きらぼし銀行の年収は632万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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きらぼし銀行の平均年収ランキングのまとめ

株式会社きらぼし銀行は、東京都に本社を構える、銀行業で事業を手掛ける企業です。 きらぼし銀行の平均年収は632万円で、業界ランキング60位の平均年収となっています。 今回は、そんなきらぼし銀行に就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つきらぼし銀行の事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、きらぼし銀行について、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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きらぼし銀行の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2018年度のきらぼし銀行の平均年収は、632万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が620万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

きらぼし銀行の平均年収の推移

きらぼし銀行の平均年収は直近3年間で、 +0.3%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

きらぼし銀行の年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は399万円で、 30~34歳になると499万円と平均年収が100万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると581万円で、40~45歳になると632万円40~45歳になると657万円となります。 そして、50~54歳になると716万円55~59歳になると629万円となります。

※こちらの試算は、株式会社きらぼし銀行が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、きらぼし銀行の平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 きらぼし銀行の平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

きらぼし銀行の業界内年収ランキング

きらぼし銀行が属する業界である、「銀行業」の上場企業平均年収は686万円でした。 そのため、きらぼし銀行の平均年収は業界平均と比較をして 54万円低く、 業界内ランキングでは、117社中60位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

きらぼし銀行のエリア内年収ランキング

きらぼし銀行の本社がある東京都における上場企業の平均年収は659万円となります。
そのため、きらぼし銀行の平均年収はエリア平均と比較をして 27万円低く、 エリア内ランキングでは、2268社中1105位同程度の平均年収となっています。

以上、きらぼし銀行の年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

きらぼし銀行でキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

きらぼし銀行のボーナス額の平均値は、101万円でした。 同業種の業界平均が110万円であることから、 9万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

きらぼし銀行の役職別平均年収の比較

次に、きらぼし銀行の役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は783万円、 課長の平均年収は1024万円、 部長の平均年収は1235万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


きらぼし銀行の生涯年収はいくら?

きらぼし銀行の生涯年収ランキング

調査の結果、きらぼし銀行の平均生涯年収は2.1億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 きらぼし銀行の生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社きらぼし銀行で働いたと仮定して算出しています。


きらぼし銀行の従業員調査

ここまできらぼし銀行の年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

きらぼし銀行の従業員数

きらぼし銀行の従業員数比較

有価証券報告書によると、きらぼし銀行の従業員数は、1517人でした。 銀行業の従業情報員の平均従業員数が、2055人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが44位(117社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

きらぼし銀行の従業員の平均勤続年数

きらぼし銀行の平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、きらぼし銀行の平均勤続年数は、17.4年でした。 銀行業の従業員の平均属年数が、16.8年であることから、 一度きらぼし銀行に就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

きらぼし銀行の従業員平均年齢

きらぼし銀行の従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、きらぼし銀行の従業員の平均年齢は、40.8歳でした。 銀行業の従業員の平均年齢が、41.1歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


きらぼし銀行の事業展望

「せっかくきらぼし銀行に採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、きらぼし銀行が今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくきらぼし銀行がどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

きらぼし銀行は、事業戦略として、「当行は、平成30年5月1日を合併期日として、株式会社東京都民銀行、株式会社新銀行東京と合併し、同日株式会社きらぼし銀行に商号変更している」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • お客さま、地域、投資家、職員との「質」の高い接点を持ち、皆さまの満足度向上につながる「対話」を起点としたビジネスモデルの構築により、「金融にも強い総合サービス業」を目指していく
  • 中期経営計画では、①「東京圏の新型タイプの都市型地銀」の創造、②東京圏の発展に貢献していく決意、③「チャレンジ&スピード」をベースとした起業家精神をコンセプトとしている
  • 業務の効率化により、お客さまと「対話」する時間を創出するための業務改革プロジェクトの推進や、合併後の近隣店舗を中心としたブランチ・イン・ブランチの取組み、地域の特性に合わせた店舗体制等により、戦略的な店舗ネットワークの構築を進めていく

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、きらぼし銀行の将来性を分析していきしょう!

純利益から見るきらぼし銀行の将来性

きらぼし銀行の純利益高推移のグラフ

次に、きらぼし銀行の純利益推移についてみてみましょう。 直近3年間の純利益成長率は-43.5%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、きらぼし銀行の売上高ランキングは、 同業種で83位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


きらぼし銀行の競合企業は?

きらぼし銀行と企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社東京都民銀行 645万円 銀行業
株式会社第三銀行 584万円 銀行業
株式会社 山梨中央銀行 609万円 銀行業
株式会社 栃木銀行 587万円 銀行業
株式会社三重銀行 580万円 銀行業
株式会社福井銀行 546万円 銀行業
株式会社千葉興業銀行 597万円 銀行業
株式会社大分銀行 641万円 銀行業
株式会社愛知銀行 621万円 銀行業
株式会社 みちのく銀行 546万円 銀行業

銀行業業界の企業年収ランキングは?

