キューブシステムの年収は525万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【2025年最新版】

最終更新日:


キューブシステムの平均年収ランキングのまとめ

株式会社キューブシステムは、東京都に本社を構える、情報・通信業で事業を手掛ける企業です。 キューブシステムの平均年収は525万円で、業界ランキング466位の平均年収となっています。 今回は、そんなキューブシステムに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つキューブシステムの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、キューブシステムについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


おすすめコンテンツ


キューブシステムの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2025年度のキューブシステムの平均年収は、525万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が681万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

キューブシステムの平均年収の推移

キューブシステムの平均年収は直近9年間で、 +6.9%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

キューブシステムの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は373万円で、 30~34歳になると452万円と平均年収が79万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると525万円で、40~45歳になると596万円40~45歳になると652万円となります。 そして、50~54歳になると727万円55~59歳になると778万円となります。

※こちらの試算は、株式会社キューブシステムが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、キューブシステムの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 キューブシステムの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

キューブシステムの業界内年収ランキング

キューブシステムが属する業界である、「情報・通信業」の上場企業平均年収は675万円でした。 そのため、キューブシステムの平均年収は業界平均と比較をして 150万円低く、 業界内ランキングでは、555社中466位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

キューブシステムのエリア内年収ランキング

キューブシステムの本社がある東京都における上場企業の平均年収は748万円となります。
そのため、キューブシステムの平均年収はエリア平均と比較をして 223万円低く、 エリア内ランキングでは、2274社中1889位比較的低い平均年収となっています。

以上、キューブシステムの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

キューブシステムでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

キューブシステムのボーナス額の平均値は、84万円でした。 同業種の業界平均が108万円であることから、 24万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

キューブシステムの役職別平均年収の比較

次に、キューブシステムの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は651万円、 課長の平均年収は851万円、 部長の平均年収は1026万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


キューブシステムの生涯年収はいくら?

キューブシステムの生涯年収ランキング

調査の結果、キューブシステムの平均生涯年収は2.1億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 キューブシステムの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社キューブシステムで働いたと仮定して算出しています。


キューブシステムの従業員調査

ここまでキューブシステムの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

キューブシステムの従業員数

キューブシステムの従業員数比較

有価証券報告書によると、キューブシステムの従業員数は、702人でした。 情報・通信業の従業情報員の平均従業員数が、592人であることから、 業界より比較的多い人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが101位(555社中)であることからも、 かなり規模の大きい企業であることが分かります。

キューブシステムの従業員の平均勤続年数

キューブシステムの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、キューブシステムの平均勤続年数は、8.5年でした。 情報・通信業の従業員の平均属年数が、8.6年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

キューブシステムの従業員平均年齢

キューブシステムの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、キューブシステムの従業員の平均年齢は、33.7歳でした。 情報・通信業の従業員の平均年齢が、39.3歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。

キューブシステムの離職率

キューブシステムの従業員の離職率

キューブシステムの10年以内の離職率は男性従業員が71.9%女性従業員が60.0%

でした。 情報通信業の10年以内の平均離職率が、男性従業員が45.0%、女性従業員が49.7%であることから、 男女ともに比較的離職率が高いことが分かります。
※ 参考:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)を加工して作成


キューブシステムの勤務環境はブラック?それともホワイト?

ここまで、キューブシステムの平均年収と従業員について分析してきました。 ところで、キューブシステムの勤務環境はブラックなのでしょうか?それともホワイトなのでしょうか? 見極める一つの判断材料として残業時間や有給休暇日数について確認してみましょう!

キューブシステムにおける従業員の平均残業時間と有給休暇の取得日数

キューブシステムの平均残業時間

キューブシステムの従業員の平均残業時間は、一月あたり19.2時間でした。 情報通信業の従業員の平均残業時間が、15.5時間であることから、 比較的残業時間が長いことが分かります。

キューブシステムの従業員の有給休暇の平均取得日数は、一年で11.3日でした。 情報通信業の従業員の平均日数が、13.4日であることから、 比較的有給休暇をとりにくいことが分かります。


キューブシステムは女性にとって働きやすい?

キューブシステムが女性にとって働きやすい環境か気になる方も多いと思います。 それでは、育休取得率と女性従業員の割合をみてみましょう!

