ウイングアーク1stの年収は751万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

最終更新日:


ウイングアーク1stの平均年収ランキングのまとめ

ウイングアーク1st株式会社は、東京都に本社を構える、情報・通信業で事業を手掛ける企業です。 ウイングアーク1stの平均年収は751万円で、業界ランキング95位の平均年収となっています。 今回は、そんなウイングアーク1stに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つウイングアーク1stの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、ウイングアーク1stについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


おすすめコンテンツ


ウイングアーク1stの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度のウイングアーク1stの平均年収は、751万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

ウイングアーク1stの平均年収の推移

ウイングアーク1stの平均年収は直近3年間で、 +0.3%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

ウイングアーク1stの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は470万円で、 30~34歳になると569万円と平均年収が99万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると662万円で、40~45歳になると751万円40~45歳になると821万円となります。 そして、50~54歳になると916万円55~59歳になると980万円となります。

※こちらの試算は、ウイングアーク1st株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、ウイングアーク1stの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 ウイングアーク1stの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

ウイングアーク1stの業界内年収ランキング

ウイングアーク1stが属する業界である、「情報・通信業」の上場企業平均年収は638万円でした。 そのため、ウイングアーク1stの平均年収は業界平均と比較をして 113万円高く、 業界内ランキングでは、554社中95位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

ウイングアーク1stのエリア内年収ランキング

ウイングアーク1stの本社がある東京都における上場企業の平均年収は652万円となります。
そのため、ウイングアーク1stの平均年収はエリア平均と比較をして 99万円高く、 エリア内ランキングでは、2266社中518位比較的高い平均年収となっています。

以上、ウイングアーク1stの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

ウイングアーク1stでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

ウイングアーク1stのボーナス額の平均値は、120万円でした。 同業種の業界平均が102万円であることから、 18万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

ウイングアーク1stの役職別平均年収の比較

次に、ウイングアーク1stの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は931万円、 課長の平均年収は1217万円、 部長の平均年収は1468万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


ウイングアーク1stの生涯年収はいくら?

ウイングアーク1stの生涯年収ランキング

調査の結果、ウイングアーク1stの平均生涯年収は2.6億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 ウイングアーク1stの生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳までウイングアーク1st株式会社で働いたと仮定して算出しています。


ウイングアーク1stの従業員調査

ここまでウイングアーク1stの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

ウイングアーク1stの従業員数

ウイングアーク1stの従業員数比較

有価証券報告書によると、ウイングアーク1stの従業員数は、623人でした。 情報・通信業の従業情報員の平均従業員数が、541人であることから、 業界より比較的多い人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが100位(554社中)であることからも、 かなり規模の大きい企業であることが分かります。

ウイングアーク1stの従業員の平均勤続年数

ウイングアーク1stの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、ウイングアーク1stの平均勤続年数は、4.3年でした。 情報・通信業の従業員の平均属年数が、8.1年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

ウイングアーク1stの従業員平均年齢

ウイングアーク1stの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、ウイングアーク1stの従業員の平均年齢は、40.4歳でした。 情報・通信業の従業員の平均年齢が、38.6歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


ウイングアーク1stは女性にとって働きやすい?

ウイングアーク1stが女性にとって働きやすい環境か気になる方も多いと思います。 それでは、育休取得率と女性従業員の割合をみてみましょう!

ウイングアーク1stにおける女性の育休取得率と女性従業員の割合

ウイングアーク1stの女性の育休取得率

ウイングアーク1stの女性従業員の育休取得率は、100.0%でした。 情報通信業の女性従業員の育休取得率が平均88.5%であることから、 比較的育休がとりやすいことが分かります。

ウイングアーク1stの女性従業員の割合

ウイングアーク1stの従業員に占める女性従業員の割合は、22.7%でした。 情報通信業の女性従業員の割合が平均27.8%であることから、 比較的女性従業員が少ないことが分かります。


ウイングアーク1stの事業展望

「せっかくウイングアーク1stに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、ウイングアーク1stが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくウイングアーク1stがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

