互応化学工業の年収は533万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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互応化学工業の平均年収ランキングのまとめ

互応化学工業株式会社は、京都府に本社を構える、化学で事業を手掛ける企業です。 互応化学工業の平均年収は533万円で、業界ランキング187位の平均年収となっています。 今回は、そんな互応化学工業に就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つ互応化学工業の事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、互応化学工業について、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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互応化学工業の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2021年度の互応化学工業の平均年収は、533万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が620万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

互応化学工業の平均年収の推移

互応化学工業の平均年収は直近6年間で、 +1.9%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

互応化学工業の年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は380万円で、 30~34歳になると438万円と平均年収が58万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると499万円で、40~45歳になると533万円40~45歳になると570万円となります。 そして、50~54歳になると616万円55~59歳になると615万円となります。

※こちらの試算は、互応化学工業株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、互応化学工業の平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 互応化学工業の平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

互応化学工業の業界内年収ランキング

互応化学工業が属する業界である、「化学」の上場企業平均年収は654万円でした。 そのため、互応化学工業の平均年収は業界平均と比較をして 121万円低く、 業界内ランキングでは、228社中187位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

互応化学工業のエリア内年収ランキング

互応化学工業の本社がある京都府における上場企業の平均年収は597万円となります。
そのため、互応化学工業の平均年収はエリア平均と比較をして 64万円低く、 エリア内ランキングでは、75社中52位比較的低い平均年収となっています。

以上、互応化学工業の年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

互応化学工業でキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

互応化学工業のボーナス額の平均値は、85万円でした。 同業種の業界平均が105万円であることから、 20万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

互応化学工業の役職別平均年収の比較

次に、互応化学工業の役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は661万円、 課長の平均年収は864万円、 部長の平均年収は1042万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


互応化学工業の生涯年収はいくら?

互応化学工業の生涯年収ランキング

調査の結果、互応化学工業の平均生涯年収は1.8億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 互応化学工業の生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで互応化学工業株式会社で働いたと仮定して算出しています。


互応化学工業の従業員調査

ここまで互応化学工業の年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

互応化学工業の従業員数

互応化学工業の従業員数比較

有価証券報告書によると、互応化学工業の従業員数は、228人でした。 化学の従業情報員の平均従業員数が、885人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが164位(228社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

互応化学工業の従業員の平均勤続年数

互応化学工業の平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、互応化学工業の平均勤続年数は、14.2年でした。 化学の従業員の平均属年数が、15.4年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

互応化学工業の従業員平均年齢

互応化学工業の従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、互応化学工業の従業員の平均年齢は、38.0歳でした。 化学の従業員の平均年齢が、41.7歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


互応化学工業の事業展望

「せっかく互応化学工業に採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、互応化学工業が今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなく互応化学工業がどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

互応化学工業は、事業戦略として、「姿を具現化するために、一人ひとりが互いに応じ成長し合うという「互応の精神」によって、新たな価値を社会に提供することを目指し「考え抜く力によって、人そして地球を豊かにすること」を軸として、何をすべきかを主体的に決めて行動できる組織風土を作っていく」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 具体的には日々の業務に追われ、物事をさばくことが仕事にならないように、そもそもその業務が何のためなのかを、考えて仕事をすることが習慣となるように、働く目的を社員が考え続けられる組織運営を行っていく
  • 上記の指針に基づき行動する上で、一人ひとりが互いに応じ成長し合うという「互応の精神」を全社員が共有することを目指し、新たな価値を提供できる組織風土の創生に向け、全力を挙げて取り組んでまいりたいと考えている
  • そのため、高品位化及び、多様化する顧客ニーズに対応すべく、市場に密着し、研究部門と営業部門が一体となって開発し、優れた製品を提供することを基本方針としている

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、互応化学工業の将来性を分析していきしょう!

売上額から見る互応化学工業の将来性

互応化学工業の売上高推移のグラフ

互応化学工業は、主な事業として、反応系製品・混合系製品を手がけています。 ここで、互応化学工業の売上高推移についてみて見ましょう。 直近6年間の売上成長率は-11.3%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、互応化学工業の売上高ランキングは、 同業種で208位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

純利益から見る互応化学工業の将来性

互応化学工業の純利益高推移のグラフ

次に、互応化学工業の純利益推移についてみてみましょう。 直近6年間の純利益成長率は-56.9%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、互応化学工業の売上高ランキングは、 同業種で191位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


互応化学工業の競合企業は?

互応化学工業と企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
サンケイ化学株式会社 517万円 化学
川上塗料株式会社 541万円 化学
曽田香料株式会社 645万円 化学
北海道曹達株式会社 528万円 化学
株式会社パーカーコーポレーション 726万円 化学
日本ピグメント株式会社 619万円 化学
旭化学工業株式会社 386万円 化学
株式会社JCU 843万円 化学
川崎化成工業株式会社 605万円 化学
日本化成株式会社 680万円 化学

化学業界の企業年収ランキングは?