キューブシステムにおける女性の育休取得率と女性従業員の割合

キューブシステムの女性の育休取得率

キューブシステムの女性従業員の育休取得率は、100.0%でした。 情報通信業の女性従業員の育休取得率が平均88.5%であることから、 比較的育休がとりやすいことが分かります。

キューブシステムの女性従業員の割合

キューブシステムの従業員に占める女性従業員の割合は、26.4%でした。 情報通信業の女性従業員の割合が平均27.8%であることから、 比較的女性従業員が少ないことが分かります。


キューブシステムの事業展望

「せっかくキューブシステムに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、キューブシステムが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくキューブシステムがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

キューブシステムは、事業戦略として、「そのために、「企画型+受託型ビジネス※で事業成長を果たす」「社員自らが志とビジネスマインドを持ち、自ら考え、行動する」をミッション・ステートメントとして、「第1企業の概況3事業の内容」に記載の3つのビジネスモデルを強化推進する方針と目標をそれぞれ立案し、事業成長に向けて邁進している」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 見積提案段階ではリスクを十分に洗い出し、後工程での品質・コスト・納期への影響を最小限にとどめる対策を講じるとともに、トラブルプロジェクトが発生した場合は、他プロジェクトへの影響を常に注視し、必要に応じて対策本部を設置し迅速に問題対応を行う
  • 中長期経営ビジョン≪VISION2026≫の実現に向けて事業基盤と経営基盤を整備し、2024年度から2026年度までの第2次中期経営計画では、社員一人ひとりが事業を通じて社会に貢献し、事業成長を果たすとともに、企業価値の向上を目指していく
  • ビジネスにおける「サービス提供事業」では、国内企業のビジネス基盤を変革するサービスの提供を目指し、お客様のビジネス課題を解決するアプリケーションサービスや、高いクラウド技術力によるプラットフォームを活用したプロフェッショナルサービスの提供を実施していく

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、キューブシステムの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るキューブシステムの将来性

キューブシステムの売上高推移のグラフ

キューブシステムは、主な事業として、システムソリューション・サービス部門・管理部門を手がけています。 ここで、キューブシステムの売上高推移についてみて見ましょう。 直近9年間の売上成長率は47.7%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、キューブシステムの売上高ランキングは、 同業種で188位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見るキューブシステムの将来性

キューブシステムの純利益高推移のグラフ

次に、キューブシステムの純利益推移についてみてみましょう。 直近9年間の純利益成長率は90.2%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、キューブシステムの売上高ランキングは、 同業種で171位業界を牽引している企業となっています。


キューブシステムの競合企業は?

キューブシステムと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社ハイマックス 589万円 情報・通信業
株式会社Aiming 453万円 情報・通信業
株式会社クロスキャット 547万円 情報・通信業
アドソル日進株式会社 613万円 情報・通信業
株式会社クロップス 429万円 情報・通信業
株式会社ユニリタ 719万円 情報・通信業
システムズ・デザイン株式会社 553万円 情報・通信業
株式会社CIJ 554万円 情報・通信業
東映アニメーション株式会社 827万円 情報・通信業
株式会社コア 671万円 情報・通信業

情報・通信業業界の企業年収ランキングは?

キューブシステムが属する情報・通信業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、情報・通信業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社光通信 2408万円 2人
2位 株式会社フジ・メディア・ホールディングス 1660万円 43人
3位 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 1436万円 25人
4位 株式会社ジャストシステム 1432万円 289人
5位 日本テレビホールディングス株式会社 1390万円 227人
6位 株式会社テレビ朝日ホールディングス 1372万円 76人
7位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1364万円 98人
8位 ソフトバンクグループ株式会社 1363万円 274人
9位 株式会社野村総合研究所 1321万円 7645人
10位 株式会社CARTA HOLDINGS 1300万円 117人