ウイングアーク1stは、事業戦略として、「大都市圏で大企業や官公庁の大型案件を得意とするSIerや地方を拠点とするSIer、特定領域に特化したコンサルティングファームやクラウドシステムの構築を専業とするクラウドSIer等多くのパートナー企業と契約しており、日本全国のシステム開発案件をカバーするソリューション/サービス提供体制を構築している」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • EmpowerData,InnovatetheBusiness,ShapetheFuture.情報に価値を、企業に変革を、社会に未来を。」というビジョンを掲げており、社会に存在する様々なデータを活用することで、多くの企業にイノベーションをもたらし、その結果として、より良い社会を実現することを目指している
  • それぞれ技術は高度で難解なものであるが、「誰でも簡単」に利用することができ、素早く効果をあげられるようにシンプルで直観的に使用できるユーザーインターフェイス(UI)を備えたソフトウェア及びサービスとして提供している
  • 様々なデータ(ビッグデータ)を「新しい資源」として捉えており、この資源を活用して企業や社会に様々な価値をもたらすソフトウェア及びサービスの提供を行っている

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、ウイングアーク1stの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るウイングアーク1stの将来性

ウイングアーク1stの売上高推移のグラフ

ウイングアーク1stは、主な事業として、データエンパワーメント事業を手がけています。 ここで、ウイングアーク1stの売上高推移についてみて見ましょう。 直近3年間の売上成長率は22.7%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、ウイングアーク1stの売上高ランキングは、 同業種で143位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見るウイングアーク1stの将来性

ウイングアーク1stの純利益高推移のグラフ

次に、ウイングアーク1stの純利益推移についてみてみましょう。 直近3年間の純利益成長率は717.9%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、ウイングアーク1stの売上高ランキングは、 同業種で83位業界を牽引している企業となっています。


ウイングアーク1stの競合企業は?

ウイングアーク1stと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社シャノン 574万円 情報・通信業
株式会社テクノスジャパン 604万円 情報・通信業
株式会社ビジネスブレイン太田昭和 698万円 情報・通信業
株式会社オロ 552万円 情報・通信業
株式会社システムサポート 523万円 情報・通信業
株式会社オプティム 579万円 情報・通信業
インフォコム株式会社 778万円 情報・通信業
株式会社電算システム 596万円 情報・通信業
株式会社プレイド 949万円 情報・通信業
ベース株式会社 628万円 情報・通信業

情報・通信業業界の企業年収ランキングは?

ウイングアーク1stが属する情報・通信業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、情報・通信業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社光通信 1682万円 7人
2位 株式会社TBSホールディングス 1449万円 111人
3位 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 1427万円 27人
4位 株式会社テレビ朝日ホールディングス 1421万円 77人
5位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1415万円 100人
6位 日本テレビホールディングス株式会社 1379万円 199人
7位 ソフトバンクグループ株式会社 1322万円 255人
8位 株式会社ジャストシステム 1309万円 316人
9位 株式会社スカパーJSATホールディングス 1271万円 27人
10位 朝日放送グループホールディングス株式会社 1253万円 72人

情報・通信業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

ウイングアーク1stが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2688万円 150人
3位 ヒューリック株式会社 1803万円 189人
4位 株式会社光通信 1682万円 7人
5位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
6位 ショーボンドホールディングス株式会社 1563万円 10人
7位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
8位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
9位 ソレイジア・ファーマ株式会社 1490万円 21人
10位 三井物産株式会社 1482万円 5587人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、ウイングアーク1stの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 ウイングアーク1st株式会社
設立年月日 2016年
会社ホームページ http://www.wingarc.com/
所在地 東京都港区六本木3丁目2番1号
代表取締役社長 代表取締役社長執行役員CEO  田中 潤
業種 情報・通信業
事業内容 ソフトウエア開発・販売

ウイングアーク1stの歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 ウイングアーク1stの創設年は2016年で7年の社歴を持っており、 情報・通信業の中では 比較的若い企業であると言えます。

歴史をもっと見る

年月

概要

1972年4月

東京都北区において照明器具及び同部品の製造・販売を目的とし、株式会社ヤマギワ工作所を設立

1990年6月

商号を株式会社ヤマギワ工作所から株式会社テックヤマギワに変更

2004年2月

商号を株式会社テックヤマギワから株式会社エイ・ピー・ツーに変更

2004年3月

翼システム株式会社情報企画事業部(注)のソフトウェア事業(現データエンパワーメント事業)を譲受け、ソフトウェアの製造・販売を開始

 

