【2021年最新版】マーケティング・リサーチャーの平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査

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マーケティング・リサーチャーは、「消費者の好みや関心、他社や業界全体の動き、広告の効果や販売戦略など、依頼主が必要としている様々な市場(マーケット)のデータや情報を収集、分析し、報告する」職業です (別名でマーケッター・マーケティングリサーチャーと呼ばれることもあります) 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、マーケティング・リサーチャーの平均年収は629万円で、職業年収ランキング45位の平均年収となっています。 今回は、そんなマーケティング・リサーチャーの年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!


目次


マーケティング・リサーチャーの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

マーケティング・リサーチャーの平均年収は、629万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。

年代別の平均年収

25~29歳の平均年収は536万円で、30~34歳になると577万円と平均年収が41万円プラスとなります。 さらに、40~45歳になると629万円で、50~54歳になると665万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。

出世するといくら貰える?

次に、マーケティング・リサーチャーの役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は781万円、 課長の平均年収は1021万円、 部長の平均年収は1231万円となっており、 全国平均よりも高い水準となっています。


マーケティング・リサーチャーってどのくらいいるの?

平成27の国勢調査によると、マーケティング・リサーチャーの就業者数は3407430人でした。


マーケティング・リサーチャーの平均年齢は?

令和2年の賃金構造基本統計調査によると、マーケティング・リサーチャーの平均年齢は、41.2歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや若めの年齢であることが分かります。


マーケティング・リサーチャーの学歴は?

マーケティング・リサーチャーの学歴で最も比率が多いのは、大卒で、次に修士課程卒、短大卒となっています。 他の職業と比較をして学歴が高めの人が多い職業であることが分かります。


マーケティング・リサーチャーってどんな業務をするの?

マーケティング・リサーチャーの業務として、主に以下の業務を行います。

  • 収集したデータを分析し、解釈や結論を導き出す。
  • 調査結果報告書を作成する。
  • 消費者からデータを収集する。
  • 調査対象者や調査方法の選定をする。
  • 競争相手のデータを収集し、価格、販売、マーケティング・流通方法を分析する。

参考サイト一覧

こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!

まとめ

今回の記事では、マーケティング・リサーチャーの年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!