東京鋼鐵の年収は576万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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東京鋼鐵の平均年収ランキングのまとめ

東京鋼鐵株式会社は、東京都に本社を構える、鉄鋼で事業を手掛ける企業です。 東京鋼鐵の平均年収は576万円で、業界ランキング33位の平均年収となっています。 今回は、そんな東京鋼鐵に就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つ東京鋼鐵の事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、東京鋼鐵について、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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東京鋼鐵の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2016年度の東京鋼鐵の平均年収は、576万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が620万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

東京鋼鐵の平均年収の推移

東京鋼鐵の平均年収は直近1年間で、 0.0%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

東京鋼鐵の年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は411万円で、 30~34歳になると473万円と平均年収が62万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると539万円で、40~45歳になると576万円40~45歳になると616万円となります。 そして、50~54歳になると666万円55~59歳になると665万円となります。

※こちらの試算は、東京鋼鐵株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、東京鋼鐵の平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 東京鋼鐵の平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

東京鋼鐵の業界内年収ランキング

東京鋼鐵が属する業界である、「鉄鋼」の上場企業平均年収は623万円でした。 そのため、東京鋼鐵の平均年収は業界平均と比較をして 47万円低く、 業界内ランキングでは、49社中33位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

東京鋼鐵のエリア内年収ランキング

東京鋼鐵の本社がある東京都における上場企業の平均年収は659万円となります。
そのため、東京鋼鐵の平均年収はエリア平均と比較をして 83万円低く、 エリア内ランキングでは、2268社中1503位同程度の平均年収となっています。

以上、東京鋼鐵の年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

東京鋼鐵でキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

東京鋼鐵のボーナス額の平均値は、92万円でした。 同業種の業界平均が100万円であることから、 8万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

東京鋼鐵の役職別平均年収の比較

次に、東京鋼鐵の役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は714万円、 課長の平均年収は934万円、 部長の平均年収は1126万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


東京鋼鐵の生涯年収はいくら?

東京鋼鐵の生涯年収ランキング

調査の結果、東京鋼鐵の平均生涯年収は2.0億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 東京鋼鐵の生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで東京鋼鐵株式会社で働いたと仮定して算出しています。


東京鋼鐵の従業員調査

ここまで東京鋼鐵の年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

東京鋼鐵の従業員数

東京鋼鐵の従業員数比較

有価証券報告書によると、東京鋼鐵の従業員数は、138人でした。 鉄鋼の従業情報員の平均従業員数が、1577人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが42位(49社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

東京鋼鐵の従業員の平均勤続年数

東京鋼鐵の平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、東京鋼鐵の平均勤続年数は、11.2年でした。 鉄鋼の従業員の平均属年数が、15.9年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

東京鋼鐵の従業員平均年齢

東京鋼鐵の従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、東京鋼鐵の従業員の平均年齢は、39.7歳でした。 鉄鋼の従業員の平均年齢が、41.2歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、東京鋼鐵の将来性を分析していきしょう!

売上額から見る東京鋼鐵の将来性

東京鋼鐵の売上高推移のグラフ

東京鋼鐵は、主な事業として、を手がけています。 ここで、東京鋼鐵の売上高推移についてみて見ましょう。 直近1年間の売上成長率は0.0%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、東京鋼鐵の売上高ランキングは、 同業種で40位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

純利益から見る東京鋼鐵の将来性

東京鋼鐵の純利益高推移のグラフ

次に、東京鋼鐵の純利益推移についてみてみましょう。 直近1年間の純利益成長率は0.0%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、東京鋼鐵の売上高ランキングは、 同業種で29位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


東京鋼鐵の競合企業は?

東京鋼鐵と企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
日本鋳造株式会社 568万円 鉄鋼
株式会社サンユウ 538万円 鉄鋼
高砂鐵工株式会社 549万円 鉄鋼
大和重工株式会社 464万円 鉄鋼
パウダーテック株式会社 642万円 鉄鋼
株式会社シンニッタン 424万円 鉄鋼
新報国製鉄株式会社 808万円 鉄鋼
日本鋳鉄管株式会社 594万円 鉄鋼
大和工業株式会社 794万円 鉄鋼
東北特殊鋼株式会社 581万円 鉄鋼

鉄鋼業界の企業年収ランキングは?

