テクノ・セブンの年収は365万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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テクノ・セブンの平均年収ランキングのまとめ

株式会社テクノ・セブンは、東京都に本社を構える、電気機器で事業を手掛ける企業です。 テクノ・セブンの平均年収は365万円で、業界ランキング270位の平均年収となっています。 今回は、そんなテクノ・セブンに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つテクノ・セブンの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、テクノ・セブンについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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テクノ・セブンの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2020年度のテクノ・セブンの平均年収は、365万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が620万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

テクノ・セブンの平均年収の推移

テクノ・セブンの平均年収は直近5年間で、 -10.1%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

テクノ・セブンの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は278万円で、 30~34歳になると320万円と平均年収が42万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると365万円で、40~45歳になると389万円40~45歳になると417万円となります。 そして、50~54歳になると450万円55~59歳になると450万円となります。

※こちらの試算は、株式会社テクノ・セブンが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、テクノ・セブンの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 テクノ・セブンの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

テクノ・セブンの業界内年収ランキング

テクノ・セブンが属する業界である、「電気機器」の上場企業平均年収は672万円でした。 そのため、テクノ・セブンの平均年収は業界平均と比較をして 307万円低く、 業界内ランキングでは、271社中270位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

テクノ・セブンのエリア内年収ランキング

テクノ・セブンの本社がある東京都における上場企業の平均年収は659万円となります。
そのため、テクノ・セブンの平均年収はエリア平均と比較をして 294万円低く、 エリア内ランキングでは、2268社中2226位比較的低い平均年収となっています。

以上、テクノ・セブンの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

テクノ・セブンでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

テクノ・セブンのボーナス額の平均値は、58万円でした。 同業種の業界平均が108万円であることから、 50万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

テクノ・セブンの役職別平均年収の比較

次に、テクノ・セブンの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は452万円、 課長の平均年収は591万円、 部長の平均年収は713万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


テクノ・セブンの生涯年収はいくら?

テクノ・セブンの生涯年収ランキング

調査の結果、テクノ・セブンの平均生涯年収は1.3億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 テクノ・セブンの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社テクノ・セブンで働いたと仮定して算出しています。


テクノ・セブンの従業員調査

ここまでテクノ・セブンの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

テクノ・セブンの従業員数

テクノ・セブンの従業員数比較

有価証券報告書によると、テクノ・セブンの従業員数は、214人でした。 電気機器の従業情報員の平均従業員数が、1956人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが200位(271社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

テクノ・セブンの従業員の平均勤続年数

テクノ・セブンの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、テクノ・セブンの平均勤続年数は、7.2年でした。 電気機器の従業員の平均属年数が、15.8年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

テクノ・セブンの従業員平均年齢

テクノ・セブンの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、テクノ・セブンの従業員の平均年齢は、33.2歳でした。 電気機器の従業員の平均年齢が、43.5歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


テクノ・セブンの事業展望

「せっかくテクノ・セブンに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、テクノ・セブンが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくテクノ・セブンがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

テクノ・セブンは、事業戦略として、「企業価値を持続的に向上させるため、グループ間の相乗効果を最大限に発揮しながら、付加価値の向上を図り、グループ全体の規模拡大と収益力を強化している」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 技術力もさることながら、ヒューマンスキル的にも優秀な人材の確保及び若い社員の育成などの『人材投資』が不可欠であり、その方法の一環として、新卒・中途採用を積極的に行い、将来的に有用なコア技術の継承と新しい技術への迅速な対応を行っていく
  • 新型コロナウイルスの感染拡大防止を契機として、これまでの働き方を見直す必要性の高まりを受け、新しい働き方に対応するための業務体制を早期に確立することが重要かつ喫緊の課題と認識し、在宅勤務やサテライトオフィスの環境整備、時差出勤、リモート会議などの推進をしている
  • システム事業においては、日本国内での少子高齢化による労働人口の減少が叫ばれる中、これまで以上の更なるエンジニア不足が懸念され、労働生産性の向上が不可欠となっており、加えてエンジニアに期待される技術力が一段と高まっている為、更なる顧客の幅広いニーズへの対応が必要となっている

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、テクノ・セブンの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るテクノ・セブンの将来性

テクノ・セブンの売上高推移のグラフ

テクノ・セブンは、主な事業として、システム事業・不動産事業を手がけています。 ここで、テクノ・セブンの売上高推移についてみて見ましょう。 直近5年間の売上成長率は37.1%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、テクノ・セブンの売上高ランキングは、 同業種で252位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

純利益から見るテクノ・セブンの将来性

テクノ・セブンの純利益高推移のグラフ

次に、テクノ・セブンの純利益推移についてみてみましょう。 直近5年間の純利益成長率は-43.4%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、テクノ・セブンの売上高ランキングは、 同業種で211位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


テクノ・セブンの競合企業は?

テクノ・セブンと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社ユビテック 617万円 電気機器
東京コスモス電機株式会社 563万円 電気機器
テクニカル電子株式会社 476万円 電気機器
株式会社中央製作所 562万円 電気機器
菊水電子工業株式会社 642万円 電気機器
千代田インテグレ株式会社 727万円 電気機器
株式会社アバールデータ 747万円 電気機器
株式会社C&Gシステムズ 590万円 電気機器
株式会社コンテック 795万円 電気機器
サン電子株式会社 648万円 電気機器

電気機器業界の企業年収ランキングは?

