アルビスの年収は483万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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アルビスの平均年収ランキングのまとめ

アルビス株式会社は、富山県に本社を構える、小売業で事業を手掛ける企業です。 アルビスの平均年収は483万円で、業界ランキング190位の平均年収となっています。 今回は、そんなアルビスに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つアルビスの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、アルビスについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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アルビスの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度のアルビスの平均年収は、483万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

アルビスの平均年収の推移

アルビスの平均年収は直近7年間で、 +6.9%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

アルビスの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は350万円で、 30~34歳になると389万円と平均年収が39万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると439万円で、40~45歳になると483万円40~45歳になると512万円となります。 そして、50~54歳になると555万円55~59歳になると533万円となります。

※こちらの試算は、アルビス株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、アルビスの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 アルビスの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

アルビスの業界内年収ランキング

アルビスが属する業界である、「小売業」の上場企業平均年収は505万円でした。 そのため、アルビスの平均年収は業界平均と比較をして 22万円低く、 業界内ランキングでは、372社中190位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

アルビスのエリア内年収ランキング

アルビスの本社がある富山県における上場企業の平均年収は520万円となります。
そのため、アルビスの平均年収はエリア平均と比較をして 37万円低く、 エリア内ランキングでは、37社中23位同程度の平均年収となっています。

以上、アルビスの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

アルビスでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

アルビスのボーナス額の平均値は、77万円でした。 同業種の業界平均が81万円であることから、 4万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

アルビスの役職別平均年収の比較

次に、アルビスの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は599万円、 課長の平均年収は783万円、 部長の平均年収は944万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


アルビスの生涯年収はいくら?

アルビスの生涯年収ランキング

調査の結果、アルビスの平均生涯年収は1.6億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 アルビスの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳までアルビス株式会社で働いたと仮定して算出しています。


アルビスの従業員調査

ここまでアルビスの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

アルビスの従業員数

アルビスの従業員数比較

有価証券報告書によると、アルビスの従業員数は、897人でした。 小売業の従業情報員の平均従業員数が、737人であることから、 業界より比較的多い人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが82位(372社中)であることからも、 かなり規模の大きい企業であることが分かります。

アルビスの従業員の平均勤続年数

アルビスの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、アルビスの平均勤続年数は、10.0年でした。 小売業の従業員の平均属年数が、11.4年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

アルビスの従業員平均年齢

アルビスの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、アルビスの従業員の平均年齢は、39.4歳でした。 小売業の従業員の平均年齢が、40.9歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


アルビスの勤務環境はブラック?それともホワイト?

ここまで、アルビスの平均年収と従業員について分析してきました。 ところで、アルビスの勤務環境はブラックなのでしょうか?それともホワイトなのでしょうか? 見極める一つの判断材料として残業時間や有給休暇日数について確認してみましょう!

アルビスにおける従業員の平均残業時間と有給休暇の取得日数

アルビスの平均残業時間

アルビスの従業員の平均残業時間は、一月あたり27.0時間でした。 卸売業、小売業の従業員の平均残業時間が、14.2時間であることから、 比較的残業時間が長いことが分かります。

アルビスの従業員の有給休暇の平均取得日数は、一年で8.1日でした。 卸売業、小売業の従業員の平均日数が、9.9日であることから、 比較的有給休暇をとりにくいことが分かります。


アルビスは女性にとって働きやすい?

アルビスが女性にとって働きやすい環境か気になる方も多いと思います。 それでは、育休取得率と女性従業員の割合をみてみましょう!

アルビスにおける女性の育休取得率と女性従業員の割合

アルビスの女性の育休取得率

アルビスの女性従業員の育休取得率は、100.0%でした。 卸売業、小売業の女性従業員の育休取得率が平均83.6%であることから、 比較的育休がとりやすいことが分かります。

アルビスの女性従業員の割合

アルビスの従業員に占める女性従業員の割合は、23.4%でした。 卸売業、小売業の女性従業員の割合が平均34.1%であることから、 比較的女性従業員が少ないことが分かります。

アルビスの女性活躍を推進する取り組み

アルビスは次のような取り組みによって、女性の活躍を推進しているようです。

えるぼし取得H28.09.29

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


アルビスの事業展望

「せっかくアルビスに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、アルビスが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくアルビスがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

