筑波銀行の年収は592万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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筑波銀行の平均年収ランキングのまとめ

株式会社筑波銀行は、茨城県に本社を構える、銀行業で事業を手掛ける企業です。 筑波銀行の平均年収は592万円で、業界ランキング83位の平均年収となっています。 今回は、そんな筑波銀行に就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つ筑波銀行の事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、筑波銀行について、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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筑波銀行の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度の筑波銀行の平均年収は、592万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

筑波銀行の平均年収の推移

筑波銀行の平均年収は直近7年間で、 +2.8%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

筑波銀行の年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は359万円で、 30~34歳になると449万円と平均年収が90万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると523万円で、40~45歳になると569万円40~45歳になると592万円となります。 そして、50~54歳になると645万円55~59歳になると566万円となります。

※こちらの試算は、株式会社筑波銀行が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、筑波銀行の平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 筑波銀行の平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

筑波銀行の業界内年収ランキング

筑波銀行が属する業界である、「銀行業」の上場企業平均年収は685万円でした。 そのため、筑波銀行の平均年収は業界平均と比較をして 93万円低く、 業界内ランキングでは、117社中83位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

筑波銀行のエリア内年収ランキング

筑波銀行の本社がある茨城県における上場企業の平均年収は490万円となります。
そのため、筑波銀行の平均年収はエリア平均と比較をして 102万円高く、 エリア内ランキングでは、24社中6位比較的高い平均年収となっています。

以上、筑波銀行の年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

筑波銀行でキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

筑波銀行のボーナス額の平均値は、95万円でした。 同業種の業界平均が110万円であることから、 15万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

筑波銀行の役職別平均年収の比較

次に、筑波銀行の役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は734万円、 課長の平均年収は960万円、 部長の平均年収は1157万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


筑波銀行の生涯年収はいくら?

筑波銀行の生涯年収ランキング

調査の結果、筑波銀行の平均生涯年収は1.9億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 筑波銀行の生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社筑波銀行で働いたと仮定して算出しています。


筑波銀行の従業員調査

ここまで筑波銀行の年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

筑波銀行の従業員数

筑波銀行の従業員数比較

有価証券報告書によると、筑波銀行の従業員数は、1368人でした。 銀行業の従業情報員の平均従業員数が、2066人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが52位(117社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

筑波銀行の従業員の平均勤続年数

筑波銀行の平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、筑波銀行の平均勤続年数は、20.0年でした。 銀行業の従業員の平均属年数が、16.8年であることから、 一度筑波銀行に就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

筑波銀行の従業員平均年齢

筑波銀行の従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、筑波銀行の従業員の平均年齢は、42.5歳でした。 銀行業の従業員の平均年齢が、41.0歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


筑波銀行の勤務環境はブラック?それともホワイト?

筑波銀行の長時間労働是正のための取組内容

筑波銀行は次のような取り組みによって、長時間労働是正に励んでいるようです。

・チャレンジマイナス運動
・毎週水曜日(月末日を除く)を定時退行日としている。
・毎週金曜日(月末日を除く)を定時退行日としている。
・時差勤務制度の活用促進を図っている。
・有給休暇の取得促進を図っている。

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


筑波銀行は女性にとって働きやすい?

筑波銀行が女性にとって働きやすい環境か気になる方も多いと思います。 それでは、育休取得率と女性従業員の割合をみてみましょう!

筑波銀行における女性の育休取得率と女性従業員の割合

筑波銀行の女性の育休取得率

筑波銀行の女性従業員の育休取得率は、87.5%でした。 金融業、保険業の女性従業員の育休取得率が平均98.4%であることから、 比較的育休がとりにくいことが分かります。

筑波銀行の女性従業員の割合

筑波銀行の従業員に占める女性従業員の割合は、6.1%でした。 金融業、保険業の女性従業員の割合が平均37.7%であることから、 比較的女性従業員が少ないことが分かります。


業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、筑波銀行の将来性を分析していきしょう!

純利益から見る筑波銀行の将来性

筑波銀行の純利益高推移のグラフ

次に、筑波銀行の純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は-29.7%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、筑波銀行の売上高ランキングは、 同業種で73位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


筑波銀行の競合企業は?

筑波銀行と企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社千葉興業銀行 597万円 銀行業
株式会社福井銀行 546万円 銀行業
株式会社青森銀行 611万円 銀行業
株式会社東和銀行 557万円 銀行業
株式会社第三銀行 584万円 銀行業
株式会社宮崎銀行 613万円 銀行業
株式会社秋田銀行 617万円 銀行業
株式会社 十八銀行 612万円 銀行業
株式会社佐賀銀行 590万円 銀行業
株式会社 北日本銀行 507万円 銀行業

銀行業業界の企業年収ランキングは?

筑波銀行が属する銀行業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、銀行業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
2位 三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 1268万円 233人
3位 株式会社ひろぎんホールディングス 1218万円 10人
4位 株式会社第四北越フィナンシャルグループ 1179万円 9人
5位 株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループ 1114万円 9人
6位 株式会社三井住友フィナンシャルグループ 1094万円 1130人
7位 株式会社西日本フィナンシャルホールディングス 1054万円 10人
8位 株式会社みずほフィナンシャルグループ 1044万円 2072人
9位 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 1029万円 3069人
10位 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 994万円 73人

銀行業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


茨城県の企業年収ランキングは?

