【2021年最新版】駅務員の平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査

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駅務員は、「鉄道の駅で切符の出札・改札・集札、乗り越し運賃の精算、ICカード関連のサービス提供、ホームでの乗客整理などを行う」職業です (別名で駅出改札係・鉄道旅客係と呼ばれることもあります) 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、駅務員の平均年収は467万円で、職業年収ランキング138位の平均年収となっています。 今回は、そんな駅務員の年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!


目次


駅務員の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

駅務員の平均年収は、467万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。

年代別の平均年収

25~29歳の平均年収は398万円で、30~34歳になると428万円と平均年収が30万円プラスとなります。 さらに、40~45歳になると467万円で、50~54歳になると494万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。

出世するといくら貰える?

次に、駅務員の役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は579万円、 課長の平均年収は757万円、 部長の平均年収は913万円となっており、 全国平均よりも高い水準となっています。


駅務員ってどのくらいいるの?

平成27の国勢調査によると、駅務員の就業者数は206550人でした。


駅務員の平均年齢は?

令和2年の賃金構造基本統計調査によると、駅務員の平均年齢は、44.2歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや若めの年齢であることが分かります。


駅務員の学歴は?

駅務員の学歴で最も比率が多いのは、高卒で、次に大卒、専門学校卒となっています。


駅務員ってどんな業務をするの?

駅務員の業務として、主に以下の業務を行います。

  • 非常時には乗客の安全を確保する。
  • お客への行き先やホームの案内、遺失物の捜索をする。
  • 乗客の質問、要請、苦情に答える。
  • 乗換や駅内施設の案内を行う。
  • 身体障害者に対する乗車補助をする。

参考サイト一覧

こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!

まとめ

今回の記事では、駅務員の年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!