アルビスは、事業戦略として、「2年目となる「第三次中期経営計画」の中期経営方針「地域一番のお客さま満足の実現」、重点施策「お客様の多様なニーズへの対応」「従業員が挑戦できる環境の実現」「業務基盤の活用による生産性の向上」「事業を通じた地域社会の課題解決」の取り組みをさらに進めていく」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 『より新鮮でより美味しく安全な商品をお値打ち価格でお届けする』を経営理念とし、新鮮で美味しく、安全・安心な食材の提供が必要であるという信念に基づき、お客さまの期待を裏切ることのない品質と価格を追求していく
  • 「事業を通じた地域社会の課題解決」につきましては、「つなぐアルビス」をコミュニケーションメッセージに掲げ、お客様、行政、生産者、従業員等との連携を図り、地域社会の課題解決を進め、持続可能な社会の実現と共に企業価値向上に努めていく
  • 次期の新店につきましては、2022年4月富山県小矢部市に「いするぎ駅店」、2022年夏に富山県黒部市に「黒部店」と中期経営計画に掲げるエリア、店舗数に基づき出店を継続していく

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、アルビスの将来性を分析していきしょう!

純利益から見るアルビスの将来性

アルビスの純利益高推移のグラフ

次に、アルビスの純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は18.1%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、アルビスの売上高ランキングは、 同業種で113位業界を牽引している企業となっています。


アルビスの競合企業は?

アルビスと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社関西スーパーマーケット 559万円 小売業
株式会社マキヤ 541万円 小売業
マックスバリュ中部株式会社 538万円 小売業
株式会社ケーヨー 553万円 小売業
株式会社カンセキ 533万円 小売業
株式会社ヤマダホールディングス 536万円 小売業
株式会社ジュンテンドー 449万円 小売業
株式会社アオキスーパー 469万円 小売業
カッパ・クリエイト株式会社 417万円 小売業
株式会社マミーマート 555万円 小売業

小売業業界の企業年収ランキングは?

アルビスが属する小売業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、小売業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社クリエイトSDホールディングス 1154万円 7人
2位 株式会社ファーストリテイリング 901万円 1589人
3位 イオン株式会社 856万円 433人
4位 株式会社ニトリホールディングス 835万円 867人
5位 株式会社マツモトキヨシホールディングス 834万円 72人
6位 株式会社ATグループ 828万円 56人
7位 株式会社FOOD & LIFE COMPANIES 812万円 190人
8位 ウエルシアホールディングス株式会社 795万円 29人
9位 アスクル株式会社 785万円 771人
10位 エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社 772万円 125人

小売業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


富山県の企業年収ランキングは?

アルビスが属する富山県において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、富山県における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 994万円 73人
2位 北日本放送株式会社 881万円 129人
3位 北陸電力株式会社 718万円 2761人
4位 川田テクノロジーズ株式会社 717万円 89人
5位 日医工株式会社 675万円 1255人
6位 株式会社ゴールドウイン 637万円 1188人
7位 コーセル株式会社 592万円 481人
8位 北陸電気工事株式会社 590万円 1108人
9位 株式会社 富山第一銀行 577万円 637人
10位 トナミホールディングス株式会社 570万円 73人

富山県に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、アルビスの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 アルビス株式会社
所在地 富山県射水市流通センター水戸田3丁目4番地
代表取締役社長 代表取締役社長  池田 和男
業種 小売業

