アクロディアの年収は554万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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アクロディアの平均年収ランキングのまとめ

株式会社アクロディアは、東京都に本社を構える、情報・通信業で事業を手掛ける企業です。 アクロディアの平均年収は554万円で、業界ランキング374位の平均年収となっています。 今回は、そんなアクロディアに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つアクロディアの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、アクロディアについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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アクロディアの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2021年度のアクロディアの平均年収は、554万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

アクロディアの平均年収の推移

アクロディアの平均年収は直近7年間で、 -5.6%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

アクロディアの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は317万円で、 30~34歳になると384万円と平均年収が67万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると446万円で、40~45歳になると506万円40~45歳になると554万円となります。 そして、50~54歳になると617万円55~59歳になると661万円となります。

※こちらの試算は、株式会社アクロディアが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、アクロディアの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 アクロディアの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

アクロディアの業界内年収ランキング

アクロディアが属する業界である、「情報・通信業」の上場企業平均年収は638万円でした。 そのため、アクロディアの平均年収は業界平均と比較をして 84万円低く、 業界内ランキングでは、554社中374位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

アクロディアのエリア内年収ランキング

アクロディアの本社がある東京都における上場企業の平均年収は652万円となります。
そのため、アクロディアの平均年収はエリア平均と比較をして 98万円低く、 エリア内ランキングでは、2266社中1594位比較的低い平均年収となっています。

以上、アクロディアの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

アクロディアでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

アクロディアのボーナス額の平均値は、89万円でした。 同業種の業界平均が102万円であることから、 13万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

アクロディアの役職別平均年収の比較

次に、アクロディアの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は687万円、 課長の平均年収は898万円、 部長の平均年収は1083万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


アクロディアの生涯年収はいくら?

アクロディアの生涯年収ランキング

調査の結果、アクロディアの平均生涯年収は1.7億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 アクロディアの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社アクロディアで働いたと仮定して算出しています。


アクロディアの従業員調査

ここまでアクロディアの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

アクロディアの従業員数

アクロディアの従業員数比較

有価証券報告書によると、アクロディアの従業員数は、34人でした。 情報・通信業の従業情報員の平均従業員数が、541人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが478位(554社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

アクロディアの従業員の平均勤続年数

アクロディアの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、アクロディアの平均勤続年数は、8.5年でした。 情報・通信業の従業員の平均属年数が、8.1年であることから、 一度アクロディアに就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

アクロディアの従業員平均年齢

アクロディアの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、アクロディアの従業員の平均年齢は、45.5歳でした。 情報・通信業の従業員の平均年齢が、38.6歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


アクロディアの事業展望

「せっかくアクロディアに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、アクロディアが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくアクロディアがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

アクロディアは、事業戦略として、「社名である「Acrodea」とは、ギリシャ語のAkrosを語源とする、「最高の・・・」を示す英語の接頭辞である「Acro-」、それに「発想」を意味する英単語である「idea」を組み合わせ、「最高の発想を実現する技術集団」、「あったらいいなを実現する企業」でありたいとの思いから作った造語であり、最先端をできる限り使いやすく、楽しく、そして作りやすくすることで、人にやさしい技術及びサービスを実現し、豊かで快適な社会を目指すことを経営理念として掲げている」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • スポーツIoT「i・BallTechinicalPitch」などのIoT関連サービスの推進、ウィズコロナに即した新しいサービスである「抗体パスポート」の展開、次世代労務管理システム「心ドック(仮称)」をリモートで利用できるスマートフォンサービスの提供を目指すほか、ブロックチェーン技術を利用したサービスの提供などを行うブロックチェーン事業への参入を企図している
  • ワクチンの接種が進み治療方法も確立していくにしたがい、行う飲食関連事業やビンゴシステム関連事業の回復が期待される一方で、求職者向けITセミナーを行う教育関連事業については雇用の回復にともなう受講者の動向を見極める必要がある
  • 新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響を受けておるが、新型コロナウイルス感染症に対応し安心安全をサポートする新規ビジネスを推進するなど、復活から飛躍へとステージを押し上げるための準備期間として、新たなビジネスモデルの確立を図り、戦略投資を加速させていく

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、アクロディアの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るアクロディアの将来性

アクロディアの売上高推移のグラフ

アクロディアは、主な事業として、ソリューション事業・その他を手がけています。 ここで、アクロディアの売上高推移についてみて見ましょう。 直近7年間の売上成長率は-75.7%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、アクロディアの売上高ランキングは、 同業種で524位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

純利益から見るアクロディアの将来性

アクロディアの純利益高推移のグラフ

次に、アクロディアの純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は-9.4%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、アクロディアの売上高ランキングは、 同業種で528位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


アクロディアの競合企業は?

アクロディアと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社トーシンホールディングス 412万円 情報・通信業
株式会社フライトホールディングス 664万円 情報・通信業
ジェイ・エスコムホールディングス株式会社 411万円 情報・通信業
株式会社ソフィアホールディングス 531万円 情報・通信業
日本エンタープライズ株式会社 628万円 情報・通信業
株式会社ジェクシード 626万円 情報・通信業
パス株式会社 615万円 情報・通信業
株式会社ソフトフロントホールディングス 567万円 情報・通信業
株式会社SRAホールディングス 1080万円 情報・通信業
株式会社メディア工房 400万円 情報・通信業

情報・通信業業界の企業年収ランキングは?

