ネットイヤーグループの年収は618万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【2025年最新版】

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ネットイヤーグループの平均年収ランキングのまとめ

ネットイヤーグループ株式会社は、東京都に本社を構える、情報・通信業で事業を手掛ける企業です。 ネットイヤーグループの平均年収は618万円で、業界ランキング320位の平均年収となっています。 今回は、そんなネットイヤーグループに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つネットイヤーグループの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、ネットイヤーグループについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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ネットイヤーグループの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2025年度のネットイヤーグループの平均年収は、618万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が681万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

ネットイヤーグループの平均年収の推移

ネットイヤーグループの平均年収は直近9年間で、 -4.0%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

ネットイヤーグループの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は387万円で、 30~34歳になると469万円と平均年収が82万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると545万円で、40~45歳になると618万円40~45歳になると676万円となります。 そして、50~54歳になると754万円55~59歳になると807万円となります。

※こちらの試算は、ネットイヤーグループ株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、ネットイヤーグループの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 ネットイヤーグループの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

ネットイヤーグループの業界内年収ランキング

ネットイヤーグループが属する業界である、「情報・通信業」の上場企業平均年収は675万円でした。 そのため、ネットイヤーグループの平均年収は業界平均と比較をして 57万円低く、 業界内ランキングでは、555社中320位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

ネットイヤーグループのエリア内年収ランキング

ネットイヤーグループの本社がある東京都における上場企業の平均年収は748万円となります。
そのため、ネットイヤーグループの平均年収はエリア平均と比較をして 130万円低く、 エリア内ランキングでは、2274社中1414位同程度の平均年収となっています。

以上、ネットイヤーグループの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

ネットイヤーグループでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

ネットイヤーグループのボーナス額の平均値は、99万円でした。 同業種の業界平均が108万円であることから、 9万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

ネットイヤーグループの役職別平均年収の比較

次に、ネットイヤーグループの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は766万円、 課長の平均年収は1002万円、 部長の平均年収は1208万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


ネットイヤーグループの生涯年収はいくら?

ネットイヤーグループの生涯年収ランキング

調査の結果、ネットイヤーグループの平均生涯年収は2.1億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 ネットイヤーグループの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳までネットイヤーグループ株式会社で働いたと仮定して算出しています。


ネットイヤーグループの従業員調査

ここまでネットイヤーグループの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

ネットイヤーグループの従業員数

ネットイヤーグループの従業員数比較

有価証券報告書によると、ネットイヤーグループの従業員数は、185人でした。 情報・通信業の従業情報員の平均従業員数が、592人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが265位(555社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

ネットイヤーグループの従業員の平均勤続年数

ネットイヤーグループの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、ネットイヤーグループの平均勤続年数は、7.3年でした。 情報・通信業の従業員の平均属年数が、8.6年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

ネットイヤーグループの従業員平均年齢

ネットイヤーグループの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、ネットイヤーグループの従業員の平均年齢は、39.4歳でした。 情報・通信業の従業員の平均年齢が、39.3歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


ネットイヤーグループの事業展望

「せっかくネットイヤーグループに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、ネットイヤーグループが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくネットイヤーグループがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

ネットイヤーグループは、事業戦略として、「社会環境、生活環境を大きく変化させつつある生成AI技術のサービスへの取り込みを進め、ユーザー視点に立って、各種ツール・技術の活用を提案し実装を支援していくとともに、サービスの設計・実装・運用の各フェーズ・局面においても、生成AI技術の導入活用を推進し、社員がより創造的業務に専念できるように取り組みを進める」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 今後の事業成長に向けて、強みを活かしつつ、その優位性を高めるために、これまで得意としてきたオウンドメディア領域内でのサービス提供領域を広げ、Webから様々なデバイスまで、デジタル・リアルを問わないマルチチャネル化を強力に推進していくとともに、生成AIを活用した新しいサービスの開発にも注力していく方針である
  • 強固な顧客基盤を有するNTTデータとの協業を強化するだけでなく、多様なパートナー企業との共創により、デジタル技術や生成AI技術を活用することで、多様化するニーズに対して複数のソリューションを総合的に提案する活動を推進し、顧客企業のデジタルマーケティング及びDXに大きな成果をもたらすことで、事業の成長を図っていく
  • AIを活用して未来の社会を創造する」を経営ビジョンとし、これまで培ってきたユーザーエクスペリエンスデザイン(顧客体験設計:以下、UXD)とデジタル技術のノウハウに加えて、今年度より生成AI技術の利活用を事業の中心に据えて、顧客企業のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)とデジタルマーケティングを支援する事業を行っていく

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、ネットイヤーグループの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るネットイヤーグループの将来性

ネットイヤーグループの売上高推移のグラフ

ネットイヤーグループは、主な事業として、SIPS事業を手がけています。 ここで、ネットイヤーグループの売上高推移についてみて見ましょう。 直近9年間の売上成長率は-30.9%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、ネットイヤーグループの売上高ランキングは、 同業種で376位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

純利益から見るネットイヤーグループの将来性

ネットイヤーグループの純利益高推移のグラフ

次に、ネットイヤーグループの純利益推移についてみてみましょう。 直近9年間の純利益成長率は-474.0%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、ネットイヤーグループの売上高ランキングは、 同業種で451位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


ネットイヤーグループの競合企業は?

