サンケイビルの年収は926万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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サンケイビルの平均年収ランキングのまとめ

株式会社サンケイビルは、東京都に本社を構える、不動産業で事業を手掛ける企業です。 サンケイビルの平均年収は926万円で、業界ランキング19位の平均年収となっています。 今回は、そんなサンケイビルに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つサンケイビルの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、サンケイビルについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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サンケイビルの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2017年度のサンケイビルの平均年収は、926万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が620万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

サンケイビルの平均年収の推移

サンケイビルの平均年収は直近2年間で、 -3.1%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

サンケイビルの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は652万円で、 30~34歳になると754万円と平均年収が102万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると876万円で、40~45歳になると926万円40~45歳になると974万円となります。 そして、50~54歳になると1053万円55~59歳になると1014万円となります。

※こちらの試算は、株式会社サンケイビルが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、サンケイビルの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 サンケイビルの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

サンケイビルの業界内年収ランキング

サンケイビルが属する業界である、「不動産業」の上場企業平均年収は676万円でした。 そのため、サンケイビルの平均年収は業界平均と比較をして 250万円高く、 業界内ランキングでは、163社中19位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

サンケイビルのエリア内年収ランキング

サンケイビルの本社がある東京都における上場企業の平均年収は659万円となります。
そのため、サンケイビルの平均年収はエリア平均と比較をして 267万円高く、 エリア内ランキングでは、2268社中185位比較的高い平均年収となっています。

以上、サンケイビルの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

サンケイビルでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

サンケイビルのボーナス額の平均値は、149万円でした。 同業種の業界平均が108万円であることから、 41万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

サンケイビルの役職別平均年収の比較

次に、サンケイビルの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は1148万円、 課長の平均年収は1501万円、 部長の平均年収は1810万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


サンケイビルの生涯年収はいくら?

サンケイビルの生涯年収ランキング

調査の結果、サンケイビルの平均生涯年収は3.1億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 サンケイビルの生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社サンケイビルで働いたと仮定して算出しています。


サンケイビルの従業員調査

ここまでサンケイビルの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

サンケイビルの従業員数

サンケイビルの従業員数比較

有価証券報告書によると、サンケイビルの従業員数は、156人でした。 不動産業の従業情報員の平均従業員数が、262人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが57位(163社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

サンケイビルの従業員の平均勤続年数

サンケイビルの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、サンケイビルの平均勤続年数は、10.9年でした。 不動産業の従業員の平均属年数が、7.8年であることから、 一度サンケイビルに就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

サンケイビルの従業員平均年齢

サンケイビルの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、サンケイビルの従業員の平均年齢は、41.8歳でした。 不動産業の従業員の平均年齢が、40.5歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


サンケイビルの事業展望

「せっかくサンケイビルに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、サンケイビルが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくサンケイビルがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

サンケイビルは、事業戦略として、「企業理念である「私たちサンケイビルグループは、都市生活者が、喜び、満足し、感動し、幸せになる場やサービスを提供し、社会に貢献する企業グループを目指す。」を形にするため、ビル事業・住宅事業・シニア事業・ホテルリゾート事業を柱に、事業ポートフォリオの拡充と収益の向上を目指し、事業を展開している」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • ビル事業は、ミッドサイズオフィスビル「S-GATE」シリーズの積極的な展開、既存ビルの建て替え、市場ニーズに応じた投資家向け不動産商品の開発等に取り組むとともに、2018年以降に予測されるオフィスビルの大量供給に備えテナントリーシング・リレーションの強化に努めていく

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、サンケイビルの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るサンケイビルの将来性

サンケイビルの売上高推移のグラフ

サンケイビルは、主な事業として、ビル事業・資産開発事業・住宅事業・ホテルリゾート事業・飲食事業・建築内装事業・ビルマネジメント事業・その他を手がけています。 ここで、サンケイビルの売上高推移についてみて見ましょう。 直近2年間の売上成長率は43.3%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、サンケイビルの売上高ランキングは、 同業種で45位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見るサンケイビルの将来性

サンケイビルの純利益高推移のグラフ

次に、サンケイビルの純利益推移についてみてみましょう。 直近2年間の純利益成長率は-61.7%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、サンケイビルの売上高ランキングは、 同業種で66位業界を牽引している企業となっています。


サンケイビルの競合企業は?

サンケイビルと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
エスリード株式会社 907万円 不動産業
株式会社ウッドフレンズ 652万円 不動産業
平和不動産株式会社 1067万円 不動産業
ダイビル株式会社 954万円 不動産業
サムティ株式会社 776万円 不動産業
株式会社ウィル 712万円 不動産業
日本アセットマーケティング株式会社 427万円 不動産業
スター・マイカ株式会社 678万円 不動産業
飯田グループホールディングス株式会社 782万円 不動産業
空港施設株式会社 701万円 不動産業

不動産業業界の企業年収ランキングは?

