ビジネスエンジニアリングの年収は760万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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ビジネスエンジニアリングの平均年収ランキングのまとめ

ビジネスエンジニアリング株式会社は、東京都に本社を構える、情報・通信業で事業を手掛ける企業です。 ビジネスエンジニアリングの平均年収は760万円で、業界ランキング86位の平均年収となっています。 今回は、そんなビジネスエンジニアリングに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つビジネスエンジニアリングの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、ビジネスエンジニアリングについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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ビジネスエンジニアリングの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度のビジネスエンジニアリングの平均年収は、760万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

ビジネスエンジニアリングの平均年収の推移

ビジネスエンジニアリングの平均年収は直近7年間で、 -3.6%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

ビジネスエンジニアリングの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は476万円で、 30~34歳になると576万円と平均年収が100万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると670万円で、40~45歳になると760万円40~45歳になると831万円となります。 そして、50~54歳になると927万円55~59歳になると992万円となります。

※こちらの試算は、ビジネスエンジニアリング株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、ビジネスエンジニアリングの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 ビジネスエンジニアリングの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

ビジネスエンジニアリングの業界内年収ランキング

ビジネスエンジニアリングが属する業界である、「情報・通信業」の上場企業平均年収は638万円でした。 そのため、ビジネスエンジニアリングの平均年収は業界平均と比較をして 122万円高く、 業界内ランキングでは、554社中86位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

ビジネスエンジニアリングのエリア内年収ランキング

ビジネスエンジニアリングの本社がある東京都における上場企業の平均年収は652万円となります。
そのため、ビジネスエンジニアリングの平均年収はエリア平均と比較をして 108万円高く、 エリア内ランキングでは、2266社中487位比較的高い平均年収となっています。

以上、ビジネスエンジニアリングの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

ビジネスエンジニアリングでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

ビジネスエンジニアリングのボーナス額の平均値は、122万円でした。 同業種の業界平均が102万円であることから、 20万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

ビジネスエンジニアリングの役職別平均年収の比較

次に、ビジネスエンジニアリングの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は942万円、 課長の平均年収は1232万円、 部長の平均年収は1486万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


ビジネスエンジニアリングの生涯年収はいくら?

ビジネスエンジニアリングの生涯年収ランキング

調査の結果、ビジネスエンジニアリングの平均生涯年収は2.6億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 ビジネスエンジニアリングの生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳までビジネスエンジニアリング株式会社で働いたと仮定して算出しています。


ビジネスエンジニアリングの従業員調査

ここまでビジネスエンジニアリングの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

ビジネスエンジニアリングの従業員数

ビジネスエンジニアリングの従業員数比較

有価証券報告書によると、ビジネスエンジニアリングの従業員数は、500人でした。 情報・通信業の従業情報員の平均従業員数が、541人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが129位(554社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

ビジネスエンジニアリングの従業員の平均勤続年数

ビジネスエンジニアリングの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、ビジネスエンジニアリングの平均勤続年数は、10.6年でした。 情報・通信業の従業員の平均属年数が、8.1年であることから、 一度ビジネスエンジニアリングに就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

ビジネスエンジニアリングの従業員平均年齢

ビジネスエンジニアリングの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、ビジネスエンジニアリングの従業員の平均年齢は、41.2歳でした。 情報・通信業の従業員の平均年齢が、38.6歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。

ビジネスエンジニアリングの離職率

ビジネスエンジニアリングの従業員の離職率

ビジネスエンジニアリングの10年以内の離職率は男性従業員が61.0%女性従業員が75.0%

でした。 情報通信業の10年以内の平均離職率が、男性従業員が45.0%、女性従業員が49.7%であることから、 男女ともに比較的離職率が高いことが分かります。
※ 参考:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)を加工して作成


ビジネスエンジニアリングの勤務環境はブラック?それともホワイト?

ここまで、ビジネスエンジニアリングの平均年収と従業員について分析してきました。 ところで、ビジネスエンジニアリングの勤務環境はブラックなのでしょうか?それともホワイトなのでしょうか? 見極める一つの判断材料として残業時間や有給休暇日数について確認してみましょう!

ビジネスエンジニアリングにおける従業員の平均残業時間と有給休暇の取得日数

ビジネスエンジニアリングの平均残業時間

ビジネスエンジニアリングの従業員の平均残業時間は、一月あたり4.2時間でした。 情報通信業の従業員の平均残業時間が、15.5時間であることから、 比較的残業時間が短いことが分かります。

ビジネスエンジニアリングの従業員の有給休暇の平均取得日数は、一年で12.8日でした。 情報通信業の従業員の平均日数が、13.4日であることから、 比較的有給休暇をとりにくいことが分かります。

ビジネスエンジニアリングの長時間労働是正のための取組内容

ビジネスエンジニアリングは次のような取り組みによって、長時間労働是正に励んでいるようです。

・毎月、時間外労働実績を各所属長へ通知。
・長時間労働者へ休暇取得の奨励。
・長時間労働者へ産業医の助言・指導を受ける機会の付与。
・毎月、各部門の年休取得率の公表。

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


ビジネスエンジニアリングの事業展望

「せっかくビジネスエンジニアリングに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、ビジネスエンジニアリングが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくビジネスエンジニアリングがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

