インフォコムの年収は778万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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インフォコムの平均年収ランキングのまとめ

インフォコム株式会社は、東京都に本社を構える、情報・通信業で事業を手掛ける企業です。 インフォコムの平均年収は778万円で、業界ランキング73位の平均年収となっています。 今回は、そんなインフォコムに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つインフォコムの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、インフォコムについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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インフォコムの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度のインフォコムの平均年収は、778万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

インフォコムの平均年収の推移

インフォコムの平均年収は直近8年間で、 +1.0%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

インフォコムの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は445万円で、 30~34歳になると539万円と平均年収が94万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると627万円で、40~45歳になると711万円40~45歳になると778万円となります。 そして、50~54歳になると867万円55~59歳になると928万円となります。

※こちらの試算は、インフォコム株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、インフォコムの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 インフォコムの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

インフォコムの業界内年収ランキング

インフォコムが属する業界である、「情報・通信業」の上場企業平均年収は638万円でした。 そのため、インフォコムの平均年収は業界平均と比較をして 140万円高く、 業界内ランキングでは、554社中73位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

インフォコムのエリア内年収ランキング

インフォコムの本社がある東京都における上場企業の平均年収は652万円となります。
そのため、インフォコムの平均年収はエリア平均と比較をして 126万円高く、 エリア内ランキングでは、2266社中429位比較的高い平均年収となっています。

以上、インフォコムの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

インフォコムでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

インフォコムのボーナス額の平均値は、125万円でした。 同業種の業界平均が102万円であることから、 23万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

インフォコムの役職別平均年収の比較

次に、インフォコムの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は965万円、 課長の平均年収は1261万円、 部長の平均年収は1521万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


インフォコムの生涯年収はいくら?

インフォコムの生涯年収ランキング

調査の結果、インフォコムの平均生涯年収は2.4億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 インフォコムの生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳までインフォコム株式会社で働いたと仮定して算出しています。


インフォコムの従業員調査

ここまでインフォコムの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

インフォコムの従業員数

インフォコムの従業員数比較

有価証券報告書によると、インフォコムの従業員数は、630人でした。 情報・通信業の従業情報員の平均従業員数が、541人であることから、 業界より比較的多い人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが98位(554社中)であることからも、 かなり規模の大きい企業であることが分かります。

インフォコムの従業員の平均勤続年数

インフォコムの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、インフォコムの平均勤続年数は、15.0年でした。 情報・通信業の従業員の平均属年数が、8.1年であることから、 一度インフォコムに就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

インフォコムの従業員平均年齢

インフォコムの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、インフォコムの従業員の平均年齢は、44.9歳でした。 情報・通信業の従業員の平均年齢が、38.6歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


インフォコムの事業展望

「せっかくインフォコムに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、インフォコムが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくインフォコムがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

インフォコムは、事業戦略として、「市場、技術の変化を先取りし、自らが常に進化を続けることで、高品質で革新的なサービスを提供し、ICTの新たな活用シーンを次々と創出する特長ある企業グループを目指すと定めた経営ビジョンに基づき、5つの経営方針のもと、グループ一体の経営を行っている」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • ITサービスが関係するIT関連市場は、スマートフォンやタブレット等のモバイル端末によるクラウドサービスの利用拡大や、AIのビジネスへの適用拡大が進み、感染症対策も含めた働き方改革への取り組みを背景に、業務プロセスを見直すための新たなIT需要が高まっている
  • 価値創出人財の育成強化のため、新卒職種別採用の導入及びエンジニア養成コースの開設、更に、人財の職種やスキルの可視化を通じて内の人財最適配置等の取り組みを進める
  • 環境において、UnitedInnovation“価値共創”をスローガンに中期経営計画(2020年度~2022年度)を推進し、ICTとリアルビジネスの共創により新たな価値を提供するサービスカンパニーを目指している

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、インフォコムの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るインフォコムの将来性

インフォコムの売上高推移のグラフ

インフォコムは、主な事業として、ネットビジネス・ITサービスを手がけています。 ここで、インフォコムの売上高推移についてみて見ましょう。 直近8年間の売上成長率は-4.7%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、インフォコムの売上高ランキングは、 同業種で138位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見るインフォコムの将来性

インフォコムの純利益高推移のグラフ

次に、インフォコムの純利益推移についてみてみましょう。 直近8年間の純利益成長率は-950.9%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、インフォコムの売上高ランキングは、 同業種で60位業界を牽引している企業となっています。


インフォコムの競合企業は?

インフォコムと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
ビジネスエンジニアリング株式会社 760万円 情報・通信業
日本プロセス株式会社 687万円 情報・通信業
株式会社ビジネスブレイン太田昭和 698万円 情報・通信業
ジャパンシステム株式会社 552万円 情報・通信業
株式会社 構造計画研究所 860万円 情報・通信業
株式会社アイティフォー 665万円 情報・通信業
ウイングアーク1st株式会社 751万円 情報・通信業
兼松エレクトロニクス株式会社 722万円 情報・通信業
株式会社インフォメーションクリエーティブ 551万円 情報・通信業
株式会社文溪堂 603万円 情報・通信業

情報・通信業業界の企業年収ランキングは?

