ロゼッタの年収は905万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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ロゼッタの平均年収ランキングのまとめ

株式会社ロゼッタは、東京都に本社を構える、サービス業で事業を手掛ける企業です。 ロゼッタの平均年収は905万円で、業界ランキング24位の平均年収となっています。 今回は、そんなロゼッタに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つロゼッタの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、ロゼッタについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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ロゼッタの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度のロゼッタの平均年収は、905万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が620万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

ロゼッタの平均年収の推移

ロゼッタの平均年収は直近6年間で、 +62.8%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

ロゼッタの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は545万円で、 30~34歳になると666万円と平均年収が121万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると803万円で、40~45歳になると877万円40~45歳になると905万円となります。 そして、50~54歳になると1000万円55~59歳になると1001万円となります。

※こちらの試算は、株式会社ロゼッタが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、ロゼッタの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 ロゼッタの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

ロゼッタの業界内年収ランキング

ロゼッタが属する業界である、「サービス業」の上場企業平均年収は541万円でした。 そのため、ロゼッタの平均年収は業界平均と比較をして 364万円高く、 業界内ランキングでは、650社中24位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

ロゼッタのエリア内年収ランキング

ロゼッタの本社がある東京都における上場企業の平均年収は659万円となります。
そのため、ロゼッタの平均年収はエリア平均と比較をして 246万円高く、 エリア内ランキングでは、2268社中205位比較的高い平均年収となっています。

以上、ロゼッタの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

ロゼッタでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

ロゼッタのボーナス額の平均値は、145万円でした。 同業種の業界平均が87万円であることから、 58万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

ロゼッタの役職別平均年収の比較

次に、ロゼッタの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は1122万円、 課長の平均年収は1467万円、 部長の平均年収は1769万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


ロゼッタの生涯年収はいくら?

ロゼッタの生涯年収ランキング

調査の結果、ロゼッタの平均生涯年収は2.9億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 ロゼッタの生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社ロゼッタで働いたと仮定して算出しています。


ロゼッタの従業員調査

ここまでロゼッタの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

ロゼッタの従業員数

ロゼッタの従業員数比較

有価証券報告書によると、ロゼッタの従業員数は、13人でした。 サービス業の従業情報員の平均従業員数が、629人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが604位(650社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

ロゼッタの従業員の平均勤続年数

ロゼッタの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、ロゼッタの平均勤続年数は、5.4年でした。 サービス業の従業員の平均属年数が、8.5年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

ロゼッタの従業員平均年齢

ロゼッタの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、ロゼッタの従業員の平均年齢は、44.5歳でした。 サービス業の従業員の平均年齢が、40.3歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


ロゼッタは女性にとって働きやすい?

ロゼッタが女性にとって働きやすい環境か気になる方も多いと思います。 それでは、育休取得率と女性従業員の割合をみてみましょう!

ロゼッタにおける女性の育休取得率と女性従業員の割合

ロゼッタの女性の育休取得率

ロゼッタの女性従業員の育休取得率は、0.0%でした。 サービス業(他に分類されないもの)の女性従業員の育休取得率が平均76.8%であることから、 比較的育休がとりにくいことが分かります。

ロゼッタの女性従業員の割合

ロゼッタの従業員に占める女性従業員の割合は、20.0%でした。 サービス業(他に分類されないもの)の女性従業員の割合が平均39.4%であることから、 比較的女性従業員が少ないことが分かります。

ロゼッタの女性活躍を推進する取り組み

ロゼッタは次のような取り組みによって、女性の活躍を推進しているようです。

おおむね30歳以上の女性の通常の労働者としての中途採用 3人

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


ロゼッタの事業展望

「せっかくロゼッタに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、ロゼッタが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくロゼッタがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

