ココスジャパンの年収は573万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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ココスジャパンの平均年収ランキングのまとめ

株式会社ココスジャパンは、東京都に本社を構える、小売業で事業を手掛ける企業です。 ココスジャパンの平均年収は573万円で、業界ランキング93位の平均年収となっています。 今回は、そんなココスジャパンに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つココスジャパンの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、ココスジャパンについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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ココスジャパンの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2019年度のココスジャパンの平均年収は、573万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が620万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

ココスジャパンの平均年収の推移

ココスジャパンの平均年収は直近4年間で、 +2.3%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

ココスジャパンの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は415万円で、 30~34歳になると461万円と平均年収が46万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると521万円で、40~45歳になると573万円40~45歳になると608万円となります。 そして、50~54歳になると658万円55~59歳になると633万円となります。

※こちらの試算は、株式会社ココスジャパンが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、ココスジャパンの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 ココスジャパンの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

ココスジャパンの業界内年収ランキング

ココスジャパンが属する業界である、「小売業」の上場企業平均年収は512万円でした。 そのため、ココスジャパンの平均年収は業界平均と比較をして 61万円高く、 業界内ランキングでは、372社中93位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

ココスジャパンのエリア内年収ランキング

ココスジャパンの本社がある東京都における上場企業の平均年収は659万円となります。
そのため、ココスジャパンの平均年収はエリア平均と比較をして 86万円低く、 エリア内ランキングでは、2268社中1524位比較的低い平均年収となっています。

以上、ココスジャパンの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

ココスジャパンでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

ココスジャパンのボーナス額の平均値は、92万円でした。 同業種の業界平均が82万円であることから、 10万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

ココスジャパンの役職別平均年収の比較

次に、ココスジャパンの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は710万円、 課長の平均年収は929万円、 部長の平均年収は1120万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


ココスジャパンの生涯年収はいくら?

ココスジャパンの生涯年収ランキング

調査の結果、ココスジャパンの平均生涯年収は1.9億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 ココスジャパンの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社ココスジャパンで働いたと仮定して算出しています。


ココスジャパンの従業員調査

ここまでココスジャパンの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

ココスジャパンの従業員数

ココスジャパンの従業員数比較

有価証券報告書によると、ココスジャパンの従業員数は、479人でした。 小売業の従業情報員の平均従業員数が、743人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが131位(372社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

ココスジャパンの従業員の平均勤続年数

ココスジャパンの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、ココスジャパンの平均勤続年数は、16.2年でした。 小売業の従業員の平均属年数が、11.6年であることから、 一度ココスジャパンに就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

ココスジャパンの従業員平均年齢

ココスジャパンの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、ココスジャパンの従業員の平均年齢は、41.4歳でした。 小売業の従業員の平均年齢が、41.1歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


ココスジャパンの事業展望

「せっかくココスジャパンに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、ココスジャパンが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくココスジャパンがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

ココスジャパンは、事業戦略として、「パート・アルバイトの契約社員化や地域社員化を積極的に推進することによって、地域に密着した店舗を増やしていく」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 今後の安定的な成長を実現するために、お客様満足度の向上や人財の登用・育成を強化することにより店舗売上高の増大を図るとともに、省力化、電子化によるコスト効率の追求を推進していき、経常利益率10%の目標に向け努めていく
  • 店舗をその地域のお客様に愛されるようなお店にしていくためには、その地域で育った想い入れのある人財を採用し、リーダーへと育成していくことが重要であると考えている
  • 安全安心な質の高い美味しい商品を、最高の状態でお客様のテーブルにお届けする

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、ココスジャパンの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るココスジャパンの将来性

ココスジャパンの売上高推移のグラフ

ココスジャパンは、主な事業として、外食事業を手がけています。 ここで、ココスジャパンの売上高推移についてみて見ましょう。 直近4年間の売上成長率は-1.8%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、ココスジャパンの売上高ランキングは、 同業種で165位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見るココスジャパンの将来性

ココスジャパンの純利益高推移のグラフ

次に、ココスジャパンの純利益推移についてみてみましょう。 直近4年間の純利益成長率は-80.7%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、ココスジャパンの売上高ランキングは、 同業種で216位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


ココスジャパンの競合企業は?

ココスジャパンと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社銀座ルノアール 448万円 小売業
株式会社ジョリーパスタ 605万円 小売業
株式会社ながの東急百貨店 343万円 小売業
株式会社 オートウェーブ 477万円 小売業
株式会社金沢名鉄丸越百貨店 295万円 小売業
株式会社ジュンテンドー 453万円 小売業
株式会社 あみやき亭 497万円 小売業
株式会社カンセキ 517万円 小売業
株式会社ベリテ 345万円 小売業
株式会社ドミー 542万円 小売業

小売業業界の企業年収ランキングは?

