南日本銀行の年収は572万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

最終更新日:


南日本銀行の平均年収ランキングのまとめ

株式会社南日本銀行は、鹿児島県に本社を構える、銀行業で事業を手掛ける企業です。 南日本銀行の平均年収は572万円で、業界ランキング89位の平均年収となっています。 今回は、そんな南日本銀行に就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つ南日本銀行の事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、南日本銀行について、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


おすすめコンテンツ


南日本銀行の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度の南日本銀行の平均年収は、572万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

南日本銀行の平均年収の推移

南日本銀行の平均年収は直近7年間で、 -0.2%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

南日本銀行の年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は361万円で、 30~34歳になると451万円と平均年収が90万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると525万円で、40~45歳になると572万円40~45歳になると595万円となります。 そして、50~54歳になると648万円55~59歳になると569万円となります。

※こちらの試算は、株式会社南日本銀行が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、南日本銀行の平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 南日本銀行の平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

南日本銀行の業界内年収ランキング

南日本銀行が属する業界である、「銀行業」の上場企業平均年収は685万円でした。 そのため、南日本銀行の平均年収は業界平均と比較をして 113万円低く、 業界内ランキングでは、117社中89位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

南日本銀行のエリア内年収ランキング

南日本銀行の本社がある鹿児島県における上場企業の平均年収は472万円となります。
そのため、南日本銀行の平均年収はエリア平均と比較をして 100万円高く、 エリア内ランキングでは、17社中3位比較的高い平均年収となっています。

以上、南日本銀行の年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

南日本銀行でキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

南日本銀行のボーナス額の平均値は、92万円でした。 同業種の業界平均が110万円であることから、 18万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

南日本銀行の役職別平均年収の比較

次に、南日本銀行の役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は709万円、 課長の平均年収は927万円、 部長の平均年収は1118万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


南日本銀行の生涯年収はいくら?

南日本銀行の生涯年収ランキング

調査の結果、南日本銀行の平均生涯年収は1.9億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 南日本銀行の生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社南日本銀行で働いたと仮定して算出しています。


南日本銀行の従業員調査

ここまで南日本銀行の年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

南日本銀行の従業員数

南日本銀行の従業員数比較

有価証券報告書によると、南日本銀行の従業員数は、633人でした。 銀行業の従業情報員の平均従業員数が、2066人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが84位(117社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

南日本銀行の従業員の平均勤続年数

南日本銀行の平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、南日本銀行の平均勤続年数は、15.9年でした。 銀行業の従業員の平均属年数が、16.8年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

南日本銀行の従業員平均年齢

南日本銀行の従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、南日本銀行の従業員の平均年齢は、39.0歳でした。 銀行業の従業員の平均年齢が、41.0歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


南日本銀行の事業展望

「せっかく南日本銀行に採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、南日本銀行が今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなく南日本銀行がどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

南日本銀行は、事業戦略として、「当行グループは、経営理念「地域の発展に役立つ存在感のある銀行になろう」「お客様のニーズに応え堅実で信頼される銀行になろう」「全員が働くことに喜びをもち誇りに思う銀行になろう」のもと、「地域に密着し、真に地域の発展に役立つ銀行」を目指し、役職員一丸となって各種施策に取組んでいる」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 新型コロナウイルス感染症の影響が続く中で、ワクチン接種の普及や政府が実施する各種施策の効果もあり、通期では景気の持ち直しの動きが見られましたが、世界的な半導体不足や感染症の流行等による供給制約、エネルギーや原材料価格の高騰等によって先行きを見通しにくい状況が続いている
  • 環境のもと、当行は地域金融機関として取引先事業者に対して迅速な資金繰り支援を行うとともに、販路開拓支援や経営改善支援などのファイナンス支援以外の取組みも更に強化し、地域経済の回復・活性化に貢献していくことが使命であると考えている
  • 地域経済を取り巻く経営環境は、顧客ニーズの多様化や金融機関同士の競争激化、また、中長期的には人口減少が見込まれる中で厳しさを増している

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、南日本銀行の将来性を分析していきしょう!

