インフォマートの年収は593万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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インフォマートの平均年収ランキングのまとめ

株式会社インフォマートは、東京都に本社を構える、サービス業で事業を手掛ける企業です。 インフォマートの平均年収は593万円で、業界ランキング182位の平均年収となっています。 今回は、そんなインフォマートに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つインフォマートの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、インフォマートについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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インフォマートの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度のインフォマートの平均年収は、593万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

インフォマートの平均年収の推移

インフォマートの平均年収は直近7年間で、 +31.8%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

インフォマートの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は402万円で、 30~34歳になると491万円と平均年収が89万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると593万円で、40~45歳になると647万円40~45歳になると668万円となります。 そして、50~54歳になると738万円55~59歳になると739万円となります。

※こちらの試算は、株式会社インフォマートが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、インフォマートの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 インフォマートの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

インフォマートの業界内年収ランキング

インフォマートが属する業界である、「サービス業」の上場企業平均年収は531万円でした。 そのため、インフォマートの平均年収は業界平均と比較をして 62万円高く、 業界内ランキングでは、647社中182位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

インフォマートのエリア内年収ランキング

インフォマートの本社がある東京都における上場企業の平均年収は652万円となります。
そのため、インフォマートの平均年収はエリア平均と比較をして 59万円低く、 エリア内ランキングでは、2266社中1378位同程度の平均年収となっています。

以上、インフォマートの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

インフォマートでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

インフォマートのボーナス額の平均値は、95万円でした。 同業種の業界平均が85万円であることから、 10万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

インフォマートの役職別平均年収の比較

次に、インフォマートの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は735万円、 課長の平均年収は961万円、 部長の平均年収は1159万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


インフォマートの生涯年収はいくら?

インフォマートの生涯年収ランキング

調査の結果、インフォマートの平均生涯年収は2.1億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 インフォマートの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社インフォマートで働いたと仮定して算出しています。


インフォマートの従業員調査

ここまでインフォマートの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

インフォマートの従業員数

インフォマートの従業員数比較

有価証券報告書によると、インフォマートの従業員数は、506人でした。 サービス業の従業情報員の平均従業員数が、623人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが151位(647社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

インフォマートの従業員の平均勤続年数

インフォマートの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、インフォマートの平均勤続年数は、6.3年でした。 サービス業の従業員の平均属年数が、8.3年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

インフォマートの従業員平均年齢

インフォマートの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、インフォマートの従業員の平均年齢は、35.5歳でした。 サービス業の従業員の平均年齢が、40.1歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


インフォマートの勤務環境はブラック?それともホワイト?

ここまで、インフォマートの平均年収と従業員について分析してきました。 ところで、インフォマートの勤務環境はブラックなのでしょうか?それともホワイトなのでしょうか? 見極める一つの判断材料として残業時間や有給休暇日数について確認してみましょう!

インフォマートにおける従業員の平均残業時間と有給休暇の取得日数

インフォマートの平均残業時間

インフォマートの従業員の平均残業時間は、一月あたり13.9時間でした。 情報通信業の従業員の平均残業時間が、15.5時間であることから、 比較的残業時間が短いことが分かります。

インフォマートの従業員の有給休暇の平均取得日数は、一年で14.4日でした。 情報通信業の従業員の平均日数が、13.4日であることから、 比較的有給休暇をとりやすいことが分かります。


インフォマートは女性にとって働きやすい?

インフォマートが女性にとって働きやすい環境か気になる方も多いと思います。 それでは、育休取得率と女性従業員の割合をみてみましょう!

インフォマートにおける女性の育休取得率と女性従業員の割合

インフォマートの女性の育休取得率

インフォマートの女性従業員の育休取得率は、100.0%でした。 情報通信業の女性従業員の育休取得率が平均88.5%であることから、 比較的育休がとりやすいことが分かります。

インフォマートの女性従業員の割合

インフォマートの従業員に占める女性従業員の割合は、43.8%でした。 情報通信業の女性従業員の割合が平均27.8%であることから、 比較的女性従業員が多いことが分かります。


インフォマートの事業展望

「せっかくインフォマートに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、インフォマートが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくインフォマートがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

