ピーエス三菱の年収は813万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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ピーエス三菱の平均年収ランキングのまとめ

株式会社ピーエス三菱は、東京都に本社を構える、建設業で事業を手掛ける企業です。 ピーエス三菱の平均年収は813万円で、業界ランキング53位の平均年収となっています。 今回は、そんなピーエス三菱に就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つピーエス三菱の事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、ピーエス三菱について、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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ピーエス三菱の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度のピーエス三菱の平均年収は、813万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が620万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

ピーエス三菱の平均年収の推移

ピーエス三菱の平均年収は直近7年間で、 +26.0%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

ピーエス三菱の年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は555万円で、 30~34歳になると616万円と平均年収が61万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると675万円で、40~45歳になると735万円40~45歳になると813万円となります。 そして、50~54歳になると821万円55~59歳になると817万円となります。

※こちらの試算は、株式会社ピーエス三菱が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、ピーエス三菱の平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 ピーエス三菱の平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

ピーエス三菱の業界内年収ランキング

ピーエス三菱が属する業界である、「建設業」の上場企業平均年収は709万円でした。 そのため、ピーエス三菱の平均年収は業界平均と比較をして 104万円高く、 業界内ランキングでは、195社中53位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

ピーエス三菱のエリア内年収ランキング

ピーエス三菱の本社がある東京都における上場企業の平均年収は659万円となります。
そのため、ピーエス三菱の平均年収はエリア平均と比較をして 154万円高く、 エリア内ランキングでは、2268社中354位比較的高い平均年収となっています。

以上、ピーエス三菱の年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

ピーエス三菱でキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

ピーエス三菱のボーナス額の平均値は、130万円でした。 同業種の業界平均が114万円であることから、 16万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

ピーエス三菱の役職別平均年収の比較

次に、ピーエス三菱の役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は1008万円、 課長の平均年収は1318万円、 部長の平均年収は1589万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


ピーエス三菱の生涯年収はいくら?

ピーエス三菱の生涯年収ランキング

調査の結果、ピーエス三菱の平均生涯年収は2.5億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 ピーエス三菱の生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社ピーエス三菱で働いたと仮定して算出しています。


ピーエス三菱の従業員調査

ここまでピーエス三菱の年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

ピーエス三菱の従業員数

ピーエス三菱の従業員数比較

有価証券報告書によると、ピーエス三菱の従業員数は、1105人でした。 建設業の従業情報員の平均従業員数が、1384人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが60位(195社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

ピーエス三菱の従業員の平均勤続年数

ピーエス三菱の平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、ピーエス三菱の平均勤続年数は、19.2年でした。 建設業の従業員の平均属年数が、14.8年であることから、 一度ピーエス三菱に就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

ピーエス三菱の従業員平均年齢

ピーエス三菱の従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、ピーエス三菱の従業員の平均年齢は、44.2歳でした。 建設業の従業員の平均年齢が、43.2歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


ピーエス三菱の勤務環境はブラック?それともホワイト?

ピーエス三菱の長時間労働是正のための取組内容

ピーエス三菱は次のような取り組みによって、長時間労働是正に励んでいるようです。

残業法規制について、建設業は2024年に一般則が適用されるが、これに向けた年度目標を設定し、モニタリング強化などの各種取組みにより順調に推移しているところである。

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、ピーエス三菱の将来性を分析していきしょう!

売上額から見るピーエス三菱の将来性

ピーエス三菱の売上高推移のグラフ

ピーエス三菱は、主な事業として、土木事業・建築事業を手がけています。 ここで、ピーエス三菱の売上高推移についてみて見ましょう。 直近7年間の売上成長率は13.2%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、ピーエス三菱の売上高ランキングは、 同業種で74位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見るピーエス三菱の将来性

ピーエス三菱の純利益高推移のグラフ

次に、ピーエス三菱の純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は138.1%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、ピーエス三菱の売上高ランキングは、 同業種で56位業界を牽引している企業となっています。


ピーエス三菱の競合企業は?

ピーエス三菱と企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社大本組 822万円 建設業
若築建設株式会社 868万円 建設業
東光電気工事株式会社 803万円 建設業
矢作建設工業株式会社 733万円 建設業
第一建設工業株式会社 751万円 建設業
新日本空調株式会社 908万円 建設業
大豊建設株式会社 799万円 建設業
株式会社イチケン 738万円 建設業
北陸電気工事株式会社 590万円 建設業
株式会社植木組 665万円 建設業

建設業業界の企業年収ランキングは?

ピーエス三菱が属する建設業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、建設業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 ショーボンドホールディングス株式会社 1605万円 9人
2位 鹿島建設株式会社 1127万円 8080人
3位 株式会社大気社 1033万円 1555人
4位 株式会社大林組 1024万円 9026人
5位 株式会社竹中工務店 1009万円 7751人
6位 明豊ファシリティワークス株式会社 1000万円 179人
7位 清水建設株式会社 977万円 10688人
8位 大成建設株式会社 963万円 8579人
9位 OSJBホールディングス株式会社 950万円 27人
10位 ダイダン株式会社 937万円 1578人

