ヤシマキザイの年収は595万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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ヤシマキザイの平均年収ランキングのまとめ

株式会社ヤシマキザイは、東京都に本社を構える、卸売業で事業を手掛ける企業です。 ヤシマキザイの平均年収は595万円で、業界ランキング201位の平均年収となっています。 今回は、そんなヤシマキザイに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つヤシマキザイの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、ヤシマキザイについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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ヤシマキザイの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度のヤシマキザイの平均年収は、595万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

ヤシマキザイの平均年収の推移

ヤシマキザイの平均年収は直近4年間で、 -2.1%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

ヤシマキザイの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は431万円で、 30~34歳になると479万円と平均年収が48万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると541万円で、40~45歳になると595万円40~45歳になると632万円となります。 そして、50~54歳になると684万円55~59歳になると657万円となります。

※こちらの試算は、株式会社ヤシマキザイが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、ヤシマキザイの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 ヤシマキザイの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

ヤシマキザイの業界内年収ランキング

ヤシマキザイが属する業界である、「卸売業」の上場企業平均年収は626万円でした。 そのため、ヤシマキザイの平均年収は業界平均と比較をして 31万円低く、 業界内ランキングでは、369社中201位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

ヤシマキザイのエリア内年収ランキング

ヤシマキザイの本社がある東京都における上場企業の平均年収は652万円となります。
そのため、ヤシマキザイの平均年収はエリア平均と比較をして 57万円低く、 エリア内ランキングでは、2266社中1357位同程度の平均年収となっています。

以上、ヤシマキザイの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

ヤシマキザイでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

ヤシマキザイのボーナス額の平均値は、95万円でした。 同業種の業界平均が100万円であることから、 5万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

ヤシマキザイの役職別平均年収の比較

次に、ヤシマキザイの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は738万円、 課長の平均年収は964万円、 部長の平均年収は1163万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


ヤシマキザイの生涯年収はいくら?

ヤシマキザイの生涯年収ランキング

調査の結果、ヤシマキザイの平均生涯年収は2.0億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 ヤシマキザイの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社ヤシマキザイで働いたと仮定して算出しています。


ヤシマキザイの従業員調査

ここまでヤシマキザイの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

ヤシマキザイの従業員数

ヤシマキザイの従業員数比較

有価証券報告書によると、ヤシマキザイの従業員数は、241人でした。 卸売業の従業情報員の平均従業員数が、469人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが174位(369社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

ヤシマキザイの従業員の平均勤続年数

ヤシマキザイの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、ヤシマキザイの平均勤続年数は、14.9年でした。 卸売業の従業員の平均属年数が、13.5年であることから、 一度ヤシマキザイに就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

ヤシマキザイの従業員平均年齢

ヤシマキザイの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、ヤシマキザイの従業員の平均年齢は、42.4歳でした。 卸売業の従業員の平均年齢が、42.2歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


ヤシマキザイは女性にとって働きやすい?

ヤシマキザイが女性にとって働きやすい環境か気になる方も多いと思います。 それでは、育休取得率と女性従業員の割合をみてみましょう!

ヤシマキザイにおける女性の育休取得率と女性従業員の割合

ヤシマキザイの女性の育休取得率

ヤシマキザイの女性従業員の育休取得率は、100.0%でした。 卸売業、小売業の女性従業員の育休取得率が平均83.6%であることから、 比較的育休がとりやすいことが分かります。

ヤシマキザイの女性従業員の割合

ヤシマキザイの従業員に占める女性従業員の割合は、14.5%でした。 卸売業、小売業の女性従業員の割合が平均34.1%であることから、 比較的女性従業員が少ないことが分かります。


ヤシマキザイの事業展望

「せっかくヤシマキザイに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、ヤシマキザイが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくヤシマキザイがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

ヤシマキザイは、事業戦略として、「鉄道分野における事業領域の拡大を図るため、付加価値の高いサービスの提供や、JR各社以外の公営・民間鉄道事業者への営業活動に注力するとともに、検修設備・保線等車両周辺領域への深耕や、顧客のニーズ・課題と向き合い、新たなビジネスモデルの創出を図る」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • ODAによる鉄道インフラ整備案件に注力し、海外パートナーとの連携や、従来海外の案件対応を行っていた部門に限らず、グループ内の各部門が連携して知見の向上や体制を強化するとともに、リスク管理を図りながら中長期的に商圏の拡大を目指す
  • 鉄道専門商社として、鉄道分野への販売を事業基盤としており、この事業基盤をさらに強化するため、既存仕入先との関係強化及び新規仕入先の開拓による商権・商材の拡充を行い、持続的な成長に努める
  • 経営理念は「ヤシマキザイは、鉄道・交通ビジネスに強い専門商社として、限りの無い成長を目指す」、「ヤシマキザイは、人材育成を通して、会社の成長を社員と分かち合う」、「ヤシマキザイは、法令を遵守し、良き企業市民として社会に貢献する」としている

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、ヤシマキザイの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るヤシマキザイの将来性

ヤシマキザイの売上高推移のグラフ

ヤシマキザイは、主な事業として、鉄道事業・一般事業を手がけています。 ここで、ヤシマキザイの売上高推移についてみて見ましょう。 直近4年間の売上成長率は-22.9%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、ヤシマキザイの売上高ランキングは、 同業種で219位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

純利益から見るヤシマキザイの将来性

ヤシマキザイの純利益高推移のグラフ

次に、ヤシマキザイの純利益推移についてみてみましょう。 直近4年間の純利益成長率は-6.4%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、ヤシマキザイの売上高ランキングは、 同業種で215位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


ヤシマキザイの競合企業は?