インフォマートは、事業戦略として、「「収益源多角化の加速」につきましては、これまでの「収益源の多角化への仕掛け」として実施した既存及び新規の取組みを加速させ、圧倒的な法人会員基盤を基にした新たなビジネスモデルを協業企業と共に創造し、様々な分野・サービスでデファクトスタンダード化を目指していく」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 「BtoB-PFES事業」の「BtoBプラットフォーム請求書」は、インボイス制度(2023年開始)の導入を背景としたDX化のニーズを捉え、利用企業数拡大に向けた販売促進費・システム開発費・人件費の積極的な投資により、競合に対して優位なポジションを獲得していく
  • 連結会計年度(2022年1月1日~12月31日)におきましては、積極姿勢を維持しながら、コロナ禍の推移に細心の注意を払いつつ、高まるDX化のニーズを好機と捉え、中期的売上成長の加速策を優先する
  • 主力事業に加え、新規立ち上げ・既存領域再注力に対してもシステム開発費・販売促進費を投入し、さらに他社サービス・システムとの連携強化、利用企業への複合的なサービス、情報提供を模索していく

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、インフォマートの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るインフォマートの将来性

インフォマートの売上高推移のグラフ

インフォマートは、主な事業として、BtoB-PFFOOD・BtoB-PFESを手がけています。 ここで、インフォマートの売上高推移についてみて見ましょう。 直近7年間の売上成長率は81.3%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、インフォマートの売上高ランキングは、 同業種で271位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見るインフォマートの将来性

インフォマートの純利益高推移のグラフ

次に、インフォマートの純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は-73.9%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、インフォマートの売上高ランキングは、 同業種で215位業界を牽引している企業となっています。


インフォマートの競合企業は?

インフォマートと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
バリューコマース株式会社 596万円 サービス業
株式会社エフアンドエム 794万円 サービス業
株式会社ナガセ 773万円 サービス業
株式会社ウィザス 514万円 サービス業
株式会社ダイサン 466万円 サービス業
株式会社ディーエムエス 578万円 サービス業
株式会社バリューHR 380万円 サービス業
西菱電機株式会社 595万円 サービス業
株式会社エヌリンクス 385万円 サービス業
株式会社ティア 525万円 サービス業

サービス業業界の企業年収ランキングは?

インフォマートが属するサービス業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、サービス業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2688万円 150人
2位 株式会社ストライク 1432万円 191人
3位 株式会社電通グループ 1341万円 164人
4位 RPAホールディングス株式会社 1288万円 15人
5位 EPSホールディングス株式会社 1253万円 59人
6位 株式会社日本M&Aセンター 1243万円 653人
7位 フロンティア・マネジメント株式会社 1217万円 226人
8位 ケネディクス株式会社 1160万円 67人
9位 株式会社ベイカレント・コンサルティング 1106万円 2638人
10位 株式会社シグマクシス 1092万円 73人

サービス業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

インフォマートが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2688万円 150人
3位 ヒューリック株式会社 1803万円 189人
4位 株式会社光通信 1682万円 7人
5位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
6位 ショーボンドホールディングス株式会社 1563万円 10人
7位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
8位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
9位 ソレイジア・ファーマ株式会社 1490万円 21人
10位 三井物産株式会社 1482万円 5587人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、インフォマートの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社インフォマート
設立年月日 1998年
会社ホームページ http://www.infomart.co.jp/
所在地 東京都港区海岸1丁目2番3号
代表取締役社長 代表取締役社長  長尾 收
業種 サービス業
事業内容 BtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの運営

インフォマートの歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 インフォマートの創設年は1998年で25年の社歴を持っており、 サービス業の中では 比較的若い企業であると言えます。

歴史をもっと見る

1998年2月

フード業界(注1.)企業間電子商取引(BtoB)プラットフォーム「FOODS Info Mart(フーズインフォマート)」の運営を行うことを目的として、東京都大田区南馬込に株式会社インフォマートを設立

1998年6月

「eマーケットプレイス」のサービス開始

1999年8月

福岡カスタマーセンター(福岡市博多区)を開設

2000年6月

社団法人日本フードサービス協会(現:一般社団法人日本フードサービス協会)と外食産業界向「JF FOODS Info Mart」の共同事業を開始

2000年6月

本社を港区浜松町へ移転

2000年10月

三菱商事株式会社、三井物産株式会社、三和キャピタル株式会社(現:三菱UFJキャピタル株式会社)、ICGジャパン株式会社(現:ハチソンハーバーリングテクノロジーインベストメンツリミテッド)による資本参加

