値の創出に取り組むことで、主力サービスである「FPS」の収益性の向上、収益機会の多角化を図っていく
  • 結果、事業会社様向け債権早期買取サービス「フレックスペイメントサービス(FPS)」や医療・介護事業者様向け債権早期買取サービス「FPSメディカル」のファイナンスサービスは、新規成約等により債権取扱高が増加傾向にあり、グループ連携による効果が徐々に現れてきている
  • 環境は、金融緩和政策の長期化により資金の過剰感がますます顕著になってきていることや、テクノロジーの急速な進化による技術革新の波が押し寄せてきていること等により、競争が激しく大きな変革が求められる状況にある

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、アクリーティブの将来性を分析していきしょう!

純利益から見るアクリーティブの将来性

アクリーティブの純利益高推移のグラフ

次に、アクリーティブの純利益推移についてみてみましょう。 直近3年間の純利益成長率は-60.5%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、アクリーティブの売上高ランキングは、 同業種で37位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


アクリーティブの競合企業は?

アクリーティブと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社ウェッジホールディングス 436万円 その他金融業
株式会社九州リースサービス 621万円 その他金融業
全宅住宅ローン株式会社 435万円 その他金融業
プレミアグループ株式会社 704万円 その他金融業
フィンテック グローバル株式会社 781万円 その他金融業
株式会社アサックス 669万円 その他金融業
株式会社東京商品取引所 778万円 その他金融業
Jトラスト株式会社 883万円 その他金融業
日本モーゲージサービス株式会社 703万円 その他金融業
日本リビング保証株式会社 509万円 その他金融業

その他金融業業界の企業年収ランキングは?

アクリーティブが属するその他金融業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、その他金融業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社日本取引所グループ 1056万円 204人
2位 株式会社日本政策投資銀行 1006万円 1257人
3位 日本証券金融株式会社 950万円 207人
4位 みずほリース株式会社 902万円 784人
5位 オリックス株式会社 885万円 2968人
6位 Jトラスト株式会社 883万円 38人
7位 芙蓉総合リース株式会社 877万円 798人
8位 三菱HCキャピタル株式会社 866万円 2235人
9位 東京センチュリー株式会社 863万円 919人
10位 JA三井リース株式会社 840万円 714人

その他金融業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

アクリーティブが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 3161万円 159人
2位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
3位 ヒューリック株式会社 1904万円 202人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
7位 ショーボンドホールディングス株式会社 1605万円 9人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
10位 株式会社商船三井 1517万円 1168人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、アクリーティブの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 アクリーティブ株式会社
会社ホームページ http://accretive.jp/
所在地 東京都千代田区麹町5丁目1番地1
代表取締役社長 代表取締役社長   菅原 猛
業種 その他金融業
事業内容 金融業

アクリーティブの歴史

歴史をもっと見る

年月

事項

平成11年5月

企業の様々な金融ニーズに応えるキャッシュフロー・インフラ提供サービスを営むことを目的として、東京都目黒区に株式会社フィデックコーポレーション(現・アクリーティブ株式会社)を資本金1,000万円で設立

平成12年3月

本社を東京都千代田区神田錦町に移転

平成12年12月

本社を東京都千代田区神田神保町に移転

平成13年10月

経済産業省より「新事業創出促進法」に基づく認定取得

平成14年3月

「有限会社ジェイアンドエフ接骨師協会」(現・連結子会社、株式会社メディカル・ペイメント)を設立

平成15年7月

株式会社フィデックに商号変更

平成16年12月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

平成17年7月

「富帝克信息技術(上海)有限公司(平成25年5月清算)」を設立

平成17年12月

本社を東京都千代田区有楽町に移転

平成17年12月

東京証券取引所市場第一部へ市場変更

平成18年3月

情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証取得

平成18年7月

「株式会社日本決済代行」(現・ストアークルーズ株式会社、平成29年1月売却)を設立

平成19年4月

ISO27001認証取得

平成21年3月

本社を千葉県市川市南八幡に移転

平成21年4月

株式会社ドン・キホーテ(現・株式会社ドンキホーテホールディングス)と業務・資本提携

平成23年1月

株式会社ドン・キホーテ(現・株式会社ドンキホーテホールディングス)他2社を引受先とする第三者割当増資により株式会社ドン・キホーテ(現・株式会社ドンキホーテホールディングス)の連結子会社となる

平成24年4月

株式会社サンアソート(平成28年4月売却)の全株式を取得し子会社化

平成24年5月

「Accretive Service (Cambodia) Co., Ltd.」(現・非連結子会社)を設立

平成24年7月

アクリーティブ株式会社に商号変更

平成25年5月

メディカルサービス株式会社(現・連結子会社、アクリーティブ・メディカルサービス株式会社)の全株式を取得し子会社化

平成25年8月

「Accretive Holdings (Thailand) Co.,Ltd.」(現・連結子会社)、「Accretive (Thailand) Co.,Ltd.」(現・連結子会社)を設立

平成26年1月

「アクリーティブ・ファイナンス株式会社」(現・連結子会社)を設立

平成27年1月

「Accretive Asset Management (Thailand) Co.,Ltd.」(現・連結子会社)を設立

平成27年7月

本社を東京都中央区新川に移転

平成29年1月

芙蓉総合リース株式会社が行った当社普通株式に対する公開買付けの結果、芙蓉総合リース株式会社の連結子会社となる


まとめ

今回の記事では、アクリーティブの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。