アピックヤマダの年収は537万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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アピックヤマダの平均年収ランキングのまとめ

アピックヤマダ株式会社は、長野県に本社を構える、機械で事業を手掛ける企業です。 アピックヤマダの平均年収は537万円で、業界ランキング196位の平均年収となっています。 今回は、そんなアピックヤマダに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つアピックヤマダの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、アピックヤマダについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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アピックヤマダの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2019年度のアピックヤマダの平均年収は、537万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が620万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

アピックヤマダの平均年収の推移

アピックヤマダの平均年収は直近4年間で、 +1.3%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

アピックヤマダの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は357万円で、 30~34歳になると412万円と平均年収が55万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると469万円で、40~45歳になると501万円40~45歳になると537万円となります。 そして、50~54歳になると579万円55~59歳になると579万円となります。

※こちらの試算は、アピックヤマダ株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、アピックヤマダの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 アピックヤマダの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

アピックヤマダの業界内年収ランキング

アピックヤマダが属する業界である、「機械」の上場企業平均年収は623万円でした。 そのため、アピックヤマダの平均年収は業界平均と比較をして 86万円低く、 業界内ランキングでは、246社中196位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

アピックヤマダのエリア内年収ランキング

アピックヤマダの本社がある長野県における上場企業の平均年収は585万円となります。
そのため、アピックヤマダの平均年収はエリア平均と比較をして 48万円低く、 エリア内ランキングでは、42社中29位比較的低い平均年収となっています。

以上、アピックヤマダの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

アピックヤマダでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

アピックヤマダのボーナス額の平均値は、86万円でした。 同業種の業界平均が100万円であることから、 14万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

アピックヤマダの役職別平均年収の比較

次に、アピックヤマダの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は666万円、 課長の平均年収は870万円、 部長の平均年収は1050万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


アピックヤマダの生涯年収はいくら?

アピックヤマダの生涯年収ランキング

調査の結果、アピックヤマダの平均生涯年収は1.7億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 アピックヤマダの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳までアピックヤマダ株式会社で働いたと仮定して算出しています。


アピックヤマダの従業員調査

ここまでアピックヤマダの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

アピックヤマダの従業員数

アピックヤマダの従業員数比較

有価証券報告書によると、アピックヤマダの従業員数は、360人でした。 機械の従業情報員の平均従業員数が、1094人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが148位(246社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

アピックヤマダの従業員の平均勤続年数

アピックヤマダの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、アピックヤマダの平均勤続年数は、22.7年でした。 機械の従業員の平均属年数が、15.5年であることから、 一度アピックヤマダに就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

アピックヤマダの従業員平均年齢

アピックヤマダの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、アピックヤマダの従業員の平均年齢は、46.62歳でした。 機械の従業員の平均年齢が、42.1歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


アピックヤマダの事業展望

「せっかくアピックヤマダに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、アピックヤマダが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくアピックヤマダがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

アピックヤマダは、事業戦略として、「役職員を対象とした外部専門家によるコンプライアンス研修、経営陣を対象とした社外監査等委員による勉強会、社長と社員との意見交換会の開催や部署間の人事ローテーションの活性化等のコミュニケーション向上への取組みも実施している」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 社外監査等委員が取締役と面談して活動状況を聴取する機会を増やす等により、社内の様子をより把握しやすくすることにより、取締役への監視・監督機能を強化している
  • 総合力により、成長が著しく大きな市場である中華圏におけるビジネスの拡大、自動車の電動化等により成長が著しい車載ビジネスの拡大及びワールドワイドな展開を図っていく
  • 柱である金型技術を強みに再構築するとともに、主力のWLP装置及び汎用トランスファー装置の更なる進化に向けた取組み、及び車載ビジネスの更なる拡大等により、強みを強化し継続的な成長へとつなげていく

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、アピックヤマダの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るアピックヤマダの将来性

アピックヤマダの売上高推移のグラフ

アピックヤマダは、主な事業として、電子部品組立装置・電子部品を手がけています。 ここで、アピックヤマダの売上高推移についてみて見ましょう。 直近4年間の売上成長率は-24.8%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、アピックヤマダの売上高ランキングは、 同業種で190位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

純利益から見るアピックヤマダの将来性

アピックヤマダの純利益高推移のグラフ

次に、アピックヤマダの純利益推移についてみてみましょう。 直近4年間の純利益成長率は-576.2%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、アピックヤマダの売上高ランキングは、 同業種で234位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


アピックヤマダの競合企業は?

アピックヤマダと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社ユーシン精機 579万円 機械
ミクロン精密株式会社 538万円 機械
日東工器株式会社 649万円 機械
旭精機工業株式会社 569万円 機械
油研工業株式会社 575万円 機械
オカダアイヨン株式会社 657万円 機械
水道機工株式会社 747万円 機械
株式会社岡本工作機械製作所 600万円 機械
株式会社滝澤鉄工所 491万円 機械
タツモ株式会社 653万円 機械

機械業界の企業年収ランキングは?

