ビザスクの年収は505万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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ビザスクの平均年収ランキングのまとめ

株式会社ビザスクは、東京都に本社を構える、情報・通信業で事業を手掛ける企業です。 ビザスクの平均年収は505万円で、業界ランキング457位の平均年収となっています。 今回は、そんなビザスクに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つビザスクの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、ビザスクについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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ビザスクの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度のビザスクの平均年収は、505万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

ビザスクの平均年収の推移

ビザスクの平均年収は直近4年間で、 +18.7%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

ビザスクの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は416万円で、 30~34歳になると505万円と平均年収が89万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると587万円で、40~45歳になると666万円40~45歳になると728万円となります。 そして、50~54歳になると812万円55~59歳になると869万円となります。

※こちらの試算は、株式会社ビザスクが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、ビザスクの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 ビザスクの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

ビザスクの業界内年収ランキング

ビザスクが属する業界である、「情報・通信業」の上場企業平均年収は638万円でした。 そのため、ビザスクの平均年収は業界平均と比較をして 133万円低く、 業界内ランキングでは、554社中457位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

ビザスクのエリア内年収ランキング

ビザスクの本社がある東京都における上場企業の平均年収は652万円となります。
そのため、ビザスクの平均年収はエリア平均と比較をして 147万円低く、 エリア内ランキングでは、2266社中1843位比較的低い平均年収となっています。

以上、ビザスクの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

ビザスクでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

ビザスクのボーナス額の平均値は、81万円でした。 同業種の業界平均が102万円であることから、 21万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

ビザスクの役職別平均年収の比較

次に、ビザスクの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は626万円、 課長の平均年収は818万円、 部長の平均年収は987万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


ビザスクの生涯年収はいくら?

ビザスクの生涯年収ランキング

調査の結果、ビザスクの平均生涯年収は2.3億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 ビザスクの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社ビザスクで働いたと仮定して算出しています。


ビザスクの従業員調査

ここまでビザスクの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

ビザスクの従業員数

ビザスクの従業員数比較

有価証券報告書によると、ビザスクの従業員数は、168人でした。 情報・通信業の従業情報員の平均従業員数が、541人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが264位(554社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

ビザスクの従業員の平均勤続年数

ビザスクの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、ビザスクの平均勤続年数は、2.1年でした。 情報・通信業の従業員の平均属年数が、8.1年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

ビザスクの従業員平均年齢

ビザスクの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、ビザスクの従業員の平均年齢は、30.8歳でした。 情報・通信業の従業員の平均年齢が、38.6歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


ビザスクの事業展望

「せっかくビザスクに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、ビザスクが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくビザスクがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

ビザスクは、事業戦略として、「両社がそれぞれ持つアドバイザー登録者基盤、顧客基盤及びプロダクトを相互に活用することができ、これにより様々な事業シナジーを獲得することが可能であると考えており、本買収は、グローバル展開を加速させ、ナレッジプラットフォームの拡大と強化を目指す戦略に沿うものであり、同社との事業の統合を通じて、短中期のシナジーの発揮を目指す」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 具体的には、1時間単位でピンポイントに知見提供を受けることができるスポットコンサルの設営等の多様なサービスを通じて、各業界のアドバイザーの知見を、新規事業やイノベーション、業務改善といったビジネス課題の解決のヒントを求める企業や個人へつなぐ、ビジネス知見に特化した知見プラットフォーム事業を運営している
  • グローバルENSの主要な顧客層は、コンサルティング・ファーム、機関投資家及びプライベートエクイティであり、これらの顧客は、コア・サービスである「ビザスクinterview」及び「Coleman1-on-1Consultations」等を既に活用している
  • 知見プラットフォーム事業のサービスを活用する事業領域を、「グローバルENS」と「国内事業会社向けプラットフォーム」に大別しており、それぞれの顧客特性に応じた事業戦略を展開していく

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、ビザスクの将来性を分析していきしょう!

純利益から見るビザスクの将来性

ビザスクの純利益高推移のグラフ

次に、ビザスクの純利益推移についてみてみましょう。 直近4年間の純利益成長率は1246.8%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、ビザスクの売上高ランキングは、 同業種で392位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


ビザスクの競合企業は?