アルビスの歴史

歴史をもっと見る

年月

事項

1968年12月

食品スーパーマーケットの本格的ボランタリーチェーンを目指し、富山県射水郡大島町(現・射水市)にて食料品卸売事業本部として北陸チューリップチェーン㈱を設立。

1971年8月

北陸チューリップチェーン㈱の小売事業本部(食品スーパーマーケットのモデル店舗運営)として、㈱チューリップを設立。

1973年9月

青果物販売の高岡チューリップ青果㈱(旧㈱高岡スパー青果センター)の設立に参加。

1977年9月

全日本スパー組織に加盟し、地区本部とする。

1978年7月

商号を富山県地区スパー本部㈱に変更。

1983年8月

当社から新会社㈱富山惣菜センターを独立させ、営業を開始。

1984年7月

当社から新会社北陸鮮魚センター㈱を独立させ、鮮魚の取り扱いを開始。

1985年7月

商号を北陸スパー本部㈱に変更。

1985年11月

コンビニエンスストアチェーン運営の北陸ホットスパー㈱の設立に参加。

1988年2月

当社から㈱スパーミートセンターと㈱スパーグロサリーセンターを独立させ、営業を開始。

1988年7月

店舗用地開発の高岡スパー開発㈱の設立に参加。

1990年2月

富山県射水郡大門町(現・射水市)に、新社屋が完成。

1991年4月

本店を富山県射水郡大門町(現・射水市)に移転。

1991年8月

㈱富山惣菜センター、北陸鮮魚センター㈱、㈱スパーグロサリーセンター、㈱スパーミートセンターを吸収合併。

1992年4月

㈱チューリップを吸収合併し、商号をアルビス㈱に変更。

1993年3月

㈱シスコムを吸収合併。

1994年2月

本社隣接地に生鮮センター(精肉・鮮魚・青果を扱う)を開設。

1994年8月

全日本スパー組織との地区本部としての契約上の地位を北陸ホットスパー㈱へ譲渡。

1995年11月

名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場。

1996年4月

ドラッグ事業部を開設。

1998年4月

ドラッグ事業部を㈱クスリのアオキへ営業譲渡。

1998年4月

㈱高岡スパー青果センターを子会社とする。

2000年3月

連結子会社であった北陸ホットスパー㈱の全株式を売却。

2000年4月

アルビス・イースト・ソリューションズ㈱(AES㈱)を設立。

2000年7月

本社隣接地に新惣菜センターを開設。

2000年12月

エーシーシー㈱を設立。

2000年12月

ジェーファイブ㈱の株式を追加取得し、連結子会社とする。

2001年5月

㈱ハイ・トマトを株式交換により、連結子会社とする。

2001年11月

㈱アルデジャパンを分社化により設立(現・連結子会社)。

2001年11月

福岡商業開発㈱の株式を追加取得し、連結子会社とする。

2002年1月

イータウン㈱の株式を取得し、連結子会社とする。

2002年4月

連結子会社の㈱高岡スパー青果センターを当社に吸収合併。

2004年10月

連結子会社の福岡商業開発㈱を当社に吸収合併。

2005年5月

㈱リーフィー及び㈱ココウエストの株式を追加取得し、連結子会社とする。

2005年9月

㈱クレハ食品の株式を取得し、連結子会社とする。

2006年1月

㈱バザールフーズ及び㈱紙谷物産の株式を取得し、連結子会社とする。

2006年4月

㈱ハイ・トマト、エーシーシー㈱、㈱リーフィー及び㈱ココウエストを吸収合併。

2006年4月

㈱魚楽を設立。

2007年4月

㈱バザールフーズを吸収合併。

2007年4月

㈱紙谷物産を北陸マーケット開発㈱に吸収合併。

2008年7月

持分法適用会社であったAES㈱の全株式を売却。

2009年4月

ジェーファイブ㈱及び㈱魚楽から事業譲受。

2009年4月

イータウン㈱を北陸マーケット開発㈱に吸収合併。

2009年10月

㈱サンピュアー及び㈱新鮮市場の株式を取得し、連結子会社とする。

2009年10月

ジェーファイブ㈱及び㈱魚楽を解散。

2011年4月

北陸マーケット開発㈱を吸収合併。

2011年4月

㈱新鮮市場を㈱サンピュアーに吸収合併。

2011年11月

アルビスクリーンサポート㈱を設立(現・連結子会社)。

2012年1月

アルビスクリーンサポート㈱が特例子会社の認定を受ける。

2013年4月

2014年2月

2014年2月

2014年6月

2015年1月

2015年3月

2017年4月

2019年3月

2019年4月

2021年6月

2022年4月

㈱サンピュアーから食品スーパーマーケット事業を譲受。

東京証券取引所市場第二部に株式を上場。

㈱ATSの株式を取得し、連結子会社とする。

名古屋証券取引所の上場を廃止。

㈱ATS、㈱サンピュアーを吸収合併。

東京証券取引所市場第一部に指定。

㈱クレハ食品を㈱アルデジャパンに吸収合併。

本社隣接地にアルビスプロセスセンターを開設。

㈱オレンジマートの株式を取得し、連結子会社とする。

㈱オレンジマートを吸収合併。

東京証券取引所プライム市場に指定。


まとめ

今回の記事では、アルビスの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

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各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。