ロゼッタは、事業戦略として、「具体的にはAI、AR(AugmentedReality:拡張現実)、VR(VirtualReality:仮想現実)、5G/6G/7G(高速大容量・多数同時接続通信)、4K/8K/12K(超解像映像)、映像配信ソリューション、ウェアラブルデバイス、ロボット、HA(HumanAugmentation:人間拡張)等の最新テクノロジーを統合して、世界中の人々が「いつでもどこでも誰とでも言語フリーで」交流し、生活し、仕事し、人生を楽しめる「グローバル・ユビキタス」を実現する」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • VR(仮想空間)内において、物理的距離、言語の違い、身体能力的制限を超えて「いつでもどこでも誰とでも」旅行、セラピー、パーティー、音楽ライブができるサービスラインアップが一通り完成したことから、メタバース事業のサービス「どこでもドア」のユーザー数拡大を行っていく
  • 仮想空間内で有名人や故人のデジタルクローンと出会う「VRクローン」、VR旅行中に目にする動物、植物、建物を画像認識によって特定しAIが説明を行う「AIガイド」機能等のさらなる新しいサービス・機能の開発も推し進めていく
  • ドキュメントAI翻訳の『T-4OO』『T-3MT』、音声AI翻訳の『オンヤク』等のサービスを展開するMT事業について年率5~20%の安定成長を維持する

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、ロゼッタの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るロゼッタの将来性

ロゼッタの売上高推移のグラフ

ロゼッタは、主な事業として、を手がけています。 ここで、ロゼッタの売上高推移についてみて見ましょう。 直近6年間の売上成長率は106.5%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、ロゼッタの売上高ランキングは、 同業種で503位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

純利益から見るロゼッタの将来性

ロゼッタの純利益高推移のグラフ

次に、ロゼッタの純利益推移についてみてみましょう。 直近6年間の純利益成長率は-1371.5%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、ロゼッタの売上高ランキングは、 同業種で623位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


ロゼッタの競合企業は?

ロゼッタと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社オウチーノ 448万円 サービス業
シミックホールディングス株式会社 1189万円 サービス業
株式会社夢真ビーネックスグループ 1008万円 サービス業
株式会社ゴンゾ 388万円 サービス業
株式会社ツカダ・グローバルホールディング 475万円 サービス業
RPAホールディングス株式会社 1187万円 サービス業
株式会社夢真ホールディングス 355万円 サービス業
株式会社オリエンタルコンサルタンツホールディングス 644万円 サービス業
株式会社Orchestra Holdings 683万円 サービス業
株式会社プラザクリエイト本社 456万円 サービス業

サービス業業界の企業年収ランキングは?

ロゼッタが属するサービス業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、サービス業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 3161万円 159人
2位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
3位 株式会社ストライク 1438万円 220人
4位 株式会社電通グループ 1341万円 164人
5位 フロンティア・マネジメント株式会社 1257万円 304人
6位 EPSホールディングス株式会社 1253万円 59人
7位 株式会社日本M&Aセンター 1243万円 653人
8位 株式会社ツナググループ・ホールディングス 1205万円 47人
9位 シミックホールディングス株式会社 1189万円 28人
10位 RPAホールディングス株式会社 1187万円 11人

サービス業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

ロゼッタが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 3161万円 159人
2位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
3位 ヒューリック株式会社 1904万円 202人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
7位 ショーボンドホールディングス株式会社 1605万円 9人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
10位 株式会社商船三井 1517万円 1168人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、ロゼッタの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社ロゼッタ
設立年月日 1952年
所在地 東京都新宿区西新宿6丁目8番1号
代表取締役社長 代表取締役  五石 順一
業種 サービス業

ロゼッタの歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 ロゼッタの創設年は1952年で71年の社歴を持っており、 サービス業の中では 比較的長い社歴を持っています。

歴史をもっと見る

2004年2月

現代表取締役CEO五石順一が株式会社アイピーオーバンクから有限会社Pearly Gates(現当社。設立:1952年4月、資本金:300千円、本社所在地:東京都渋谷区)の株式持分100%を譲受。AI型の機械翻訳研究開発事業を創業する。

