システナの年収は484万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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システナの平均年収ランキングのまとめ

株式会社システナは、東京都に本社を構える、情報・通信業で事業を手掛ける企業です。 システナの平均年収は484万円で、業界ランキング491位の平均年収となっています。 今回は、そんなシステナに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つシステナの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、システナについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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システナの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度のシステナの平均年収は、484万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が620万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

システナの平均年収の推移

システナの平均年収は直近7年間で、 -5.7%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

システナの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は399万円で、 30~34歳になると484万円と平均年収が85万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると563万円で、40~45歳になると638万円40~45歳になると698万円となります。 そして、50~54歳になると778万円55~59歳になると833万円となります。

※こちらの試算は、株式会社システナが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、システナの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 システナの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

システナの業界内年収ランキング

システナが属する業界である、「情報・通信業」の上場企業平均年収は644万円でした。 そのため、システナの平均年収は業界平均と比較をして 160万円低く、 業界内ランキングでは、555社中491位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

システナのエリア内年収ランキング

システナの本社がある東京都における上場企業の平均年収は659万円となります。
そのため、システナの平均年収はエリア平均と比較をして 175万円低く、 エリア内ランキングでは、2268社中1945位比較的低い平均年収となっています。

以上、システナの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

システナでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

システナのボーナス額の平均値は、77万円でした。 同業種の業界平均が103万円であることから、 26万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

システナの役職別平均年収の比較

次に、システナの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は600万円、 課長の平均年収は784万円、 部長の平均年収は946万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


システナの生涯年収はいくら?

システナの生涯年収ランキング

調査の結果、システナの平均生涯年収は2.2億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 システナの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社システナで働いたと仮定して算出しています。


システナの従業員調査

ここまでシステナの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

システナの従業員数

システナの従業員数比較

有価証券報告書によると、システナの従業員数は、3251人でした。 情報・通信業の従業情報員の平均従業員数が、553人であることから、 業界より比較的多い人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが16位(555社中)であることからも、 かなり規模の大きい企業であることが分かります。

システナの従業員の平均勤続年数

システナの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、システナの平均勤続年数は、6.3年でした。 情報・通信業の従業員の平均属年数が、8.2年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

システナの従業員平均年齢

システナの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、システナの従業員の平均年齢は、31.1歳でした。 情報・通信業の従業員の平均年齢が、38.7歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


システナの勤務環境はブラック?それともホワイト?

ここまで、システナの平均年収と従業員について分析してきました。 ところで、システナの勤務環境はブラックなのでしょうか?それともホワイトなのでしょうか? 見極める一つの判断材料として残業時間や有給休暇日数について確認してみましょう!

システナにおける従業員の平均残業時間と有給休暇の取得日数

システナの平均残業時間

システナの従業員の平均残業時間は、一月あたり13.5時間でした。 情報通信業の従業員の平均残業時間が、15.5時間であることから、 比較的残業時間が短いことが分かります。

システナの従業員の有給休暇の平均取得日数は、一年で12.4日でした。 情報通信業の従業員の平均日数が、13.4日であることから、 比較的有給休暇をとりにくいことが分かります。

システナの長時間労働是正のための取組内容

システナは次のような取り組みによって、長時間労働是正に励んでいるようです。

長時間労働の抑止と働きやすさの向上、会社の更なる成長のために、大幅な人員拡充(特に女性の採用強化)を図っており、更にフレックスタイム制度、変形労働制度、短時間勤務、時差出勤、勤務時間インターバル制度、テレワーク推進等、充実した柔軟な勤務体制を整備しております。 

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


システナは女性にとって働きやすい?

システナが女性にとって働きやすい環境か気になる方も多いと思います。 それでは、育休取得率と女性従業員の割合をみてみましょう!

