サイバーセキュリティクラウドの年収は725万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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サイバーセキュリティクラウドの平均年収ランキングのまとめ

株式会社サイバーセキュリティクラウドは、東京都に本社を構える、情報・通信業で事業を手掛ける企業です。 サイバーセキュリティクラウドの平均年収は725万円で、業界ランキング116位の平均年収となっています。 今回は、そんなサイバーセキュリティクラウドに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つサイバーセキュリティクラウドの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、サイバーセキュリティクラウドについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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サイバーセキュリティクラウドの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度のサイバーセキュリティクラウドの平均年収は、725万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

サイバーセキュリティクラウドの平均年収の推移

サイバーセキュリティクラウドの平均年収は直近4年間で、 +20.8%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

サイバーセキュリティクラウドの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は514万円で、 30~34歳になると623万円と平均年収が109万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると725万円で、40~45歳になると822万円40~45歳になると898万円となります。 そして、50~54歳になると1002万円55~59歳になると1072万円となります。

※こちらの試算は、株式会社サイバーセキュリティクラウドが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、サイバーセキュリティクラウドの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 サイバーセキュリティクラウドの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

サイバーセキュリティクラウドの業界内年収ランキング

サイバーセキュリティクラウドが属する業界である、「情報・通信業」の上場企業平均年収は638万円でした。 そのため、サイバーセキュリティクラウドの平均年収は業界平均と比較をして 87万円高く、 業界内ランキングでは、554社中116位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

サイバーセキュリティクラウドのエリア内年収ランキング

サイバーセキュリティクラウドの本社がある東京都における上場企業の平均年収は652万円となります。
そのため、サイバーセキュリティクラウドの平均年収はエリア平均と比較をして 73万円高く、 エリア内ランキングでは、2266社中640位比較的高い平均年収となっています。

以上、サイバーセキュリティクラウドの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

サイバーセキュリティクラウドでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

サイバーセキュリティクラウドのボーナス額の平均値は、116万円でした。 同業種の業界平均が102万円であることから、 14万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

サイバーセキュリティクラウドの役職別平均年収の比較

次に、サイバーセキュリティクラウドの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は899万円、 課長の平均年収は1175万円、 部長の平均年収は1417万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


サイバーセキュリティクラウドの生涯年収はいくら?

サイバーセキュリティクラウドの生涯年収ランキング

調査の結果、サイバーセキュリティクラウドの平均生涯年収は2.8億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 サイバーセキュリティクラウドの生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社サイバーセキュリティクラウドで働いたと仮定して算出しています。


サイバーセキュリティクラウドの従業員調査

ここまでサイバーセキュリティクラウドの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

サイバーセキュリティクラウドの従業員数

サイバーセキュリティクラウドの従業員数比較

有価証券報告書によると、サイバーセキュリティクラウドの従業員数は、68人でした。 情報・通信業の従業情報員の平均従業員数が、541人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが412位(554社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

サイバーセキュリティクラウドの従業員の平均勤続年数

サイバーセキュリティクラウドの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、サイバーセキュリティクラウドの平均勤続年数は、2.0年でした。 情報・通信業の従業員の平均属年数が、8.1年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

サイバーセキュリティクラウドの従業員平均年齢

サイバーセキュリティクラウドの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、サイバーセキュリティクラウドの従業員の平均年齢は、35.8歳でした。 情報・通信業の従業員の平均年齢が、38.6歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


サイバーセキュリティクラウドの事業展望

「せっかくサイバーセキュリティクラウドに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、サイバーセキュリティクラウドが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくサイバーセキュリティクラウドがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

サイバーセキュリティクラウドは、事業戦略として、「世界の情報セキュリティ市場における日本発の製品シェアは少なく、海外製品が多くを占めておるが、サイバーセキュリティ技術は世界共通であることから、日本国内へ海外企業のセキュリティ製品が浸透していることと同様に、海外市場へのサービス提供のハードルは高くないと考え、AWSWAFManagedRulesの販売を足掛かりとして、既存サービスの海外市場への展開に取り組んでいく」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 成長性のあるセキュリティ市場の中でも、導入実績国内No.1のサイバーセキュリティメーカーとしての優位性があるため、現時点では優秀なエンジニア、営業、サポート要員が集まる環境が実現できておるが、引き続き従業員が能力を最大限発揮できる体制を構築し、優秀な人材の採用と併せて、技術者の育成を進めていく
  • 攻撃者の動機・目的・手口・行動などの分析を行う脅威インテリジェンスの活用や、保有する膨大なデータをAIに学習させることで、様々なアクセスの中から未知のサイバー攻撃の可能性が高いアクセスを発見・検知することなど、最新のセキュリティ対策のための研究開発に取り組んでいく
  • そのため通常の営業活動に加え、Webセキュリティに関するセミナーをはじめとしたサイバーセキュリティ対策の重要性の啓蒙活動、所持するデータに基づく統計情報などを各種媒体を通じて情報発信することにより、正しいサイバーセキュリティ対策の認知向上と適切な対策を促す活動に取り組んでいる

