ピクスタの年収は585万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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ピクスタの平均年収ランキングのまとめ

ピクスタ株式会社は、東京都に本社を構える、小売業で事業を手掛ける企業です。 ピクスタの平均年収は585万円で、業界ランキング79位の平均年収となっています。 今回は、そんなピクスタに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つピクスタの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、ピクスタについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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ピクスタの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度のピクスタの平均年収は、585万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

ピクスタの平均年収の推移

ピクスタの平均年収は直近7年間で、 +36.4%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

ピクスタの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は466万円で、 30~34歳になると518万円と平均年収が52万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると585万円で、40~45歳になると643万円40~45歳になると682万円となります。 そして、50~54歳になると739万円55~59歳になると710万円となります。

※こちらの試算は、ピクスタ株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、ピクスタの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 ピクスタの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

ピクスタの業界内年収ランキング

ピクスタが属する業界である、「小売業」の上場企業平均年収は505万円でした。 そのため、ピクスタの平均年収は業界平均と比較をして 80万円高く、 業界内ランキングでは、372社中79位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

ピクスタのエリア内年収ランキング

ピクスタの本社がある東京都における上場企業の平均年収は652万円となります。
そのため、ピクスタの平均年収はエリア平均と比較をして 67万円低く、 エリア内ランキングでは、2266社中1422位同程度の平均年収となっています。

以上、ピクスタの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

ピクスタでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

ピクスタのボーナス額の平均値は、94万円でした。 同業種の業界平均が81万円であることから、 13万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

ピクスタの役職別平均年収の比較

次に、ピクスタの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は725万円、 課長の平均年収は948万円、 部長の平均年収は1143万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


ピクスタの生涯年収はいくら?

ピクスタの生涯年収ランキング

調査の結果、ピクスタの平均生涯年収は2.2億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 ピクスタの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳までピクスタ株式会社で働いたと仮定して算出しています。


ピクスタの従業員調査

ここまでピクスタの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

ピクスタの従業員数

ピクスタの従業員数比較

有価証券報告書によると、ピクスタの従業員数は、87人でした。 小売業の従業情報員の平均従業員数が、737人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが268位(372社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

ピクスタの従業員の平均勤続年数

ピクスタの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、ピクスタの平均勤続年数は、5.1年でした。 小売業の従業員の平均属年数が、11.4年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

ピクスタの従業員平均年齢

ピクスタの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、ピクスタの従業員の平均年齢は、35.4歳でした。 小売業の従業員の平均年齢が、40.9歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


ピクスタの事業展望

「せっかくピクスタに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、ピクスタが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくピクスタがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

ピクスタは、事業戦略として、「才能をつなぎ、世界をポジティブにする」ことを企業理念として掲げ、インターネットを最大限活用し、価値を生む人とそれを活かす人を最大多数結びつけ、世界中の才能をつなげるクリエイティブプラットフォームを創造することで、多様性に富む活気ある社会の実現に貢献していくことを目指している」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 事業拡大及び経営体制の強化のために、優秀な人材の確保・育成は不可欠な課題であると認識しており、理念に共感する優秀な人材を獲得するための採用施策及び企業理念や行動指針であるピクスタウェイの共有等に取り組んでいる
  • 環境のもと、PIXTA事業につきましては、今後も定額制を軸とした安定成長を続けるために、定額制購入ページへの流入強化に加え、検索に関するユーザーインターフェースの改善や機能追加等のユーザーの利便性向上に資する取り組みを進めていく
  • fotowa事業につきましては、撮影件数の継続的な増加に向けて、2021年より実施している認知度向上のための投資をこれまでの実施結果を踏まえて、より高い効果が見込める施策に集中して実施していく

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、ピクスタの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るピクスタの将来性

ピクスタの売上高推移のグラフ

ピクスタは、主な事業として、PIXTA事業・fotowa事業・Snapmart事業・報告セグメント・その他を手がけています。 ここで、ピクスタの売上高推移についてみて見ましょう。 直近7年間の売上成長率は51.9%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、ピクスタの売上高ランキングは、 同業種で331位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

純利益から見るピクスタの将来性

ピクスタの純利益高推移のグラフ

次に、ピクスタの純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は4.8%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、ピクスタの売上高ランキングは、 同業種で242位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


ピクスタの競合企業は?

