SIGの年収は662万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

最終更新日:


SIGの平均年収ランキングのまとめ

株式会社SIGは、東京都に本社を構える、情報・通信業で事業を手掛ける企業です。 SIGの平均年収は662万円で、業界ランキング184位の平均年収となっています。 今回は、そんなSIGに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つSIGの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、SIGについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


おすすめコンテンツ


SIGの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度のSIGの平均年収は、662万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

SIGの平均年収の推移

SIGの平均年収は直近5年間で、 +49.1%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

SIGの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は379万円で、 30~34歳になると459万円と平均年収が80万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると534万円で、40~45歳になると605万円40~45歳になると662万円となります。 そして、50~54歳になると738万円55~59歳になると790万円となります。

※こちらの試算は、株式会社SIGが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、SIGの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 SIGの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

SIGの業界内年収ランキング

SIGが属する業界である、「情報・通信業」の上場企業平均年収は638万円でした。 そのため、SIGの平均年収は業界平均と比較をして 24万円高く、 業界内ランキングでは、554社中184位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

SIGのエリア内年収ランキング

SIGの本社がある東京都における上場企業の平均年収は652万円となります。
そのため、SIGの平均年収はエリア平均と比較をして 10万円高く、 エリア内ランキングでは、2266社中935位同程度の平均年収となっています。

以上、SIGの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

SIGでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

SIGのボーナス額の平均値は、106万円でした。 同業種の業界平均が102万円であることから、 4万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

SIGの役職別平均年収の比較

次に、SIGの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は821万円、 課長の平均年収は1073万円、 部長の平均年収は1294万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


SIGの生涯年収はいくら?

SIGの生涯年収ランキング

調査の結果、SIGの平均生涯年収は2.1億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 SIGの生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社SIGで働いたと仮定して算出しています。


SIGの従業員調査

ここまでSIGの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

SIGの従業員数

SIGの従業員数比較

有価証券報告書によると、SIGの従業員数は、32人でした。 情報・通信業の従業情報員の平均従業員数が、541人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが484位(554社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

SIGの従業員の平均勤続年数

SIGの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、SIGの平均勤続年数は、9.7年でした。 情報・通信業の従業員の平均属年数が、8.1年であることから、 一度SIGに就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

SIGの従業員平均年齢

SIGの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、SIGの従業員の平均年齢は、45.7歳でした。 情報・通信業の従業員の平均年齢が、38.6歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


SIGの勤務環境はブラック?それともホワイト?

SIGの長時間労働是正のための取組内容

SIGは次のような取り組みによって、長時間労働是正に励んでいるようです。

・残業、休日出勤の事前、事後申請の実施
・徹底した時間外管理を実施(残業35時間超過アラームなど)
・有給休暇の取得促進

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


SIGの事業展望

「せっかくSIGに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、SIGが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくSIGがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

SIGは、事業戦略として、「私たちの生活を支える社会インフラの技術革新では、携帯電話やデータ通信の分野において、同時多接続や通信速度の向上が図られた第5世代移動通信規格である5Gの運用が開始されており、ITを活用した様々なサービス・仕組みを提供する業界の発展には、常に最新の情報を取り入れ、課題を改善していく必要がある」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 長年培ってきた様々な分野・業種における情報システム及び産業(制御)システムの開発、並びにそれらを支えるITインフラソリューション及びセキュリティサービス事業において、既存の重要顧客との関係性を維持・発展すべく、新たな価値の想像に向け、次のテーマを成長戦略として取り組んでいる
  • 生産ラインでは、自動化・少人化のニーズが拡大しており、長年培ったノウハウ、ナレッジを生かし、AI・IoTの技術を活用したスマートファクトリーの実現に向け取り組んでいる
  • 会社は社員みんなの夢を実現しつつ、事業を通して社会に貢献することが目標であり、その実現に向けて社員一人一人の力を集結させることが大切である

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、SIGの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るSIGの将来性

SIGの売上高推移のグラフ

SIGは、主な事業として、システム開発事業・インフラ・セキュリティサービス事業を手がけています。 ここで、SIGの売上高推移についてみて見ましょう。 直近5年間の売上成長率は-29.7%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、SIGの売上高ランキングは、 同業種で384位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

純利益から見るSIGの将来性

SIGの純利益高推移のグラフ

次に、SIGの純利益推移についてみてみましょう。 直近5年間の純利益成長率は-39.9%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、SIGの売上高ランキングは、 同業種で401位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


SIGの競合企業は?

