SBIインシュアランスグループの年収は799万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

最終更新日:


SBIインシュアランスグループの平均年収ランキングのまとめ

SBIインシュアランスグループ株式会社は、東京都に本社を構える、保険業で事業を手掛ける企業です。 SBIインシュアランスグループの平均年収は799万円で、業界ランキング10位の平均年収となっています。 今回は、そんなSBIインシュアランスグループに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つSBIインシュアランスグループの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、SBIインシュアランスグループについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


おすすめコンテンツ


SBIインシュアランスグループの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度のSBIインシュアランスグループの平均年収は、799万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が620万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

SBIインシュアランスグループの平均年収の推移

SBIインシュアランスグループの平均年収は直近5年間で、 -10.1%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

SBIインシュアランスグループの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は446万円で、 30~34歳になると557万円と平均年収が111万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると649万円で、40~45歳になると706万円40~45歳になると734万円となります。 そして、50~54歳になると799万円55~59歳になると702万円となります。

※こちらの試算は、SBIインシュアランスグループ株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、SBIインシュアランスグループの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 SBIインシュアランスグループの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

SBIインシュアランスグループの業界内年収ランキング

SBIインシュアランスグループが属する業界である、「保険業」の上場企業平均年収は790万円でした。 そのため、SBIインシュアランスグループの平均年収は業界平均と比較をして 9万円高く、 業界内ランキングでは、27社中10位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

SBIインシュアランスグループのエリア内年収ランキング

SBIインシュアランスグループの本社がある東京都における上場企業の平均年収は659万円となります。
そのため、SBIインシュアランスグループの平均年収はエリア平均と比較をして 140万円高く、 エリア内ランキングでは、2268社中383位比較的高い平均年収となっています。

以上、SBIインシュアランスグループの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

SBIインシュアランスグループでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

SBIインシュアランスグループのボーナス額の平均値は、128万円でした。 同業種の業界平均が127万円であることから、 1万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

SBIインシュアランスグループの役職別平均年収の比較

次に、SBIインシュアランスグループの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は991万円、 課長の平均年収は1295万円、 部長の平均年収は1562万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


SBIインシュアランスグループの生涯年収はいくら?

SBIインシュアランスグループの生涯年収ランキング

調査の結果、SBIインシュアランスグループの平均生涯年収は2.3億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 SBIインシュアランスグループの生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳までSBIインシュアランスグループ株式会社で働いたと仮定して算出しています。


SBIインシュアランスグループの従業員調査

ここまでSBIインシュアランスグループの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

SBIインシュアランスグループの従業員数

SBIインシュアランスグループの従業員数比較

有価証券報告書によると、SBIインシュアランスグループの従業員数は、22人でした。 保険業の従業情報員の平均従業員数が、3190人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが27位(27社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

SBIインシュアランスグループの従業員の平均勤続年数

SBIインシュアランスグループの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、SBIインシュアランスグループの平均勤続年数は、3.1年でした。 保険業の従業員の平均属年数が、12.5年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

SBIインシュアランスグループの従業員平均年齢

SBIインシュアランスグループの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、SBIインシュアランスグループの従業員の平均年齢は、47.5歳でした。 保険業の従業員の平均年齢が、42.4歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


SBIインシュアランスグループの事業展望

「せっかくSBIインシュアランスグループに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、SBIインシュアランスグループが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくSBIインシュアランスグループがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

SBIインシュアランスグループは、事業戦略として、「インターネットリテラシーの高い顧客層で構成されているSBIグループの顧客基盤や、全国の地域金融機関とのリレーション、SBIグループの投資先である先進技術を保有するベンチャー企業など、SBIグループが有する事業ネットワークに即時にアクセスできる優位性を活用することで、高い効率性をもって顧客基盤を拡充している」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 中期経営計画では、重点取組項目として、グループシナジーを高めて経営効率を一層向上させていくこと、InsurTech(※3)等の先端技術を商品開発や業務効率化に活用し保険業に新たな価値を創造していくこと、M&A等によるニッチ市場の継続的開拓に取り組み事業基盤を拡大していくことの3点を経営戦略の軸に据えている
  • M&Aの実施においては、経営方針、商品性、販路等の面において双方のシナジーが期待でき、更なる事業基盤の拡大が見込まれることはもとより、リスク管理やコンプライアンス管理等の知見をグループ会社間で集約・共有し、高いコーポレート・ガバナンス体制を築いていくことが、少額短期保険市場において確固たる地位を確立するに不可欠な要素となると捉えている
  • 健康寿命の延伸や高齢社会対応への関心の高まりなどを受け、医療保険やがん保険、就業不能保険、認知症保険などいわゆる「第三分野」商品市場の拡大や疾病予防サービスなどの健康寿命延伸に関連する付随サービス等への需要増加が見込まれることから、個人保険市場全体は今後も一定規模が維持されるものと考えている