システナにおける女性の育休取得率と女性従業員の割合

システナの女性の育休取得率

システナの女性従業員の育休取得率は、100.0%でした。 情報通信業の女性従業員の育休取得率が平均88.5%であることから、 比較的育休がとりやすいことが分かります。

システナの女性従業員の割合

システナの従業員に占める女性従業員の割合は、39.4%でした。 情報通信業の女性従業員の割合が平均27.8%であることから、 比較的女性従業員が多いことが分かります。


システナの事業展望

「せっかくシステナに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、システナが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくシステナがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

システナは、事業戦略として、「サービス業界、航空運輸業界が採用を控える中、本来この業界を目指していたサービス精神旺盛で優秀な人材の確保が可能となり、特にITサービス事業の強化を進める上において、女性の採用増には絶好の好機であり、「ピンチはチャンス」と捉えて積極採用を行っていく」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 新型コロナは収束してきましたが、リモートワークによるビジネススタイルの変化はコロナ後も大きく変わらず、ビジネスシーンにおけるネットワークとクラウドを駆使したデジタル化によるDX(※)推進の流れは加速しており、この流れに乗って行くことが、中期計画達成のポイントでもある
  • 戦略に沿って経営の基本方針である事業のスクラップ&ビルドを更に加速し、成長分野の中でも強みを活かし、勝てるマーケットへの経営資源の迅速な投入を行っていく
  • ウクライナ紛争にて更に混乱するサプライチェーンにより、半導体を始めあらゆる商材が不足する中、その代替案を提示して、有利に商談を進めることも目標達成の重要な要素である

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、システナの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るシステナの将来性

システナの売上高推移のグラフ

システナは、主な事業として、ソリューションデザイン事業・フレームワークデザイン事業・ITサービス事業・ビジネスソリューション事業・クラウド事業・その他共通部門を手がけています。 ここで、システナの売上高推移についてみて見ましょう。 直近7年間の売上成長率は49.5%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、システナの売上高ランキングは、 同業種で91位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見るシステナの将来性

システナの純利益高推移のグラフ

次に、システナの純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は148.1%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、システナの売上高ランキングは、 同業種で53位業界を牽引している企業となっています。


システナの競合企業は?

システナと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社エヌアイデイ 542万円 情報・通信業
株式会社マーベラス 587万円 情報・通信業
トレンドマイクロ株式会社 885万円 情報・通信業
株式会社アイティフォー 665万円 情報・通信業
株式会社ラック 644万円 情報・通信業
株式会社アイ・エス・ビー 607万円 情報・通信業
株式会社クレオ 554万円 情報・通信業
株式会社電通国際情報サービス 1128万円 情報・通信業
システムズ・デザイン株式会社 531万円 情報・通信業
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 1028万円 情報・通信業

情報・通信業業界の企業年収ランキングは?

システナが属する情報・通信業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、情報・通信業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社光通信 1682万円 7人
2位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
3位 株式会社TBSホールディングス 1449万円 111人
4位 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 1427万円 27人
5位 株式会社テレビ朝日ホールディングス 1421万円 77人
6位 日本テレビホールディングス株式会社 1379万円 199人
7位 ソフトバンクグループ株式会社 1322万円 255人
8位 株式会社ジャストシステム 1309万円 316人
9位 株式会社スカパーJSATホールディングス 1271万円 27人
10位 朝日放送グループホールディングス株式会社 1253万円 72人

情報・通信業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

システナが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 3161万円 159人
2位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
3位 ヒューリック株式会社 1904万円 202人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
7位 ショーボンドホールディングス株式会社 1605万円 9人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
10位 株式会社商船三井 1517万円 1168人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、システナの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社システナ
設立年月日 1983年
会社ホームページ http://www.systena.co.jp/
所在地 東京都港区海岸1丁目2番20号
代表取締役社長 代表取締役社長  三浦 賢治
業種 情報・通信業
事業内容 システナは、モバイル通信、金融系システム開発、IT関連の各種商材の販売、システム運用サービス及びOAアシスタント・ヘルプデスク業務等を展開する総合SIベンダーです。

システナの歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 システナの創設年は1983年で40年の社歴を持っており、 情報・通信業の中では 比較的長い社歴を持っています。