2004年4月

株式会社ノヴァから株式会社グローヴァ株式を買収。株式会社グローヴァを有限会社Pearly Gates の100%子会社とする。

株式会社グローヴァの100%子会社であった株式会社海外放送センター(現株式会社グローヴァ)は間接出資子会社となる。

有限会社Pearly Gatesを株式会社化。

2004年5月

株式会社Pearly Gatesを株式会社ロゼッタに商号変更し、本店所在地を東京都中央区日本橋3-6-10に移転。

2004年11月

翻訳支援(CAT:Computer Aided Translation)ツールである「TraTool」をリリース。

2006年11月

インターネット上の膨大な情報を言語のビッグデータとして統計解析を行うことを原理としたAI型の自動翻訳サービスとして自動翻訳「熟考」をリリース。

2008年1月

「熟考 Ver2.0」(全文翻訳機能を強化)をリリース。

2010年7月

「熟考 Ver3.0」(精度よりも処理速度を重視した「速考」機能を付与)をリリース。

本店所在地を東京都中央区日本橋茅場町3-11-10に移転。

2012年4月

「熟考」に翻訳支援ツール機能を搭載した「熟考Z」サービス開始。

2012年5月

株式会社グローヴァより株式会社海外放送センターの全株式を取得し、直接出資子会社とする。

2012年12月

本店所在地を東京都中央区築地3-5-4に移転。

2013年3月

MT事業の技術を援用した翻訳支援ツールを活用して人間(翻訳者)による翻訳業務受託サービスを行うGLOZE事業部を設置。

2014年3月

一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)のプライバシーマークを取得。

2015年3月

「熟考Z Ver4.0」(辞書自動作成機能を搭載)をリリース。

2015年8月

自動翻訳「熟考 2015」「熟考Z 2015」(2015の専門分野別に細分化)をリリース。

2015年11月

東京証券取引所マザーズ(現 東京証券取引所グロース市場)に株式を上場。

2016年2月

無料の専門分野翻訳のサポートサイト「産業翻訳だよ!全員集合」をリリース。

2016年6月

本店所在地を東京都千代田区神田神保町3-7-1に移転。

2016年9月

株式会社エニドア(現Xtra株式会社)を株式交換により完全子会社化。クラウドソーシング事業を追加。

2017年1月

『T-4OO』(顧客企業別のテーラーメイド自動翻訳システム)をリリース。

2017年3月

株式会社海外放送センターを株式会社グローヴァに吸収合併。

2017年11月

産業翻訳の主要5分野(医学、化学、法務、金融、IT分野)の英日翻訳に、高精度の機械翻訳を適用した『T-4OO(ver.2)』をリリース。

2017年12月

GMOスピード翻訳株式会社(現Xtra株式会社)を株式取得により完全子会社化。

2018年1月

株式会社インターメディア(現株式会社グローヴァ)を株式取得により完全子会社化。

2018年12月

連結子会社として株式会社CLASSⅢを設立。

2019年3月

スピード翻訳株式会社を株式会社エニドアに吸収合併し、Xtra株式会社に商号変更。

株式会社インターメディアを株式会社グローヴァに吸収合併。

2019年8月

連結子会社として株式会社T-4PO Constructionを設立。

2019年9月

RPAコンサルティング合同会社を持分取得により完全子会社化。

2020年5月

本店所在地を東京都新宿区西新宿6-8-1に移転。

2020年8月

連結子会社として株式会社Event DXを設立。

2020年9月

連結子会社として株式会社Travel DXを設立。

2020年9月

連結子会社として株式会社MATRIXをp2p株式会社(現VoicePing株式会社)との合弁会社として設立。

2020年10月

株式会社Event DX、株式会社Travel DX、株式会社MATRIXの3社からなる「GU(グローバル・ユビキタス)事業」を開始。

2020年10月

p2p株式会社(現VoicePing株式会社)を株式取得により持分法適用関連会社化。

2020年11月

連結子会社として株式会社シグナンスを設立。

2021年3月

連結子会社として株式会社ロゼッタMT(現株式会社ロゼッタ)を設立。

2021年3月

p2p株式会社(現VoicePing株式会社)より株式会社MATRIXの全株式を取得し、完全子会社化。

2021年5月

持分法適用関連会社として株式会社VR Musicを増田力也氏、ネイロ株式会社、株式会社MATRIXの3社による合弁会社として設立。

2021年9月

当社のMT事業を株式会社ロゼッタMT(現株式会社ロゼッタ)に、当社のxR事業を株式会社シグナンスにそれぞれ承継させる吸収分割を行う。

2021年9月

持株会社となり、商号を株式会社メタリアルに変更。

2021年9月

本店所在地を東京都千代田区神田神保町3-7-1に移転。

2021年12月

GU事業をメタバース事業に変更。

2022年4月

東京証券取引所の株式市場再編に伴い、東京証券取引所グロース市場に移行


まとめ

今回の記事では、ロゼッタの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

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各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。