福邦銀行の年収は454万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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福邦銀行の平均年収ランキングのまとめ

株式会社福邦銀行は、福井県に本社を構える、銀行業で事業を手掛ける企業です。 福邦銀行の平均年収は454万円で、業界ランキング117位の平均年収となっています。 今回は、そんな福邦銀行に就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つ福邦銀行の事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、福邦銀行について、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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福邦銀行の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度の福邦銀行の平均年収は、454万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

福邦銀行の平均年収の推移

福邦銀行の平均年収は直近7年間で、 +0.9%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

福邦銀行の年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は287万円で、 30~34歳になると359万円と平均年収が72万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると417万円で、40~45歳になると454万円40~45歳になると472万円となります。 そして、50~54歳になると515万円55~59歳になると452万円となります。

※こちらの試算は、株式会社福邦銀行が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、福邦銀行の平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 福邦銀行の平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

福邦銀行の業界内年収ランキング

福邦銀行が属する業界である、「銀行業」の上場企業平均年収は685万円でした。 そのため、福邦銀行の平均年収は業界平均と比較をして 231万円低く、 業界内ランキングでは、117社中117位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

福邦銀行のエリア内年収ランキング

福邦銀行の本社がある福井県における上場企業の平均年収は564万円となります。
そのため、福邦銀行の平均年収はエリア平均と比較をして 110万円低く、 エリア内ランキングでは、23社中19位比較的低い平均年収となっています。

以上、福邦銀行の年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

福邦銀行でキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

福邦銀行のボーナス額の平均値は、73万円でした。 同業種の業界平均が110万円であることから、 37万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

福邦銀行の役職別平均年収の比較

次に、福邦銀行の役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は563万円、 課長の平均年収は736万円、 部長の平均年収は887万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


福邦銀行の生涯年収はいくら?

福邦銀行の生涯年収ランキング

調査の結果、福邦銀行の平均生涯年収は1.5億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 福邦銀行の生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社福邦銀行で働いたと仮定して算出しています。


福邦銀行の従業員調査

ここまで福邦銀行の年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

福邦銀行の従業員数

福邦銀行の従業員数比較

有価証券報告書によると、福邦銀行の従業員数は、383人でした。 銀行業の従業情報員の平均従業員数が、2066人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが98位(117社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

福邦銀行の従業員の平均勤続年数

福邦銀行の平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、福邦銀行の平均勤続年数は、17.6年でした。 銀行業の従業員の平均属年数が、16.8年であることから、 一度福邦銀行に就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

福邦銀行の従業員平均年齢

福邦銀行の従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、福邦銀行の従業員の平均年齢は、40.2歳でした。 銀行業の従業員の平均年齢が、41.0歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


福邦銀行の事業展望

「せっかく福邦銀行に採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、福邦銀行が今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなく福邦銀行がどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

福邦銀行は、事業戦略として、「環境の中、当行はお客さまとの間で長く続いた親密な関係を維持・強化し、ニーズに応じた金融サービスを提供する地域密着型金融の推進を基本に、外部機関との連携等を強化しつつ、お客さまへの「本業支援」「生活支援」を重要課題として取り組んでいるところである」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 銀行像を「地域のお客さまとともに成長する銀行」、「相談しやすく親しみやすい銀行」とし、過年度の諸施策の深化、お客さまに対する方針を明示し基本戦略に落とし込み、同戦略を「地域密着の徹底~育てる・支える・守る~」と定めている
  • 当行グループ(当行及び連結子会社)は、「地域社会への貢献」・「健全なる経営」・「活力ある職場」という経営理念のもと、お客様との継続的なつながりと信頼に基づき、付加価値のある金融サービスを通じてお客様に喜びをお届けすることで、地域・お客様・当行の発展につなげていく
  • 2019年9月に、福井県を中心とする地域経済の持続的発展を目的とした株式会社福井銀行との包括提携の検討を公表し、2020年3月に同提携を「Fプロジェクト」として公表し、諸施策を実施している

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、福邦銀行の将来性を分析していきしょう!

純利益から見る福邦銀行の将来性

福邦銀行の純利益高推移のグラフ

次に、福邦銀行の純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は-357.4%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、福邦銀行の売上高ランキングは、 同業種で117位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


福邦銀行の競合企業は?

福邦銀行と企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社神奈川銀行 526万円 銀行業
株式会社 東北銀行 515万円 銀行業
株式会社 但馬銀行 485万円 銀行業
株式会社大東銀行 493万円 銀行業
株式会社静岡中央銀行 541万円 銀行業
株式会社南日本銀行 572万円 銀行業
株式会社島根銀行 462万円 銀行業
株式会社 富山銀行 526万円 銀行業
株式会社筑邦銀行 523万円 銀行業
株式会社 富山第一銀行 577万円 銀行業

銀行業業界の企業年収ランキングは?