歴史をもっと見る

年月

事項

1983年

3月

横浜市神奈川区台町8番3号に、マイクロコンピューターのソフト開発を目的としてヘンミエンジニアリング株式会社(資本金200万円)を設立

1984年

2月

株式会社システムプロに商号変更

1988年

2月

対戦型オンラインゲーム「麻雀クラブ」を開発

1990年

5月

パソコン、ワークステーションの業務用アプリケーションソフト受託開発を開始

1996年

4月

通信系ファームウェアの業務知識を活かし、移動体通信端末ソフト受託開発を開始

1997年

6月

インターネット上でのオンラインゲームサイトを構築し、サービスを開始

1997年

11月

本社を横浜市神奈川区新浦島町一丁目1番地25に移転

2000年

9月

移動体通信端末向けコンテンツの開発を開始

2001年

2月

品質保証の国際規格「ISO9001」の認証を取得

2002年

2月

東京都内の新規顧客増大に伴い、サポート強化を目的とした東京事業所(新宿区)を開設

2002年

8月

株式会社大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場に株式を上場

2004年

2月

本社を横浜市西区みなとみらい二丁目2番1号に移転

2004年

6月

関西圏における営業及び開発支援・技術支援サービスの拡充を目的として、大阪市北区曽根崎新地二丁目6番12号に関西支社を設置

2004年

11月

東京証券取引所市場第二部へ株式上場

2004年

12月

関西支社を大阪支社に名称変更

2005年

6月

モバイル・ネットワーク事業の強化拡充のため、株式会社ProVision(現・連結子会社)に出資

2005年

10月

株式会社東京証券取引所市場第一部へ株式指定替え

2006年

2月

大阪支社を大阪市北区茶屋町19番19号に移転

2006年

9月

北洋情報システム株式会社(現・HISホールディングス株式会社)の株式取得(持分法適用関連会社化)

2007年

2月

カテナ株式会社と資本・業務提携(持分法適用関連会社化)

2009年

4月

Androidの組込み機器への活用・普及を目指す「OESF」に参加

2009年

12月

カテナ株式会社と合併契約書締結

2010年

1月

決算期を3月31日に変更

2010年

4月

カテナ株式会社を吸収合併、シスプロカテナ株式会社に商号変更

2010年

7月

本社を東京都港区海岸一丁目2番20号に移転、株式会社システナに商号変更

2010年

11月

スマートフォン向けアバターゲームポータルの企画・運営を事業内容とする株式会社GaYaを設立(連結子会社化)

2011年

2月

アドバンスト・アプリケーション株式会社の保有株式を売却

2011年

4月

情報システム事業の一部を株式会社FBSに譲渡

2011年

4月

子会社の東京都ビジネスサービス株式会社が、株式会社ティービーエスオペレーションを設立(連結子会社化)

2011年

4月

株式会社IDYの株式取得(連結子会社化)

2012年

2月

東広島市に広島開発センターを設置

2013年

3月

札幌市に札幌開発センターを設置

2013年

4月

福岡市に西日本開発センターを設置

2013年

4月

Systena(THAILAND) Co.,Ltd.をバンコク市に設立(連結子会社化)

2013年

6月

日本初の『TIZEN™』を搭載した10.1インチ タブレットの開発に成功

2013年

10月

名古屋市に名古屋営業所を設置

2013年

11月

Systena America Inc.をカリフォルニア州に設立(連結子会社化)

2014年

9月

Systena Vietnam Co.,Ltd.をハノイ市に設立(連結子会社化)

2015年

1月

ソリューションデザイン本部の分室を国際浜松町ビルに開設

2016年

4月

IoT、ロボット、Fintech、ソーシャルメディア関連の企画・開発・販売などのサービス提供を事業内容とする株式会社ストーン(現・株式会社One Tech Japan)、ペットに関するサイト企画・製作・運営を事業内容とする株式会社eペット、有料職業紹介事業、労働者派遣事業、人材育成および能力開発のための研修ならびに業務アウトソーシング等を事業内容とする株式会社キャリアリンケージの3社を設立(連結子会社化)

2017年

1月

Systena America Inc.の資本金を600万米ドルに増資

2017年

11月

Systena America Inc.の資本金を1,900万米ドルに増資

2017年

12月

子会社のSystena America Inc.が、StrongAuth,Inc.(現・StrongKey,Inc.)の株式を取得(持分法適用関連会社化)

2018年

1月

Systena America Inc.とPlasma Business Intelligence,Inc.との合弁会社ONE Tech,Inc.をテキサス州に設立(持分法適用関連会社化)

2019年

3月

神戸市に神戸イノベーションラボを設置

2019年

7月

名古屋市に名古屋事業所を設置

2019年

9月

Systena America Inc.の資本金を2800万米ドルに増資

2020年

3月

川崎市に川崎デザインスタジオを設置

2021年

6月

松山市に松山イノベーションラボを設置

2022年

4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行


まとめ

今回の記事では、システナの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。