ビジネスエンジニアリングは、事業戦略として、「状況において、上述の経営計画「経営Vision2026」を推進し、事業機会の創出と取扱い商材・サービスの拡充に取り組むとともに、安定的な収益の確保と事業基盤の整備に向けて次に取り組んでいく」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 主要顧客である製造業のビジネス環境の変化に対し、強みを活かした製品・サービスで製造業を支援すべく、経営計画「経営Vision2026」の「3つの柱」の戦略に取り組んでいく
  • 情報技術(IT)の新たな価値を顧客の成功のために活用する企業グループとして、製造業を始めとする幅広い業種にわたる顧客のビジネス変革を支援している
  • 高度化・複雑化・グローバル化する顧客のニーズに応えるべく、先端技術の評価・導入を通して、高品質のソフトウェア製品やサービスの提供に努めていく

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、ビジネスエンジニアリングの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るビジネスエンジニアリングの将来性

ビジネスエンジニアリングの売上高推移のグラフ

ビジネスエンジニアリングは、主な事業として、ソリューション事業・プロダクト事業を手がけています。 ここで、ビジネスエンジニアリングの売上高推移についてみて見ましょう。 直近7年間の売上成長率は42.7%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、ビジネスエンジニアリングの売上高ランキングは、 同業種で156位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見るビジネスエンジニアリングの将来性

ビジネスエンジニアリングの純利益高推移のグラフ

次に、ビジネスエンジニアリングの純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は379.3%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、ビジネスエンジニアリングの売上高ランキングは、 同業種で115位業界を牽引している企業となっています。


ビジネスエンジニアリングの競合企業は?

ビジネスエンジニアリングと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
日本プロセス株式会社 687万円 情報・通信業
ネクストウェア株式会社 482万円 情報・通信業
株式会社クレオ 554万円 情報・通信業
株式会社クロスキャット 524万円 情報・通信業
株式会社プロシップ 593万円 情報・通信業
アクモス株式会社 508万円 情報・通信業
インフォコム株式会社 778万円 情報・通信業
株式会社アイティフォー 665万円 情報・通信業
株式会社大和コンピューター 562万円 情報・通信業
ジャパンシステム株式会社 552万円 情報・通信業

情報・通信業業界の企業年収ランキングは?

ビジネスエンジニアリングが属する情報・通信業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、情報・通信業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社光通信 1682万円 7人
2位 株式会社TBSホールディングス 1449万円 111人
3位 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 1427万円 27人
4位 株式会社テレビ朝日ホールディングス 1421万円 77人
5位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1415万円 100人
6位 日本テレビホールディングス株式会社 1379万円 199人
7位 ソフトバンクグループ株式会社 1322万円 255人
8位 株式会社ジャストシステム 1309万円 316人
9位 株式会社スカパーJSATホールディングス 1271万円 27人
10位 朝日放送グループホールディングス株式会社 1253万円 72人

情報・通信業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

ビジネスエンジニアリングが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2688万円 150人
3位 ヒューリック株式会社 1803万円 189人
4位 株式会社光通信 1682万円 7人
5位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
6位 ショーボンドホールディングス株式会社 1563万円 10人
7位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
8位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
9位 ソレイジア・ファーマ株式会社 1490万円 21人
10位 三井物産株式会社 1482万円 5587人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、ビジネスエンジニアリングの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 ビジネスエンジニアリング株式会社
設立年月日 1980年
会社ホームページ https://www.b-en-g.co.jp/company/torikumi/ikusei.html
所在地 東京都千代田区大手町1丁目8番1号
代表取締役社長 代表取締役 取締役社長  羽 田 雅 一
業種 情報・通信業
事業内容 情報通信システムのコンサルティング

ビジネスエンジニアリングの歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 ビジネスエンジニアリングの創設年は1980年で43年の社歴を持っており、 情報・通信業の中では 比較的長い社歴を持っています。

歴史をもっと見る

年月

事項

1980年12月

 

事業目的を各種産業設備の設計、建設工事の請負として、オリエント工事株式会社を資本金3千万円にて東京都千代田区に設立

1999年2月

 

本店所在地を東京都千代田区から千葉県習志野市に移転するとともに、事業目的を情報通信システムに関するサービス業に変更

1999年3月

 

商号を東洋ビジネスエンジニアリング株式会社に変更するとともに、東洋エンジニアリング株式会社のシステムインテグレーション事業の譲り受けに関する営業譲渡契約を締結

1999年4月
 

 

システムインテグレーション事業を開始
SAPジャパン株式会社および日本オラクル株式会社のERPパッケージ製品の取扱いとともに、自社開発ERPパッケージ「MCFrame」(現「mcframe」)の提供を開始
大阪府大阪市に関西支店を設置

2001年2月

日本証券業協会に株式を店頭登録

2003年3月
 

東洋ビジネスシステムサービス株式会社(現 ビジネスシステムサービス株式会社、連結子会社)を設立

2004年12月

株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場(2013年6月上場廃止)

2005年9月

東京都千代田区に千葉県習志野市から本社機能を移転

2006年6月

東京都千代田区に本店所在地を移転

2007年5月

自社開発ERPパッケージ「A.S.I.A.」(現「mcframe GA」)の提供を開始

2012年1月

愛知県名古屋市に中部営業所を設置

2013年4月

東京証券取引所市場第二部に株式を上場

2014年4月

東京証券取引所市場第一部銘柄に指定

2017年10月
 

米国にToyo Business Engineering U.S.A. Inc.(現 Business Engineering America, Inc.、連結子会社)を設立

2019年10月

商号をビジネスエンジニアリング株式会社に変更

 


まとめ

今回の記事では、ビジネスエンジニアリングの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。