テクノ・セブンが属する電気機器業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、電気機器業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社キーエンス 2279万円 2788人
2位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
3位 レーザーテック株式会社 1448万円 374人
4位 東京エレクトロン株式会社 1285万円 1771人
5位 ファナック株式会社 1248万円 4257人
6位 株式会社ワコム 1122万円 410人
7位 ソニーグループ株式会社 1101万円 2445人
8位 株式会社アクセル 1057万円 92人
9位 JALCOホールディングス株式会社 1040万円 9人
10位 株式会社アドバンテスト 1019万円 1986人

電気機器業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

テクノ・セブンが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 3161万円 159人
2位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
3位 ヒューリック株式会社 1904万円 202人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
7位 ショーボンドホールディングス株式会社 1605万円 9人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
10位 株式会社商船三井 1517万円 1168人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、テクノ・セブンの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社テクノ・セブン
設立年月日 1950年
所在地 東京都世田谷区池尻3丁目1番3号
代表取締役社長 代表取締役社長  齊藤 征志
業種 電気機器

テクノ・セブンの歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 テクノ・セブンの創設年は1950年で73年の社歴を持っており、 電気機器の中では 比較的長い社歴を持っています。

歴史をもっと見る

1947年6月

東京都大田区に信陽工業㈲を創業、金属プレス加工業を開始。

1950年4月

宝工業㈱に商号変更、改組。

1956年2月

サーミスタ温度計の製品化に成功。

1960年11月

大阪市北区に大阪営業所を開設。

1962年4月

サーミスタ計測機器専業となる。名古屋市中区に名古屋営業所を開設。

1963年2月

東京店頭登録株式公開。

1963年12月

横浜市緑区に本社・工場を移転。

1965年2月

東京都千代田区に東京営業所を開設。

1971年3月

サーミスタ量産開始によりサーミスタセンサ販売開始。

1975年10月

東京都渋谷区に東京営業所を移転。

1977年5月

愛媛県松山市に中四国出張所を開設。

1979年10月

札幌市東区に北海道出張所(札幌営業所)を開設。

1980年10月

名古屋市千種区に名古屋営業所を移転。

1981年2月

サーミスタ生産拠点として子会社東北タカラ・サーミスタ㈱を岩手県一関市に設立。

1987年5月

広島市南区に広島営業所を開設。

1987年7月

扶桑電機㈱を吸収合併。

1989年4月

ニッポー㈱を吸収合併、同時に商号を㈱テクノ・セブンに変更。

1990年1月

羽沢事業所(横浜市神奈川区 旧ニッポー㈱本社工場)内に新工場が完成し、本社・工場機能を集約し本社事務所を置く。

1990年10月

子会社東北タカラ・サーミスタ㈱を解散決定し、新たに子会社㈱宝エンジニアリング(テクノ・トロン㈱)を岩手県一関市に設立。

1991年3月

東京営業所(東京都渋谷区)を千代田区外神田に移転統合。

1993年1月

本店を羽沢事業所(横浜市神奈川区)に移転。

1996年9月

横浜市緑区に鴨居事業所を開設。

1997年6月

佐江戸工場(横浜市都筑区)を新設。

1997年7月

本店及び本社機能を横浜市西区に移転。

1998年5月

川和工場を横浜市都筑区に新設。

2003年3月

東京コンピュータサービス㈱(現 TCSホールディングス㈱)と資本・業務提携。

2003年7月

鴨居事業所を本店(横浜市西区)に移転統合。

2003年7月

子会社㈱タカラ・サーミスタ(テクノ・トロン㈱)の本店を横浜市港北区に移転。

2003年8月

事務機器事業の製造を、東京コンピュータサービスグループの北部通信工業㈱に移管開始し、川和工場(横浜市都筑区)を閉鎖。

2003年9月

東京コンピュータサービスグループのシステムウエア㈱(現 ㈱テクノ・セブンシステムズ)(東京都千代田区)を子会社とする。

2004年12月

店頭登録市場からジャスダック証券取引所への転換により、ジャスダック証券取引所に上場となる。

2006年7月

温度計測器事業を、子会社㈱タカラ・サーミスタ(テクノ・トロン㈱)に譲渡。

2006年9月

東京営業所(東京都千代田区)を東京都台東区に移転。

2007年1月

本社機能を東京都台東区に移転。

2007年7月

本店を東京都台東区に移転。

2007年9月

事務機器製品販売会社として、子会社ニッポー㈱(東京都台東区)を設立。

2007年9月

ソフトウエア関連事業開始。

2008年1月

旧本社跡地(横浜市西区)に賃貸用マンション竣工。

2010年1月

本社機能を東京都中央区に移転。

2010年4月

ウインテック㈱(東京都中央区)を子会社とする。

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に上場となる。

2010年6月

本店を東京都中央区に移転。

2010年7月

子会社㈱タカラ・サーミスタ(テクノ・トロン㈱)、温度計測事業を立山科学工業㈱に事業譲渡。

2010年9月

減資を行い、新資本金を1億円とする。

2010年10月

大阪証券取引所JASDAQ市場、同取引所ヘラクレス市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。


まとめ

今回の記事では、テクノ・セブンの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。