2000年11月

「eマーケットプレイス」における「決済代行システム」のサービス開始

2001年6月

「eマーケットプレイス」における「アウトレットマート」のサービス開始

2001年7月

社団法人日本セルフ・サービス協会(現:一般社団法人新日本スーパーマーケット協会)と小売業界向「JSSA FOODS Info Mart(現:NSAJ FOODS Info Mart)」の共同事業を開始

2001年7月

大阪商工会議所と「The business mall」(注2.)に関して業務提携

2002年2月

日経ネットビジネス 第5回ECグランプリ「2002BtoB特別賞」を受賞

2002年9月

「eマーケットプレイス」における「自動マッチングシステム」のサービス開始

2003年2月

「ASP受発注システム」のサービス開始

2005年4月

「FOODS信頼ネット」のサービス開始

2006年3月

社団法人日本ニュービジネス協議会連合会 2005年度ニュービジネス大賞「特別賞」を受賞

2006年8月

株式会社東京証券取引マザーズに当社株式を上場

2007年7月

「(旧)ASP商談システム」のサービス開始

2008年3月

「FOODS信頼ネット」を「ASP規格書システム」と改め、サービス開始

2008年4月

「食品食材市場」「備品資材市場」「(旧)ASP商談システム」を統合し、新たに「ASP商談システム」としてサービス開始

2008年9月

サービス産業生産性協議会 第3期ハイ・サービス日本300選を受賞

2009年5月

香港に「株式会社インフォマートインターナショナル 」を設立

2009年8月

北京に「インフォマート北京コンサルティング有限公司」を設立

2009年11月

「ASP受注・営業システム」のサービス開始

2010年1月

本社を港区芝大門へ移転

2010年1月

メーカー・卸間クラウド型システム提供会社「株式会社インフォライズ」を設立

2011年3月

初の他業界展開「BEAUTY Info Mart」及び「MEDICAL Info Mart」のサービス開始

2012年3月

「ECO Mart」のサービス開始

2013年1月

「ASPメニュー管理システム」のサービス開始

2013年8月

西日本営業所(大阪市淀川区)を開設

2013年9月

「WORLD FOODS Navi」のサービス開始

2014年4月

「フーズチャネル」のサービス開始

2014年5月

「ASP商談システム」の「B2B専用ホームページ」サービス開始

2015年1月

「ASP請求書システム」の稼動開始(現:BtoBプラットフォーム 請求書)

2015年10月

第9回ASPICクラウドアワード2015ASP・SaaS部門ベストイノベーション賞を受賞

2015年10月

東京証券取引所市場第一部に市場変更

2016年1月

「BtoBプラットフォーム」にサービスブランド名を変更、提供開始

2016年8月

本社を港区海岸(現在)へ移転

2017年2月

「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」のサービス開始

2017年9月

「BtoBプラットフォーム 見積書」のサービス開始

2018年7月

「BtoBプラットフォーム 契約書」のサービス開始

2018年8月

一般財団法人 船井財団主催の「グレートカンパニーアワード2018」でグレートカンパニー大賞を受賞

2018年11月

第12回ASPIC・IoT・AI・クラウドアワード2018 ASP・SaaS部門 先進技術賞を受賞

2019年1月

「株式会社インフォライズ」(当社子会社)を吸収合併

2020年1月

「電子請求書早払い」のサービス開始

2020年3月

「BtoBプラットフォーム 受発注 for 製造業」のサービス開始

2021年2月

株式会社タノムと資本業務提携契約締結

2021年3月

三井物産株式会社との協業で北京博君優選網絡科技有限公司と資本業務提携

2021年3月

「BtoBプラットフォーム」と「BtoBプラットフォーム 受発注」が「中小企業共通EDI認証制度」の認証を取得

2021年4月

「メニューplus」のサービス開始

2021年6月

「BtoBプラットフォーム 請求書」がJIIMAの「電子取引ソフト法的要件認証制度」第1号認証を取得

2021年7月

「BtoBプラットフォーム TRADE」のサービス開始

2021年8月

「BtoBプラットフォーム 請求書」が内部統制の保証報告書『SOC1 Type1報告書』を受領

2021年10月

株式会社串カツ田中ホールディングスと業務提携契約を締結

2021年12月

「BtoBプラットフォーム 受発注」「BtoBプラットフォーム 規格書」が第51回食品産業技術功労賞を受賞


まとめ

今回の記事では、インフォマートの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。