純利益から見る南日本銀行の将来性

南日本銀行の純利益高推移のグラフ

次に、南日本銀行の純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は1.1%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、南日本銀行の売上高ランキングは、 同業種で88位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


南日本銀行の競合企業は?

南日本銀行と企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社 但馬銀行 485万円 銀行業
株式会社大光銀行 547万円 銀行業
株式会社神奈川銀行 526万円 銀行業
株式会社清水銀行 599万円 銀行業
株式会社 宮崎太陽銀行 481万円 銀行業
株式会社長野銀行 565万円 銀行業
株式会社 富山第一銀行 577万円 銀行業
株式会社筑邦銀行 523万円 銀行業
株式会社 鳥取銀行 498万円 銀行業
株式会社青森銀行 611万円 銀行業

銀行業業界の企業年収ランキングは?

南日本銀行が属する銀行業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、銀行業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
2位 三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 1268万円 233人
3位 株式会社ひろぎんホールディングス 1218万円 10人
4位 株式会社第四北越フィナンシャルグループ 1179万円 9人
5位 株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループ 1114万円 9人
6位 株式会社三井住友フィナンシャルグループ 1094万円 1130人
7位 株式会社西日本フィナンシャルホールディングス 1054万円 10人
8位 株式会社みずほフィナンシャルグループ 1044万円 2072人
9位 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 1029万円 3069人
10位 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 994万円 73人

銀行業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


鹿児島県の企業年収ランキングは?

南日本銀行が属する鹿児島県において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、鹿児島県における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社九州フィナンシャルグループ 919万円 77人
2位 株式会社南日本銀行 572万円 633人
3位 日本瓦斯株式会社 548万円 220人
4位 ソフトマックス株式会社 535万円 173人
5位 株式会社新日本科学 532万円 765人
6位 株式会社マルマエ 516万円 160人
7位 コーアツ工業株式会社 511万円 247人
8位 サンケイ化学株式会社 503万円 101人
9位 株式会社昴 438万円 292人
10位 株式会社Misumi 433万円 506人

鹿児島県に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、南日本銀行の企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社南日本銀行
所在地 鹿児島県鹿児島市山下町1番1号
代表取締役社長 取締役頭取  齋藤 眞一
業種 銀行業

南日本銀行の歴史

歴史をもっと見る

1943年11月
 

鹿児島無尽株式会社と鹿児島相互無尽株式会社の合併により鹿児島無尽株式会社を設立
(資本金121百万円、本店 鹿児島市六日町)

1951年10月

相互銀行法施行に伴い、株式会社旭相互銀行に商号変更

1962年12月

日本銀行歳入代理店事務取扱開始

1977年8月

相銀九州共同オンラインセンターによる第一次オンラインシステム稼働

1979年2月

全銀データ通信システム加盟

1980年4月

外国為替業務取扱開始

1983年4月

国債窓口販売業務開始

1984年3月

南九州サービス株式会社設立

1984年11月

第二次オンラインシステム稼働

1985年7月

旭ファイナンス株式会社設立(現 なんぎんリース株式会社)

1986年6月

旭ビジネスサービス株式会社設立(南日本総合ビジネス株式会社:2013年7月清算結了)

1987年6月

公共債ディーリング業務開始

1987年10月

福岡証券取引所に株式上場

1988年12月

海外コルレス業務取扱開始

1989年2月

普通銀行へ転換し、商号を株式会社南日本銀行に変更

1990年3月

アサヒエステート株式会社設立(2004年5月清算結了)

1990年6月

担保附社債信託業務の開始

1990年8月

南日本バンクカード株式会社設立(2012年2月清算結了)

1995年1月

信託業務取扱開始

1995年5月

第三次オンラインシステム稼働

1999年9月

証券投資信託の窓口販売業務の開始

2000年3月

第三者割当増資実施(第三者割当9,294千株、発行価格500円 資本組入額250円)

2001年4月

損害保険商品窓口販売開始

2002年10月

生命保険商品窓口販売開始

2009年3月

第三者割当方式によるA種優先株式150億円発行

2019年1月

新勘定系システムへの移行完了

2021年9月

第三者割当方式によるB種優先株式85億円発行

 


まとめ

今回の記事では、南日本銀行の年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。