福邦銀行が属する銀行業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、銀行業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
2位 三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 1268万円 233人
3位 株式会社ひろぎんホールディングス 1218万円 10人
4位 株式会社第四北越フィナンシャルグループ 1179万円 9人
5位 株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループ 1114万円 9人
6位 株式会社三井住友フィナンシャルグループ 1094万円 1130人
7位 株式会社西日本フィナンシャルホールディングス 1054万円 10人
8位 株式会社みずほフィナンシャルグループ 1044万円 2072人
9位 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 1029万円 3069人
10位 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 994万円 73人

銀行業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


福井県の企業年収ランキングは?

福邦銀行が属する福井県において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、福井県における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 三谷商事株式会社 895万円 462人
2位 株式会社 熊谷組 840万円 2626人
3位 ニューリアルプロパティ株式会社 828万円 10人
4位 福井コンピュータホールディングス株式会社 761万円 63人
5位 株式会社エイチアンドエフ 627万円 366人
6位 セーレン株式会社 623万円 1464人
7位 三谷セキサン株式会社 621万円 314人
8位 前田工繊株式会社 606万円 401人
9位 フクビ化学工業株式会社 547万円 748人
10位 株式会社福井銀行 546万円 1312人

福井県に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、福邦銀行の企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社福邦銀行
所在地 福井県福井市順化1丁目6番9号
代表取締役社長 取締役頭取  渡邉 健雄
業種 銀行業

福邦銀行の歴史

歴史をもっと見る

1943年11月

福井無尽株式会社、武生無尽株式会社、越前無尽株式会社が合併し、若越無尽株式会社設立。

1951年10月

相互銀行法の施行に伴い、株式会社福井相互銀行に商号変更。

1982年10月

金地金の売買業務を開始。

1983年4月

国債の窓口販売業務を開始。

1985年10月

相互ファイナンス株式会社設立。

1986年10月

外国為替業務の取扱開始。

1987年6月

商品有価証券売買業務を開始。

1988年4月

増資を行い、資本金7億6千5百万円となる。

1988年4月

福邦ビジネスサービス株式会社設立。

1988年10月

公募による増資を行い資本金10億6千5百万円となる。

1989年4月

普通銀行に転換し、株式会社福邦銀行に商号変更。

1990年5月

福邦カード株式会社設立。

1991年4月

増資を行い資本金15億1百万円となる。

1992年7月

担保附社債信託業務を開始。

1992年12月

社債等登録機関の指定を受け、事務取扱開始。

1994年4月

信託代理店業務の事務取扱開始。

1995年2月

第三次オンラインシステムの稼動開始。

1995年4月

第三者割当による増資を行い資本金22億円となる。

1997年1月

社内情報通信システムの稼動開始。

1998年3月

京都共栄銀行との営業の一部譲受けに関する契約の締結。

1999年1月

郵政省(現ゆうちょ銀行)との提携により現金自動支払機の相互利用を開始。

2000年3月

第三者割当による増資を行い資本金43億円となる。

2000年4月

福邦オフィスサービス株式会社設立。

2000年10月

証券投資信託の窓口販売業務を開始。

2001年4月

損害保険の窓口販売業務を開始。

2001年9月

春江信用組合との事業譲受けに関する契約の締結。

2002年10月

生命保険の窓口販売業務を開始。

2003年3月

相互ファイナンス株式会社の事業を福邦カード㈱等が承継し、同社清算。

2004年5月

富山第一銀行小松支店の営業の一部譲受けに関する契約の締結。

2007年8月

セブン銀行との提携により現金自動支払機の相互利用を開始。

2009年3月

第三者割当による優先株式を発行し、資本金73億円となる。

2012年3月

福邦ビジネスサービス株式会社と福邦オフィスサービス株式会社を清算。

2013年4月

福邦カード株式会社有担保ローン保証事業の一部を吸収分割。

2016年7月

株式会社NTTデータと次期勘定系システムに関する基本契約書締結

2019年1月

勘定系システム「STELLA CUBE」へ移行、稼働開始。

2020年3月

株式会社福井銀行と「地域経済の発展に向けた包括提携(Fプロジェクト)」を締結

2021年5月

株式会社福井銀行と資本業務提携契約を締結

2021年10月

優先株式の取得及び消却を実施。

2021年10月

株式会社福井銀行を割当先とする第三者割当増資を実施し、資本金98億円とし、

株式会社福井銀行の連結子会社となる。

 


まとめ

今回の記事では、福邦銀行の年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

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各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。