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、サイバーセキュリティクラウドの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るサイバーセキュリティクラウドの将来性

サイバーセキュリティクラウドの売上高推移のグラフ

サイバーセキュリティクラウドは、主な事業として、サイバーセキュリティ事業を手がけています。 ここで、サイバーセキュリティクラウドの売上高推移についてみて見ましょう。 直近4年間の売上成長率は178.7%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、サイバーセキュリティクラウドの売上高ランキングは、 同業種で467位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

純利益から見るサイバーセキュリティクラウドの将来性

サイバーセキュリティクラウドの純利益高推移のグラフ

次に、サイバーセキュリティクラウドの純利益推移についてみてみましょう。 直近4年間の純利益成長率は99.3%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、サイバーセキュリティクラウドの売上高ランキングは、 同業種で388位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


サイバーセキュリティクラウドの競合企業は?

サイバーセキュリティクラウドと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
rakumo株式会社 560万円 情報・通信業
アステリア株式会社 754万円 情報・通信業
株式会社アイキューブドシステムズ 616万円 情報・通信業
株式会社エイトレッド 543万円 情報・通信業
FIG株式会社 511万円 情報・通信業
株式会社チームスピリット 731万円 情報・通信業
AI CROSS株式会社 639万円 情報・通信業
株式会社HCSホールディングス 623万円 情報・通信業
中部日本放送株式会社 1132万円 情報・通信業
株式会社グローバルウェイ 462万円 情報・通信業

情報・通信業業界の企業年収ランキングは?

サイバーセキュリティクラウドが属する情報・通信業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、情報・通信業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社光通信 1682万円 7人
2位 株式会社TBSホールディングス 1449万円 111人
3位 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 1427万円 27人
4位 株式会社テレビ朝日ホールディングス 1421万円 77人
5位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1415万円 100人
6位 日本テレビホールディングス株式会社 1379万円 199人
7位 ソフトバンクグループ株式会社 1322万円 255人
8位 株式会社ジャストシステム 1309万円 316人
9位 株式会社スカパーJSATホールディングス 1271万円 27人
10位 朝日放送グループホールディングス株式会社 1253万円 72人

情報・通信業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

サイバーセキュリティクラウドが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2688万円 150人
3位 ヒューリック株式会社 1803万円 189人
4位 株式会社光通信 1682万円 7人
5位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
6位 ショーボンドホールディングス株式会社 1563万円 10人
7位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
8位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
9位 ソレイジア・ファーマ株式会社 1490万円 21人
10位 三井物産株式会社 1482万円 5587人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、サイバーセキュリティクラウドの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社サイバーセキュリティクラウド
所在地 東京都渋谷区東3丁目9番19号
代表取締役社長 代表取締役社長 兼 CEO  小池 敏弘
業種 情報・通信業

サイバーセキュリティクラウドの歴史

歴史をもっと見る

年月

事項

2010年8月

東京都渋谷区に「株式会社アミティエ」を設立

2013年1月

サイバーセキュリティ事業開始

2013年12月

クラウド型WAF「攻撃遮断くん サーバセキュリティタイプ」提供開始

2014年10月

商号を「株式会社サイバーセキュリティクラウド」に変更

2014年10月

クラウド型WAF「攻撃遮断くん WEBセキュリティタイプ」提供開始

2016年3月

Web改ざん検知サービス「Web改ざん発見くん」提供開始

2016年8月

DDoS攻撃対策のサービス「攻撃遮断くん DDoSセキュリティタイプ」提供開始

2016年10月

サイバー保険の自動付帯を開始

2017年12月

パブリッククラウドの提供するWAFのルール自動運用サービス「WafCharm」提供開始

2018年7月

クラウド型WAFにおける外部からの攻撃に対する防御ルールに関連する特許「ファイアウォール装置」を取得(特許第6375047号)

2018年9月

Cyber Security Cloud Inc.(米国法人)設立

2018年12月

情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格である「ISO/IEC 27001」の認証を取得

2019年2月

Webアプリケーションを保護するルールセットであるManaged RulesをAWS Marketplaceにて提供開始

2020年3月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2020年12月

株式会社ソフテックの株式を100%取得し連結子会社化

2021年11月

「WafCharm AWS版」を米国にて提供開始


まとめ

今回の記事では、サイバーセキュリティクラウドの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。