マミーマートの年収は555万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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マミーマートの平均年収ランキングのまとめ

株式会社マミーマートは、埼玉県に本社を構える、小売業で事業を手掛ける企業です。 マミーマートの平均年収は555万円で、業界ランキング105位の平均年収となっています。 今回は、そんなマミーマートに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つマミーマートの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、マミーマートについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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マミーマートの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2021年度のマミーマートの平均年収は、555万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

マミーマートの平均年収の推移

マミーマートの平均年収は直近7年間で、 +7.4%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

マミーマートの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は402万円で、 30~34歳になると447万円と平均年収が45万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると505万円で、40~45歳になると555万円40~45歳になると589万円となります。 そして、50~54歳になると638万円55~59歳になると613万円となります。

※こちらの試算は、株式会社マミーマートが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、マミーマートの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 マミーマートの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

マミーマートの業界内年収ランキング

マミーマートが属する業界である、「小売業」の上場企業平均年収は505万円でした。 そのため、マミーマートの平均年収は業界平均と比較をして 50万円高く、 業界内ランキングでは、372社中105位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

マミーマートのエリア内年収ランキング

マミーマートの本社がある埼玉県における上場企業の平均年収は558万円となります。
そのため、マミーマートの平均年収はエリア平均と比較をして 3万円低く、 エリア内ランキングでは、91社中44位同程度の平均年収となっています。

以上、マミーマートの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

マミーマートでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

マミーマートのボーナス額の平均値は、89万円でした。 同業種の業界平均が81万円であることから、 8万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

マミーマートの役職別平均年収の比較

次に、マミーマートの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は688万円、 課長の平均年収は900万円、 部長の平均年収は1085万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


マミーマートの生涯年収はいくら?

マミーマートの生涯年収ランキング

調査の結果、マミーマートの平均生涯年収は1.9億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 マミーマートの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社マミーマートで働いたと仮定して算出しています。


マミーマートの従業員調査

ここまでマミーマートの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

マミーマートの従業員数

マミーマートの従業員数比較

有価証券報告書によると、マミーマートの従業員数は、825人でした。 小売業の従業情報員の平均従業員数が、737人であることから、 業界より比較的多い人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが90位(372社中)であることからも、 かなり規模の大きい企業であることが分かります。

マミーマートの従業員の平均勤続年数

マミーマートの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、マミーマートの平均勤続年数は、11.2年でした。 小売業の従業員の平均属年数が、11.4年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

マミーマートの従業員平均年齢

マミーマートの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、マミーマートの従業員の平均年齢は、40.9歳でした。 小売業の従業員の平均年齢が、40.9歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


マミーマートの勤務環境はブラック?それともホワイト?

マミーマートの長時間労働是正のための取組内容

マミーマートは次のような取り組みによって、長時間労働是正に励んでいるようです。

・変形労働時間制の実施
・シフト管理による労働時間の短縮
・残業時間の追いかけ

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


マミーマートは女性にとって働きやすい?

マミーマートが女性にとって働きやすい環境か気になる方も多いと思います。 それでは、育休取得率と女性従業員の割合をみてみましょう!

マミーマートにおける女性の育休取得率と女性従業員の割合

マミーマートの女性の育休取得率

マミーマートの女性従業員の育休取得率は、100.0%でした。 卸売業、小売業の女性従業員の育休取得率が平均83.6%であることから、 比較的育休がとりやすいことが分かります。

マミーマートの女性従業員の割合

マミーマートの従業員に占める女性従業員の割合は、68.1%でした。 卸売業、小売業の女性従業員の割合が平均34.1%であることから、 比較的女性従業員が多いことが分かります。


マミーマートの事業展望

「せっかくマミーマートに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、マミーマートが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくマミーマートがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

マミーマートは、事業戦略として、「EnjoyLife!」をグループコンセプトとして、「圧倒的な地域一番店作りと高生産性店舗の構築」をスローガンに、「既存店改装」、「ローコストオペレーション」、「未来に繋がる大型投資」の3つを重点施策として、消費者の多様なニーズに対応し、お客様の生活に寄り添ったサービスの提供に努めていく」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 新たなフォーマット店舗の確立へ経営資源を集中させ、より良い品質、鮮度、美味しさの商品を、圧倒的低価格で販売する「行くのが楽しくなる食の専門店」を目指し、商圏・環境に応じた地域No.1店舗を構築していく
  • 健康寿命(日常生活に制限のない期間)を延ばしたいという想いを胸に、健康を「カラダの健康」、「ココロの健康」、「クラシの健康」、「ミライの健康」の4つに分類し、すべてがつながることで、マミーマートに関わる全ての人生を笑顔であふれるものにしたいと考えている
  • 生鮮部門は市場型の専門店化、惣菜部門は専門店にも負けない味・品質を追求し、日配・グローサリー部門は競合に負けない地域1番価格により、他店にない買い物体験を提供し続ける