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、SBIインシュアランスグループの将来性を分析していきしょう!

純利益から見るSBIインシュアランスグループの将来性

SBIインシュアランスグループの純利益高推移のグラフ

次に、SBIインシュアランスグループの純利益推移についてみてみましょう。 直近5年間の純利益成長率は40.0%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、SBIインシュアランスグループの売上高ランキングは、 同業種で24位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


SBIインシュアランスグループの競合企業は?

SBIインシュアランスグループと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社NFCホールディングス 546万円 保険業
株式会社T&Dホールディングス 1083万円 保険業
ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社 1123万円 保険業
東日本建設業保証株式会社 796万円 保険業
ライフネット生命保険株式会社 778万円 保険業

保険業業界の企業年収ランキングは?

SBIインシュアランスグループが属する保険業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、保険業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 東京海上ホールディングス株式会社 1412万円 877人
2位 SOMPOホールディングス株式会社 1128万円 474人
3位 ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社 1123万円 114人
4位 アニコム ホールディングス株式会社 1112万円 33人
5位 MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社 1097万円 401人
6位 株式会社T&Dホールディングス 1083万円 123人
7位 第一生命ホールディングス株式会社 978万円 801人
8位 トーア再保険株式会社 905万円 345人
9位 東京海上日動火災保険株式会社 830万円 17008人
10位 SBIインシュアランスグループ株式会社 799万円 22人

保険業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

SBIインシュアランスグループが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 3161万円 159人
2位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
3位 ヒューリック株式会社 1904万円 202人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
7位 ショーボンドホールディングス株式会社 1605万円 9人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
10位 株式会社商船三井 1517万円 1168人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、SBIインシュアランスグループの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 SBIインシュアランスグループ株式会社
所在地 東京都港区六本木1丁目6番1号
代表取締役社長 代表取締役 執行役員会長兼社長  乙部 辰良
業種 保険業
事業内容 保険持株会社

SBIインシュアランスグループの歴史

歴史をもっと見る

2016年12月

SBIホールディングス株式会社がSBIグループの保険事業を統括する保険持株会社の準備会社としてSBI保険持株準備株式会社(当社)を東京都港区に設立

2017年3月

内閣総理大臣から、保険会社を子会社とする保険持株会社となることの認可を取得

 

関東財務局長及び近畿財務局長から、少額短期保険業者を子会社とする少額短期保険持株会社となることの承認を取得

 

SBIホールディングス株式会社から株式の譲渡を受け、SBI損害保険株式会社を子会社化

 

SBIホールディングス株式会社及びその子会社との株式交換により、SBI生命保険株式会社を完全子会社化

 

SBIホールディングス株式会社及びその子会社との株式交換により、SBIいきいき少額短期保険株式会社、日本少額短期保険株式会社(現SBI日本少額短期保険株式会社)及びSBIリスタ少額短期保険株式会社を傘下に持つSBI少短保険ホールディングス株式会社を完全子会社化

 

SBIインシュアランスグループ株式会社に商号変更し、営業開始

2018年9月

東京証券取引所マザーズに上場

2019年6月

日本アニマル倶楽部株式会社(現SBIプリズム少額短期保険株式会社)の株式を取得し、子会社化

2020年9月

常口セーフティ少額短期保険株式会社の株式を取得し、子会社化

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズからグロース市場に移行


まとめ

今回の記事では、SBIインシュアランスグループの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。