インフォコムが属する情報・通信業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、情報・通信業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社光通信 1682万円 7人
2位 株式会社TBSホールディングス 1449万円 111人
3位 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 1427万円 27人
4位 株式会社テレビ朝日ホールディングス 1421万円 77人
5位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1415万円 100人
6位 日本テレビホールディングス株式会社 1379万円 199人
7位 ソフトバンクグループ株式会社 1322万円 255人
8位 株式会社ジャストシステム 1309万円 316人
9位 株式会社スカパーJSATホールディングス 1271万円 27人
10位 朝日放送グループホールディングス株式会社 1253万円 72人

情報・通信業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

インフォコムが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2688万円 150人
3位 ヒューリック株式会社 1803万円 189人
4位 株式会社光通信 1682万円 7人
5位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
6位 ショーボンドホールディングス株式会社 1563万円 10人
7位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
8位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
9位 ソレイジア・ファーマ株式会社 1490万円 21人
10位 三井物産株式会社 1482万円 5587人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、インフォコムの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 インフォコム株式会社
設立年月日 1983年
会社ホームページ http://www.infocom.co.jp/
所在地 東京都渋谷区神宮前2丁目34番17号
代表取締役社長 代表取締役社長  竹原 教博
業種 情報・通信業
事業内容 携帯電話事業者、一般企業、医薬医療関係の機関や官公庁、教育研究機関の顧客向けに情報システムの企画・開発・コンサルテーションなどの各種ITソリューションや、情報通信システムの企画・運用・管理などの各種サービスの提供 消費者が利用する携帯電話やスマートフォンへのコンテンツ配信やeコマースなどのサービスの提供

インフォコムの歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 インフォコムの創設年は1983年で40年の社歴を持っており、 情報・通信業の中では 比較的長い社歴を持っています。

歴史をもっと見る

1983年2月

東京都港区赤坂に日商岩井㈱の子会社として日商岩井コンピュータシステムズ㈱設立

(資本金50百万円)

1987年6月

日商岩井インフォコムシステムズ㈱に社名変更

1999年4月

日商岩井インフォコム㈱に社名変更

インフォコムサービス㈱(現 ㈱インフォコム東日本)を設立(現 連結子会社)

2000年4月

インフォコム㈱に社名変更

2001年3月

本社を東京都千代田区神田駿河台に移転

2001年4月

帝人㈱の子会社㈱帝人システムテクノロジーと合併

2001年6月

米国にInfocom America, Inc.を設立(現 連結子会社)

2001年10月

連結子会社の㈱ティーエスティーソフトウェアを㈱インフォコム西日本に社名変更

2002年3月

日本証券業協会に店頭登録銘柄として株式を登録

2003年10月

インフォベック㈱(現 GRANDIT㈱)を設立(現 連結子会社)

2004年12月

日本証券業協会への店頭登録を取消しジャスダック証券取引所に株式を上場

2005年12月

株式取得によりログイット㈱を子会社化(現 連結子会社)

2006年3月

横浜市のデータセンターを自社保有

2008年7月

本社を東京都渋谷区神宮前に移転

2010年4月

大阪証券取引所JASDAQ市場に株式を上場

2010年10月

大阪証券取引所JASDAQ市場(スタンダード)に株式を上場

2013年4月

ネットビジネス設立準備㈱(現 ㈱アムタス)を設立(現 連結子会社)

AJS㈱より放射線部門システム事業を譲受け

2013年7月

東京証券取引所JASDAQ市場(スタンダード)に株式を上場

宮城県岩沼市に岩沼「みんなの家」を開設

2013年10月

㈱アムタスが事業を開始

2014年5月

共同出資によりEverySense, Inc.を設立

2014年8月

米国にFenox Infocom Venture Company V, L.P.を設立(現 連結子会社)

2015年11月

㈱ソラストとの業務・資本提携により地域包括ケア領域に進出

2017年8月

横浜市のデータセンターを売却

2017年10月

インドネシアにPT. GnB Accelerator Asiaを設立

2018年11月

東京証券取引所市場第一部に株式の上場市場を変更

2019年5月

㈱スタッフプラスを連結子会社化(現 連結子会社)

2019年5月

韓国の㈱ピーナトゥーンを連結子会社化(現 連結子会社)

2019年7月

共同出資によりアルド・エージェンシー・グローバル㈱を設立

2021年7月

共同出資により㈱アムリンクを設立(現 連結子会社)

2021年10月

㈱メディカルクリエイトを連結子会社化(現 連結子会社)

2021年11月

本社を東京都港区赤坂に移転

2022年1月

㈱オルターブースを連結子会社化(現 連結子会社)

 

 

 


まとめ

今回の記事では、インフォコムの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。