データ・アプリケーションの年収は731万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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データ・アプリケーションの平均年収ランキングのまとめ

株式会社データ・アプリケーションは、東京都に本社を構える、情報・通信業で事業を手掛ける企業です。 データ・アプリケーションの平均年収は731万円で、業界ランキング119位の平均年収となっています。 今回は、そんなデータ・アプリケーションに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つデータ・アプリケーションの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、データ・アプリケーションについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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データ・アプリケーションの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度のデータ・アプリケーションの平均年収は、731万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が620万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

データ・アプリケーションの平均年収の推移

データ・アプリケーションの平均年収は直近7年間で、 -7.7%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

データ・アプリケーションの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は418万円で、 30~34歳になると506万円と平均年収が88万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると589万円で、40~45歳になると668万円40~45歳になると731万円となります。 そして、50~54歳になると815万円55~59歳になると872万円となります。

※こちらの試算は、株式会社データ・アプリケーションが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、データ・アプリケーションの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 データ・アプリケーションの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

データ・アプリケーションの業界内年収ランキング

データ・アプリケーションが属する業界である、「情報・通信業」の上場企業平均年収は644万円でした。 そのため、データ・アプリケーションの平均年収は業界平均と比較をして 87万円高く、 業界内ランキングでは、555社中119位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

データ・アプリケーションのエリア内年収ランキング

データ・アプリケーションの本社がある東京都における上場企業の平均年収は659万円となります。
そのため、データ・アプリケーションの平均年収はエリア平均と比較をして 72万円高く、 エリア内ランキングでは、2268社中645位比較的高い平均年収となっています。

以上、データ・アプリケーションの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

データ・アプリケーションでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

データ・アプリケーションのボーナス額の平均値は、117万円でした。 同業種の業界平均が103万円であることから、 14万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

データ・アプリケーションの役職別平均年収の比較

次に、データ・アプリケーションの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は906万円、 課長の平均年収は1185万円、 部長の平均年収は1429万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


データ・アプリケーションの生涯年収はいくら?

データ・アプリケーションの生涯年収ランキング

調査の結果、データ・アプリケーションの平均生涯年収は2.3億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 データ・アプリケーションの生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社データ・アプリケーションで働いたと仮定して算出しています。


データ・アプリケーションの従業員調査

ここまでデータ・アプリケーションの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

データ・アプリケーションの従業員数

データ・アプリケーションの従業員数比較

有価証券報告書によると、データ・アプリケーションの従業員数は、98人でした。 情報・通信業の従業情報員の平均従業員数が、553人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが371位(555社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

データ・アプリケーションの従業員の平均勤続年数

データ・アプリケーションの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、データ・アプリケーションの平均勤続年数は、11.3年でした。 情報・通信業の従業員の平均属年数が、8.2年であることから、 一度データ・アプリケーションに就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

データ・アプリケーションの従業員平均年齢

データ・アプリケーションの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、データ・アプリケーションの従業員の平均年齢は、44.8歳でした。 情報・通信業の従業員の平均年齢が、38.7歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


データ・アプリケーションの事業展望

「せっかくデータ・アプリケーションに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、データ・アプリケーションが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくデータ・アプリケーションがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

データ・アプリケーションは、事業戦略として、「研究開発業務プロセスの改善や製品開発における標準化技法の改善を推進するとともに、他企業との共同研究や共同開発等にも柔軟に対応可能な体制とすべく、今後の事業成長のための研究開発基盤の強化を行っていく方針である」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 営業利益については、中期経営計画の最終年度の目標値を達成する形となりましたが、これは新型コロナウイルス感染症の再拡大等による不安定な経済状況下のため、投資を抑制し、経費を圧縮したことに加え、売上が伸長したことがその要因である
  • 事業の状況に応じて、適時、適切な人材を確保していくことは重要であり、計画的な採用活動を通じて新卒採用及び中途採用を実施し、市場の優秀な人材の確保に注力していく方針である
  • データ連携・DX等の分野では、製品・サービスについて、多様な分野・企業との接点が増え、既存の枠組みでは対応できないことも発生してきており、スピード感をもった対応が必要となってきている

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、データ・アプリケーションの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るデータ・アプリケーションの将来性

データ・アプリケーションの売上高推移のグラフ

データ・アプリケーションは、主な事業として、ソフトウェア関連事業を手がけています。 ここで、データ・アプリケーションの売上高推移についてみて見ましょう。 直近7年間の売上成長率は7.1%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、データ・アプリケーションの売上高ランキングは、 同業種で415位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

純利益から見るデータ・アプリケーションの将来性

データ・アプリケーションの純利益高推移のグラフ

次に、データ・アプリケーションの純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は-11.1%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、データ・アプリケーションの売上高ランキングは、 同業種で300位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


データ・アプリケーションの競合企業は?

