住信SBIネット銀行の年収は610万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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住信SBIネット銀行の平均年収ランキングのまとめ

住信SBIネット銀行株式会社は、東京都に本社を構える、銀行業で事業を手掛ける企業です。 住信SBIネット銀行の平均年収は610万円で、業界ランキング75位の平均年収となっています。 今回は、そんな住信SBIネット銀行に就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つ住信SBIネット銀行の事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、住信SBIネット銀行について、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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住信SBIネット銀行の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2018年度の住信SBIネット銀行の平均年収は、610万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が620万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

住信SBIネット銀行の平均年収の推移

住信SBIネット銀行の平均年収は直近3年間で、 -6.3%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

住信SBIネット銀行の年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は419万円で、 30~34歳になると524万円と平均年収が105万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると610万円で、40~45歳になると664万円40~45歳になると690万円となります。 そして、50~54歳になると751万円55~59歳になると660万円となります。

※こちらの試算は、住信SBIネット銀行株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、住信SBIネット銀行の平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 住信SBIネット銀行の平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

住信SBIネット銀行の業界内年収ランキング

住信SBIネット銀行が属する業界である、「銀行業」の上場企業平均年収は686万円でした。 そのため、住信SBIネット銀行の平均年収は業界平均と比較をして 76万円低く、 業界内ランキングでは、117社中75位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

住信SBIネット銀行のエリア内年収ランキング

住信SBIネット銀行の本社がある東京都における上場企業の平均年収は659万円となります。
そのため、住信SBIネット銀行の平均年収はエリア平均と比較をして 49万円低く、 エリア内ランキングでは、2268社中1268位同程度の平均年収となっています。

以上、住信SBIネット銀行の年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

住信SBIネット銀行でキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

住信SBIネット銀行のボーナス額の平均値は、98万円でした。 同業種の業界平均が110万円であることから、 12万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

住信SBIネット銀行の役職別平均年収の比較

次に、住信SBIネット銀行の役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は756万円、 課長の平均年収は989万円、 部長の平均年収は1192万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


住信SBIネット銀行の生涯年収はいくら?

住信SBIネット銀行の生涯年収ランキング

調査の結果、住信SBIネット銀行の平均生涯年収は2.2億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 住信SBIネット銀行の生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで住信SBIネット銀行株式会社で働いたと仮定して算出しています。


住信SBIネット銀行の従業員調査

ここまで住信SBIネット銀行の年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

住信SBIネット銀行の従業員数

住信SBIネット銀行の従業員数比較

有価証券報告書によると、住信SBIネット銀行の従業員数は、500人でした。 銀行業の従業情報員の平均従業員数が、2055人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが93位(117社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

住信SBIネット銀行の従業員の平均勤続年数

住信SBIネット銀行の平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、住信SBIネット銀行の平均勤続年数は、2.9年でした。 銀行業の従業員の平均属年数が、16.8年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

住信SBIネット銀行の従業員平均年齢

住信SBIネット銀行の従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、住信SBIネット銀行の従業員の平均年齢は、35.7歳でした。 銀行業の従業員の平均年齢が、41.1歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


住信SBIネット銀行の勤務環境はブラック?それともホワイト?

住信SBIネット銀行の長時間労働是正のための取組内容

住信SBIネット銀行は次のような取り組みによって、長時間労働是正に励んでいるようです。

週次の定時退社日設定

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


住信SBIネット銀行の事業展望

「せっかく住信SBIネット銀行に採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、住信SBIネット銀行が今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなく住信SBIネット銀行がどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

住信SBIネット銀行は、事業戦略として、「最先端のIT(情報技術)を駆使した金融取引システムを安定的に提供することにより、お客様との強固な信頼関係を築き、揺るぎない事業基盤を確立する」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 本邦最大の信託銀行「三井住友信託銀行」、ネット証券最大手「SBI証券」と同一の出資グループに属している
  • リスク管理面では、保有資産に即した金利リスク管理・流動性リスク管理態勢の強化、信用リスク管理の高度化をすすめ、バーゼルⅢ等各種規制対応と合わせ、リスク管理強化を図っていく
  • お客さまのライフステージに沿った商品提供やお客さまの利便性を追求した新サービスの投入により、収益基盤・顧客基盤の構築を進め、より安定した経営基盤の確立を目指していく

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、住信SBIネット銀行の将来性を分析していきしょう!