SIGと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
MITホールディングス株式会社 505万円 情報・通信業
株式会社EduLab 854万円 情報・通信業
セグエグループ株式会社 593万円 情報・通信業
データセクション株式会社 546万円 情報・通信業
株式会社フィスコ 511万円 情報・通信業
株式会社ドーン 567万円 情報・通信業
株式会社トーシンホールディングス 412万円 情報・通信業
株式会社HCSホールディングス 623万円 情報・通信業
テックファームホールディングス株式会社 570万円 情報・通信業
PCIホールディングス株式会社 647万円 情報・通信業

情報・通信業業界の企業年収ランキングは?

SIGが属する情報・通信業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、情報・通信業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社光通信 1682万円 7人
2位 株式会社TBSホールディングス 1449万円 111人
3位 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 1427万円 27人
4位 株式会社テレビ朝日ホールディングス 1421万円 77人
5位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1415万円 100人
6位 日本テレビホールディングス株式会社 1379万円 199人
7位 ソフトバンクグループ株式会社 1322万円 255人
8位 株式会社ジャストシステム 1309万円 316人
9位 株式会社スカパーJSATホールディングス 1271万円 27人
10位 朝日放送グループホールディングス株式会社 1253万円 72人

情報・通信業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

SIGが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2688万円 150人
3位 ヒューリック株式会社 1803万円 189人
4位 株式会社光通信 1682万円 7人
5位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
6位 ショーボンドホールディングス株式会社 1563万円 10人
7位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
8位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
9位 ソレイジア・ファーマ株式会社 1490万円 21人
10位 三井物産株式会社 1482万円 5587人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、SIGの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社SIG
設立年月日 1991年
会社ホームページ https://www.sig-c.co.jp/
所在地 東京都千代田区九段北4丁目2番1号
代表取締役社長 代表取締役社長  石川 純生
業種 情報・通信業
事業内容 システムインテグレーション(情報システムに関する企画、立案、開発、保守) ソリューション販売(各種パッケージソフト及びハードウェア機器の提案と販売) ITインフラソリューション(サーバ・ネットワーク機器やソフトの運用、保守) セキュリティ(各種セキュリティ対策ソリューションの提案と販売)

SIGの歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 SIGの創設年は1991年で32年の社歴を持っており、 情報・通信業の中では 比較的若い企業であると言えます。

歴史をもっと見る

年月

概要

1991年12月

東京都品川区東五反田に資本金5,000万円で「株式会社エスアイインフォジェニック」設立

住友金属工業株式会社(現日本製鉄株式会社)グループ2社50%と他の出資者50%の同比率出資

1992年9月

九州事業所開設

1996年4月

関西事業所開設

1997年8月

本社を東京都文京区本郷に移転

2000年3月

関係会社「アディ株式会社」設立

2000年9月

住友金属工業株式会社グループより独立、独立系システムインテグレーター会社として出発

2001年3月

資本金を7,550万円に増資

2005年12月

株式会社ビジネスブレインと合併、資本金を2億8,500万円に増資

2006年6月

総合研究所(金沢・福井)(現金沢事業所・福井事業所)開設

2006年9月

資本金を2億9,350万円に増資

2006年10月

プライバシーマーク認定取得

2006年11月

一般労働者派遣事業許可取得

2008年1月

名古屋オフィス(現名古屋事業所)開設

2011年1月

米国SecuGen社と日本での独占的販売権の契約締結

2011年7月

甲府事業所開設

2013年8月

仙台オフィス(現仙台事業所)開設

2014年4月

完全子会社「株式会社RMA」設立

2016年2月

商号を「株式会社エスアイインフォジェニック」から「株式会社SIG」に変更

東京都千代田区九段北に本社移転

2016年3月

完全子会社「株式会社RMA」より事業譲受け

2016年3月

完全子会社「株式会社RMA」解散(2016年12月清算)

2017年1月

横浜分室開設

2017年10月

アディ株式会社を吸収合併

2017年12月

株式会社テプコシステムズに対する第三者割当増資、資本金を3億910万円に増資

2018年6月

東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場に上場

2019年6月

東京証券取引所市場第二部に市場変更

2019年10月

クラウドビジネスセンター(横浜)開設

2020年10月

株式会社アクロホールディングスを関連会社化

2021年4月

株式会社SIG分割準備会社(現株式会社SIG)設立

2021年9月

株式会社Y.C.O.と資本・業務提携契約を締結

2021年10月

分社型吸収分割を実施、「株式会社SIGグループ」へ商号変更、持株会社体制へ移行

2022年2月

株式会社Y.C.O.を子会社化

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行


まとめ

今回の記事では、SIGの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。