翼システム株式会社からの事業譲受に伴い、ディジタル・ワークス株式会社及び株式会社エフ・アイ・ティの株式を取得

 

商号を株式会社エイ・ピー・ツーからウイングアークテクノロジーズ株式会社に変更

2006年1月

開発、機能評価及び検証作業強化のため、当社100%出資でHITコミュニケーションズ株式会社を設立

2008年2月

当社販売製品の開発のため、当社100%出資で株式会社フォー・クルーを東京都渋谷区に設立

2009年5月

中華人民共和国における当社製品の販売を目的とし、当社100%出資で文雅科信息技術(上海)有限公司を設立

2009年11月

会社分割により設立したウイングアークテクノロジーズ株式会社に当社のデータエンパワーメント事業を承継し持株会社体制に移行するとともに、1stホールディングス株式会社(旧1stホールディングス株式会社)に商号変更

2010年12月

大阪証券取引所JASDAQ市場(スタンダード)(現東京証券取引所JASDAQ市場)に株式を上場

2011年3月

セキュリティサービス事業を行うバリオセキュア・ネットワークス株式会社(現バリオセキュア株式会社)の全株式を取得し、子会社化

2011年10月

オフショア開発拠点として、大連唯知計算機系統有限公司(現文雅科信息技術(大連)有限公司)を完全子会社化

2012年2月

東京証券取引所市場第二部に株式を上場

2012年11月

大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)(現東京証券取引所JASDAQ市場)の上場を廃止

2013年5月

モノリスホールディングス株式会社が株式公開買付により旧1stホールディングス株式会社を完全子会社化

2013年9月

東京証券取引所市場第二部の上場を廃止

2013年12月

モノリスホールディングス株式会社を存続会社として、旧1stホールディングス株式会社を吸収合併し、1stホールディングス株式会社に商号変更

2014年3月

経営基盤強化のため、1stホールディングス株式会社を存続会社として、子会社3社(ウイングアーク株式会社、1stネクスパイア株式会社、ディジタル・ワークス株式会社)を吸収合併し、ウイングアーク1st株式会社(旧ウイングアーク1st株式会社)に商号変更

 

東南アジアでの当社製品の販売を目的とし、当社100%出資でWINGARC SINGAPORE PTE. LTD.をシンガポールに設立

2016年6月

WACホールディングス株式会社を存続会社として、旧ウイングアーク1st株式会社を吸収合併し、ウイングアーク1st株式会社に商号変更

 

構造改革の一環として、バリオセキュア株式会社の全株式を譲渡

2017年5月

海外でのクラウドサービス展開のため、SPACE-TIME RESEARCH PTY. LTD.(現WINGARC AUSTRALIA PTY LTD)の全株式を取得し、完全子会社化

2017年11月

リテール向けサービス強化のため、株式会社リテールマーケティングメソドロジー(現株式会社リテールマーケティングワン)の株式を取得し、子会社化

2018年1月

クラウドプラットフォーム強化のため、株式会社Everforthの全株式を取得し、完全子会社化

2018年3月

共同でのソリューション開発を目的に、東洋ビジネスエンジニアリング株式会社(現ビジネスエンジニアリング株式会社)と資本業務提携

2018年9月

共同でのソリューション開発を目的に、伊藤忠商事株式会社及び鈴与株式会社と資本業務提携

2019年11月

共同でのソリューション開発を目的に、株式会社データ・アプリケーションとの資本業務提携

 

新サービスの展開を目的に、Sansan株式会社との資本業務提携

 

新サービスの展開を目的に、株式会社帝国データバンクと資本業務提携

 

新たな事業領域の拡大を目的に、伊藤忠商事株式会社と資本業務提携

2020年11月

新サービスの展開を目的に、株式会社PKSHA Technologyと資本業務提携

 

データソリューションサービスの開発を目的に、東芝デジタルソリューションズ株式会社と資本業務提携

2021年3月

東京証券取引所市場第一部に株式を上場

2022年2月

運輸業界のDX推進を目的に、株式会社traevoの株式を取得し、子会社化

2022年4月

東京証券取引所市場第一部から新市場区分(プライム市場)へ移行


まとめ

今回の記事では、ウイングアーク1stの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。