ネットイヤーグループと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社オープンドア 485万円 情報・通信業
アートスパークホールディングス株式会社 581万円 情報・通信業
株式会社トレードワークス 622万円 情報・通信業
サインポスト株式会社 730万円 情報・通信業
株式会社ドリコム 712万円 情報・通信業
株式会社アイドママーケティングコミュニケーション 395万円 情報・通信業
株式会社ネクストジェン 760万円 情報・通信業
株式会社enish 598万円 情報・通信業
株式会社アイリッジ 691万円 情報・通信業
株式会社いい生活 634万円 情報・通信業

情報・通信業業界の企業年収ランキングは?

ネットイヤーグループが属する情報・通信業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、情報・通信業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社光通信 2408万円 2人
2位 株式会社フジ・メディア・ホールディングス 1660万円 43人
3位 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 1436万円 25人
4位 株式会社ジャストシステム 1432万円 289人
5位 日本テレビホールディングス株式会社 1390万円 227人
6位 株式会社テレビ朝日ホールディングス 1372万円 76人
7位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1364万円 98人
8位 ソフトバンクグループ株式会社 1363万円 274人
9位 株式会社野村総合研究所 1321万円 7645人
10位 株式会社CARTA HOLDINGS 1300万円 117人

情報・通信業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

ネットイヤーグループが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社LIFULL 6.7億円 669人
2位 株式会社識学 4.9億円 227人
3位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
4位 インテグラル株式会社 2577万円 82人
5位 株式会社光通信 2408万円 2人
6位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2277万円 244人
7位 ヒューリック株式会社 2035万円 233人
8位 三菱商事株式会社 2033万円 4477人
9位 そーせいグループ株式会社 1952万円 58人
10位 三井不動産株式会社 1756万円 1928人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、ネットイヤーグループの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 ネットイヤーグループ株式会社
設立年月日 1999年
所在地 東京都中央区銀座2丁目15番2号
代表取締役社長 代表取締役社長CEO  石黒 不二代
業種 情報・通信業

ネットイヤーグループの歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 ネットイヤーグループの創設年は1999年で26年の社歴を持っており、 情報・通信業の中では 比較的若い企業であると言えます。

歴史をもっと見る

年月

事項

1999年7月

東京都港区にネットイヤー・ナレッジキャピタル・パートナーズ株式会社(現当社)を設立、SIPS事業及びインキュベーション事業を開始

2000年1月

ネットイヤーグループ株式会社に商号変更

2001年3月

インキュベーション事業の推進を目的として、株式会社ネットイヤー・ナレッジキャピタルパートナーズの株式を100%取得し子会社化

2002年9月

本社を東京都渋谷区桜丘町に移転

2003年6月

事業方針の転換により株式会社ネットイヤー・ナレッジキャピタルパートナーズの株式を譲渡

2003年7月

Netyear Group,Inc.と資本関係を解消

2003年7月

第4回第三者割当増資をソラン株式会社を割当先として実施、ソラン株式会社の連結子会社となる

2006年1月

ソラン株式会社との合弁会社として、インターネット技術を使用した新しいビジネスモデルの研究と事業開発を目的とするトリビティー株式会社を設立

2006年9月

ウェブサイト制作・運用を事業目的とするネットイヤークラフト株式会社を設立

2007年4月

モバイル分野のマーケティング支援やサイト構築を事業目的とするネットイヤームーヴ株式会社を設立

2008年3月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2008年3月

ソラン株式会社の連結子会社からソラン株式会社の持分法適用関連会社に異動

2008年10月

トリビティー株式会社の株式をソラン株式会社より取得し子会社化

2009年1月

ソーシャルメディアマーケティングサービスの強化を目的として、株式会社トライバルメディアハウスの株式を取得し子会社化

2009年6月

トリビティー株式会社の商号をネットイヤーゼロ株式会社に変更

2010年4月

モバイル領域の体制強化を目的として、株式会社モバプロネットの株式を取得し子会社化

2010年10月

株式会社モバプロネットがネットイヤームーヴ株式会社を吸収合併し、商号をネットイヤーモビー株式会社に変更

2011年4月

主要株主である筆頭株主がソラン株式会社からTIS株式会社へ異動

2011年5月

本社を東京都港区赤坂に移転

2013年3月

ネットイヤークラフト株式会社がネットイヤーモビー株式会社を吸収合併

2013年8月

クラウド領域における開発力の強化とプロダクト事業領域の強化を目的として、株式会社日本技芸の株式を取得し子会社化

2014年2月

本社を東京都中央区銀座に移転

2014年4月

2015年11月

2016年3月

ネットイヤーゼロ株式会社を吸収合併

株式会社日本技芸の商号をrakumo株式会社に変更

主要株主である筆頭株主がTIS株式会社からコニカミノルタビジネスソリューションズ株式会社(現 コニカミノルタジャパン㈱)へ異動

2016年12月

ネットイヤークラフト株式会社を吸収合併

2017年8月

rakumo株式会社の全株式を売却

2019年2月

株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(現 株式会社NTTデータグループ)と資本業務提携契約を締結

2019年3月

株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(現 株式会社NTTデータグループ)による当社株式の公開買付けにより、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(現 株式会社NTTデータグループ)の連結子会社となる

2021年4月

株式会社トライバルメディアハウスの全株式を売却

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズからグロース市場に移行


まとめ

今回の記事では、ネットイヤーグループの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。