純利益から見る住信SBIネット銀行の将来性

住信SBIネット銀行の純利益高推移のグラフ

次に、住信SBIネット銀行の純利益推移についてみてみましょう。 直近3年間の純利益成長率は24.6%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、住信SBIネット銀行の売上高ランキングは、 同業種で47位業界を牽引している企業となっています。


住信SBIネット銀行の競合企業は?

住信SBIネット銀行と企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社島根銀行 462万円 銀行業
株式会社高知銀行 541万円 銀行業
株式会社 富山第一銀行 577万円 銀行業
株式会社 但馬銀行 485万円 銀行業
株式会社関西みらいフィナンシャルグループ 814万円 銀行業
株式会社筑邦銀行 523万円 銀行業
株式会社長野銀行 565万円 銀行業
株式会社 鳥取銀行 498万円 銀行業
株式会社 福島銀行 486万円 銀行業
株式会社 宮崎太陽銀行 481万円 銀行業

銀行業業界の企業年収ランキングは?

住信SBIネット銀行が属する銀行業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、銀行業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
2位 三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 1268万円 233人
3位 株式会社ひろぎんホールディングス 1218万円 10人
4位 株式会社第四北越フィナンシャルグループ 1179万円 9人
5位 株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループ 1114万円 9人
6位 株式会社三井住友フィナンシャルグループ 1094万円 1130人
7位 株式会社西日本フィナンシャルホールディングス 1054万円 10人
8位 株式会社みずほフィナンシャルグループ 1038万円 2270人
9位 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 1029万円 3069人
10位 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 994万円 73人

銀行業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

住信SBIネット銀行が属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 3161万円 159人
2位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
3位 ヒューリック株式会社 1904万円 202人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
7位 ショーボンドホールディングス株式会社 1605万円 9人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
10位 株式会社商船三井 1517万円 1168人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、住信SBIネット銀行の企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 住信SBIネット銀行株式会社
所在地 東京都港区六本木1丁目6番1号
代表取締役社長 代表取締役社長  円山 法昭
業種 銀行業
事業内容 インターネットをチャネルとした預金業務・貸出業務等の銀行業務

住信SBIネット銀行の歴史

歴史をもっと見る

平成18年4月

「株式会社SBI住信ネットバンク設立準備調査会社」を創設(資本金40億円)

平成18年6月

銀行免許の予備審査を申請

平成19年1月

株主割当増資を実施(資本金90億円)

平成19年9月

銀行免許の予備認可を受理し、「住信SBIネット銀行株式会社」へ商号変更

株主割当増資を実施(資本金200億円)

銀行業の営業免許を取得

営業開始

平成19年10月

全銀システムと接続、全国内国為替制度に加盟

平成20年6月

株主割当増資を実施(資本金225億円)

平成20年7月

金融商品仲介業務の取扱い開始

平成20年8月

取引所為替証拠金取引「くりっく365」の取扱い開始

平成20年11月

生命保険商品の取扱い開始

平成21年4月

自動車保険取扱い開始

平成21年8月

株主割当増資を実施(資本金250億円)

平成22年1月

店頭為替証拠金取引「Oh!FX」の取扱い開始

平成22年4月

株主割当増資を実施(資本金310億円)

平成22年4月

「住信SBIネット銀カード株式会社」が営業開始

平成27年3月

銀行代理業者による住宅ローン販売開始

平成27年10月

平成29年9月

平成29年11月

「SBIカード株式会社」の株式を取得し、子会社化

「JALペイメント・ポート株式会社」を設立

新クレジットカード「ミライノ カード」の取扱い開始


まとめ

今回の記事では、住信SBIネット銀行の年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。