ビザスクと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
GMOリサーチ株式会社 475万円 情報・通信業
株式会社いい生活 557万円 情報・通信業
株式会社うるる 587万円 情報・通信業
株式会社ネオマーケティング 470万円 情報・通信業
株式会社 テレビ西日本 1203万円 情報・通信業
株式会社アイキューブドシステムズ 616万円 情報・通信業
株式会社クロス・マーケティンググループ 535万円 情報・通信業
株式会社グッドパッチ 666万円 情報・通信業
Chatwork株式会社 568万円 情報・通信業
株式会社はてな 599万円 情報・通信業

情報・通信業業界の企業年収ランキングは?

ビザスクが属する情報・通信業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、情報・通信業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社光通信 1682万円 7人
2位 株式会社TBSホールディングス 1449万円 111人
3位 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 1427万円 27人
4位 株式会社テレビ朝日ホールディングス 1421万円 77人
5位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1415万円 100人
6位 日本テレビホールディングス株式会社 1379万円 199人
7位 ソフトバンクグループ株式会社 1322万円 255人
8位 株式会社ジャストシステム 1309万円 316人
9位 株式会社スカパーJSATホールディングス 1271万円 27人
10位 朝日放送グループホールディングス株式会社 1253万円 72人

情報・通信業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

ビザスクが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2688万円 150人
3位 ヒューリック株式会社 1803万円 189人
4位 株式会社光通信 1682万円 7人
5位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
6位 ショーボンドホールディングス株式会社 1563万円 10人
7位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
8位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
9位 ソレイジア・ファーマ株式会社 1490万円 21人
10位 三井物産株式会社 1482万円 5587人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、ビザスクの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社ビザスク
所在地 東京都目黒区青葉台4丁目7番7号住友不動産青葉台ヒルズ9F
代表取締役社長 代表取締役CEO  端羽 英子
業種 情報・通信業

ビザスクの歴史

歴史をもっと見る

年月

概要

2012年3月

東京都千代田区に株式会社walkntalk設立

2012年12月

当社サービス「ビザスク」(セルフマッチング形式の現「ビザスクlite」)のβ版運用開始

2013年7月

経済産業省「多様な「人活」支援サービス創出事業」を受託

2013年10月

当社サービス「ビザスク」(フルサポート形式の現「ビザスクinterview」及びセルフマッチング形式の現「ビザスクlite」)を正式リリース

2014年11月

株式会社walkntalkから株式会社ビザスクへ商号変更

2015年9月

当社本店を東京都千代田区から東京都新宿区へ移転

2016年9月

プライバシーマーク認証取得

2016年12月

「社内事業提案制度」の初支援案件として、帝人「One Teijin Award」の包括的支援プロジェクトを初受託

2017年2月

当社本店を東京都新宿区から東京都目黒区へ移転

2017年3月

東京都目黒区に本社を移転

2017年4月

海外対応専任チーム「VQ Global」を発足

2018年1月

オンライン・アンケート調査「エキスパートサーベイ」(現「ビザスクexpert survey」)を提供開始

2018年6月

経済産業省により「J-Startup」企業に選定

2018年12月

フルサポート形式「ビザスク」において社外メンターを活用して女性管理職育成を支援する女性管理職育成プランを提供開始

2019年6月

「ビザスクweb展示会」をリリース

2019年8月

当社サービス「ビザスク」のサービス名称を下記のとおり変更

フルサポート形式:「ビザスク」(英語名称は「VQ」)

セルフマッチング形式:「ビザスクlite」

2019年12月

シンガポール共和国に駐在員事務所を設立

2020年1月

セルフマッチング形式「ビザスクlite」においてセルフマッチング形式のスポットコンサルを利用する企業向けにチームプランを提供開始

2020年1月

登録者数10万人(うち国内登録者数は約9万人)を突破

2020年3月

東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場

2020年4月

シンガポール共和国に現地法人「VISASQ SINGAPORE PTE.LTD.」を設立

2020年12月

「ビザスクboard」をリリース

2021年1月

「ビザスク業務委託」を「ビザスクpartner」に改称

2021年11月

「Coleman Research Group, Inc.」を株式取得により完全子会社化

2022年4月

「ビザスクnow」をリリース


まとめ

今回の記事では、ビザスクの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。