建設業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

ピーエス三菱が属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 3161万円 159人
2位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
3位 ヒューリック株式会社 1904万円 202人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
7位 ショーボンドホールディングス株式会社 1605万円 9人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
10位 株式会社商船三井 1517万円 1168人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、ピーエス三菱の企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社ピーエス三菱
設立年月日 1952年
会社ホームページ http://www.psmic.co.jp/
所在地 東京都中央区晴海2丁目5番24号
代表取締役社長 代表取締役社長 森 拓也
業種 建設業
事業内容 1.プレストレスト・コンクリート工事の請負ならびに企画、設計、施工監理 2.土木一式工事、建築一式工事の請負ならびに企画、設計、施工監理 3.土木建築構造物の維持、補修に関する事業 4.プレストレスト・コンクリート製品およびプレカスト・コンクリート製品の製造、 販売ならびにそれらの製造用具および附属資材部品の製作、販売 5.プレストレスト・コンクリート工事用機械器具その他建設用機械器具の設計、製作、販売および賃貸 6.鉱物の採掘およびその請負 7.不動産の売買、賃貸およびそれらの仲介ならびに所有管理 8.運送業および倉庫業 9.損害保険代理業および生命保険の募集に関する業務ならびに自動車損害賠償保障法に基づく保険代理業 10.前各号に関連ある一切の業務

ピーエス三菱の歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 ピーエス三菱の創設年は1952年で71年の社歴を持っており、 建設業の中では 比較的若い企業であると言えます。

歴史をもっと見る

1952年3月

東日本重工業株式会社(現三菱重工業株式会社)が数年に亘り試作、研究を行なってきたプレストレスト・コンクリート製品の製造を本格的に企業化するため、同社七尾造船所の諸施設及び従業員を引継ぎ同社の現物出資40,000千円とその他より10,000千円の現金出資を得てピー・エス・コンクリート株式会社を設立し、東京都千代田区に本社、石川県七尾市に七尾工場設置

1959年4月

東京・大阪・福岡・仙台等の営業所に工事施工部門を設置

1962年6月

東京証券取引所市場第二部に当社株式を上場

1969年8月

福岡県久留米市に久留米工場設置

1971年9月

東京・大阪・福岡(現九州)及び仙台(現東北)各営業所を支店に改称

1973年7月

建設業法の改正に伴い、建設大臣許可(特-48)第1271号を取得(以後3年毎に許可更新)

1975年10月

海外事業に積極的進出を図るため、海外事業部(現海外事業室)を設置

1980年10月

建設用資機材の製造・販売を目的とする関係会社、株式会社秦野製作所を設立

1984年10月

損害保険代理業の関係会社、有限会社大菱(1994年株式会社大菱に組織変更)を設立

1987年7月

土木建築構造物の設計、施工管理及び工事の請負を目的とする関係会社、新栄エンジニアリング株式会社を設立

1989年1月

名古屋・広島営業所を支店に改称

1989年11月

インドネシア共和国にコンクリート二次製品の製造販売を目的とする関係会社、PT.Komponindo Betonjayaを設立

1991年4月

不動産の所有賃貸業を目的とする銭函土地有限会社を買収

1991年8月

土木建築構造物の維持・補修を目的とする関係会社、株式会社ニューテックを設立

1991年10月

社名をピー・エス・コンクリート株式会社から株式会社ピー・エスに変更

1996年9月

東京証券取引所市場第一部に当社株式を上場

1997年7月

建設業法による特定建設業者として建設大臣許可(特-9)第1271号を取得(以後5年毎に許可更新)

1999年10月

土木建設用機器の運用管理等を目的とする関係会社、株式会社ピーエス機工を設立

2002年3月

神奈川県小田原市に技術研究所設置

2002年8月

宅地建物取引業法による宅地建物取引業者として国土交通大臣(1)第6332号を取得(以後5年毎に免許更新)

2002年10月

三菱建設株式会社と合併、社名を株式会社ピー・エスから株式会社ピーエス三菱に変更
合併により康和建設株式会社、菱建商事株式会社、菱建基礎株式会社他1社を関係会社として承継

2002年12月

本社・東京土木支店及び東京建築支店を東京都中央区銀座に移転

2003年1月

関係会社である銭函土地有限会社と合併

2003年4月

関係会社である菱建商事株式会社は同社を存続会社として関係会社である株式会社大菱と合併

2004年7月

ベトナム社会主義共和国にコンクリート二次製品の製造販売を目的とする関係会社、VINA-   PSMC PRECAST CONCRETE JOINT VENTURE COMPANY(現VINA-PSMC Precast Concrete Company Limited)を設立

2006年12月

本社・東京土木支店及び東京建築支店を東京都中央区晴海に移転

2007年10月

北上、茨城、滋賀、兵庫、水島他1工場において営むプレストレスト・コンクリート製品の製造・販売等事業を分社化し、新設したピー・エス・コンクリート株式会社に継承

2007年10月

関係会社である株式会社ニューテックは同社を存続会社として関係会社である康和建設株式会社、新栄エンジニアリング株式会社と合併、社名を株式会社ニューテック康和に変更

2008年4月

関係会社である株式会社ピーエス機工は同社を存続会社として関係会社である株式会社秦野製作所と合併、社名を株式会社ピーエスケーに変更

2012年5月

インドネシア共和国にコンクリート二次製品の製造販売を目的とする関係会社、PT.Wijaya Karya Komponen Betonを設立

2016年8月

関係会社である株式会社ニューテック康和が、土木建築工事の請負等を目的とする関係会社、株式会社亀田組を子会社化


まとめ

今回の記事では、ピーエス三菱の年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。