【2021年最新版】インテリアコーディネーターの平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査

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インテリアコーディネーターは、「住む人や使う人に合った、快適で暮らしやすい住空間づくりのために、既存の内装材、インテリア等の選定等について助言と提案を行う」職業です (別名で家具デザイナー・照明デザイナー・スペースデザイナーと呼ばれることもあります) 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、インテリアコーディネーターの平均年収は460万円で、職業年収ランキング149位の平均年収となっています。 今回は、そんなインテリアコーディネーターの年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!


目次


インテリアコーディネーターの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

インテリアコーディネーターの平均年収は、460万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。

年代別の平均年収

25~29歳の平均年収は410万円で、30~34歳になると442万円と平均年収が32万円プラスとなります。 さらに、40~45歳になると481万円で、50~54歳になると509万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。

出世するといくら貰える?

次に、インテリアコーディネーターの役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は571万円、 課長の平均年収は747万円、 部長の平均年収は901万円となっており、 全国平均よりも高い水準となっています。


インテリアコーディネーターってどのくらいいるの?

平成27の国勢調査によると、インテリアコーディネーターの就業者数は193830人でした。


インテリアコーディネーターの平均年齢は?

令和2年の賃金構造基本統計調査によると、インテリアコーディネーターの平均年齢は、39.2歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや若めの年齢であることが分かります。


インテリアコーディネーターの学歴は?

インテリアコーディネーターの学歴で最も比率が多いのは、大卒で、次に不明、専門学校卒となっています。


インテリアコーディネーターってどんな業務をするの?

インテリアコーディネーターの業務として、主に以下の業務を行います。

  • 空間設計、家具のレイアウト、カラーコーディネートなど必要な要素について依頼主に助言する。
  • 依頼主に素材の写真やサンプルを見せたり、ショールームを案内して、相談しながらインテリアの詳細を決める。
  • 設計者とともに依頼主に会い、どのような居住空間を望んでいるかを確認する。
  • 調度品や照明を選び、設置を監督する。
  • モデルルームなどのインテリアをコーディネートをする。

参考サイト一覧

こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!

まとめ

今回の記事では、インテリアコーディネーターの年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!