タツミの年収は448万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

最終更新日:


タツミの平均年収ランキングのまとめ

株式会社タツミは、栃木県に本社を構える、輸送用機器で事業を手掛ける企業です。 タツミの平均年収は448万円で、業界ランキング96位の平均年収となっています。 今回は、そんなタツミに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つタツミの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、タツミについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


おすすめコンテンツ


タツミの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度のタツミの平均年収は、448万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が620万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

タツミの平均年収の推移

タツミの平均年収は直近7年間で、 -4.1%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

タツミの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は319万円で、 30~34歳になると368万円と平均年収が49万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると420万円で、40~45歳になると448万円40~45歳になると480万円となります。 そして、50~54歳になると518万円55~59歳になると517万円となります。

※こちらの試算は、株式会社タツミが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、タツミの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 タツミの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

タツミの業界内年収ランキング

タツミが属する業界である、「輸送用機器」の上場企業平均年収は606万円でした。 そのため、タツミの平均年収は業界平均と比較をして 158万円低く、 業界内ランキングでは、99社中96位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

タツミのエリア内年収ランキング

タツミの本社がある栃木県における上場企業の平均年収は533万円となります。
そのため、タツミの平均年収はエリア平均と比較をして 85万円低く、 エリア内ランキングでは、21社中18位比較的低い平均年収となっています。

以上、タツミの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

タツミでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

タツミのボーナス額の平均値は、72万円でした。 同業種の業界平均が97万円であることから、 25万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

タツミの役職別平均年収の比較

次に、タツミの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は555万円、 課長の平均年収は726万円、 部長の平均年収は876万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


タツミの生涯年収はいくら?

タツミの生涯年収ランキング

調査の結果、タツミの平均生涯年収は1.5億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 タツミの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社タツミで働いたと仮定して算出しています。


タツミの従業員調査

ここまでタツミの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

タツミの従業員数

タツミの従業員数比較

有価証券報告書によると、タツミの従業員数は、271人でした。 輸送用機器の従業情報員の平均従業員数が、4527人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが82位(99社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

タツミの従業員の平均勤続年数

タツミの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、タツミの平均勤続年数は、13.8年でした。 輸送用機器の従業員の平均属年数が、16.8年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

タツミの従業員平均年齢

タツミの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、タツミの従業員の平均年齢は、38.4歳でした。 輸送用機器の従業員の平均年齢が、41.8歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


タツミの勤務環境はブラック?それともホワイト?

タツミの長時間労働是正のための取組内容

タツミは次のような取り組みによって、長時間労働是正に励んでいるようです。

生産性向上,定時の日

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


タツミは女性にとって働きやすい?

タツミの女性活躍を推進する取り組み

タツミは次のような取り組みによって、女性の活躍を推進しているようです。

○従業員 合計:296人(うち女性:47人)、女性比率:15.9%
※2021年10.1時点。
○平均年齢 合計:38.4歳(男性:38.9歳、女性:35.4歳)
※2021年10.1時点。
○2019年4月入社新入社員定着状況:男性:75%、女性:-
○産休取得者数:1人
○育休取得者数 合計:1人(うち男性:0人)
○育児休業復職率:100%
○平均年間給与:4,148,777円
○女性登用に関する目標・内容:女性の採用割合を30%にする。
○各種報告書での情報開示の有無等 CSR発行有無:(無)、CSR記載有無:()、統合発行有無:(無)、統合記載有無:()

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、タツミの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るタツミの将来性

タツミの売上高推移のグラフ

タツミは、主な事業として、自動車用部品事業を手がけています。 ここで、タツミの売上高推移についてみて見ましょう。 直近7年間の売上成長率は-18.7%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、タツミの売上高ランキングは、 同業種で93位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

純利益から見るタツミの将来性

タツミの純利益高推移のグラフ

次に、タツミの純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は-93.4%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、タツミの売上高ランキングは、 同業種で75位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


タツミの競合企業は?

タツミと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
トーハツ株式会社 573万円 輸送用機器
尾張精機株式会社 544万円 輸送用機器
東京ラヂエーター製造株式会社 630万円 輸送用機器
フジオーゼックス株式会社 590万円 輸送用機器
阪神内燃機工業株式会社 589万円 輸送用機器
株式会社エッチ・ケー・エス 567万円 輸送用機器
株式会社 桜井製作所 504万円 輸送用機器
田中精密工業株式会社 434万円 輸送用機器
株式会社ジャパンエンジンコーポレーション 578万円 輸送用機器
株式会社ヨロズ 570万円 輸送用機器

輸送用機器業界の企業年収ランキングは?