データ・アプリケーションと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社ディー・ディー・エス 669万円 情報・通信業
イマジニア株式会社 666万円 情報・通信業
株式会社日本一ソフトウェア 450万円 情報・通信業
株式会社メディカルネット 502万円 情報・通信業
株式会社フェイス 619万円 情報・通信業
株式会社SKIYAKI 570万円 情報・通信業
ITbook株式会社 718万円 情報・通信業
北陸放送株式会社 678万円 情報・通信業
株式会社インタートレード 540万円 情報・通信業
日本BS放送株式会社 731万円 情報・通信業

情報・通信業業界の企業年収ランキングは?

データ・アプリケーションが属する情報・通信業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、情報・通信業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社光通信 1682万円 7人
2位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
3位 株式会社TBSホールディングス 1449万円 111人
4位 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 1427万円 27人
5位 株式会社テレビ朝日ホールディングス 1421万円 77人
6位 日本テレビホールディングス株式会社 1379万円 199人
7位 ソフトバンクグループ株式会社 1322万円 255人
8位 株式会社ジャストシステム 1309万円 316人
9位 株式会社スカパーJSATホールディングス 1271万円 27人
10位 朝日放送グループホールディングス株式会社 1253万円 72人

情報・通信業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

データ・アプリケーションが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 3161万円 159人
2位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
3位 ヒューリック株式会社 1904万円 202人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
7位 ショーボンドホールディングス株式会社 1605万円 9人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
10位 株式会社商船三井 1517万円 1168人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、データ・アプリケーションの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社データ・アプリケーション
所在地 東京都中央区京橋1丁目7番2号
代表取締役社長 代表取締役社長執行役員  安原 武志
業種 情報・通信業

データ・アプリケーションの歴史

歴史をもっと見る

年月

事項

1982年9月

千葉県我孫子市において、資本金3,000千円で設立

1985年11月

本格的に事業展開を開始(第1事業年度開始)

1985年12月

資本金を12,000千円に増資

1986年1月

資本金を90,000千円に増資

1988年3月

FTC(*1)用ネットワークソフトウェア『S-GARNET』の発売開始

1988年12月

業容拡大のため、三和プランニング株式会社と合併

1989年11月

FTC用集配信ソフトウェア『ACMS』(*2)の発売開始

1990年10月

株式会社アイネスが資本参加

1999年1月

ソフトウェア保守サービスを充実させるため、カスタマーサポートセンターを開設

2000年12月

資本金を133,335千円に増資

2001年1月

東京都中央区日本橋人形町一丁目に本社移転

2001年3月

資本金を200,835千円に増資

2002年5月

B2B(*3)インテグレーション・ソフトウェアとして『ACMS B2B』の発売開始

2002年7月

EAI(*4)ソフトウェア『ACMS EAIpro』並びに『ACMS EAIbase』の発売開始

2007年4月

ジャスダック証券取引所に株式を上場

(資本金:386,435千円 発行済株式総数:17,300株)

2007年5月

株式会社ストークラボラトリー(2007年6月 株式会社コンプレオに商号変更)へ出資(子会社化)

2008年4月

 

2010年3月

会社分割(簡易分割)により株式会社ホロンテクノロジー(連結子会社)を設立

株式会社鹿児島データ・アプリケーション(現:連結子会社)を設立

ソフトウェア製品『ACMS eCASH』に関連する事業をGMOペイメントゲートウェイ株式会社へ譲渡

 

株式会社コンプレオは、2010年3月10日に解散決議を実施

2010年4月

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場

2010年12月

株式会社コンプレオは、2010年12月28日に清算結了

2013年7月

東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場

2013年9月

Web-EDIシステム向けソフトウェア『ACMS WebFramer』の発売開始

2013年10月

普通株式1株につき200株の割合をもって株式分割を行い、単元株式数を100株とする単元株制度を導入

2014年3月

データハンドリングプラットフォームソフトウェア『RACCOON』の発売開始

2016年6月

エンタープライズ・データ連携基盤『ACMS Apex』の発売開始

2017年4月

株式会社ホロンテクノロジーを吸収合併

2020年2月

東京都中央区京橋一丁目に本社移転

2022年4月

東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場からスタンダード市場に移行


まとめ

今回の記事では、データ・アプリケーションの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。