きらぼし銀行が属する銀行業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、銀行業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
2位 三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 1268万円 233人
3位 株式会社ひろぎんホールディングス 1218万円 10人
4位 株式会社第四北越フィナンシャルグループ 1179万円 9人
5位 株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループ 1114万円 9人
6位 株式会社三井住友フィナンシャルグループ 1094万円 1130人
7位 株式会社西日本フィナンシャルホールディングス 1054万円 10人
8位 株式会社みずほフィナンシャルグループ 1038万円 2270人
9位 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 1029万円 3069人
10位 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 994万円 73人

銀行業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

きらぼし銀行が属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 3161万円 159人
2位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
3位 ヒューリック株式会社 1904万円 202人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
7位 ショーボンドホールディングス株式会社 1605万円 9人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
10位 株式会社商船三井 1517万円 1168人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、きらぼし銀行の企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社きらぼし銀行
会社ホームページ https://kiraboshibank.co.jp/
所在地 東京都港区南青山3丁目10番43号
代表取締役社長 取締役頭取   渡邊 壽信
業種 銀行業
事業内容 普通銀行

きらぼし銀行の歴史

歴史をもっと見る

大正13年12月

有限責任住宅土地信用購買組合調節社(後の代々木信用金庫)を設立

昭和16年10月

保証責任町田町信用組合(後の東神信用金庫)を設立

昭和29年1月

代々木信用金庫と東神信用金庫とが合併し八千代信用金庫設立

昭和42年3月

本店を現在地に移転(平成22年12月現本店竣工)

昭和42年5月

預金オンライン稼働

昭和45年1月

日の出信用組合と合併

昭和47年7月

融資オンライン稼働

昭和49年11月

子会社 株式会社八千代エージェンシー設立(平成25年4月1日八千代サービス株式会社による吸収合併・消滅)

昭和50年1月

子会社 八千代サービス株式会社設立(平成25年4月1日株式会社八千代エージェンシーを吸収合併)

昭和52年10月

第2次オンライン稼働

昭和57年2月

外国為替業務取扱開始

昭和58年4月

国債等公共債の窓口販売業務取扱開始

平成元年8月

子会社 八千代ビジネスサービス株式会社設立

平成3年4月

「金融機関の合併及び転換に関する法律」に基づき信用金庫より普通銀行への転換の認可を受け、株式会社八千代銀行誕生(資本金33億円)

平成10年12月

証券投資信託の窓口販売開始

平成11年3月

相模原信用組合の事業譲受け

平成11年9月

第三者割当増資160億円を実施(資本金113億円:資本増加日10月1日)

平成12年8月

国民銀行の営業譲受け

平成12年9月

第一回無担保転換社債(劣後特約付)350億円発行

平成13年2月

第一回無担保転換社債を第一回優先株式(後の第Ⅰ種優先株式)に転換(資本金288億円)

平成13年4月

損害保険の窓口販売開始

平成14年10月

生命保険(変額年金保険)の窓口販売開始

平成15年5月

オープン型の勘定系システム稼動

平成15年7月

株式会社八千代クレジットサービスを連結子会社化

平成18年1月

八千代信用保証株式会社を連結子会社化

平成18年3月

住友信託銀行株式会社(現、三井住友信託銀行株式会社)と業務・資本提携契約を締結

平成18年8月

第Ⅱ種優先株式150億円発行(資本金363億円)

第二回無担保転換社債型新株予約権付社債50億円発行

第Ⅰ種優先株式35,000株のうち25,000株を287億円で取得・消却

平成18年9月

第三者割当増資30億円実施(資本金378億円)

平成19年3月

第Ⅰ種優先株式10,000株を取得・消却し、普通株式17,614株交付

平成19年4月

公募増資118億円を実施(資本金437億円)

東京証券取引所市場第一部に上場

平成20年10月

自己株式3,000株の取得終了(平成20年9月取得開始)

平成21年1月

端数等無償割当ての実施及び単元株制度の導入

平成21年5月

オープン型の情報系システム稼働

平成21年6月

自己株式444,600株(端数等無償割当て実施後)の取得終了(平成20年11月取得開始)

平成23年3月

「従業員持株会信託型ESOP」の導入に伴う自己株式232,600株の処分

平成24年2月

所在不明株主の株式買取に伴う自己株式179,551株の取得

自己株式300,000株の消却

平成24年5月

自己株式の取得終了(平成24年2月取得開始、取得株数140,000株)

平成25年4月

子会社 八千代サービス株式会社が株式会社八千代エージェンシーを吸収合併

(存続会社 八千代サービス株式会社)

平成25年5月

第Ⅱ種優先株式1,500,000株を取得及び消却

平成26年10月

株式会社東京都民銀行と経営統合し、共同持株会社「株式会社東京TYフィナンシャルグループ」を設立

平成27年9月

東京都と「東京における産業振興に関する包括連携協定」を締結

平成30年2月

当行と株式会社東京都民銀行及び株式会社新銀行東京が合併契約を締結

平成30年4月

当行と株式会社東京都民銀行及び株式会社新銀行東京との合併に係る認可並びに信託業務の兼営等に係る認可を取得

平成30年5月

当行と株式会社東京都民銀行及び株式会社新銀行東京が合併し、株式会社きらぼし銀行が発足


まとめ

今回の記事では、きらぼし銀行の年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

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各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。