タツミが属する輸送用機器業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、輸送用機器業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社シマノ 872万円 1620人
2位 トヨタ自動車株式会社 857万円 70710人
3位 株式会社デンソー 811万円 44758人
4位 日産自動車株式会社 811万円 23166人
5位 ヤマハ発動機株式会社 795万円 10193人
6位 株式会社豊田自動織機 792万円 14240人
7位 本田技研工業株式会社 778万円 34067人
8位 いすゞ自動車株式会社 753万円 8056人
9位 NOK株式会社 731万円 3489人
10位 株式会社モリタホールディングス 728万円 101人

輸送用機器業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


栃木県の企業年収ランキングは?

タツミが属する栃木県において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、栃木県における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社 TKC 769万円 2408人
2位 レオン自動機株式会社 668万円 675人
3位 株式会社ナカニシ 657万円 1004人
4位 藤井産業株式会社 650万円 676人
5位 マニー株式会社 613万円 350人
6位 東京鐵鋼株式会社 590万円 596人
7位 株式会社 栃木銀行 587万円 1478人
8位 仙波糖化工業株式会社 584万円 363人
9位 グランディハウス株式会社 546万円 456人
10位 株式会社カワチ薬品 545万円 2542人

栃木県に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、タツミの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社タツミ
会社ホームページ http://www.tatsumi-ta.co.jp/
所在地 栃木県足利市南大町443番地
代表取締役社長 代表取締役社長    岡嶋  茂
業種 輸送用機器
事業内容 自動車用部品製造

タツミの歴史

歴史をもっと見る

年月

事項

1951年5月
 

個人会社タツミ製作所を継承し、資本金550千円にて株式会社タツミ製作所を設立
自転車及び自動車の電装品用部品の製造販売を開始

1961年4月

航空機用ねじ部品の防衛庁指定登録業者となる

1962年5月

運輸省航空局の仕様認定試験に合格

1963年4月

極東米空軍の技術承認を得るとともに、防衛庁認定工場となる

1963年12月

栃木県足利市南大町(現在地)に本社及び工場を移転し、事業の拡大を図る

1970年6月
 

本社工場内に、メッキ、熱処理設備を新設、圧造、切削加工、熱処理、メッキまでの一貫生産体制が整う

1971年6月

原子力発電部門に進出し、燃料集合体部品の製造販売を開始

1973年2月

農業機械の機構部品の製造販売を開始

1973年11月

㈱三ツ葉電機製作所(現㈱ミツバ)の資本参加により、同社の子会社となる

1974年12月

自動車ブレーキ用部品の製造販売を開始

1976年8月

工作機械及び建設機械用部品の製造販売を開始

1980年3月

受注の拡大にともない本社工場を改築

1981年8月

本社工場内に技術棟を新築

1984年7月

本社工場の隣接地に機械加工棟を増設

1990年3月

ダイス・レスによる細穴打抜加工技術を開発

1993年6月

株式会社タツミに商号変更

1993年10月
 

アンチロックブレーキシステム用部品の受注拡大に伴い、超精密部品加工を主体とした太田工場を群馬県太田市に新設

1994年10月

冷間鍛造スラグの圧造加工技術を開発

1996年3月

㈱三ツ葉電機製作所(現㈱ミツバ)との共同研究により、冷間圧造によるギア成形技術を開発

1996年6月

ねじれ角を有するスプラインギアの冷間圧造加工技術を開発

1996年10月

日本証券業協会に株式を店頭登録

1998年5月

米国に子会社(タツミ・オブ・アメリカ・コーポレーション)を設立

1999年4月

ISO9001認証取得

2001年5月

コルポラシオン・ミツバ・デ・メヒコ・エス・エー・デ・シー・ブイ(メキシコ)に資本参加(2016年12月までに全出資持分を売却)

2004年3月

航空機事業より撤退し、自動車事業への特化を図る

2004年12月

日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場

2005年1月

ISO14001認証取得

2005年12月
 

米国子会社(タツミ・オブ・アメリカ・コーポレーション)を解散し、アメリカン・ミツバ・コーポレーションへ販売先を統一

2007年2月

ゼロエミッションを達成

 


まとめ

今回の記事では、タツミの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。