互応化学工業が属する化学業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、化学業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 ウルトラファブリックス・ホールディングス株式会社 1398万円 10人
2位 日本ペイントホールディングス株式会社 1072万円 51人
3位 富士フイルムホールディングス株式会社 1017万円 815人
4位 日本酸素ホールディングス株式会社 960万円 81人
5位 株式会社三菱ケミカルホールディングス 949万円 223人
6位 積水化学工業株式会社 897万円 2761人
7位 東京応化工業株式会社 883万円 1346人
8位 住友化学株式会社 883万円 6488人
9位 三菱瓦斯化学株式会社 871万円 2461人
10位 信越化学工業株式会社 854万円 3341人

化学業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


京都府の企業年収ランキングは?

互応化学工業が属する京都府において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、京都府における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 任天堂株式会社 988万円 2634人
2位 オムロン株式会社 849万円 4610人
3位 株式会社 ジーエス・ユアサ コーポレーション 845万円 11人
4位 株式会社 島津製作所 841万円 3491人
5位 株式会社SCREENホールディングス 822万円 398人
6位 日本新薬株式会社 806万円 1827人
7位 株式会社村田製作所 797万円 9771人
8位 ローム株式会社 789万円 3546人
9位 株式会社エスケーエレクトロニクス 782万円 225人
10位 株式会社ファルコホールディングス 766万円 3人

京都府に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、互応化学工業の企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 互応化学工業株式会社
会社ホームページ http://www.goo-chem.co.jp/
所在地 京都府宇治市伊勢田町井尻58番地
代表取締役社長 代表取締役社長  藤村 春輝
業種 化学
事業内容 特殊化学製品の製造・販売

互応化学工業の歴史

歴史をもっと見る

年月

事項

1953年11月

 

 

化学用工業用農芸用薬品類、油脂製品、農産加工品の製造及び販売を目的として、京都市伏見区に互応化学工業株式会社を設立

また石川県能美郡に北陸出張所を開設

1958年6月

北陸出張所を石川県小松市土居原町に移転、営業所に昇格

1959年11月

合成繊維用のアクリル酸エステル系糊剤の研究に着手

1964年4月

化粧品用樹脂の研究に着手

1967年6月

本社及び工場を京都府宇治市(現在地)に移転

1971年5月

 

台湾の長興化工股份有限公司(現・長興化学工業股份有限公司)と、当社合成糊剤の技術供与契約を締結

1979年8月

電子産業用薬剤の研究に着手

1983年2月

子会社として互応運輸株式会社(現・連結子会社)を京都府宇治市に設立

 

1986年10月

(1993年1月 互応物流株式会社に社名変更)

北陸営業所を石川県小松市荒木田町(現在地)に移転

1987年8月

電子産業用薬剤の研究の目的で本社に電材テクニカルセンターを建設

1988年6月

東京都中央区に東京出張所を開設

1991年12月

東京出張所を東京都千代田区(現在地)に移転

1992年5月

 

インドネシアに合弁会社P.T. GOO INDONESIA CORPORATION(現・連結子会社)を設立

(1996年5月 P.T. GOO INDONESIA CHEMICALに社名変更)

1992年10月

福井県坂井市三国町に福井工場を建設

1993年10月

福井工場に製品倉庫を建設、出荷業務を開始

1995年3月

P.T. GOO INDONESIA CHEMICALとの経糸用糊剤の製造技術提携

1996年11月

京都証券取引所に株式を上場

1998年2月

P.T. GOO INDONESIA CHEMICALを子会社化

1999年3月

滋賀県蒲生郡日野町に滋賀工場を建設

2000年11月

東京出張所を営業所に昇格

2001年3月

京都証券取引所が大阪証券取引所と合併したことにより大阪証券取引所市場第二部に株式を上場

2004年5月

台湾の聯致科技股份有限公司と当社EKIRESINの技術供与契約を締結

2004年11月

サモアの合弁会社GOOD ADVANCE GROUP CO., LTDへ出資

2005年10月

台湾の永勝泰科技股份有限公司の株式を取得

2008年1月

GOOD ADVANCE GROUP CO., LTDの株式を永勝泰科技股份有限公司へ売却

2011年1月

台湾の永勝泰科技股份有限公司と当社EKIRESIN及びPLASFINEの技術供与契約を締結

2012年11月

台湾の永勝泰科技股份有限公司の株式の一部を売却

2013年7月

東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所市場第二部に株式を上場

2015年6月

 

2016年12月

SUZHOU FUYADA NEW MATERIAL SCIENCE AND TECHNOLOGY CO.,LTDと繊維用糊剤の技術供与契約を締結

台湾に合弁会社鈺順材料股份有限公司を設立(現・持分法適用会社)

2018年5月

福井工場にポリエステル工場増設


まとめ

今回の記事では、互応化学工業の年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。