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、マミーマートの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るマミーマートの将来性

マミーマートの売上高推移のグラフ

マミーマートは、主な事業として、スーパーマーケット事業・その他の事業を手がけています。 ここで、マミーマートの売上高推移についてみて見ましょう。 直近7年間の売上成長率は30.0%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、マミーマートの売上高ランキングは、 同業種で126位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見るマミーマートの将来性

マミーマートの純利益高推移のグラフ

次に、マミーマートの純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は153.3%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、マミーマートの売上高ランキングは、 同業種で83位業界を牽引している企業となっています。


マミーマートの競合企業は?

マミーマートと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
元気寿司株式会社 470万円 小売業
愛眼株式会社 374万円 小売業
カッパ・クリエイト株式会社 417万円 小売業
株式会社エコス 480万円 小売業
株式会社魚力 581万円 小売業
大黒天物産株式会社 457万円 小売業
株式会社アトム 453万円 小売業
株式会社キャンドゥ 425万円 小売業
株式会社オーシャンシステム 377万円 小売業
株式会社ヤマナカ 522万円 小売業

小売業業界の企業年収ランキングは?

マミーマートが属する小売業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、小売業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社クリエイトSDホールディングス 1154万円 7人
2位 株式会社ファーストリテイリング 901万円 1589人
3位 イオン株式会社 856万円 433人
4位 株式会社ニトリホールディングス 835万円 867人
5位 株式会社マツモトキヨシホールディングス 834万円 72人
6位 株式会社ATグループ 828万円 56人
7位 株式会社FOOD & LIFE COMPANIES 812万円 190人
8位 ウエルシアホールディングス株式会社 795万円 29人
9位 アスクル株式会社 785万円 771人
10位 エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社 772万円 125人

小売業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


埼玉県の企業年収ランキングは?

マミーマートが属する埼玉県において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、埼玉県における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社ワコム 1122万円 410人
2位 株式会社オプトラン 849万円 87人
3位 太陽ホールディングス株式会社 831万円 154人
4位 株式会社ホロン 796万円 46人
5位 新報国製鉄株式会社 764万円 88人
6位 株式会社タムロン 737万円 966人
7位 株式会社芝浦電子 710万円 151人
8位 八千代工業株式会社 704万円 820人
9位 株式会社川金ホールディングス 696万円 9人
10位 株式会社ショーワ 690万円 2678人

埼玉県に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、マミーマートの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社マミーマート
所在地 埼玉県東松山市本町2丁目2番47号
代表取締役社長 代表取締役社長  岩崎 裕文
業種 小売業

マミーマートの歴史

歴史をもっと見る

年月

事項

1965年10月

資本金600千円にて埼玉県東松山市本町に岩崎商事株式会社を設立。

1970年3月

埼玉県東松山市に東松山ショッピングセンター店を出店。

1981年10月

株式の額面金額を変更するため株式会社ヤオセーに吸収合併(資本金158百万円)され、同時に商号を岩崎商事株式会社とする。

1987年10月

埼玉県坂戸市に生鮮加工センターを新設。

1988年4月

株式会社マミーマート流通グループを吸収合併、商号を株式会社マミーマートに変更(資本金167百万円)。

1989年7月

仕入先との共存共栄を図る事を目的として、マミー会(会員311社)を発足。

1991年5月

社団法人日本証券業協会(東京地区)の店頭登録銘柄として株式を公開。

1991年8月

籠原店(埼玉県熊谷市)を隣接地に移転増床し、複合大型店「モア・ショッピングプラザ」を開店。

1992年11月

埼玉県さいたま市北区宮原町に新本部社屋落成、本部機構を移転。

1996年11月

千葉県に第1号店である増尾台店(千葉県柏市)を複合型店舗として出店。

1998年5月

埼玉県熊谷市の「ソシオ熊谷物流センター」に物流機能を一本化する。

1999年10月

彩裕フーズ株式会社(現・連結子会社)、マミーサービス株式会社(現・連結子会社)を子会社として設立。

1999年11月

住友商事株式会社と資本業務提携。

2004年12月

日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。

2010年4月

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場(大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード))に上場。

2012年9月

埼玉県川越市に彩裕フーズ株式会社の工場を新設。

2013年7月

東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。

2014年4月

物流センターを「川越物流センター」(埼玉県川越市)に移転。

2016年9月

売上高1,000億円に到達。


まとめ

今回の記事では、マミーマートの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

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各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。