アピックヤマダが属する機械業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、機械業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社ディスコ 1140万円 2954人
2位 ローツェ株式会社 1024万円 229人
3位 株式会社オプトラン 944万円 87人
4位 スター精密株式会社 939万円 452人
5位 栗田工業株式会社 909万円 1673人
6位 三井海洋開発株式会社 878万円 184人
7位 三菱重工業株式会社 863万円 22755人
8位 株式会社タクマ 856万円 958人
9位 SMC株式会社 852万円 5937人
10位 株式会社荏原製作所 844万円 4287人

機械業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


長野県の企業年収ランキングは?

アピックヤマダが属する長野県において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、長野県における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 日置電機株式会社 980万円 753人
2位 信越放送株式会社 842万円 126人
3位 新光電気工業株式会社 761万円 4608人
4位 キッセイ薬品工業株式会社 748万円 1399人
5位 北野建設株式会社 720万円 531人
6位 株式会社 ヤマウラ 719万円 373人
7位 日精エー・エス・ビー機械株式会社 716万円 213人
8位 ミネベアミツミ株式会社 713万円 4523人
9位 株式会社電算 691万円 668人
10位 綿半ホールディングス株式会社 669万円 46人

長野県に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、アピックヤマダの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 アピックヤマダ株式会社
会社ホームページ http://www.apicyamada.co.jp
所在地 長野県千曲市大字上徳間90番地
代表取締役社長 代表取締役社長  五條 健利
業種 機械
事業内容 半導体製造装置、モールディング用金型、リードフレーム、プレス金型等の開発・設計・製造・販売

アピックヤマダの歴史

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年月

事項

1950年3月

長野県更級郡上山田町(現 長野県千曲市)において、機械部品の加工を主な事業として「山田製作所」(個人営業)を創業

1953年5月

各種金属製品及びプレス金型並びに各種機械及びその部品の製造販売を目的として、長野県更級郡上山田町3825番地に資本金100万円にて「株式会社山田製作所」を設立

1956年5月

長野県埴科郡戸倉町(現 長野県千曲市)(現所在地)に工場を移転

1956年7月

長野県埴科郡戸倉町(現 長野県千曲市)(現所在地)に本社を移転

1959年1月

電気、通信、測定機器用プレス加工部品の製造販売を開始

1968年1月

リードフレーム用プレス金型の製造販売を開始

1969年2月

米国「HULL CORPORATION」との技術提携により半導体素子及び集積回路(IC)封止用モールド金型の製造販売を開始

1971年2月

リードフレームの製造販売を開始

1972年5月

リード加工機の製造販売を開始

1981年1月

オートモールド装置の製造販売を開始

1984年10月

長野県埴科郡戸倉町(現 長野県千曲市)に吉野工場を新設し、リードフレームの製造部門を移転

1989年9月

シンガポールに子会社「YAMADA MFG.(S)PTE.,LTD.(現 APIC YAMADA SINGAPORE PTE.,LTD.

)」を設立

1993年4月

商号を「アピックヤマダ株式会社」に変更

1993年12月

子会社「アピックサービス株式会社(現 アピックヤマダ販売株式会社)」を設立

1994年4月

米国カリフォルニア州にアメリカ支店を開設(2001年1月アリゾナ州に移転)

1994年10月

熊本県熊本市に九州営業所を開設

1994年10月

日本証券業協会に株式を店頭登録

1995年12月

ISO 9002認証取得(リードフレーム)

1996年1月

タイに子会社「APIC YAMADA(THAILAND)CO.,LTD.」を設立

1996年1月

東京証券取引所市場第二部に株式を上場

2000年7月

中国に関連会社「済南晶恒山田電子精密科技有限公司」を設立

2000年12月

ISO 9001認証取得(装置)

2001年4月

子会社「アピックアシスト株式会社」を設立

2002年2月

中国に関連会社「銅陵三佳山田科技有限公司」を設立

2002年6月

中国に子会社「山田尖端科技(上海)有限公司」を設立

2003年5月

子会社「コパル・ヤマダ株式会社」を設立(現 関連会社)

2003年10月

台湾に台湾代表者事務所を開設

2004年3月

ISO 14001認証取得

2006年1月

中国に子会社「山田尖端貿易(上海)有限公司」を設立

2011年12月

タイの子会社「APIC YAMADA(THAILAND)CO.,LTD.」を洪水災害等に伴い事業閉鎖

2013年9月

持分法適用会社「銅陵三佳山田科技有限公司」が、会社形態の変更に伴い、「銅陵三佳山田科技股份有限公司」に社名変更

2013年9月

子会社「アピックアシスト株式会社」を清算

2013年12月

タイの子会社「APIC YAMADA(THAILAND)CO.,LTD.」を工場移転のうえ事業再開

2013年12月

タイに「APIC YAMADA SINGAPORE PTE.,LTD.」の子会社として「APIC YAMADA PRECISION (THAILAND)CO.,LTD.」を設立

2018年3月

タイの子会社「APIC YAMADA(THAILAND)CO.,LTD.」を解散及び清算のため生産を終了

2019年3月

電子部品事業において、自動車品質国際規格「IATF16949:2016」の認証を取得

2019年6月

株式会社新川による当社株式に対する公開買付けの結果、当社の主要株主である筆頭株主が株式会社新川に異動


まとめ

今回の記事では、アピックヤマダの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。