ピクスタと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社富士山マガジンサービス 500万円 小売業
株式会社ジェネレーションパス 434万円 小売業
株式会社ゼネラル・オイスター 443万円 小売業
ブティックス株式会社 549万円 小売業
株式会社JMホールディングス 495万円 小売業
ユニフォームネクスト株式会社 367万円 小売業
夢展望株式会社 497万円 小売業
株式会社力の源ホールディングス 502万円 小売業
株式会社ファンデリー 418万円 小売業
株式会社きちりホールディングス 576万円 小売業

小売業業界の企業年収ランキングは?

ピクスタが属する小売業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、小売業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社クリエイトSDホールディングス 1154万円 7人
2位 株式会社ファーストリテイリング 901万円 1589人
3位 イオン株式会社 856万円 433人
4位 株式会社ニトリホールディングス 835万円 867人
5位 株式会社マツモトキヨシホールディングス 834万円 72人
6位 株式会社ATグループ 828万円 56人
7位 株式会社FOOD & LIFE COMPANIES 812万円 190人
8位 ウエルシアホールディングス株式会社 795万円 29人
9位 アスクル株式会社 785万円 771人
10位 エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社 772万円 125人

小売業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

ピクスタが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2688万円 150人
3位 ヒューリック株式会社 1803万円 189人
4位 株式会社光通信 1682万円 7人
5位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
6位 ショーボンドホールディングス株式会社 1563万円 10人
7位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
8位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
9位 ソレイジア・ファーマ株式会社 1490万円 21人
10位 三井物産株式会社 1482万円 5587人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、ピクスタの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 ピクスタ株式会社
所在地 東京都渋谷区渋谷3丁目3番5号
代表取締役社長 代表取締役社長  古俣 大介
業種 小売業

ピクスタの歴史

歴史をもっと見る

年月

概要

2005年8月

東京都渋谷区渋谷において株式会社オンボード設立

2006年5月

デジタル素材マーケットプレイス「PIXTA」をリリースし、写真素材の販売を開始

2007年6月

「PIXTA」上でイラスト素材の販売を開始

2009年4月

ピクスタ株式会社に商号変更

2009年4月

本社を東京都目黒区中目黒に移転

2010年2月

「PIXTA」上で動画素材の販売を開始

2010年11月

本社を東京都渋谷区渋谷に移転

2013年7月

「PIXTA」英語版サイトを開設

2013年11月

シンガポール共和国シンガポール市に現地法人PIXTA ASIA PTE.LTD.を設立

2013年12月

「PIXTA」中国語版サイトを開設

2014年4月

定額制デジタル素材マーケットプレイス「Imasia(イメージア)」をリリース

2015年4月

「Imasia」サイトを「PIXTA」サイトへ統合

2015年7月

台北市に台湾支店(日商匹克斯塔圖庫股份有限公司台湾分公司)を設立(2021年6月に清算)

2015年9月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2016年2月

「PIXTA」タイ語版サイトを開設(2020年5月に閉鎖)

2016年2月

出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」を開始

2016年5月

ベトナム社会主義共和国ハノイ市に現地法人PIXTA VIETNAM CO., LTD.を設立

2016年8月

子会社としてスナップマート株式会社を設立、当該子会社において株式会社オプトインキュベートよりSnapmart(スナップマート)事業を譲受け

2016年12月

タイ王国バンコク市に現地法人PIXTA (THAILAND) CO., LTD.を設立(提出日現在、清算手続き中)

2017年3月

韓国のTopic Images Inc.を子会社化(2020年12月に全株式を売却)

2017年7月

「PIXTA」韓国語版サイトを開設

2017年10月

「PIXTA」上で音楽素材の販売を開始

2018年10月

出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」のサービス提供地域が全国47都道府県に拡大

2019年8月

「PIXTA」上で4K動画素材、MP4ファイル形式素材の販売を開始

2020年11月

「PIXTA」上で動画素材の定額制プランの販売を開始


まとめ

今回の記事では、ピクスタの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。