ヤシマキザイと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
ラサ商事株式会社 755万円 卸売業
アゼアス株式会社 505万円 卸売業
株式会社ラクト・ジャパン 885万円 卸売業
三洋貿易株式会社 965万円 卸売業
株式会社Cominix 525万円 卸売業
高千穂交易株式会社 631万円 卸売業
高島株式会社 839万円 卸売業
ダイコー通産株式会社 593万円 卸売業
タビオ株式会社 461万円 卸売業
アルコニックス株式会社 817万円 卸売業

卸売業業界の企業年収ランキングは?

ヤシマキザイが属する卸売業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、卸売業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 マクニカ・富士エレ ホールディングス株式会社 1873万円 28人
2位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
3位 伊藤忠商事株式会社 1627万円 4215人
4位 三井物産株式会社 1482万円 5587人
5位 住友商事株式会社 1356万円 5240人
6位 丸紅株式会社 1192万円 4389人
7位 豊田通商株式会社 1114万円 2648人
8位 双日株式会社 1095万円 2099人
9位 西本Wismettacホールディングス株式会社 1074万円 50人
10位 長瀬産業株式会社 1029万円 892人

卸売業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

ヤシマキザイが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2688万円 150人
3位 ヒューリック株式会社 1803万円 189人
4位 株式会社光通信 1682万円 7人
5位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
6位 ショーボンドホールディングス株式会社 1563万円 10人
7位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
8位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
9位 ソレイジア・ファーマ株式会社 1490万円 21人
10位 三井物産株式会社 1482万円 5587人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、ヤシマキザイの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社ヤシマキザイ
設立年月日 1948年
会社ホームページ http://www.yashima-co.co.jp/
所在地 東京都中央区日本橋兜町6番5号
代表取締役社長 代表取締役社長 髙田 一昭
業種 卸売業
事業内容 ヤシマキザイは、交通関連事業を根幹に、エレクトロニクス、国際貿易、そして情報サービスと、ビジネスフィールドを伸展させています。 「変革と行動」世の中の動きを先取りした情報提供や価値あるアイデアを提案できる商社として、今後とも社会に貢献して行きたいと考えています。

ヤシマキザイの歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 ヤシマキザイの創設年は1948年で75年の社歴を持っており、 卸売業の中では 比較的長い社歴を持っています。

歴史をもっと見る

年月

概要

1948年10月

 

香西角三郎他6名を発起人とし、資本金25万円で東京都中央区に八洲器材株式会社として設立
鉄道、船舶、鉱山、土木、農業用機械器具の製作・販売及び修理業務を開始

1951年5月

北海道札幌市に札幌出張所(現 札幌営業所)を開設

1951年8月

振興造機株式会社(現 神鋼造機株式会社)と代理店契約を締結

1952年10月

大阪府大阪市に大阪出張所(現 大阪支店)を開設

1954年11月

愛知県名古屋市に名古屋事務所(現 名古屋支店)を開設

1957年10月

宮城県仙台市に仙台駐在員事務所(現 仙台営業所)を開設

1962年4月

株式会社日本エヤーブレーキ(現 ナブテスコ株式会社)の販売代理店となる

1965年10月

株式会社日立製作所「鉄道車両用品」の旧国鉄向け販売代理店となる

1968年1月

フィリピン マニラ駐在員事務所を開設

1971年4月

広島県広島市に広島出張所(現 広島営業所)を開設

1971年10月

日本航空電子工業株式会社「コネクター類」の取扱店となる

1974年7月

茨城県水戸市に水戸出張所(現 水戸営業所(ひたちなか市))を開設

1982年4月

香川県高松市に高松出張所(現 高松営業所)を開設

1983年4月

株式会社日立製作所の総合特約店となる

1983年10月

福岡県北九州市に九州出張所(現 九州営業所(福岡市))を開設

1984年10月

静岡県静岡市に静岡出張所(現 浜松営業所(浜松市))を開設

1990年4月

小糸工業株式会社(現 コイト電工株式会社)「鉄道車両部品」の特定地区向け代理店となる

1995年4月

東京都中央区に子会社ヤシマ物流株式会社設立(100%出資)

2004年4月

中国現地法人 亜西瑪(上海)貿易有限公司を設立(100%出資)

2007年9月

亜西瑪(上海)貿易有限公司 青島分公司を開設

2009年3月

亜西瑪(上海)貿易有限公司 深圳分公司を開設

2011年1月

イギリス ロンドンにロンドン事務所を開設

2011年4月

ベトナム ハノイにハノイ駐在員事務所を開設

2011年10月

新潟県新潟市に新潟営業所を開設

2013年11月

本社を現所在地に移転(東京都中央区日本橋兜町6番5号)

2013年12月

当社の商号を株式会社ヤシマキザイに変更

2015年11月

インドネシア ジャカルタにジャカルタ駐在員事務所を開設

2017年1月

インド グルグラムにインド支店(現 デリー支店)を開設

2018年10月

ミャンマー ヤンゴンにミャンマー支店を開設

2019年5月

インド ベンガルールに合弁会社QUATRO YASHIMA PRIVATE LIMITEDを設立(50%出資)

2019年6月

東京証券取引所市場第二部に上場

2021年4月

インド ムンバイにムンバイ事務所を開設

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場に移行

 


まとめ

今回の記事では、ヤシマキザイの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。