情報・通信業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

キューブシステムが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社LIFULL 6.7億円 669人
2位 株式会社識学 4.9億円 227人
3位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
4位 インテグラル株式会社 2577万円 82人
5位 株式会社光通信 2408万円 2人
6位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2277万円 244人
7位 ヒューリック株式会社 2035万円 233人
8位 三菱商事株式会社 2033万円 4477人
9位 そーせいグループ株式会社 1952万円 58人
10位 三井不動産株式会社 1756万円 1928人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、キューブシステムの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社キューブシステム
設立年月日 1972年
会社ホームページ http://www.cubesystem.co.jp/
所在地 東京都品川区大崎2丁目11番1号大崎ウィズタワー
代表取締役社長 代表取締役会長 﨑山 收
業種 情報・通信業
事業内容 ITを用いて顧客のビジネスモデルの変革を促し、お客様のシステムライフサイクルすべてに対応する「システムソリューション・サービス」を事業領域とする親会社を持たない資本的に独立した独立系システムインテグレーター企業

キューブシステムの歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 キューブシステムの創設年は1972年で53年の社歴を持っており、 情報・通信業の中では 比較的長い社歴を持っています。

歴史をもっと見る

年月

事項

1972年7月

ソフトウェア開発ならびにシステム運用管理業務を目的に、東京都品川区に顧客の為の技術者集団となるべく、カストマエンジニアーズ株式会社を設立

1978年4月

社団法人日本能率協会専任コンサルタントとともに経営コンサルタント業務ならびにシステムコンサルティング業務(現 プロフェッショナル・サービス)開始

1984年6月

富士通株式会社とシステムエンジニアリング業務受託契約を締結し、システムインテグレーション・サービスを開始

1984年9月

本社を東京都品川区東五反田に移転

1985年4月

大阪市東区に大阪営業所を開設

1988年3月

株式会社野村総合研究所とシステム開発受託についての基本契約を締結し、システムインテグレーション・サービス及びシステムアウトソーシング・サービスを開始

1990年10月

事業領域並びに経営理念を明確化し更なる発展を期して商号を株式会社キューブシステムに変更

業務拡張のため、大阪市中央区に大阪営業所を移転

1990年12月

東北・北海道地区の営業強化の為、株式会社北海道キューブシステム(現 連結子会社)を設立

1994年3月

本社を東京都品川区西五反田に移転

1995年2月

ジャスコ株式会社(現 イオン株式会社)と情報処理システム改善・維持管理業務についての基本契約を締結し、システムアウトソーシング・サービスを開始

1995年5月

金融デリバティブ取引管理ツール「スワップ管理システム」を開発、販売開始

1997年4月

関西全域へのビジネス拡張のため、大阪営業所を関西営業所に名称変更

1998年8月

株式会社富士総合研究所(現 みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社)と基本契約を締結し、システムインテグレーション・サービスを開始

2000年3月

システムインテグレータとして通商産業省(現 経済産業省)に登録

2000年12月

業務拡張のため、大阪市西区に関西営業所を移転

2001年3月

ISO9001(品質マネジメントシステムに関する国際規格)認証取得

2001年5月

ドコモエンジニアリング株式会社(現 ドコモ・システムズ株式会社)とシステム・エンジニアリング業務受託についての契約を締結し、プロフェッショナル・サービスを開始

2002年4月

西日本全域へのビジネス拡張のため、関西営業所を西日本システム事業所に名称変更

2002年10月

ジャスダック(店頭)上場

2003年2月

株式会社野村総合研究所とシステムソリューション事業で提携を強化するためにeパートナーとなる

2003年4月

株式会社東京証券取引所と契約を締結し、システムアウトソーシング・サービスを開始

2003年12月

「情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)適合性評価制度」および「BS7799」認証取得

2005年3月

本社を東京都品川区東五反田に移転

2005年5月

株式会社システムクリエイトと一層の業容拡張を図るために「keyパートナー契約」を締結

2005年7月

ISO14001(環境マネジメントシステムに関する国際規格)認証取得

2006年2月

ISO/IEC27001(情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格)認証取得

2006年11月

東京証券取引所市場第二部上場

2008年3月

ベトナム社会主義共和国ホーチミン市に、CUBE SYSTEM VIETNAM CO.,LTD.(現 連結子会社)を設立

2008年5月

株式会社野村総合研究所とシステムソリューション事業のさらなる連携強化を図るためにe-eパートナーとなる

2009年7月

中華人民共和国上海市に上海求歩申亜信息系統有限公司(現 連結子会社)を設立

2009年10月

ビジネス拡張のため、大阪市中央区に西日本システム事業所を移転


まとめ

今回の記事では、キューブシステムの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。