東京鋼鐵が属する鉄鋼業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、鉄鋼業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 ジェイ エフ イー ホールディングス株式会社 959万円 51人
2位 新報国製鉄株式会社 808万円 90人
3位 大和工業株式会社 794万円 68人
4位 リバーホールディングス株式会社 723万円 42人
5位 東洋鋼鈑株式会社 713万円 1255人
6位 新日本電工株式会社 708万円 616人
7位 株式会社栗本鐵工所 704万円 1333人
8位 株式会社エンビプロ・ホールディングス 703万円 60人
9位 株式会社川金ホールディングス 696万円 9人
10位 日立金属株式会社 694万円 5889人

鉄鋼業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

東京鋼鐵が属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 3161万円 159人
2位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
3位 ヒューリック株式会社 1904万円 202人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
7位 ショーボンドホールディングス株式会社 1605万円 9人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
10位 株式会社商船三井 1517万円 1168人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、東京鋼鐵の企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 東京鋼鐵株式会社
所在地 東京都中央区八重洲1丁目8番17号
業種 鉄鋼

東京鋼鐵の歴史

歴史をもっと見る

年月

事項

昭和37年7月
 

合資会社東京鋼鐵製作所の代表社員清水毅が中心となり、かつ三井物産株式会社の資本参加(1億円)を得て東京鋼鐵株式会社を資本金4億円で設立。本店を千代田区丸ノ内に置く。

昭和37年11月
 

当社を存続会社として合資会社東京鋼鐵製作所(出資金2千万円)と合併。同社の営業全般を引継ぐと共に、本社機能の一部を大島工場内へ移管する。

昭和40年12月

小山工場がJIS表示許可工場となる。(形鋼)

昭和44年4月

小山工場において製鋼10屯電気炉を20屯電気炉にリプレースし、増産体制を整える。

昭和45年5月

大島工場がJIS表示許可工場となる。(形鋼)

昭和46年12月

本社機能を大島工場より分離し「本部事務所」として江東区亀戸に移転。

昭和48年5月

小山工場において製鋼20屯電気炉を50屯電気炉にリプレースし、連続鋳造設備を新設する。

昭和51年3月

大島工場を閉鎖し、設備、人員を全て小山工場に集約。

昭和53年3月

本部事務所(江東区亀戸)を中央区八重洲に移転し、名称を「東京事務所」とする。

昭和60年5月
 

不等辺アングルを造船材として使用するための各種船級規格(日本船級規格、ロイド船級規格、アメリカ船級規格、ノルウェー船級規格、韓国船級規格)を取得する。

昭和61年6月

東京事務所を千代田区神田に移転し「本社別館」とする。

昭和62年6月

材質高級化に対応するため溶接構造用鋼材の規格を取得する。

平成元年9月

本店を本社別館に移転登記する。

平成2年4月

社団法人日本証券業協会の店頭売買銘柄として登録。

平成2年9月

小山工場に棒鋼圧延設備を新設する。

平成3年4月

小山工場JIS表示許可工場となる。(異形棒鋼SD295A。なおSD295B、SD345は6月)

平成5年9月

炉外精錬設備導入。

平成7年3月

小山工場JIS SN(建築構造用圧延鋼材)規格表示許可工場となる。

平成8年4月

溝形鋼の生産を開始する。

平成11年9月

「ISO 9001」認証を取得する。

平成16年12月

株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場。

平成18年11月

「ISO 14001」認証を取得する。

平成22年4月

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に上場。

平成22年10月
 

大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。

平成24年7月

本店を千代田区内神田に移転。

平成25年7月
 

東京証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。

平成28年3月

大阪製鐵株式会社による当社株式に対する公開買付けにより、大阪製鐵株式会社の子会社となる。

 


まとめ

今回の記事では、東京鋼鐵の年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

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各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。