アクロディアが属する情報・通信業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、情報・通信業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社光通信 1682万円 7人
2位 株式会社TBSホールディングス 1449万円 111人
3位 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 1427万円 27人
4位 株式会社テレビ朝日ホールディングス 1421万円 77人
5位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1415万円 100人
6位 日本テレビホールディングス株式会社 1379万円 199人
7位 ソフトバンクグループ株式会社 1322万円 255人
8位 株式会社ジャストシステム 1309万円 316人
9位 株式会社スカパーJSATホールディングス 1271万円 27人
10位 朝日放送グループホールディングス株式会社 1253万円 72人

情報・通信業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

アクロディアが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2688万円 150人
3位 ヒューリック株式会社 1803万円 189人
4位 株式会社光通信 1682万円 7人
5位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
6位 ショーボンドホールディングス株式会社 1563万円 10人
7位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
8位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
9位 ソレイジア・ファーマ株式会社 1490万円 21人
10位 三井物産株式会社 1482万円 5587人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、アクロディアの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社アクロディア
所在地 東京都新宿区愛住町22番地
代表取締役社長 代表取締役社長   篠原 洋
業種 情報・通信業

アクロディアの歴史

歴史をもっと見る

年月

事項

2004年7月

携帯端末及び小型組み込み機器向けソフトウェアの開発、販売及び顧客コンサルティングを目的として、東京都渋谷区恵比寿西に資本金1,400万円をもって株式会社アクロディアを設立

2004年12月

携帯端末向け電子メール用ソフトウェア「VIVID Message」を開発

2005年3月

第1弾の自社製品となる「VIVID Message」を中国連合通信有限公司(China Unicom Limited)向け携帯端末に提供開始

2005年3月

マルチメディア(注1)に対応したユーザーインターフェース(注2)エンジン「VIVID UI」を開発

2005年5月

本社を東京都渋谷区広尾に移転

2005年5月

アメリカ合衆国(以下「米国」という)InnoPath Softwareとともに、無線により機能を容易にアップデートする携帯端末用ユーザーインタフェース・プラットフォームの提供を開始

2005年12月

大韓民国(以下、「韓国」という)のソウル市に支社「Acrodea,Inc.Korea Branch」を設置

2006年4月

フィンランド共和国(以下「フィンランド」という。)のFathammer Ltd.が開発したゲーム専用
SDK(注3)「X-FORGE」事業のすべての譲受について両社が合意

2006年7月

フィンランドのエスポー市に支社「Acrodea,Inc.Europe Branch」を設置

2006年9月

携帯電話で動画撮影のように移動する操作を行うだけで、簡単にパノラマ画像の作成を実現する「VIVID Panorama」を開発

2006年10月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2007年3月

バンダイネットワークス株式会社と「X-FORGE Ver.3」事業の共同展開について合意

2007年4月

米国カリフォルニア州に100%子会社「Acrodea America,Inc.」を設立

2007年7月

東京都目黒区上目黒に100%子会社「株式会社AMS」を設立

2007年8月

本社を東京都目黒区上目黒に移転

2008年1月

「VIVID Avatar Maker」を株式会社エイタロウソフトと共同開発

2008年2月

集合住宅向けインターホン連携システムのサービス開始

2008年3月

株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモへの第三者割当増資を実施

2008年4月

韓国支社「Acrodea,Inc.Korea Branch」を廃止し、韓国ソウル市に子会社「Acrodea Korea,Inc.」(2008年10月、Mobile Solution, Inc.より社名変更)を設立

2008年10月

当社連結子会社である株式会社AMSにおいて新事業「EC事業」を開始

2008年11月

絵文字を自動挿入するメッセージソリューション「絵文字Lite」を開発

2009年1月

「VIVID Communicator」をベースに、KDDI株式会社と「MYスライドビデオ」を共同開発

2009年2月

リッチで統一感のある高度なUIを実現するプラットフォーム「VIVID UI Suite」を開発

2009年2月

クロスプラットフォームアプリケーション開発用SDK「VIVID Runtime」を開発

2009年6月

行使価額修正条項付き第1回新株予約権(第三者割当て)の発行及びコミットメント条項付き第三者割当契約の締結

2010年9月

GMOインターネット株式会社と資本・業務提携契約を締結及び第三者割当増資を実施

「VIVID Runtime」を使ったアプリマーケット事業の共同展開を開始

2010年9月

株式会社フュートレックと資本・業務提携契約を締結

2010年10月

GMOインターネット株式会社と共同でAndroid端末向けのゲームアプリマーケット「GMOゲームセンター」(β版)を公開

2010年11月

Android搭載スマートフォン向けサービス「きせかえtouch」の提供開始

2011年3月

ソーシャル・ネットワーキング・サービス向けソーシャルゲームの提供開始

2011年3月

行使価額修正条項付き第2回新株予約権(第三者割当て)の発行及びコミットメント条項付き第三者割当契約の締結

2011年4月

韓国にTI Corporationを設立

2011年6月

スマートフォンプラットフォーム事業においてGMOインターネット株式会社と合弁会社GMOゲームセンター株式会社を設立

2011年6月

Android搭載端末向けソリューション「Multi-package Installer for Android」の提供開始

2011年6月

Android搭載端末向けDRMソリューション「Acrodea Rights Guard」の提供開始

2011年7月

フィンランド支社「Acrodea,Inc.Europe Branch」を廃止

2011年10月

株式会社AMSが株式会社ナッティより一部事業を譲受け、自社セレクトショップ及び雑誌公式サイトの運営を開始

2012年5月

本社を東京都渋谷区東に移転

2012年7月

連結子会社「Acrodea America,Inc.」を解散

2013年10月

第三者割当による第1回無担保転換社債型新株予約権付社債及び第3回新株予約権の発行

2013年11月

KLab株式会社よりシステムインテグレーション事業(SI事業)を譲受

2014年6月

韓国TI CorporationをGimme Corporationに商号変更


まとめ

今回の記事では、アクロディアの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。