ココスジャパンが属する小売業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、小売業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社クリエイトSDホールディングス 1182万円 7人
2位 株式会社ファーストリテイリング 959万円 1698人
3位 株式会社FOOD & LIFE COMPANIES 865万円 236人
4位 イオン株式会社 838万円 444人
5位 株式会社ニトリホールディングス 835万円 867人
6位 株式会社マツモトキヨシホールディングス 834万円 72人
7位 株式会社ATグループ 828万円 56人
8位 株式会社フジ 808万円 12人
9位 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社 800万円 100人
10位 ウエルシアホールディングス株式会社 794万円 37人

小売業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

ココスジャパンが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 3161万円 159人
2位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
3位 ヒューリック株式会社 1904万円 202人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
7位 ショーボンドホールディングス株式会社 1605万円 9人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
10位 株式会社商船三井 1517万円 1168人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、ココスジャパンの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社ココスジャパン
所在地 東京都港区港南2丁目18番1号
代表取締役社長 代表取締役社長 小野﨑 聡
業種 小売業

ココスジャパンの歴史

歴史をもっと見る

年月

事項

1978年4月

株式会社ろびんふっど(現 ㈱ココスジャパン)を茨城県土浦市に設立。

   4月

「サービスセンター」を茨城県土浦市に設置。

   4月
 

ファミリーレストラン“ろびんふっど”第1号店・ろびんふっど土浦店(現 ココス土浦店)を茨城県土浦市に開店。

1980年2月
 

米国ファーウェストサービスインク(現 カタリーナレストラングループ)との「技術援助およびライセンス契約」が発効(1980年1月締結)。

   10月

ファミリーレストラン“ココス”第1号店・ココス中貫店を茨城県土浦市に開店。

1984年5月
 

株式会社平和堂と「技術援助およびサブライセンス契約」を締結。のちに同社の子会社㈱ファイブスターが原契約を継承。

   6月
 

株式会社サニーマートと「技術援助およびサブライセンス契約」を締結。のちに同社の子会社㈱ぴーたーぱんが原契約を継承。

1985年4月
 

テストキッチン機能を持つ「学園サービスセンター」を茨城県新治郡桜村(現 つくば市)に設置。

1986年8月

焼肉レストラン“宝島”第1号店・宝島天川店を茨城県土浦市に開店。

1987年2月

商号を株式会社ココスジャパンに変更。

1988年2月

直営「ココス」100店舗達成。

   12月
 

メキシカンディナーレストラン“エルトリート”第1号店・エルトリート西葛西店を東京都江戸川区に開店。

1990年4月

アメリカンディナーレストラン“ザ・ナインティーン”を茨城県つくば市に開店。

1993年2月
 

「サービスセンター」を茨城県つくば市に設置し、「サービスセンター」と「学園サービスセンター」を統合。

   7月

社団法人日本証券業協会に店頭登録銘柄として登録、資本金を18億78百万円に増資。

1995年4月

カタリーナレストラングループとの「技術援助およびライセンス契約」を更改。

   12月

直営「ココス」200店舗達成。

1996年2月

調理センターと物流センターを持つ、「ココスカリナリーシステム」を茨城県土浦市に設置。

   5月

株式会社ファイブスターと「技術援助およびサブライセンス契約」を更改。

   6月

株式会社ぴーたーぱんと「技術援助およびサブライセンス契約」を更改。

   9月

「ココスカリナリーシステム」において「ISO9002」の認証を取得。

1999年4月

「ココスカリナリーシステム」において、衛生管理の国際規格「HACCP」の証明の取得。

2000年6月

本店(旧 サービスセンター)をつくば市西大橋に移転。

   7月
 

株式公開買付により、筆頭株主が株式会社ゼンショー(現 ㈱ゼンショーホールディングス)となりゼンショーグループとなる。

2001年4月

本店(旧 サービスセンター)をつくば市小野崎に移転。

   11月

“炭火焼肉いちばん”第1号店・いちばん原町店を福島県原町市に開店。

2002年5月
 

株式会社西洋フードシステムズが新たに設立したロードサイドレストラン事業を営む株式会社シージェーフードの全株式を譲受ける。

    5月

直営「ココス」300店舗達成。

   8月

株式会社シージェーフードを吸収合併。

   10月

株式会社はま寿司設立。

2004年2月

本社事務所を東京都港区港南へ移転。

   12月

社団法人日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。

2006年3月
 

エルトリート事業及び宝島事業を簡易分割の方法により会社分割し、それぞれ株式会社エルトリートジャパン、株式会社宝島に承継。

2007年11月
 

株式会社サンデーサン(現㈱ジョリーパスタ)から、同社が会社分割した株式会社CSの全株式を取得し、子会社化。

   12月

直営「ココス」400店舗達成。

2008年4月
 

株式会社はま寿司、株式会社エルトリートジャパン及び株式会社宝島の保有株式全株を株式会社ゼンショー(現 ㈱ゼンショーホールディングス)に譲渡。

2009年9月

株式会社CSを吸収合併。

 


まとめ

今回の記事では、ココスジャパンの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

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各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。