筑波銀行が属する茨城県において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、茨城県における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社 常陽銀行 699万円 3320人
2位 鈴縫工業株式会社 663万円 181人
3位 CYBERDYNE株式会社 616万円 84人
4位 日本電解株式会社 595万円 206人
5位 株式会社筑波銀行 592万円 1368人
6位 助川電気工業株式会社 586万円 197人
7位 暁飯島工業株式会社 572万円 126人
8位 香陵住販株式会社 556万円 189人
9位 株式会社ケーズホールディングス 554万円 2282人
10位 株式会社ジョイフル本田 517万円 2029人

茨城県に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、筑波銀行の企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社筑波銀行
会社ホームページ http://www.tsukubabank.co.jp/
所在地 茨城県土浦市中央2丁目11番7号
代表取締役社長 取締役頭取    生 田 雅 彦
業種 銀行業
事業内容 普通銀行業

筑波銀行の歴史

歴史をもっと見る

1921年11月

茨城無尽㈱設立 本店を水戸市に置く

1927年4月

下妻無尽㈱設立 本店を下妻市に置く

1952年5月

下妻無尽㈱ 相互銀行へ転換、商号を㈱東陽相互銀行に変更

 

茨城無尽㈱ 相互銀行へ転換、商号を㈱茨城相互銀行に変更

1952年9月

㈱関東銀行設立 本店を土浦市に置く(同年10月開業)

1974年4月

㈱関東銀行、株式を東京証券取引所市場第二部に上場(1977年3月第一部に指定)

1975年4月

㈱関東銀行、外国為替業務開始

1977年1月

㈱関東銀行、総合オンライン稼働

1983年5月

㈱関東銀行、国債等公共債窓口販売業務開始

1983年7月

㈱関東銀行、関銀ビジネスサービス㈱(2010年3月 筑波ビジネスサービス㈱に商号変更)を設立(2021年3月 清算結了)

1984年1月

㈱関東銀行、関東信用保証㈱(2010年3月 筑波信用保証㈱に商号変更)を設立(2021年3月 同社の全株式をグループ外の会社へ譲渡)

1984年9月

㈱茨城相互銀行、㈱茨銀ビジネスサービスを設立

1987年12月

㈱関東銀行、第3次オンライン稼働

1989年2月

㈱東陽相互銀行 普通銀行へ転換、商号を㈱つくば銀行に変更

 

㈱茨城相互銀行 普通銀行へ転換、商号を㈱茨城銀行に変更

1989年7月

㈱関東銀行、関銀コンピュータサービス㈱(2013年4月 筑波総研㈱に商号変更、現・連結子会社)を設立

 

㈱茨城銀行、いばぎん信用保証㈱を設立

1991年2月

㈱関東銀行、海外コルレス業務取扱認可

1991年9月

㈱茨城銀行、㈱いばぎんミリオンカード(2002年1月 ㈱いばぎんカードに商号変更)を設立

1993年8月

㈱関東銀行、かんぎん不動産調査㈱を設立

1993年11月

㈱関東銀行、信託代理店業務取扱開始

1996年11月

㈱つくば銀行、㈱つくば保証サービスを設立

1998年7月

㈱関東銀行、関銀オフィスサービス㈱を設立

1998年12月

㈱関東銀行、投資信託窓口販売業務取扱開始

2000年5月

㈱関東銀行、新オンラインシステム稼働

2001年4月

㈱関東銀行、保険商品窓口販売業務取扱開始

2001年10月

㈱関東銀行・㈱つくば銀行・㈱茨城銀行 三行による「包括的業務提携」の合意

2002年10月

㈱関東銀行、生命保険商品窓口販売業務取扱開始

2003年4月

㈱関東銀行と㈱つくば銀行が合併、商号を㈱関東つくば銀行に変更(資本金200億円)

 

関東信用保証㈱、㈱つくば保証サービスを吸収合併

2005年10月

㈱関東つくば銀行、証券仲介業務取扱開始

2008年1月

㈱関東つくば銀行、じゅうだん会共同版システム稼働

2009年6月

㈱いばぎんカード、㈱茨銀ビジネスサービスを吸収合併

2009年8月

㈱関東つくば銀行グループ、㈱茨城銀行グループ並びに㈱あおぞら銀行グループ三行の戦略的業務提携に関する基本合意

2010年1月

㈱関東つくば銀行、本部機能をつくば市に移転

2010年2月

関銀ビジネスサービス㈱、関銀オフィスサービス㈱を吸収合併

 

関東信用保証㈱、かんぎん不動産調査㈱を吸収合併

2010年3月

㈱関東つくば銀行と㈱茨城銀行が合併、商号を㈱筑波銀行に変更(資本金313億円)

2010年5月

オンラインシステム統合

 

㈱あおぞら銀行と戦略的業務提携に基づく預金代理業務の開始

2010年7月

ブランチ・イン・ブランチ(店舗内店舗)形式による店舗統合開始

2011年9月

金融機能強化法(震災特例)に基づく第四種優先株式350億円発行(資本金488億円)

2011年10月

筑波信用保証㈱、いばぎん信用保証㈱を吸収合併

2015年4月

㈱いばぎんカードの信用保証業務を筑波信用保証㈱へ吸収分割、信用保証業務以外のクレジットカード業務等を㈱筑波銀行が吸収合併

2016年1月

つくば地域活性化ファンド投資事業有限責任組合(現・連結子会社)を設立

2019年4月

つくば地域活性化2号ファンド投資事業有限責任組合(現・連結子会社)を設立

 

 

 

2022年3月末現在、本支店141、出張所7(ブランチ・イン・ブランチ形式による店舗統合後の営業箇所数75)、連結対象子会社3社

 


まとめ

今回の記事では、筑波銀行の年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。