【2021年最新版】検針員の平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査

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検針員は、「担当地域の顧客を戸別に巡回して、水道、電気、ガスなどのメーター(計量器)の数字を読み取って情報端末に入力し、使用量を算出した検針票を顧客に渡す」職業です (別名で温泉メーター検針員・ガスメーター検針員・水道メーター検針員と呼ばれることもあります) 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、検針員の平均年収は319万円で、職業年収ランキング371位の平均年収となっています。 今回は、そんな検針員の年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!


目次


検針員の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

検針員の平均年収は、319万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりもやや低い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。

年代別の平均年収

25~29歳の平均年収は257万円で、30~34歳になると277万円と平均年収が20万円プラスとなります。 さらに、40~45歳になると301万円で、50~54歳になると319万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。

出世するといくら貰える?

次に、検針員の役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は396万円、 課長の平均年収は517万円、 部長の平均年収は624万円となっており、 全国平均よりもやや低い水準となっています。


検針員ってどのくらいいるの?

平成27の国勢調査によると、検針員の就業者数は39350人でした。


検針員の平均年齢は?

令和2年の賃金構造基本統計調査によると、検針員の平均年齢は、54.6歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや高めの年齢であることが分かります。


検針員の学歴は?

検針員の学歴で最も比率が多いのは、高卒で、次に不明、大卒となっています。


検針員ってどんな業務をするの?

検針員の業務として、主に以下の業務を行います。

  • メーターの数字を読み取る。
  • 読み取った数字をハンディターミナルに入力する。
  • ハンディターミナルからプリントアウトされる明細書を郵便受けに入れる。
  • メーターに破損や不具合がないか点検する。
  • 所定の経路を徒歩、自転車、バイク、自動車を運転して移動する。

参考サイト一覧

こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!

まとめ

今回の記事では、検針員の年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!