サンケイビルが属する不動産業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、不動産業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 ヒューリック株式会社 1904万円 202人
2位 日本商業開発株式会社 1697万円 58人
3位 霞ヶ関キャピタル株式会社 1344万円 119人
4位 三井不動産株式会社 1273万円 1898人
5位 三菱地所株式会社 1264万円 1053人
6位 ロードスターキャピタル株式会社 1166万円 64人
7位 平和不動産株式会社 1067万円 91人
8位 株式会社プロパスト 1062万円 44人
9位 東急不動産ホールディングス株式会社 1057万円 87人
10位 野村不動産ホールディングス株式会社 1017万円 283人

不動産業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

サンケイビルが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 3161万円 159人
2位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
3位 ヒューリック株式会社 1904万円 202人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
7位 ショーボンドホールディングス株式会社 1605万円 9人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
10位 株式会社商船三井 1517万円 1168人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、サンケイビルの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社サンケイビル
会社ホームページ https://www.sankeibldg.co.jp/
所在地 東京都千代田区大手町1丁目7番2号
業種 不動産業
事業内容 ビル事業、住宅・シニア事業他

サンケイビルの歴史

歴史をもっと見る

昭和26年6月

ビルディングの賃貸並びに附帯事業を目的に株式会社産業会館ビルを資本金3億円で大阪市北区に設立

昭和27年7月

大阪本館ビル竣工(地下1階・地上9階・塔屋4階建・延床面積21,884.01㎡)

昭和28年3月

大阪証券取引所へ店頭株として株式を公開

昭和36年3月

株式会社大阪ステージアート社を設立

昭和36年7月

本店を大阪市北区より東京都千代田区大手町に移転

昭和36年10月

大阪証券取引所市場第二部へ株式を上場

昭和36年11月

商号を株式会社サンケイビルに変更

昭和41年4月

大阪新館ビル竣工(地下2階・地上9階・塔屋3階建・延床面積7,136.99㎡)

昭和44年5月

株式会社サンケイフーズ[大阪]を設立

昭和46年4月

株式会社サンケイフーズ[東京]、サンケイ施設株式会社[東京]を設立

昭和46年7月

株式会社大阪ステージアート社をサンケイ施設株式会社[大阪]に社名変更

昭和48年1月

株式会社ラクチョウビルを吸収合併、資本金12億4,000万円

昭和52年3月

サンケイビル管理株式会社[大阪]、サンケイビル管理株式会社[東京]を設立

昭和52年6月

株式会社サンケイフーズ[東京]を株式会社サンケイ会館(現:連結子会社)に社名変更

昭和52年10月

株式会社サンケイ企画を設立

昭和54年6月

サンケイビル管理株式会社[大阪]が冨士建装株式会社を買収

昭和54年10月

大阪新サンケイビル竣工(地下1階・地上9階・塔屋2階建・延床面積5,843.73㎡)

昭和56年10月

株式会社広島サンケイビルを吸収合併、資本金13億1,200万円

(合併により地下1階・地上9階・塔屋2階建・延床面積5,521.36㎡の広島サンケイビルを取得)

昭和59年8月

サンケイビル管理株式会社[東京]がタナベ企業株式会社を買収、大手町サービス株式会社を設立

昭和59年9月

ギンザTS・サンケイビル竣工

(地下1階・地上9階・塔屋1階建・延床面積3,738.60㎡)

(帝人製機株式会社との共同ビル・うち当社所有分は延床面積2,431.12㎡)

昭和61年2月

4,000千株公募増資 資本金32億400万円

昭和61年2月

東京証券取引所市場第二部に株式上場

昭和62年9月

東京証券取引所及び大阪証券取引所の市場第一部に指定

平成1年10月

株式会社サンケイ会館が株式会社サンケイフーズ[大阪]を吸収合併、大阪営業所を開設

平成2年9月

大阪新サンケイビル増築竣工

(地下1階・地上9階・塔屋2階建・延床面積6,325.95㎡)

(不二鉱材株式会社との共同ビル・うち当社所有分は延床面積4,772.21㎡)

平成12年9月

東京サンケイビル(第Ⅰ期)竣工

(地下4階・地上31階・塔屋2階建・延床面積74,869.95㎡)

平成13年4月

サンケイ施設株式会社[大阪]を株式会社サンケイアイデックに社名変更

平成14年9月

サンケイ施設株式会社と株式会社サンケイアイデックを合併し、社名を株式会社サンケイビルテクノ(現:連結子会社)へ変更
サンケイビル管理株式会社[東京]とサンケイビル管理株式会社[大阪]を合併し、社名を株式会社サンケイビルメンテへ変更

平成14年9月

東京サンケイビル(第Ⅱ期)竣工

(地下4階・地上1階・延床面積8,385.15㎡)

平成15年3月

株式会社サンケイ企画を解散

平成17年3月

第三者割当増資 資本金141億2,046万円

平成17年7月

難波サンケイビル竣工
(地下1階・地上14階建・延床面積21,112.18㎡)

平成17年8月

ルフォン南平台分譲(住宅分譲事業に進出)

平成17年10月

大手町サービス株式会社を株式会社ヒューメディアジャパンに社名変更

冨士建装株式会社を株式会社サンケイビルクリーンサービスに社名変更

 


まとめ

今回の記事では、サンケイビルの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。